投稿者「 » フェイマオ」の記事


おはようございます。フェイマオです

先週木曜日から、2月コースの実務補習が始まりました。
1次、2次試験を突破し、最後の実務補習(人によっては実務従事)を成し遂げて、『中小企業診断士』として官報に登録され、やっと人前で名乗ることができます(笑)

診断士を目指す方にとっての最後の登竜門になりますが、試験ではありませんので実務補習を受けられる方は、これまで勉強してきた知識をフル活用できる診断士としての仕事を楽しんでくださいね

私も昨年の実務補習で15日間コースを受講しましたが、他の班に比べ人数が少なかった班でしたので、正直しんどかった・・・
仕事後の疲れた身体に鞭打って実務補習のレポートを作成し、結局徹夜となりそのまま寝ずに出社した事もありました(2回も・・・)
しかし、同じ班で苦労を乗り越えた素晴らしい仲間が出来た事や、今後診断士として活動するにあたっての心構えや礎が築けた事など、得るものが大きかった15日間でした。

※『実務補習ってなんだ?』と思われる方は、“実務補習”について書かれた記事をご覧ください


さて、本日は『うきうき』さんの合格体験記をご紹介します。
さっそくご覧ください

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0)受験生情報 名前(HN)・年齢

うきうき(49)

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

私がこの資格取得を目指したのは、これまでの会社員の経験を何か形にしておきたいと思ったからです。これまでも従事してきた業務に応じ、包装管理士・調達プロフェッショナル・ビジネス法務・衛生管理者などを学習し、資格を取得をしてきました。当初診断士に対しては、『こんな資格があるんだ。もし取れるならいつか挑戦してみよう』と漠然と思っていました。

その後外資系消費財メーカーに転職し、必要とされるスキルを自分で磨いていかないことには、このまま在職し続けることも難しいと感じることが多く、その思いは強くなっていきました。
そんな折、2013年会社からの学習支援もあり、通信の中小企業診断士講座を申し込むこととなりました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

■保有知識:営業・調達・総務部門で培った業務知識

■保有資格:包装管理士・調達プロフェッショナル認定者・ビジネス法務・衛生管理者

■得意科目:運営管理/経営法務

■不得意科目:経済学/経営情報システム

学習開始当初は、それまでの20年余の営業、マーケティング、調達、総務といった様々な部署での就業経験と先述の資格取得で有した知識がありました。
このため、運営管理や経営法務などは比較的取り組み易く感じた一方、経済学は経済学部出身にもかかわらず理論の理解、情報システムでは、ローマ字の単語に相当苦労しました

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

当初1次試験は、大手の通信講座の添削からはじめました。その学習期間が終了した後は、購入したテキスト等を使い独学で学びました。
特に二次試験を意識しだした昨年6月以降は、ネットで見つけた2次試験突破を目指す勉強会コミュニティワンモア勉強会)で学習しました。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

■学習開始時期と受験回数:2013年5月 / 1次:4回 2次:1回

2013年 科目合格    財務・会計、経営法務

2014年 科目合格    運営管理

2015年 科目合格    経営情報システム、中小企業経営・中小企業政策

2016年 1次試験合格 経済、財務、企業経営、運営、法務の5科目受験

2016年 2次試験合格 

■1次試験学習時間

2013年 200時間

2014年 300時間

2015年 300時間

2016年 400時間

■2次試験学習時間

2016年 300時間

(5)合格までの学習法

■1次試験:

2013年~:通信講座の添削、予備校の直前答練勉強会に参加

2014年~:早稲田出版のテキストと動画講座で通信講座ではよく理解できなかった点を学習

2016年~:上記テキストに加え、苦手の経済学・経済政策を中心に、過去5年の本試験とTAC模擬試験の過去問を3ターンずつ解きなおしししました。

■2次筆記試験:

6月に2次試験を意識し始め、勉強会コミュニティに参加し、そこでは週1回過去問を持ち寄ったたり、その場で解いたりし、自身の解答と他人の解答の見方の相違点などを互いに批評しあったりしました。そこでは、ほかの自主勉強会や模擬試験の実施情報など同じ資格を目指す仲間からの情報がとても新鮮で、モチベーションを保つのに大変役立ちました
また、会社に昨年合格を果たした先輩診断士の方がおり、学習したテキストをいただいたり、勉強のコツを教えていただきました。

5時過ぎに起床し、朝時間を活用することで、1日1事例、週末4事例を自分に課し、繰り返し過去問や関連問題を解くことを実践してきました。これらの勉強は主に図書館を利用しました。家では誘惑や中断も余儀なくされるので、集中できてよかったです。予備校主催のアドバイス付き模擬試験を9月中旬に受験し、自身の弱かった部分を確認したりしました。

■再現答案:
試験の翌日には作ってみましたが、うまく再現できず、また合格の手ごたえも得ることができませんでした。

(6)学習時・受験時のエピソード

今回1次が薄氷での合格でした。(5科306点)
また、2次の再現答案では、事例Ⅲで助言すべき方向性が予備校の模範解答と真逆に対応したり、事例Ⅳでケアレスミス(小数点の桁違い解答)を発見したりと合格のイメージが全くつかめない、自信のないままで発表を迎えました

発表を一度WEBで確認しましたが、番号が見つからず、翌年の再受験へ気持ちを切り替えようとしていました。翌日、口述試験の簡易書留が届き、改めて発表を見ると、見ていた縦の列と違うところに私の受験番号がありました
長かった勉強の成果が報われ、とてもうれしく、全く準備してなかった口述試験対策をあわてて開始しました。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

過去問の繰り返し・解きなおしをお勧めします。新しい参考書や問題集よりもまずは過去問を繰り返し解くことです。特に2次試験の問題を70分以内に解くことは、本試験の時間配分、文章のまとめ方を学ぶ上でとても有意義でした。

長い期間での学習になりますので、その間のモチベーションを保つためにも同じ目標を持つ勉強仲間を作るのもとてもいい刺激になります。また、診断士の先輩と知り合いになる機会があれば積極的に参加し、登録後の自身の姿をイメージするのもいいでしょう。私の場合、居住地の図書館主催の経営相談セミナーなどを通じ、知り合う機会に巡り合いました。

「朝の来ない夜はない。この勉強への努力は必ず報われます。」
みんな頑張れ!

=========== 寄稿ここまで ===========

いかがでしたでしょうか?

うきうきさんは、これまでのビジネス経験で培った知識がありつつも、1次試験だけで1,200時間にも及ぶ勉強を続けてこられました。
2年目以降は独学ながらも、早稲田出版の動画講座同じ目標を持つ仲間との勉強会を上手く利用し、ご自身のモチベーションを高く保ち続けられた事が合格の大きな要因ではないかと思います。

普段仕事を抱えている社会人の方にとって、一番難しいのは『勉強を続けるだけのモチベーションを保ち続ける事』だと思います。
モチベーションを維持し続けるにあたって、独学に近い環境で学ばれていらっしゃったうきうきさんの取り組みは、独学で勉強されていらっしゃる方にとっても大いに参考になるのではないでしょうか?

あらためまして、うきうきさん合格おめでとうございました


さて、私フェイマオの記事は本日が最後となります。
当ブログをご覧頂いております皆様、1年間お付き合い頂きましてありがとうございました

当7代目としては次の8代目にバトンを渡す最後の1週間となりますが、これからも受験生の皆様のお役に立てる記事を執筆して参りますので、引き続きよろしくお願い致します。

 

To be continued・・・

おはようございます。フェイマオです

本日は、“自分に合った”効率的な勉強方法で、見事ストレート合格を果たされた“TAさん”をご紹介します。
資格学校をご自身のペースメーカーとしてうまく活用されている点などは、通学生の方にも参考になるかとおもいます。

それではTAさん、お願いしま~す


≪寄稿ここから≫

0.プロフィール

HN:TA
年齢:41歳
性別:2歳と6歳の父親

1.診断士に挑戦した理由・きっかけ

単身赴任になったのをきっかけに、何か身につけようと考え、診断士へ挑戦しました。

2.学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・学習開始時の知識・保有資格 :日商簿記3級・初級シスアド

・得意科目          :企業経営理論・財務計

・不得意科目         :暗記系(法務、中小企業政策)

3.学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイル:TAC通学コース

<メリット>

自分で勉強のペースを決めて実行するとグダグダになってしまうので、スケジュールが決められている通学が自分に合っていた。

<デメリット>

自分の理解が追いついてなくてもどんどん進んでいくので、乗り遅れないようにするのが大変でした。
※特に、経済、法務、中小企業政策

4.合格までの受験回数、学習時間とその作り方

 

①学習開始時期と受験回数

2015年8月~学習開始、受験回数は1回。

②一次学習時間

740時間(月平均60時間×10ヶ月+140時間(直前の7月))

③ニ次学習時間

250時間(8月:50時間、9月:100時間、10月:100時間

5.合格までの学習法

<1次試験>

(1)2015年8月~10月(勉強スタート時から資格学校開始まで)

・予備校が始まる10月までの2ヶ月間、財務のトレーニング問題を2回転させました。

(2)2015年10月~2016年6月

・学習時間は、平日は朝(7時~8時)と会社帰り(20時~21時)の2時間、週末は土日のどちらか1日のみ、予備校の自習室で約4時間学習しました。

・学習方法は、予備校のトレーニング問題集を各科目の受講期間に3回転させ、養成答練前に過去問を1-2年分のみ80分で解く練習として実施しました。テキストは読むと眠くなるので使わず(予習・復習は基本しない)、トレーニングを3回転した後の知識整理で眺めた程度でした。

