暗記を減らす勉強法 by かえる

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
一発合格道場ブログを
あなたのPC・スマホの
「お気に入り」「ブックマーク」に
ご登録ください!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
はじめに
こんにちは!
1次試験申込は終了しましたね!
あとは当日に向けて勉強するのみ!
昨日のりょうの記事、読みましたか?
エビングハウスの忘却曲線、超重要ですね!
暗記には学習を繰り返すとよいぞ!
私も、学習直後に1回目の復習(当日中)、翌日に2回目、1週間後に3回目、1か月後に4回目……という感じで覚えたことの確認をやっていました。
そして今回は、昨日に続いて「暗記」について語っていきます!
ネタガナクナッタワケデハナイヨ。
むしろ今回は、暗記のやり方というより、「丸暗記に頼らないで覚えるコツ」に焦点を当てます!
ところでみなさん
暗記好きですか?
忘却力だけは任せて〜。
女の子の名前だけは忘れないぜ。
むしろ忘れたい人の名前ばっかり覚えてるんだけど。
覚えても覚えても翌日には忘れる。そして忘れた自分にイライラして自己嫌悪。
「記憶力が悪いのか、自分の脳は穴の空いたバケツなのか?」こう思ったこと、ありませんか?私はしょっちゅう思ってます。
先代のせーでんき先輩は、暗記が大嫌い。「アンチ アンキ アニキ」でした。個人的にこの記事が好きです。
かくいう私も暗記が大嫌いです。せーでんき先輩と同じで、できるだけ理論・現象を理解し、暗記する量をできるだけ減らすよう努めていました。時には語呂合わせ、時には理論のこじつけをしあらゆる方法を使い、事例IIIのコストカットのように、暗記量を削減していました。
中小・情報など、暗記が避けられない部分も多いです。それでもゴロや背景知識の理解で丸暗記の量を削れます!
うちの会社の経費もけずってぇや
理論を理解するのは時間がかかりますが、いったん腹落ちすると忘れにくくなりますし、応用力が格段に上がります。
特に「財務」や「経済」で高得点を狙うなら、安易な暗記に頼らず「理解」を重視するのがオススメです!
この記事では、財務の科目の中で私が実践していた「暗記に頼らない勉強法」をご紹介します。
暗記するよりまず理解から!
まずは、理解の効果がよくわかる簡単な例から。
じょにー! 今から言う10個の数字を覚えて!
「1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89」
1, 2, 3, 5, 8・・・、あれ、、、さっき覚えたばかりなのに!ムキー
ところで、1,2,3,5,8,13,21,34,55,89という数字、どこかでみたことないですか?そうです。フィボナッチ数列ですね。前2個の数字を足した数でなる数列です。
なので、
1,2,3,5,8,13,21,34,55,89、1,2,3,5,8,13,21,34,55,89、1,2,3,5,8,13,21,34,55,89・・・
とぶつぶつ呟いて覚えるよりは、
1, 2 から始まるフィボナッチ数列!
次は1+2で3、2+3で5だね!
と理解すれば一瞬で覚えられます!
もちろん思い出す時に、計算はいるので時間がかかります。が、例えば、89を88と間違えたり、34を飛ばしたりだとか、ケアレスミスもなくなります!
理解すれば、覚える量も減って、ケアレスミスもへる。一石二鳥だね。
公式を導出できるようになろう!
公式もできるだけ覚えるのを削減していきましょう。
損益分岐点売上高は、どのように算出できるでしょうか?
もちろん
固定費 ÷ (1 − 変動費率)だね。
筋肉が覚えているよ。
あってます!正しいです!素晴らしい!
