★重箱の隅つつき論点①★労働法務
皆さん、こんにちは。
突然ですが、今日はなんの日かご存じでしょうか。
そうです!今日はお釈迦様の誕生日いわゆる「花祭り」です。仏教系の学校やお寺では、なんらかの行事が行われていて意識をされたことがある方もおられるかもしれませんが、日本でこの行事があまり積極的に話題にされてないことを、和尚はこのHNでもあり寂しく思います。
キリストの誕生日なんてせいぜいキリスト教が輸入された明治時代(隠れキリシタン的には戦国時代?)からしか祝ってないはずなのに、あんなに12月には「日本で」盛り上がるのか、それもイブという名の前夜祭まで含めれば2日間もあるのか、多いに疑問です。たぶんプレゼントや行事にかかる経済効果を考えればその額は大変なものになるでしょう。
で、和尚は考えました。
マーケ的には「ブルーオーシャン戦略」が成立するかわかんないですが
「良い子にしてれば、お釈迦様が白い象に乗ってプレゼントを枕元に置いてくれる」
とか
「花祭りパーティーと称してケーキではなく和菓子を食べる」
とか、 そういうストーリーを確立させたニッチな仕掛けが中小企業には必要かと思います。ただしあまりお金をかけずにね。
また、前座が長くなりましたが。
今日は、そうしたニッチな分野のお話。
これも読者の需要がどれほどあるかわかりませんが、お話をさせて頂きます。題して「重箱の隅つつき論点対策!」。
あくまでこの題材、「1次試験あと2、3教科」とか「どうも王道論点の分野で点の伸び悩みを感じている」とか
「やるなら科目でパーフェクトを目指したい」「そもそも道場が提起する理論とかに反発を感じている」(笑)
とかのニーズは少ないけどあるんじゃないかな、と思って企画しております。
ただ、やるからには一般的な論点の勉強にも必要なことではないかなと思い、そのエッセンスも踏まえながら。
第1回は「経営理論の労働法務分野をどうする?」の巻です。
はい、和尚は平成25年の1次試験、経済と経営、不合格でした。たぶん図らずも2教科、もしくは1教科だけ残しちゃった方もいらっしゃるかと思います。
そうした方に、私の経験上から申しますと
「受かった科目の保険受験なんかやめて少ない教科だったら舐め尽くせ!」と感じております。(あくまで個人的感想なのでご容赦)
この試験、年度による科目ごとの難易度の差が激しく得意教科でも足元をさらわれた方の体験談はよくきかれます。私も財務が得意ではあったのですが、H26年度はかなり平均点がダウン・・・。受験しなくて良かった、とは結果論ではありますが、そう思っております。
また、不得意科目を克服する爽快感は格別ですよ。
また、残り少ない科目だと10点と言えども無視できないのでは?と思います。
で、本論ですが。
私、FP1級のホルダーではありますが、社労士試験分野は全くの苦手。。というか食わず嫌いな面があって、ろくに勉強をしておりません。年金分野は手元に資料がないと数値など頭に入っておりませぬ。
そうした上での、経営理論試験での労働法務分野。
思い返すに
「全くわかってない状態」(前々回の記事ごらんください)
でございました。ゆえに25年の試験はこの分野2点。正当率2割です。これではいかんと思い、前々回の記事のような「マゾ的学習法」を励行し、今回の労務分野では満点をゲットできました。
確かに、いろんな受験本では「労務分野は深入りするな!」とか「分かるやつだけ解け!」とかの文字が踊っておりますが、じゃ、社労士さんとかどうなるの?とか思ったのが舐め尽くしてやるぞと思った発端です。
労務分野の法律がどういう構成になっているかなど全くわかってないことを自覚しておりましたので(どんな法律があるか知らない)、自分で全く理解できていないだけだし、これを克服するのは苦労するかもだけど、伸びシロは大きいだろうな、と思って取り組んだ記憶があります。
さて、そのやり方。
アイテムは主に3つです。当然前々回の記事通り「マゾ的学習法実践者」ゆえに①から②、③へ進みましたよ。以下、社労士試験すべてではなく、労働法務分野のみの勉強です。
①岡野の無料合格ゼミ(社労士編)
ネットで是非ググってみてください。これ本当にお買い得、買ってはないけれど。社労士だけでなく、法務で民法分野をガリガリしたいなら「宅建編」、情報システムにはIT系もあるのかな?
昔なら暗記カードなんかをつかったのが今やこれ。時代を感じますね。問題を解くと正誤が記録される、正当率は当然ながらどの問題が間違えやすいか、グラフになって出てくるし、ここの管理者もおっしゃってますが「このサイトだけで国家試験に受かる問題を取り入れてある」との由。だから診断士試験の経営理論のさらに労務分野の問題範囲くらいは十分カバーして余りある。。。
たまに間違いが続くと、イラストのねーちゃんの発言にやつ当たりしたくなるが。。。
もう一言。これ正解はともかく解説はネットを読んでいるみなさんの「集合知」が集大成されている。こうした試みをしてビジネスを成立させておられる方がいる、ということも診断士として頭に入れておかねばならないことであろう。
②BOOK・OFFで105円で買った「2012年度版受かるぞ!社労士」秋保雅男・編
で、①の正当率が6割くらいまでやったあと、これを読み込んだ。
私は、特に参考書は自分の手で汚すことが大好きな人間で、新品の参考書を汚すことは非常なる贅沢と感じる人間であるので、年度遅れでも中古でもかまわん、という感じ。
この本は既にマーカーで汚されていたが※、私はそこへまた違う色のボールペンで気がついたことを書き込む書き込む。労働法務の体系ってこうなっているのかぁ。、、。とか新たな発見も多かったなぁ。実に楽しい読書の時間となりました。
③さらにネット動画にも進出!
TAC社労士講座の動画チャンネルの視聴は、テキストもPDFでついてて、良かった。視覚だけでなく聴覚にも訴えられること、私の防水タブレットにて風呂のなかでも視聴可能なのは、24時間勉強漬けという気分を味わうにもいいなあ、と思いました。
ほぼ、パケット代と105円でこの分野はパーフェクトにできた、という実績だけは私がつけましたので、5000人の受験者の中で1人でも試していただければ、幸いと思い、記事にいたしました。
合掌。
PS
※部分ですが、この本を売られた方、たぶん社労士試験途中でギブアップではなかったかと感じました。
理由は
①マーカーがほぼ全ての文章に塗ってある。
②そのマーカーが途中で終わっていて、後半部分はほぼきれいな状態で残っている。
マーカーというのは重要な部分「のみ」引くものであってすべてに引くものではない、このブログまでたどり着かれた方は、そうではないでしょうが、老婆心ながら。。
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>anonymousさま。ご紹介ありがとうございます。すでに道場の記事でもご紹介しております。
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4月2日付のこの記事→ https://rmc-oden.com/blog/archives/76351
4月7日付のこの記事→ https://rmc-oden.com/blog/archives/76842
どこに投稿したらよいか、わからなかったもので・・・
中小企業診断協会のHPに、「個人情報の開示請求の申請手続き」が掲載されています。
http://www.j-smeca.jp/attach/test/kojinjouhou_kaiji_seikyu.docx