スキマ時間は、単語帳アプリで知識の定着を図りました。1科目約30問程度にまとめ、昼休み、トイレ、通勤の電車等、数分の時間があれば繰り返し解きました

(3)2016年7月~(直前期)

・直前の7月は、140時間(1科目20時間)を目標に、平日3時間、週末10時間で計画を立てました。

7科目のトレーニング問題集、過去問、模試で、1回でも間違えた問題を繰り返し解き、取りこぼしを防ぐようにしました。

<TAC答練結果>

養成答練     552点

完成答練①    434点

完成答練②    480点

<TAC模試結果>

TAC模試     486点

<1次本試験結果>

本試験      466点

一発合格道場のサイトで、ストレート合格するなら本番で500点取る必要がある と書かれていたので、常に危機感を持った状態で学習していました。

 

<2次筆記試験>

(1)使用した教材

・使った教材は、過去問10年分(50事例)、ふぞろい、予備校の解答例で、TACのテキストは使いませんでした。予備校の演習は、演習当日に解答例を写経し、自分に足りなかったポイントをノートに記載するだけで、繰り返し解く等の復習は行いませんでした。

(1)8月の取り組み

・8月は、設問文を読んでも何も答えられない状態でしたので、記述形式に慣れるため予備校の模範解答、ふぞろいの合格答案を書き写し、何が求められているのかを分析していました)

(2)9月の取り組み

・9月からは、過去10年分(50事例)に取組み、解答手順を固める作業を行いました。

・解答手順は、TAC講師やサイトで紹介されている方法を色々試しましたが、どれも使いこなせず、最終的に解答手順が固まったのは10月上旬でした。

(3)解答手順

蛍光ペンで設問毎に色分けする

時制、接続詞、期待効果、経営資源は○で囲む

各設問の締めの文言(例:~によりリードタイムを短縮し、短納期を実現する)をまず考え、解答欄に文字数を確保した上で、残りの文字数でどう説明するか考える

(4)直前期の取り組み

・試験1ヶ月前に圧倒的に練習量が足りてないことに気づいたため、毎日3事例解くことにしました
事例I、II、IIIは過去5年分、事例IVは過去10年分を、朝1事例会社帰りに1事例寝る前に事例IVを解き、80分で解答手順をやりきる訓練を行いました。

<TAC演習結果>

演習①      26点/25点/53点/48点(左から事例Ⅰ~事例Ⅳ)

演習②~④    解答不明です

<TAC模試結果>

TAC模試     59点/37点/40点/61点(評価:B

6.学習時・受験時のエピソード

二次試験のラスト30日に行った毎日3事例(土日は4事例)が本当にきつかったです。

仕事が忙しい日や、眠く、やる気がでない日もありましたが、これまで1年間頑張ったんだからあと30日は決めたことをやりきろうと思い、やりきれたことが本番での自信に繋がったと思います。

二次試験当日、緊張感はありましたがそれよりも「明日からは3事例しなくていいんだ。今日で終わるんだ。良かった」という思いが強く、試験は落ち着いて受けることができました。

7.これから合格を目指す方にアドバイス

『手を広げすぎず、繰り返し知識を定着させること』が重要だと思います。

特に、二次試験はいくらやってもモヤモヤして不安になりますが、これまでの自分を信じて、最後まで諦めずに自分を追い込めば勝機は掴めると思います。

≪寄稿ここまで≫


いかがでしたでしょうか?

TAさんの凄い点は、まさに“選択と集中”を徹底された事で見事合格を勝ち取られた点だと思います。

ご家庭をお持ちのTAさんにとって、休日はご家庭と過ごされる大切な時間でしたので、直前期までは勉強時間をセーブしながらも、“ほんの少しのスキマ時間”も無駄にせずに知識の定着に活用された点は、忙しい社会人の方にとって大いに参考になります。
試験直前に『1日3事例』をやり遂げられた姿勢は誰にもまねできない集中力でこちらは本当に驚嘆しますね

 

TAさんの勉強方法で、私もおススメする点は下記2点です。

【1】押さえるべきポイントを効率的に掴むために、問題→テキストで知識の補充を行った点

この方法は、積上げ型の学習が求められる財務・会計や経済学ではおススメしませんが、暗記系科目では効率的にポイントを抑えられる方法だと思います。
本来ならばテキストを読んで、問題集・・・となりますが、敢えて先に問題に取り組むことでテキストのどの点が問われているか?を理解したうえで、テキストを読んだ方が“どの部分が重要か”が分かり、周辺知識も押さえやすくなります。
万人に共通の方法ではないかと思いますが、暗記科目では有効な勉強方法の1つだと思います

【2】合格答案や模範解答から2次試験の解答の方向性を学んだ点

2次試験を始められたばかり時のTAさんのように、『設問を読んでも全くわからない』と言う方や、これから2次試験対策を行う方などにおススメしたい方法です。
以前の記事でもご紹介をさせて頂きましたが、私フェイマオもこの勉強をしたことが、その後の飛躍に大いにつながったと思っています

 

TAさん、素敵な合格体験記をありがとうございました

 

では、本日はここまで

To be continued・・・

おはようございます。フェイマオです

本日ご紹介をさせて頂きます、合格体験記のルナさんはご自身で起業されている中で、見事ストレートで合格をされました!
起業されているあたりの環境は私フェイマオと似ていますが、その試験勉強への取り組み・工夫はお見事!の一言に尽き、その点は私とは全く似ておりません。。。
これからご紹介をさせて頂く合格体験記には、これから合格を目指される皆さんにとって、重要なエッセンスがい~ぱい詰まっていますので、是非参考にしてみてくださいね

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0)受験生情報 名前(HN)・年齢

ルナ(44歳)

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

商工会のセミナーで講演してくださった講師がとても魅力的な方で、その方の肩書にある中小企業診断士という資格に興味を持ちました。自分も講師業を強化したいと考えていたこと、今後の事業運営のために何かしなければ…と考えていた時に出会えた方だったので診断士資格について調べてみることにしました。

なんでも即決タイプの私には珍しく、その後受験するかどうかをじっくり一ヶ月ほど考えました。自分のこれまでの経験を活かせそうだったこと、今ご縁のあるお客様にさらに役立てていただけるようなスキルアップができそうだったこと、自分に足りない人脈を手に入れることが出来そうだったこと、中卒の私でもトライできる数少ない難関資格であること、などなど、リソースを割いてもトライする価値があると判断し勉強を開始しました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

15年ほど前に個人向けPCユーザーサポートを足掛かりに起業し、地元の事業者様向けにもIT活用サポートを展開していた他、インストラクション・講師業も行っておりましたので、IT系マーケティングを中心とした経営についての知識が多少ありました。

■保有資格:ITパスポート・基本情報技術者・P検定準一級 など

■得意科目:情報システム/経営理論

■不得意科目:財務会計/経済学/法務

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

独学+財務会計のみ単科通学(大原) → 通学(TAC速習ストレート) へ路線変更

元々、勉強はマイペースに進められる独学を好みます。今回もその予定でしたが、どうしても財務会計だけは一人で理解する事ができるとは思えず、財務会計科目のみ大原へ通学することにしました。

それで終わるつもりが生まれて初めて「答練」というものを受け、返却された資料を見て「これはモチベーションアップやベンチマークに役立つ」と判断、全科目通学することにしTACの速習ストレートコースに入りました。

診断士試験は一次だけでも科目数が多く、独学では勉強のペースを作るだけでも相当にエネルギーが必要年齢的な事もあり、また性格的にも長く勉強を続けるのは性に合わず、なんとかストレートで合格したいと考えていたので効率重視でいく必要があると考えました。

①メリット

予備校利用の最大のメリットは、蓄積されたノウハウを生かした授業を受けられる事による効率の良さだと思います。また机を並べてともに学ぶ勉強仲間が目の前に存在する事も良い刺激となりました。

②デメリット

デメリットはカリキュラムが万人向けにつくられているため、自分のペースやスキルにベストマッチするものではない、という事でしょうか。

予備校を利用すると受け身での学習になってしまいがちですが、それでは自分の能力を最大限に引き出す事はできません。苦手意識のある科目ほど受け身になってしまいがちですが、そんな時は「元々は独学でいくつもりだったじゃないか! 今、自分一人で勉強していると仮定したら、どうしていただろうか?」と自分を奮い立たせて、能動的な学習を意識するようにしました。予備校はあくまで勉強の手段として利用するツール。勉強の主体は自分である、ということを忘れないようにしました。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

2015年9月開始 受験回数1回

②一次学習時間

550時間(車の中で音声講義を流した時間含まず)

③ニ次学習時間

180時間

幸いな事に家族はみな手がかからない状況でしたし、自営業なので時間の使い方にメリハリをつけることはしやすく、学習時間の確保にはそれほど苦労はしなかったです。ただテキストを開く間もないような忙しい日々が続く事もあり、そうするとすぐに覚えたことを忘れてしまうので、移動の車の中ではほぼずっとDLした音声講義を聞いていました

私は文字を視覚的に認識する事が記憶に結び付くタイプのようで、耳で聞くだけで覚えることはできないのですが、一度学習したものを忘れないようにする事には大変役に立ちました

 

(5)合格までの学習法

①1次試験

科目ごとの特性および自分のスキルから、それぞれの目標得点とそこへ向けての学習法を考えました。また、基本的に授業の前にWeb講義を聞き、トレーニングを解いてから授業に臨むようにしていました。復習もトレーニング中心に行いました。

企業経営理論目標点数75点実際の得点59点 
ある程度自分の中にベースがあるのですが、体系的に学んだものではないので、授業においては初心に返って学習する事、試験対策として直前期に暗記するべき個所のピックアップを意識しました。
また「一科目目」ですので、30年ぶりの「授業を受ける」という事に慣れ、以降の苦手科目に向けて体勢を整える期間と考えました。