公式を覚えるのは素晴らしいことです。計算のスピードも上がりますし、試験でも有利。
でも
「それ、導出できますか?」
これがめちゃくちゃ大事なんです。
試験では、定番の「固定費 ÷ (1 − 変動費率)」では対処できないようなパターンが山ほど出てきます。
たとえば、変動費率を使わないパターン、準固定費が混ざるパターン…などなど。
私自身、忘れもしない失敗がありました。
2次筆記試験の事例IVの過去問を解いていた時のことです。
なんと、損益分岐点売上高の公式を、間違えて「固定費 ÷ 変動費率」で使ってしまいました。正しくは、「固定費 ÷ (1 − 変動費率)」なのに。
結果は――大問全滅。
地獄のような経験でした。
過去問でよかった・・・
そんな経験から、私は公式丸暗記をやめました。
その代わり、毎回ゼロから導出できるようにしてました。
損益分岐点売上高:導出の流れ
- 損益分岐点売上高って、「利益がゼロの状態」だよね。
- つまり、
売上高 = 固定費 + 変動費
ここで、変動費は「変動費率 × 売上高」になるから…
売上高 = 固定費 + 変動費率 × 売上高 - 式変形して、
(1 – 変動費率) × 売上高 = 固定費
→ これを解けば、
売上高 = 固定費 ÷ (1 – 変動費率)
この導出、実際にやっても数十秒で済みます。
導出を習慣化すれば、「思い出せない」とか「間違えて覚えてた」というミスが激減します。
それに、変動費率が出てこないパターンや、準固定費が混ざる問題にも柔軟に対応できるんです。
応用問題を解くには、導出できる力があるといいよね。
公式に頼ってばかりだと、捻った問題に足元掬われるぞ!
覚えることは悪じゃない。
でも、「覚えなくても済むなら、それが一番」というスタンスで勉強するのはいかがでしょう。
公式はできるだけ覚えずに、導出できないかを検討する。
それが、本質的な理解と、応用力につながります。
理由をこじつけて用語も覚えよう!
さて、損益分岐点の公式に続いて、今回はその中に出てきた「変動費率」について触れていきましょう。
実は、公式だけじゃなくて、用語の意味についても、暗記じゃなくて「納得して覚える」ことが大切です。
暗記は短期戦には強いけど、長期戦では理屈がモノを言うよ。
たとえば、「変動費率」という言葉。
その名の通り、「変動費の何かに対する割合」ってことまでは想像がつきますよね。
言葉の雰囲気からも、だいたい意味は推測できそうだよね。
で、実際には「売上高に占める変動費の割合」を示す指標です。
つまり、売上が1,000万円あって、そのうち600万円が変動費だったら、変動費率は60%ってことですね。
で、ここがちょっと腑に落ちないところなのですが――
なぜ「売上高」基準で割合をとるのか?という点。
これは正直、「暗記せざるを得ない」ところでもあります。
そこは理屈ちゃうんかい
ですが、私はこの部分、こうやって自分なりに納得しました。
売上高って、企業にとって一番重要な指標。
だから、その売上に対してどれくらい費用が変動するかを見るのは意味があるんじゃないか?
正しくはないかもしれませんが、このように自分なりに納得することで、忘れにくくなりました。
つまり、暗記しなきゃいけないことでも、納得できる理由を自分なりにこじつけて覚えると、記憶の定着が違うんです。
無理やりでも「理由」を持たせる。それが、「アンキ嫌い」な人にとっては最強の暗記法なんです。
筋トレも理由こじつけるといいよね。
筋肉があるから筋トレするんだよね。
基礎の基礎から理解してみよう!
最後の暗記をラクにするコツですが、そもそもの存在意義や大前提を理解することをおすすめします!
「なんでこんなものが必要なの?」という疑問に納得できれば、自然と記憶にも残りやすいんです。
今日は、私「かえる」が会計に対して感じていた素朴な疑問からスタートしてみましょう。
簿記を勉強する前の私は、企業会計についてたくさんの疑問を持っていました。
「どうして会計とか財務諸表とか必要なんだろう?」
「売ったり買ったりするだけなのに、なんで経理ってあんなに複雑なんだ?」
企業って、基本的には「仕入れて、加工して、売って、利益を出す」だけなんですよね。
たとえば、木材を1,000円で仕入れて、従業員に1,000円払って机に加工して、3,000円で売ったら、利益は1,000円。
この流れだけ見れば、すごくシンプルじゃないですか?
売上3000円、コスト2000円、利益1000円だけでいいじゃん。財務諸表とかいらんくね・・・?
つまり、「仕入れて」「手を加えて」「高く売る」。この繰り返しで成り立ってるなら、いちいち財務諸表とかいらなくない?学問にまで昇華するような話なのかなって、真面目に思ってました。
愚かすぎる
もちろん、友達に頼まれて1回きり請け負うことや、数ヶ月間の期間的な仕事なら、この愚かなかえるくんの考え方は正しいです。終わった後に儲けた売り上げからかかった費用を引いて財務的な成績を出せば良いのです。
しかし、ここで愚かなかえるくんが忘れている大切な大前提があります。それは――「企業は基本的に、ずっと続く存在だ」ということ。
もちろん倒産する企業もありますが、世の中の取引は「継続して運営される企業」を前提に行われています。
これを「ゴーイングコンサーン(継続企業の前提)」と呼びます。
社長であるダイキも語ってましたね。
じゃあ、このゴーイング・コンサーンを前提にして、企業の「財務的な成績」を求めてみましょう。
……あれ?