財務・会計目標点数45点実際の得点72点 
困った事に本当に本当に本当に数字が苦手で、計算ミスの嵐でこの一年で最高に苦労した科目です。普段は「電卓じゃなくてExcel使いましょうね!」という仕事ですので、電卓どころかさらに手計算などというのは、私にとっては狂気の沙汰。とにかく、授業について行くのに必死でしたし、トレーニングでの復習にも相当の時間を使いました。
TACのクラスに入る前に大原で単科コースをとっていたのは非常に良かったです。さらにその前には「世界一やさしい会計の本です」という本を購入して、会計についての概念を自分で確認しました。それでもスタートラインは他の人より低いレベルだったと思います。「自分には基礎が足りない」と感じる場所は徹底して基礎に戻って学習をしてから、一般的な学習に入る方が結果的に速いです。

運営管理目標点数75点実際の得点64点 
普通に学習して普通に終わった科目でした

経済学・経済政策目標点数55点→実際の得点72点
とりかかり始めて一番、「なんだこりゃーーーー???」となったのが経済学でした。
受験するかどうか考えていた頃に当然過去問は見ていて、何とかなるのではないか?と思っていたのですが、テキストを開いてみると「???」の山。
さらに関数や微分の計算というのもが最初にあるとわかり、高校数学を経験していない身ではただ呆然とするばかり。幸いな事に、学生時代数学が得意だった娘が身近におりましたので半日ほど家庭教師をしてもらい、少し先が開けた気がしたところを突破口に、あとは先生を信じて必死で授業に喰らいついて行った感じでした。
もし独学を選んでいたとしたら経済学で躓いた可能性は大いにあると、今では思っています。
余談ですが、TAC速習クラスはこの経済学を実質二週間程度で終えなければならず、授業+予習復習が非常にハードな日々でした。

 経営情報システム目標点数80点実際の得点56点
この科目は得意科目と捉え、あまり真面目に授業に出ずに、季節柄忙しかった仕事に時間を割り振ったり、GWに遊びに行くために先の授業を別クラスにもぐりこんで受けていたりしました。
開発系などの自分が知らない範囲については、答練前にWeb講義やテキストなどを使い知識の補完を行いました。

 経営法務 および 中小企業経営・政策目標点数60点実際の得点50点(法務)/68点(中小)
どちらも暗記科目と捉え、授業では重要ポイントをチェックする事とし、試験直前に集中して暗記することにしました。
しかし法務についてはそれではダメだったようです。今となってもどう攻略するべきだったのかはよくわかりません。
中小については、試験直前期の1日と、当日「情報」を早めに終えお昼休憩をたっぷりとってその時間に覚える作戦が私には当たっていたようです。

 

 

試験結果としては、易化した経済・財務で得点を稼いで441点という結果になりました。事前の目標はトータル450点、それでこの結果はまぁまぁだと思っていますが、予想とは科目ごとの得点が逆転したようになりました。情報で56点しかとれなかったなど、難化したとはいえ得意科目を少し甘く見過ぎたかもしれません。

 

②2次試験

5月ごろから某所の勉強会に時々参加させていただきつつ、試験の概要を確認していました。
本格的に勉強を始めたのは8月後半からでしょうか。勉強会にも参加しつつ、予備校の演習も解きつつ、過去問も解きつつ…、結局は試行錯誤しながら当日を迎えた感があります
大変ありがたいことに、一年近く前にSNS経由で知り合った先輩診断士の方から古いふぞろいを沢山譲っていただいておりましたので、過去問を掘り下げるための素材に苦労しませんでした。
また、多年度生のクラスメイトが昨年の演習問題の解いていないものを譲ってくれて、初見問題にトライする機会が増えたことも大きな力になりました。

協力者の存在は大事です!!

出来る事なら勉強会に参加して、受験仲間と協力しあい、解答プロセスを共有しながら過去問を掘り下げる事をお勧めします過去問と指導校の演習問題では作問主旨も採点基準も異なりますので、演習問題を使っての勉強会はちょっと自分の中にスッキリできないものがありました。

ただ、一次終了後からの短い時間ではその辺りの判断はとても難しいものでした。そういう意味でも一次突破にある程度自信がある方は、二次の概要を早目に確認されることをお勧めします

また試験当日は、普段インストラクションの仕事等でお客様からのご質問に対し臨機応変に説明をする必要がある事が役に立ちました。事例企業の社長に向けた表現とする工夫や、自分の中で答えに迷う設問があっても焦らず文言を選び曖昧な表現で粘る事ができたのは、その成果だったと思います。

事例ⅣはⅠ~Ⅲとは少し違うアプローチでした。

元々苦手な財務計算系でもあり、また先輩諸氏からも「事例4が鍵」と言われておりましたので、MMCの事例4問題なども購入し準備を整えて勉強に臨みました。

ところが、がんばってがんばって解いても2時間も3時間もかかって半分も丸がつかない状況で、解き終わるたびに感じるのは、天まで届く一枚岩に向き合っているような絶望感・・・
「ここまできて、あの暑い中7科目の試験を戦い抜いて、それなのに私はここまでなのか…」と、本気で泣きたくなったのを覚えています。

その時にどなたかのブログかSNSかで「事例4の全知全ノウ」という本がある事を知り、設問分野ごとに問題を縦串で解く練習ができたことで一気に世界が開けました! 「私でもできるんだ…」と思った時の感動は忘れられません。(著者の皆様、ありがとうございました)

おかげでその後、過去問でも模試でも事例4は安定的に60点以上をとれるようなり、当日も自信を持って臨むことができました。

また、道具を使いこなせないと意識が集中できなくなるタイプなので、電卓は左手で打鍵の練習を繰り返しました。通常の足し算だけなら1時間ほどでキーを見ずに打てるようになったのですが、複雑な四則演算が入る試験なのでそれだけでは足りません。電卓検定の問題集を購入し、毎日一問時間を計りながら左手で叩く事を2週間以上続け、自分で納得するところまで持って行く事ができました。この辺りの感覚も人によって違うと思いますが、「自分に必要」と思ったことは徹底してやり抜く勇気も必要だと感じます。

 

③再現答案

二次筆記試験終了後、娘が夕ご飯をごちそうしてくれ、開放感を味わったのちに家に戻ってすぐに再現答案を作りました。記憶が新たなうちに、そして他の方の答案や意見などが目に入る前に作ってしまうのが大事です!
作った再現答案を持って各受験指導校の解答分析会に参加すると、自分の現在の状況が明確になり、翌年以降どのような勉強をすれば良いかの指針になります(受かっているとは思わず、翌年どう勉強すべきかを考えるために参加していましたので)。
また私はこの再現答案を元に「口述対策または来年に向けて」という名目で受験仲間と自主勉強会を行っていました。これはもちろん勉強にもなりましたし、試験終了から合格発表までのソワソワした心情を共有できる仲間がいる事は精神的にも助けになったと感じています。
また作った答案はお世話になったところにできるだけ投稿なり提出なりして、次の世代に役立てていただけるようにしました。
診断士という仕事を進めていくうえで相互扶助の精神はとても大切なものだと感じているからです。

(6)学習時・受験時のエピソード

私などが勉強の仕方を少々工夫したところで若くて優秀な方たちに勝てるはずもなく、また人一倍勉強できるほどの根性も精神力も無く。そうであれば突破できる一点は「試験当日に実力以上の結果を残す事」しかない、ということで、精神的に充実した状態で試験に臨むことを意識していました。
試験前でも行きたい旅行には行きました。授業を休んで遊んでいたこともあります(ただし、計画的に)。それが自分には必要なものだと感じていましたし、もし結果が悪い方に行ったとしても、後悔が無い自信があったからです。
さらにこの一年間私を支えてくれ、周りで励ましてくれる協力者の存在は大変大きなものでした。試験当日もその方々のお顔や言葉を思い出しながら、「力を貸してもらえた事に感謝!」「合格したら恩返しをする!」と自分に言い聞かせることで、焦らず気負わず落ち着いて試験に臨めたと感じています。
そんな皆さんからのパワーを感じられるアイテムを、色々会場に持ち込んでいました。

一次の時は暑い夏でしたから、自社工場の管理から作業工程まで全て快く見せてくださったお客様のノベルティの扇子にリラックス系のアロマオイルを少し垂らして持って行きました。
時計は長い事個人レッスンを続けてくださっていた尊敬するお客様からいただいた携帯目覚ましを机上に置いて試験に臨みました。時計を見て焦るのではなく力がもらえるって、本当に素敵な事です!