成績、出せませんね。
だって、会社は半永久的に続くものとされているから、全部の取引が終わった状態なんて、どこまで行っても来ないんです。
では、倒産したり買収されたりしたら報告したら良い?そんなことありません。
お金を出資している人たちがいるということを忘れてはいけません。もし、出資した会社から倒産するまで何の報告もなかったら、どう思いますか?
俺の虎の子の1000万円、株式会社ダイキに出資するね!
まいど!倒産したら報告するで〜。
いやいや、不安で不安でしょうがないですよね。
1000万円も託してるのに、使い道も成果もまったくわからないなんて、そりゃあ心臓に悪い。
だからこそ、財務会計では会計期間を人為的に区切るという考え方が生まれたんです。「会社は倒産しない前提=ゴーイングコンサーン」なんだけど、ちゃんと中間報告をしましょう、ということです。
たとえば、4月から翌年3月末までの1年間を会計期間と決めて、その1年間の「途中経過」を報告する。この企業の財務成績の途中経過が、PL(損益計算書)やBS(貸借対照表)などの財務諸表なんです。
私はこの事実に気づいたとき、本当に目から鱗が落ちました。「なぜ簿記ってこんなに複雑なんだろう?」と思っていた疑問が、スッと解けた瞬間でした。
そういうことなのか・・・!!
この途中経過を報告する必要があるから、さまざまな勘定項目や概念が生まれていきます。
たとえば、3月決算の会社が、2月初日に向こう半年分の家賃をまとめて支払ったとしましょう。
家賃は月額200,000円なので、6ヶ月分で合計1,200,000円。
これ、全部いきなり費用として計上していいかというと――
答えはNOよ。
この1,200,000円は、すぐにすべてを「費用」にせず、「前払費用」という資産に計上します。
え?なんで資産?だって、お金は出ていったのに。
ほんまや!金は払ってんのに「資産」って、どないなっとんねん!
でも、そのお金で得られるのはこれからの家賃の使用権だから…未来の価値ってことかな。
実はこれも、ゴーイングコンサーン(継続企業の前提)があるからなんです。
企業は継続して活動することが前提。つまり、「お金を払った日」と「サービスを受ける期間」がズレている場合、そのズレをちゃんと調整して考える必要があるんです。
プロテイン6ヶ月分まとめて買ったとして、まだ飲んでないのに「消費した」って言わないもんな。
さらに、決算である3月末が来たとき、その時点で「使った分」だけ費用に振り替えます。
たとえば、2月と3月の2ヶ月分の家賃を使ったとすれば、1,200,000円のうち400,000円を「支払家賃」として費用計上し、残り800,000円は引き続き「前払費用」として残します。
これもやっぱり、ゴーイングコンサーンがあるからこその考え方なんです。倒産せずに事業を続けていくからこそ、途中で「今の成績」を報告する必要がある。
今期の財務成績と来期の財務成績をきちんと分けて報告するために、こうした前払費用の仕組みがあるわけですね。
納得!
減価償却や引当金も元々はゴーイングコンサーンがあるから生まれているんだよね!
ちなみに、このゴーイングコンサーンは、会計の基本的な考え方である「会計公準」のひとつ。「継続企業の公準」と呼ばれ、財務会計のあらゆる考え方の土台になっています。
財務は、このように「なぜその仕組みがあるのか?」という視点で学ぶと、理解がぐんと深まります。単なる暗記じゃなく、「意味」がわかると忘れにくいし、応用も効くんです。
さいごに
本記事では、「理解が深まると暗記もしやすくなる」ということをお話ししました。
難しい論点に直面すると、つい「覚えてしまえ!」と走りがちですが、ちょっとだけ立ち止まって、「そもそもなんでこのルールがあるんだろう?」と考えてみるのはいかがでしょうか。
明日継続のプロ!
ゴーイングtomiです。
継続は力なり!
☆☆☆☆☆
いいね!と思っていただけたらぜひ投票(クリック)をお願いします!
ブログを読んでいるみなさんが合格しますように。
にほんブログ村
にほんブログ村のランキングに参加しています。
(クリックしても個人が特定されることはありません)