他にも応援してくれる友人からもらったお守りやブレスレットなど、「みんなから力を貸してもらえる」と実感できるようなものを目に入るところに持っていました。

また休憩時間には糖分補給が必須ですが、一次の時は旅先で見つけた柑橘系ドライフルーツの砂糖掛けを、二次の時は合格祈願に参拝した時の撤下神饌をいただいて、気分も一緒に高めていました。

気分の話ばかりになっていますが、受験テクニック的な事も一つくらい(笑)。

ファイナルペーパーもしっかり絞り込んで作ったのが大当たりしたのはラッキーでした。
CF計算書が全く理解できず、一次の時は「捨て」にしていたのを二次前日に問題を解いて叩きこみ、会場でも事例Ⅳの前はそれだけをファイナルペーパーで睨んでいましたから、問題用紙を開いてガッツポーズをしそうになりました(笑)
ファイナルペーパーは沢山書きすぎても短い時間で入れられることは多くないですし、普通はそれまでに一通りの学習は終了しているはずなので、自分の弱点に絞り込んでガツッと短期記憶に焼きつける方が焦りも少なく効率が良いように思います。

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」

この一年、何度この言葉を思い返したかわかりません。
「試験合格」という到着点を見据えて、「自分」はどのルートをとるのが最も効率が良いかを考える必要があると思います。

世の中には色々なメソッド/学習法が溢れています。どれもそれぞれ、良いところをついているのでしょう。
でも、それが自分にとってベストなのか。それを判断するには己を知る必要があります

本当の意味で自分を知るには、色々な人生経験が必要なのかもしれませんが、どんな時でも自分の声に耳を澄ましておくことは大事だと思います。日々の出来事から自分が何を感じるのか、そう感じるのはなぜなのか。そんな事を常々考えている事が、普段のお客様との対話の中で活きていますから、この試験にトライする中でも活きたのだと思います。

勉強を進めていく中では、過去問や答練、勉強会を使いながら今の自分の実力を測り、目標地点に対しての今の自分の位置を意識することが、さらに自分を高めていく事に繋がります。

特に二次筆記は「正解」が見えない試験ですので、勉強会などで他の方の解答を見ながら自分なりの「正解・合格地点」をイメージし、思考プロセスを聞かせてもらいながら、自分なりの道を探すことができたのは大変良かったと思います。
初めて参加した時には意見を求められても「皆さんの言われている事が全てです…」としか返事できなかったのが、徐々に自分なりの意見も言えるようになり、最終的には「ベスト答案」に選ばれる経験もしました。その中で自分が合格に向けて成長している事を実感できたのはとても自信になりました。

 

「診断士試験合格」は人生においてのゴールではありません。だから山頂でもありません。山頂に対して合格地点がどこになるのかも人によって異なるでしょう。そこに向かっての一歩一歩、一人一人がそれぞれ、しっかり見極める必要があるのだと思っています。

この試験は合格すればもちろんの事、受験の過程も自分を高めてくれるものだと実感しています。ぜひ皆さんも頑張って「それぞれの合格」を目指してくださいね!

============ 寄稿ここまで ============

いかがでしたでしょうか?

ルナさんの合格の秘訣は、

“己を知る”事で、自分に合った学習方法を選択された事

ではないでしょうか?

ご自身のビジネスでの経験はもちろん、得手・不得手をしっかりとわかっているからこそ対策が立てられているのだと思います。
診断士風にいうと、『自分のSWOT分析を経たうえで、有効な策を練り上げられた』という事でしょう。

もともと独学で考えられていた勉強方法が遠回りになると判断され、ゴール(合格)までの最短距離を選ぶにあたって、勉強のスタイルを変えられた事は経営者ならではの手腕ですね

我々が昨年GWに企画した、1次セミナーでも『彼(診断士試験)を知り、己(自分の立ち位置)を知れば百戦殆うからず』というタイトルで、診断士試験への戦い方をプレゼンさせて頂きましたが、まさにその通り(笑)

いや~、ほんとお見事な合格戦略ですね。
ルナさん、熱い合格体験記をありがとうございました

 

では、本日はここまで
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

To be continued・・・

おはようございます。フェイマオです

さて、先日より今年度の中小企業診断士試験に合格された方の合格体験記をご紹介をさせて頂いてます。
合格された方それぞれに、様々な“受験への動機”があり、そして各々のバックボーンに応じた“勉強方法”や、勉強を続けられた“モチベーションの保ち方”があります。

これから診断士試験合格を目指される方は、合格された方の体験記を読みながら、ご自身で参考にできそうなエッセンスを是非探してみてください

では、さっそく本日の合格体験記をご紹介させて頂きます

============ 寄稿ここから ============

(0)受験生情報

はちみつ太郎(27歳)

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

平成27年夏、当時26歳にして初めて出来た彼女にフラれて自暴自棄になりつつも、見返してやろうという気持ちが湧いたため

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

◇開始時知識・保有資格:はほぼ無知識で保有資格無し診断士を目指した勉強の中で関連他資格も取得しました
※取得した他の資格→QC検定2級・FP3級・簿記2級・ビジ法2級・建設業経理士2級

◇得意科目:(得意というほどではないですが)財務会計が得点源

◇不得意科目:暗記3兄弟(法・情・中小)は大の苦手

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

◇学習スタイル:TBC通信

◇メリット:模擬試験が付いてくること。会社の補助金が出たこと。

◇デメリット:(個人的な意見ですが)要点がわかり辛く、問題演習も少なかったので、結局テキストを追加しました。最初からスピテキを使った方が時間を有効に使えたと思います。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

◇学習開始時期と受験回数:2015/8月開始。1回

◇一次学習時間500時間(関連他資格の時間含む

◇ニ次学習時間150時間

(5)合格までの学習法

◇1次試験対策

・学習開始~GW:全科目のテキストの通読

・GW~6月半ば:スピ問回転(各科目5回転)

・6月半ば以降~1次試験:過去問を5年分(各科目4~5回転)

◇2次試験対策

一次終了後に自己採点でギリギリ合格(計450点)を確認し、直ぐに“ふぞろい”のシリーズを5年分入手。
TBC通信で付いてきた二次の模擬試験でメタメタに叩きのめされた後、“キーワード”を抜き出す重要性に気付き、何が問われているのか、何がキーワードかを探す練習を重ねました
事例Ⅳについてはイケカコを3周し、過去問も10年分、各5回以上解きました。
事例Ⅰ~Ⅲの過去問については時間を測ったのは最初の1回だけで、あとは流し読みと脳内整理で時短を図りました。

◇再現答案:

すみません、作ってないです試験終了後ぐったりして、さぼりました。。
大原さんの答案例と比較すると、結構近いことが書けていたように思えます。

◇その他:

学習を進める中、知人(会社の嘱託のおじいちゃんで元SE、大学時代の友人で弁理士)に恵まれまして、非常に苦手だった情報システムや法務の疑問点を補完することができました。
後は関連他資格(QC検定2級、FP3級、簿記2級、ビジ法2級、建設業経理士2級)の学習・取得を通じて、各科目への親しみを感じられるようになりました

(6)学習時・受験時のエピソード

15年夏にフラれて一念発起の後、秋ごろに新たな出会いがありまして、そこからトントン拍子で16年夏に入籍に至りました思えば今年は一生で一番良い年かもしれません

義父もかつて診断士試験に挑戦して敗れた経験があるらしく、勉強していることを伝えたところ非常に好印象かつ、応援を頂けました

ということで、無事に結婚できたのも中小企業診断士を勉強していたおかげだと言えます。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

診断士の試験に合格するためには、一つの科目に特化するよりも苦手科目を潰すことが何よりも重要です。

苦手科目について身近に詳しい人がいるようならば積極的に質問してみるといいですね。

そういった人は業界の裏事情や事例にも精通していたりするので、話を聞いている内に意外と興味がそそられることもしばしばありました。

============ 寄稿ここまで ============

いかがでしたでしょうか?

はちみつ太郎さんの合格のポイントとしては、

【1】 関連資格取得により、1次試験科目の知識強化が出来ている点

7科目と膨大な勉強量が求められる中で、ゴールまで全力疾走できる短期目標(関連する他の資格試験)を設定したこと。それにより、診断士の試験と被る内容の理解が進み、親しみを覚えながら知識が強化・補完された事。

【2】 苦手科目克服のために外部ネットワーク(専門家)を活用している点

苦手科目を作らないようにするためにも、テキストを読んで補完出来ない部分を“知人ネットワーク”を活用し、その道のスペシャリストからのアドバイスを頂く事で苦手科目への抵抗感を軽減する取り組みをされた事。

【3】 2次試験対策において早期に自分の課題を発見出来た

2次試験の模試を受けた後に、ご自身なりの課題(問われている内容と、出題者が答えに使って貰いたい“キーワード”の重要性)に気付き、早々に手を打てた事。
私フェイマオが思うに、2次試験を突破するうえでは自分の問題点・課題を見つける事が何よりも重要だと思っています。2次試験で求められる『読む力』・『考える力』・『書く力』それぞれにおいて、“自分が合格するうえで何が足りていないのか?”をしっかりと見定めて、対策を立てられるかどうかが合格答案に近づくポイントだと思っています。
はちみつ太郎さんの場合、ご自身なりの問題点と課題に対する有効な打ち手を早々に発見でき、取り組まれた点が2次攻略のポイントだったのではないでしょうか。

 

はちみつ太郎さんの場合、“失恋が診断士を目指すきっかけになりましたが、その後新しい出会いを経て、診断士合格だけでなく、人生の伴侶まで手にされていますね
本当に×2おめでとうございました

 

さて、道場では皆さまの受験体験記・合格体験記をまだまだ募集しております
ご自身の勉強の軌跡をご確認頂く中で、新しい気付きがありますので是非皆さまの声をお寄せください

□募集要項□

対 象:H28年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
応募方法 : webmaster@rmc-oden.com までメール
※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(6)学習時・受験時のエピソード
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

詳しくはこちらをご参照ください。


では、本日はここまで

To be contiuned・・・

おはようございます。フェイマオです

今年も残すところあと10日となりました。
私フェイマオは、この1年振り返ってみると『休みなく働いたな・・・』というのが正直なところです(笑)
もちろん診断士登録をしたことで、土日に診断士活動も行いましたが、本業の方がかなり忙しくなり出張も多く年中飛び回っていた…という感じでしょうか。
昨年まで受験勉強に費やしていたエネルギーが、全て仕事に向けられたという1年でした
皆さんは、この1年振り返っていかがでしたか?

さて、診断士試験では先週日曜日に2次口述試験が行われ、本年度の中小企業診断士の試験が終了しました。
今年受験をされた皆さま、本当にお疲れ様でした。

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今回は私フェイマオの今年最後のブログとなります。
そこで年末年始を迎えるにあたっての過ごし方について私なりのアドバイスを書かせて頂きますね

 

年末年始は、普段の仕事の疲れや勉強の疲れを癒すためにゆっくり過ごして頂く事も重要です。

しかし、診断士を目指される受験生の方にとっては、ある程度まとまった年末年始は理解科目の強化期間としてもうってつけだと思っています。

2次筆記試験でも財務事例(事例Ⅳ)の出来不出来が合格を大きく作用する以上、財務・会計及び事例Ⅳは得意科目・・・とまではいかなくとも、苦手意識は払拭したい科目かと思いますので、財務・会計に苦手意識をお持ちの方はこの期間を利用して、是非財務会計の強化を試みてはいかがでしょうか

以下は、私が受験生時代に取り組んだテキストをご紹介致しますのでご参考までにご一読下さい

ロジックで解く中小企業診断士試験 財務・会計問題集(日本マンパワー)
おすすめ度:★★★★☆
対象者:財務会計中級レベル以上の方

こちらは既に絶版になっていますが、テキストのタイトル通り財務・会計を理屈で説明してくれるテキストです。
問題集という割に問題数は少ないですが、その分解説にボリュームをかけており、“読んで納得させてくれる”良書だと思っています。
ある程度財務・会計の基礎的な問題がこなせる方以上であれば、こなせる内容かと思います。
私の個人的な感想ですが、このテキストを利用して勉強したおかげで財務・会計および事例Ⅳは、得意科目に引き上げられたと思っています
財務会計が得意な方であれば、解説を読みこむことでより理解が深まるかと思いますので、ご参考にしてみてください。

 

中小企業診断士試験突破のための完全正解精選財務・会計問題集 (日本マンパワー)
おすすめ度:★★★★☆
対象者:財務会計初級~中級レベル以上の方

こちらも既に絶版になっていますし、上記①のテキストの内容が重複しています。
ただ、こちらの方が財務が苦手な方も取り組みやすいように、段階を踏んでくれていますので①の方よりは取り組みやすいかも知れません。
上記①がA4サイズとやや大きめなのに対し、こちらがA5サイズですので、持ち運びを考えてもこちらのテキストの方が便利かもしれません。
※①と②はほぼ内容が同じですので、両方そろえる必要はないかと思います

 

中小企業診断士 集中特訓 財務・会計 計算問題集 (TAC出版)
おすすめ度:★★★★★
対象者:財務会計初級以上の方

受験生の方にはおなじみのこちらの問題集。
問題ごとにランクが分かれているため、①や②に比べて財務初心者の方でも取り組みやすいと思っています。
また細かく単元別に分かれている事もあり、苦手分野の強化にも最適です。
※あくまでも個人的な感想ですが、問題によってはやや解説が物足りないかな?と思う箇所もありますが、財務強化を図るうえでは、レベルを問わずおススメできる一冊だと思っています。

 

因みに、私が受験生だった時は勉強時間の半分は財務・会計に費やしており、取り組んだ問題集は、
(1)スピード問題集 (TAC出版)
(2)ロジックで解く中小企業診断士試験 財務会計(上記①)
(3)中小企業診断士 集中特訓 財務・会計 計算問題集(上記③)
でした。

平日は(2)を1単元(約1時間)取り組んで、残りの30分で(1)と(3)を1問ずつ程度こなしておりました。
(1)のスピ問は1回転くらいしかしていませんが、(2)と(3)は3回転ほど取り組みました

 

年末年始は、英気を養って頂く事も大切ですが、このまとまった期間に来年の試験に向けた財務会計の強化に充ててみるのも宜しいのではないでしょうか

では、本年度はここまで
少し早いですが、皆様良いお年をお迎えくださいませ

To be continued・・・


●合格・未合格体験記募集!!
一発合格道場の強みは「積み重ねられた数多くの体験記」です。
道場をつくるのは、あなたの体験記。また、あなたの貴重な経験が、多くの人たちのために役立ちます。
ぜひ、体験記をおよせください。

□募集要項□

対 象:H28年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
応募方法 : webmaster@rmc-oden.com までメール
※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(6)学習時・受験時のエピソード
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

詳しくはこちらをご参照ください。

 

おはようございます。フェイマオです

先週金曜日に2次筆記試験の合格発表があり、(口述試験は残っていますが)今年度の診断士試験に向けて勉強を続けてこられた方にとって峠を越えた頃かと思います。
蓋を開けてみると、今年も昨年度に続き合格率20%を切るという厳しい結果でした。

合格された皆さま、本当におめでとうございます
これからの1週間は、体調管理を最優先事項としつつ事例企業の概要や、事例文中で扱われた1次知識の再整理をしてください。
※手前味噌ですが宜しければ、こちらのシートも参考になさってみてください。

一方で残念ながら不本意な結果となり、悔しい思いをされている方もいらっしゃるかと思います。
私も1回目の2次試験の合格発表後は、茫然自失となっていました。捲土重来を期して、再度試験勉強を再開したのが年が明けた1月中旬以降でしたが、それまでの約1ヶ月間は“診断士試験”なるものをシャットアウトしていました。
結果的にこれが功を奏し、試験勉強から離れたおかげで(2次筆記試験以降からすると約3ヶ月近く)、“再度挑戦して、診断士になりたい”というモチベーションが再燃し、また合格に向けて走り出すことができたと思っています。

今年涙を呑んだ受験生の方の中で、一昨年の私と同じようなお気持ちの方がいらっしゃいましたら、診断士試験から離れてみて、ご自身の中にある“やる気スイッチ”を再確認されてみる期間を設けてみる事を検討されてみてはいかがでしょうか?


さて、本日は先週土曜日に道場主催の『口述セミナー』の様子をご報告させて頂きます

当日は、午前中から道場メンバーで集まり、セミナーの最終打ち合わせを行いました。

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17名の2次筆記試験合格者の方々にお集まり頂き、14時から口述セミナーを開催しました。
最初に、7代目リーダー こば より2次口述試験の概要並びに押さえておくべきポイントについて説明をさせて頂きました。
※以下、こばのプレゼンの様子です。

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こばのプレゼン後、実際の口述試験の様子を体感して貰うため、参加された受験生の皆さんに模擬面接を受けて貰いました
17名の参加者を2つのグループに分け、それぞれのグループで1人あたり10分前後で2回模擬面接を実施しました。

模擬面接開始前の参加者の皆さんの様子です。
リラックスされた中にも、事例を読み込まれる方もいるなど緊張感がやや漂ってきています・・・

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そして、面接官は我々道場メンバーが務めさせてただ来ました

実際の口述試験では、優しい面接官の方もいれば、圧迫面接をされる先生もいらっしゃいますので、その辺も考慮して、それぞれが役割を担ってみました(笑)

厳しい目で受験生を見つめるリーダー こば (((;゚Д゚)))

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一方、こちらは細川泰志の質問に身構えている受験生を優しくみつめるたきも ε-(´∀`*)

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そして、実際の模擬面接の様子がこちら

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実際の口述試験の面接官は2人の診断士の先生が行いますが、模擬面接では3名の面接官がそれぞれ①回答した内容②回答に要した時間③姿勢や目線など面接に臨む態度 をチェックし、面接後にアドバイスをさせて頂きました。

回答者は参加された受験生の方の前で質問に答えるため、試験とはまた違ったプレッシャーを感じられるのも、このセミナーの特徴です
※因みに、昨年の口述セミナーのサブタイトルが“公開処刑”でした

(llllll゚Д゚)ヒィィィィ

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後ろで見守る参加者の皆さんも、『他の受験生の方が受けた質問』をメモしたり、『自分だったらどうやって答えるか?』を考えたりと、真剣な様子で臨んでいただけました。

そして、1回目の模擬面接が終了し、休み時間の様子がこちら。
参加された受験生の方々と一緒に笑顔を見せるnoriです

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2次筆記試験を無事に合格された参加者の皆さんの笑顔が素敵ですね

そして、2回目の模擬面接は実際の口述試験を想定し、面接官との距離を取った位置でスタートしました。

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2回目となると緊張もほぐれ、1回目の道場メンバーからのアドバイスを活かし、皆さん自信をもって回答されていらっしゃいました

2回目の模擬面接終了後、場所を変え懇親会と称した合格祝賀会を開催させて頂きました

こちらも大いに盛り上がり、参加された受験生同士や道場メンバーとの交流を深める良い機会でした

当日ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。この場を借りて、あらためて御礼申し上げます。
そして、2次筆記試験に合格された皆様が、無事口述試験を乗り越えられる事を心よりお祈り申し上げます

以上、セミナー報告でした

To be continued・・・

おはようございます。フェイマオです

気が付けば既に12月に入り、今年も残すところあと僅かとなりました。
2次筆記試験を受験された方にとって、今週の金曜日は待ちに待った『筆記試験の合格発表日となります。

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筆記試験を終えてから約1か月半に渡る、まさに“まな板の上の鯉”状態の日々…。
こうした精神状態から解放されるまで、あと少し。

昨年の私は、試験後は比較的手応えを感じていたのですが、合格発表が近づくにつれ『もしかしたらダメかも…』と、不安が沸いてきました。
昨年の今頃は最悪のケースを想定し、“もしダメだったらどのように気持ちを切り替えようか・・・”と、来年に向けてどのように気持ちを切り替えて診断士試験に臨んでいくかを自分の中で整理をつけてました
結果的に合格できていたのですが、試験後に(自分の中では)自信があったくせに、良いケース(合格)の想定はしていなかった事もあり、それから慌てて口述試験の準備を・・・となりましたが

実際に、合格発表から口述試験まで時間がありません
そこで昨年度の私の反省から、合格発表後に慌てずに口述試験に臨めるように、この時期に出来る事をお伝えさせて頂きます


 

【1】各予備校の模範解答の収集

既に各資格試験の学校からは今年度の2次筆記試験の模範解答が出ております。
まずは無料で入手できるこれらの物を集めておく事をおススメします

※昨年度、私がインターネットから入手できたのは、下記4校でした。

<模範解答>
・TAC:こちら から
・大原:こちら から
・AAS: こちら から
・TBC:こちら から

他にもあるかもしれませんが、これぐらいで十分だと思います。
これらの模範解答は、ご自身が気付かなかった視点を補うためのツールとなりますので是非入手しておいてください。
※詳細は後程・・・

 

【2】事例の振り返り

合格発表前にやっておきたいもう1つがこちら。
口述試験前に、『事例の中身を頭に叩き込む』必要がありますが、漫然と事例を読んでもなかなか整理しにくいと思います。

下記に私が取り組んだ方法をご紹介させて頂きますので、宜しければ参考になさってください。

昨年、合格発表後に通っていた資格学校の先生から教えて頂いた方法なのですが、1枚の紙に各事例毎の企業の論点をまとめていきます
※もともと紙ベースで頂いていた物を自分なりにExcelを使ってまとめたものがこちらになります。

事例Ⅰ: %e4%ba%8b%e4%be%8b%e2%85%a0%e4%bc%81%e6%a5%ad%e6%a6%82%e8%a6%81

事例Ⅱ: %e4%ba%8b%e4%be%8b%e2%85%a1%e4%bc%81%e6%a5%ad%e6%a6%82%e8%a6%81

事例Ⅲ:%e4%ba%8b%e4%be%8b%e2%85%a2%e4%bc%81%e6%a5%ad%e6%a6%82%e8%a6%81

事例Ⅳ:%e4%ba%8b%e4%be%8b%e2%85%a3%e4%bc%81%e6%a5%ad%e6%a6%82%e8%a6%81

こちらは、1枚のシートに
企業の概要
環境分析
提言の内容

をまとめてあります。
①と②は、事例を読みながらご自身でまとめる事が出来ると思います。
③の提言については、ご自身の再現答案で記載した内容に加え、上記【1】でご紹介をした各資格学校の模範解答を参考に、まとめていきます。

この方法は、時間の無い中で各事例企業の特徴を把握するのに役に立ちましたので参考にしてみてはいかがでしょうか?

下記に、上記Excelのフォーマット(FMT)を挙げておきますので、ご自由にお使いください。
お手数ですが、ダウンロードされた方はコメント欄へ一言記載をお願い致します

FMT:%e4%ba%8b%e4%be%8b%e4%bc%81%e6%a5%ad%e6%a6%82%e8%a6%81fmt

 

今週金曜日、皆さんが冬の空に合格の桜を咲かせて道場ブログへご報告して頂ける事を心よりお待ちしております

そして、合格発表後には下記道場口述セミナー』へのご参加もお待ちしています!

では、本日はここまで
To be continued・・・

==========================================================
完全合格まであと少し!今年も開催!

大好評の一発合格道場口述対策セミナー開催のお知らせです。
【口述対策セミナー開催概要】

日時:12月10日(土) 14:00-16:20(予定) (開場・受付開始:13:30~  )
場所:大崎第二地域センター・区民集会所(最寄駅:大崎駅)
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000007300/hpg000007212.htm
対象:二次筆記試験合格者 先着20名
※セミナー終了後、会場近くで懇親会も行う予定です。
(実費負担、4,000円程度を予定。懇親会のみの申込も可能です。)
12月9日(金)12時より申込開始いたします!
熱い道場ファンのみなさん、予定空けておいてくださいね!

おはようございます。フェイマオです

すっかり冬の寒さ到来で、天気予報では私の住んでいる東京も本日となっていますが、皆さん今朝は無事にご出勤できましたでしょうか?
※このブログは前日(23日)の夜20時半に書いているのですが、現在の天気予報だとこれから雨が降って、夜更けに雪に変わるようです。“雨は夜更け過ぎに~ 雪へと変わるだろう~ ”といった歌の通りですな(笑)

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今年の2次試験を受けられた方は、合格発表まであと2週間とちょっと
まだご自身の出処進退が定まらず落ち着かない状況かと思いますが、合格発表まではこれまでできなかった事に挑戦するなど、羽を伸ばしつつゆっくりと過ごして頂ければと思います
私も、1回目、2回目の2次試験の後は共に、「中小企業診断士」なるキーワードには一切触れず、これまで出来なかったやりたい事(主に読みたかった本の読破。昨年は合格発表までの1ヶ月半で歴史小説とビジネス書で合計12冊読みました)に没頭していました。

また、来年の合格に向けて既にスタートを切っていらっしゃる皆様は、これから年末に向けお仕事も忙しくなると思いますが、15分でも30分でも構いませんので、勉強を毎日継続してくださいね。
特にこれから忘年会や年末年始といった、受験生にとってやや迷惑な(?)行事が続きます(笑)
勉強を続ける習慣を身に付けて頂き、来年の試験に向けた準備を行って頂きたいと思います。

※私と同期で合格した同じ受験機関にいらっしゃった方は、『この試験は諦めなければ必ず合格できる。鉄棒のぶら下がり競争と一緒で、自分が諦めなければ競争に負ける事はないはずだ!』という信念を持ち続け、毎日勉強を続けられ多年度ながらも見事合格を勝ち取り、合格早々に独立され現在は診断士として多方面でご活躍されています


さて本日はこの1年間を振り返ってみて、“私フェイマオが診断士としてどのような活動をしてきたのか?”を徒然なるままに書かせて頂ければと思いますので、宜しければ最後までお付き合いくださいませm(__)m

【1】 本業への影響

診断士を取得する前から会社経営に携わるポジションにはいたのですが、診断士を取得したことで会社の中で新事業展開を行うにあたり、今まで以上に意見を求められたり事業戦略を全面的に任され、納得して頂ける事業計画がアウトプット出来るようになりました(個人的な所感でありますが

営業においても名刺に“中小企業診断士”と記載させて頂いた事で、取引先の担当者から経営のアドバイスを求められた事で新しいサービスに繋がったり、『診断士お持ちなんですねぇ』と褒められたり、『この資格ってなんですか?』と初対面の営業でのアイスブレークになったり(笑)と、いい意味で話題作りが提供できるという恩恵を受けました。
その他、新規事業を展開するにあたり関連会社の代表に就任させて頂くなど、本業ではかなり有り難い機会を得る事ができました。

私の場合、現在事業を展開している業界に特化した診断士として活躍する事が夢であったため、やっとそのスタートラインに立つ機会が得られたと思っています。
しかし、顧客の要望に応えるにあたってはまだまだ力及ばない面も痛感していますので、今後も自己研鑽を怠らずに邁進して参います (`Д´)ゞ

 

【2】 診断士としての活動

診断士としては、大きく分けて以下の2つ。

受験生支援活動
現在このように一発合格道場でのブログの執筆セミナーの企画・運営に携わらせて頂いているほかに、某受験機関での作問・採点講師や、テキストの執筆に携わらせて頂くなど、本業以外での活躍の場を頂く機会が増えました。
7代目のメンバーは、雑誌の執筆活動や勉強会の主催など私以上に多方面で活躍していますよ

診断士活動
私は現在、診断士の東京協会のある支部に加入し、「支部主催の研究会」や、「有志主催の研究会」にも加入させて頂いております。その中でも「有志主催の研究会」は、新人を成長させようとする素晴らしい諸先輩に恵まれど素人で新人の私にも診断士として活躍する機会を提供して頂くなど、謝金が貰える有償の診断活動にも携わらせて頂きました。
お金を頂く以上、そして何よりも診断士の名に恥じぬよう、必死でやらせて頂いていますが(現在進行形)、何よりもこれまで自分が勉強してきた知識を活かして、顧客のために色々と施策を考えられる診断士活動に携われる事に大きな喜びを感じています
7代目ではかおりんが既に診断士として活躍の場を広げており、良い刺激を頂いています。


これから合格の切符をつかみ取る受験生の皆さんにとっても、今後診断士となった暁にはご自分の活躍の場が広がる事と思います
今後は同じ診断士として、日本を支える中小企業のために皆さんと一緒に仕事ができる事を楽しみにしております

では、本日はここまで

To be continued・・・

 

おはようございます。フェイマオです

このところ、秋らしい気配をすっ飛ばし、急に冬の寒さを感じるようになりましたね
朝晩の気温の変化で体調も崩しやすい時期かと思いますので、くれぐれも体調管理にはご注意下さいませ

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さて、当7代目も先代から道場ブログを引き継がせて頂き早8ヶ月が経過しました。
先代である6代目の道場メンバーからバトンを受け継ぎ、2月から執筆に携わらせて頂いた我々7代目は、今年度の1次試験向け、更には2次試験に向けに各自の視点で(自由気ままに)記事を書かせて頂きました

先月末で今年度の中小企業診断士試験も終了したこともあり、一旦今年度の試験向けの記事については落ち着いた頃かと思っています。
※もちろん、2次筆記試験を突破した後には、最後の“口述試験”がありますが・・・。
口述試験に向けては、今後当代でも記事を充実させて頂く予定でございますので、しばしお待ちくださいませ

今年度の2次筆記試験は終了しましたが、道場ブログをご愛顧頂いている皆様の中には、既に2017年の試験に向けて始動されている方も多くいらっしゃるかと思います。
資格学校は既に2017年度合格目標とした講座が既に始まっており、また書店でも2017年度試験向けの1次試験のテキストが各社出揃ってきています。

今日は、(独学にせよ、学校に通うにせよ)来年の診断士試験合格に向けて既に始動されてる皆様に向けて、私なりの視点で記事を書かせて頂きますので、どうぞ最後までお付き合いくださいませ  m(__)m


皆さんは診断士になって何がしたいですか?

冒頭から、禅問答のような内容でスミマセン・・・

この質問、ありきたりの内容ではありますが、私自身は受験生の方にとって非常に重要な問いかけだと思っています。今から、来年の1次試験まで約9ヶ月弱。さらに2次の筆記試験も視野に入れると約1年弱の期間があります。

診断士を目指す受験生の方の大半の方は、社会人として既に会社でご活躍されている方が多いかと思います。
仕事を抱えながら、疲れた身体に鞭を打って勉強を続けるのは、正直(かなり)しんどいです

 

冒頭で、さきほどのような『何故、診断士を目指すのか?』と言った質問をさせて頂いたのは、今後皆さんが試験合格に向けて、走り続けるだけの“エンジン”を今一度ご確認して頂きたかったからです。

私自身もそうでしたが、受験などと言うものが“大学受験が最後・・・”という方も多くいらっしゃるかと思います。
ただ、受験勉強に専念できていた学生時代と異なり、仕事を抱える社会人の受験勉強には大きな差があります

それは“勉強だけに専念できない事”もありますが、たとえ試験に合格しなくてもご自身の身の置き所が確保されている点です。
大学受験を目指す高校生の場合は受験に失敗すると「浪人」という、いわば“高校生”でもない、“大学生”でも無い新しいカテゴリーに属する事になり、ややご自身のアイデンティティの立ち位置が不安定になります(と、私自身は感じていました。これはあくまでも私フェイマオの考えですので、その点をご承知おきくださいませm(__)m)

しかし社会人としてご活躍されている受験生の方の場合、たとえ試験に合格しなくても会社をクビになる事もありませんし、(私のように試験前に既に独立されている方であっても)事業をたたむ必要がありません。
つまり、社会人の場合は既に自分の身の置き所(=生活の糧)を確保している以上、どうしても受験勉強に縋り付いてまでやり続けるインセンティブが低くなってしまいます

これは、資格学校に通っていようが独学で勉強していようが同じことだと思っています。

私フェイマオは診断士を目指すにあたって資格学校に通ったのですが、開校当時は満員だった教室も講義が進むにつれ、空いている席が目立つようになりました

私は(お恥ずかしながら)喫煙者ですので、授業の空き時間は喫煙所に行って充電をしていました(笑)
資格学校の喫煙所は受験生仲間と親しくなれる絶好の場なのですが、そこで仲良くなった受験生の方もいつの間にかいなくなり、気付いたときには誰もいなくなってしまっていました・・・

 

学校に来られなくなった方々の中には他の曜日に振り替えたり、ご自身で勉強を続けていた方もいらっしゃるかと思いますが、学校の先生からも「毎年の事ながら、受講生は“エビングハウスの忘却曲線”のように減っていきます(笑)」と仰っていたので、高いお金を払っていながらも途中で受験勉強を断念される方も少なからずいらっしゃる事とと思います。
もちろん、それぞれの方々にもご事情があるかと思いますので、受験を断念する事になったからと言って第三者がとやかく言う権利はないと思います。
しかし、せっかく同じ志を持って勉強を始めた仲間が減っていくのは、非常に寂しい思いがありました。。。

今振り返ってみると私自身も、仕事が忙しい日が続いた事や病気で入院した事で挫けそうになった事も多々ありましたが、合格するまで勉強を続けてこれたのは、『診断士になって実現したい夢がある』という、自分なりの確固たる目標があったからだと思います。

診断士を目指すきっかけはどのような内容であれ、来年の試験を目指される皆さんが合格まで走り続けるためにも、是非今一度ご自身なりの動機をご確認頂ければと思います
そして皆さんが合格された暁には、その動機を是非教えて頂きたいと思います。
※合格体験記で、是非思いの丈を語ってください

我々道場メンバー、診断士を目指される皆様を心より応援しています

では、本日はここまで

To be continued・・・

 

おはようございます。フェイマオです

以前道場ブログでも告知をさせて頂きましたが、去る11月3日(祝)2次試験打ち上げ&慰労会@渋谷を開催させて頂きました。

2次試験が済んだこの時期ですと、これまでがむしゃらに頑張ってこられた方の中にはプライベートの予定を優先させたり、仕事に邁進したり、果ては“診断士試験”という世界から離れて生活したいという方も多いかと思います

が、なんと当日は2次試験の戦いを終えられた受験生の方がなんと7名もご参加頂きました。
ご参加頂きました皆様、本当に×2 ありがとうございました m(__)m

ご参加頂きました方々の中には、春セミや夏セミにお越しいただいた方固定客)の他にも、今回の飲み会で初めてご参加頂いた方新規顧客)もいらっしゃって、道場メンバーとしては本当にうれしい限りでした


 

 

 

 

さて、2次試験が終わったのもつかの間。
既に
2017年合格に向け、各予備校の講義も既に開催されています。

今日は、こうした来年の合格を目指される方向けに私フェイマオなりの“勉強の進め方”について、記事を書かせて頂きます

読者の皆様は、ご自身の状況に応じて参考にしてみてくださいませ m(__)m

【1】 今年から勉強を開始された方

診断士試験を始めて勉強をされる方にとって、試験科目の多さに戸惑う方もいらっしゃる事と思います
しかし、1次試験では“平均で60点を獲得し、かつ1科目でも40点未満が無ければOK”です。
つまり、満点を目指す必要はありませんので“微に入り細を穿つ”ような勉強で丁寧に進めるよりは、『1回で仕上げようとせず、何回か繰り返すうちに覚えればいいや』、的な心のゆとりを持っていただきながら勉強を進めて頂いた方が宜しいかと思います。
また、これからの学習計画を立てる際に、過去問を見て科目毎の自分の理解度を把握し『どの科目を重点的に勉強すればいいか?』といった勉強時間の傾斜配分を大まかに見積もっていただいても宜しいかと思います。

既にご承知おきの通り、1次試験の科目は、①理解して知識を積み上げていく科目 と ②暗記して覚える科目 に大別されます。
①は、『経済学・経済政策』と『財務・会計
②は、それ以外・・・

まだ1次試験までゆとりのあるこの時期であれば、積上げ型の科目である①に注力して勉強して頂いても良いかと思います。
特に診断士試験を勉強されて始めて“簿記”を知った方などは、是非『財務・会計』を勉強の主軸にして頂きたいと思います。

また、『経済学・経済政策』について初めて勉強される方の場合は、「マクロ経済」の方が「ミクロ経済」よりも理解が必要な論点が多い(特にIS・LM曲線~AD・AS分析まで)ため、「マクロ経済」の方を先に取り組まれることをおススメします。

 

【2】1次試験で科目合格をされた方

今年の1次試験で科目合格をされた方は、来年に受験される科目数と科目によって2次試験を見据えた取り組みをするかどうかが変わってくるかと思います。

当時私は、予備校の1.5年コースなるものを受講していましたので、初年度の1次試験で2科目(法務・中小)をパスし、翌年は5科目を受験する事となりました。
私の場合、5科目残っていた事もあり、この時期はとても2次試験を見据えた勉強ができる余力がありませんでした

そこで私の経験を基に、以下のパターンで勉強の進め方をご紹介させて頂きます。

①5科目以上残っている方の場合
⇒ まずは残りの科目を完璧に仕上げておきましょう。今のところ2次試験の事はさておき、3月くらいまでにある程度仕上げておくと、4月以降で少しゆとりを持って2次試験を見据えた勉強(例えば事例Ⅳだけ)も出来るかと思います。

②3~4科目残っている方の場合
⇒ ご自身の勉強の進捗状況に応じて、2次試験対策を始めて頂いても良いかと思います。特に『財務・会計』を既に合格されている方の場合は、事例Ⅳの第1問の経営分析だけでも構いませんので少しずつ2次試験の問題に慣れて頂ければと思います。
また『財務・会計』が残っている方の場合は、『財務・会計』を強化し2次試験での得意科目にできるように勉強を進めて頂ければと思います。財務強化に向けて、来年2月末に開催される“日商簿記”の2級を目指して頂くのも1つの選択肢かと思います。

③2科目以下の方の場合
⇒既に 1次試験対策よりも、2次試験を見据えた勉強に切り替えて頂いているかと思います。
ただ、毎年何かの科目が“荒れる”1次試験 という事もあり、リスクヘッジのため+αで受験科目数を増やす場合には、ご自身の得意な科目以外にも2次試験と関連のある科目(経営・運営・財務)を選択されるのも1つの方法かと思います。そうすることで、2次試験の勉強を進めるながら、2次試験でも使える“1次知識の整理”がされると思います

 

以上、私フェイマオなりのこれからの勉強の進め方をご紹介させて頂きました。
最近めっきり朝晩冷え込むようになりましたので、くれぐれも体調を崩されぬよう受験生の皆様はご自愛くださいませ

では、本日はここまで

To be continued・・・

 

おはようございます。フェイマオです

2次試験を受けられた皆様、本当にお疲れ様でした
診断士を目指し、これまで仕事後の疲れた身体に鞭を打って、やりたい事も我慢して勉強を続けられた皆様がやっと一息つける時期になりましたね。
“再現答案”を作って頂くまでが2次試験ですので、それを終えてから羽を伸ばしてくださいね

さて、先日SNSで2次試験を受けられた受験生の方に、『どの事例が解きにくかったか?』とお訊ねした際に、事例Ⅱにという声がございました(3名中3名でしたが

そこで、私フェイマオも知り合いの受験生の方から問題を拝借して、事例Ⅱを久しぶりに解かせて頂きました。

そこで本日の記事は、昨年もブログで書いた『俺の事例』シリーズ(?)、第1弾として事例Ⅱを私フェイマオなりの解釈を書かせて頂きますので、ご容赦下さい m(_ _”m)ペコリ

 

今年の事例Ⅱは、しょうゆの製造メーカーでしたね。メーカーは平成25年度以来の登場でしょうか。表やグラフが出されるなど、ここ数年の傾向も踏襲されてますね(笑)

では、早速見ていきましょう

 

第1問

第1問では、B社のこれまでの製品戦略が問われていました。近年では平成24年度製品戦略が問われていましたので、こちらも4年ぶりになりますかね
この問題では、

【1】 “これまでの”と、過去~現在までの時制に気をつける
【2】製品戦略を、ターゲット+品揃え でまとめる

という点に気をつけて解答をまとめたいところです。

私ならば、以下のような形でまとめるかと思います。

国産丸大豆を原材料とする伝統的手法で作られたしょうゆ
② Z社を通じた小売店等への最終消費者向け製品をメイン
鶏料理専門店等への業務用製品

と、いったようにB社のこれまでの製品戦略(品揃え)について、まとめて頂ければと問題ないかとおもいます。

 

第2問
(設問1) 

第2問の設問1では、第1問とは逆に、これからの製品戦略を求められてます。
この問題では、

【1】 “今後の成長”と将来の時制に気をつける
【2】 ターゲットを明確にする

点に気をつけて頂きたいと思います。

この問題では、掲載されているグラフや表も根拠に使えるかと思いますので、

(国内消費量が減っているため)日本の伝統に興味のある外国人→ 伝統的手法による天然醸造のしょうゆ
カロリーを気にする健康志向の消費者層→減塩しょうゆ等のしょうゆ加工品
食に敏感な女性層→だししょうゆ や 鍋つゆ 等のしょうゆ関連製品

あたりで上手くまとめて頂ければ宜しいのではないかと思います。

(設問2)

設問2では、設問1でターゲットに訴求するプロモーション戦略になります。
あえて、「プロモーション」と「販売」に分けて書いているところがいやらしいですね(笑)

上記で記載した①~③の順番に考えると、

店舗で英語で商品説明を記載したPOPの掲示や観光情報誌への掲載プロモーション
店頭での健康に配慮した成分の商品説明や提案販売販売
だししょうゆ等のしょうゆ関連製品をつかったレシピの紹介プロモーション

あたりでしょうか。。。きれいな回答ではありませんが、まぁ妥当な点数は貰いたいです・・・ (;´Д`A “`

 

第3問

第3問は、直営店併設の飲食店の売上向上以外の“メリット”と“効果”を求められています。
これ、ちょっと悩みますね(笑)

メリット→効果としては、

飲食店で顧客の声を拾える事顧客ニーズを反映した商品開発の強化
自社の製品を利用できる事B社知名度の向上
地元食材等好きな食材を用いる事ができる事地元農家との関係性強化

あたりでしょうか。ちょっと苦しくなってきました・・・ (´;ω;`)

 

第4問
(設問1)

ブランド戦略きたーっ  Σ(゚д´;ノ)ノ
“ブランド戦略”を直接問われたのは、平成13年以来でしょうか
これもちょっと・・・、いやだいぶ悩みますね(笑)

ブランド戦略は皆さまご存知の通り、以下のような4つの戦略があります。
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インターネットで注文してくれる顧客(最終消費者)“新規市場”となる事はわかります。
問題なのは、事例文中にある、『Z社の懸念』を入れるか入れないかによって、解答の方向性が変わるかと思います。

Z社の懸念を入れない場合B社ブランドを使用し、知名度を活かしたブランド拡張戦略
Z社の懸念を入れた場合  → インターネット用に新しいブランドを作る新ブランド戦略

恐らく、回答として望ましいのは②のような気もしますが、①を使う場合には、回答に『Z社の了承を得て/了解を取り付けて』 なんて文言を入れてぼかす・・・という苦肉の策もあるかと思います。
※本当に苦肉の策でごめんなさい m(__)m

(設問2)

設問2では、インターネットを利用した“マーケティング・コミュニケーション”を回答する事が求められています。

さて、インターネットの機能としては大きく以下の3つ(と、私は考えてます)

1) 情報の発信
2) 情報の収集
3) 情報の共有

そしてあとはこれを使って、

メルマガを用いたB社の新商品や、おすすめレシピの配信
問合せフォームを用いた顧客からのご意見への個別対応
SNSを用いた顧客のおススメレシピによる顧客間コミュニケーションの促進

をする事で、顧客関係性を強化する・・・というあたりでまとめられるでしょうか。

 

以上、ここまで『俺の事例』として、私フェイマオの拙い回答を書かせて頂きました。

これは、あくまでも私フェイマオなりの考えであって正解ではございませんのでその点ご承知おき下さい

診断士の2次試験は、回答した根拠が事例文に紐づくものであり、かつ妥当性な回答であれば正直それなりの点数は入るのではないかと(個人的には)思いますので、皆さんが回答した内容が私の内容と異なっていても、上記条件が満たされているのであれば十分合格点が取れる答案になっているかと思います。

逆に私フェイマオの回答をみて、『なんだ、こんな回答を書くなんて大したことないなぁ』と思って頂き、自信を持っていただければと思います

次の『俺の事例』シリーズは、あるのかないのか分かりませんが、第1弾を書かせて頂きました(笑)

では、本日はここまで

To be continued・・・


【事例Ⅴ】道場オフ会! 2016 2次試験打ち上げ&慰労会
<開催概要>
日時;2016年11月3日(祝) 17:00~
場所:漁十八番
東京都渋谷区道玄坂2-6-12 道玄坂トロワービル 2F
※渋谷駅徒歩3分
定員:20名程度
支払方法:当日現金払い
申し込み方法:peatixにて申込み
http://ptix.co/2exjnNt
【申し込み締め切り】10/30 23:00 ※定員になり次第終了

2次試験を受験されただけでなく、これから診断士試験を目指される方も大歓迎です!
道場メンバーが心よりお待ちしております♪

おはようございます。フェイマオです

私事ですが、先日所属している研究会からの推薦を受け介護・福祉事業を営んでいる企業の経営診断・助言を行って参りました。(ちゃんとフィーを頂いたビジネスです)
私の会社では、医療・介護・福祉分野の企業を顧客にビジネスを展開している事もあり、診断士を志した当初から、『診断士となった暁には、日本の高齢社会を支える医療・介護・福祉事業の経営支援をしたい』といった目標を持っていました。
今回受験生時代からの夢が実現でき、あらためて診断士になった喜びを噛みしめられました。

さぁ、皆さんは診断士になったら何がしたいですか?

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冒頭からこのような話をさせて頂きましたが、読者の皆さんの中で試験日が近づくにつれ弱気な気持ちが顔をのぞかせていませんか?

一昨年、初めて2次試験を迎えた今頃の私は、「解答プロセスも出来上がってないし、本番で時間通りに解き終わらなかったらどうしよう・・・」と、これまで勉強をしていく中で感じてなかった“焦り”が日増しに強くなり、試験開始前に気持ちの面で他の受験生に負けていたような気がします

一方で昨年の今頃は、「今年もダメだったらどうしよう・・・」と弱気な気持ちに蓋をすべく、“診断士になって実現したい事”を妄想し、『絶対に今年合格して自分の夢を実現させるんだ』と、自分を奮起させていました。

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試験当日は、これまで皆さんが勉強した事以上のアウトプット(=成果物)は出せません。

昨年私が通っていた受験校の先生からは、『頑張るのは前日まで。当日は頑張らないで、今までやってきた事を答案用紙に置いてくるだけ』とアドバイスされました。

そして、『本試験の最中に、解答で何か閃いた場合は、悪魔の囁き”なので決して惑わされないように・・・』との注意も(笑)

今にして思えば、まさにその通りだと思います。
試験当日に発揮できる実力は、前日までの自分の積み重ねだけ。
だから、受験生の皆さんが頑張れるのは実質あと“3日”です。

試験前に有給を使って最後の調整に臨まれるも良し、普段通りの生活リズムを維持するために通常通り仕事に取り組むも良し、当日までの過ごし方は人それぞれです。
私の場合、昨年のスケジュールを見直すと金曜日はいつも通りに仕事をしていました(笑)
その日(試験前の金曜日)の退社時間は20時といつもより早めに帰りましたが、最寄駅に着いてからいつも通り24時間営業のマックに向かい、事例1本(45分で下地作成まで)と、事例Ⅳの計算問題をやって24時過ぎに帰宅しました。
私の場合、普段通りのペースを乱すのが嫌だったこともあったため金曜日までは普段通りの生活をしていました

さすがに翌日土曜日は試験会場までの下見とファイナルペーパーの読み返程度切り上げ、夕方早々には自宅でのんびりしましたが

試験日が近づくにつれ、なかなか勉強にも手がつかない方もいらっしゃるかと思います。
そうすると、気持ちに“焦り”が生じ、勉強したことが身に入りませんので、それならいっそ無理して勉強をせず気持ちを落ち着けて頂いた方が良いかも知れません。

ここまで皆さんが2次試験対策をされている中でご理解頂けてるかと思いますが、1次試験と異なり勉強量がそのまま成績に比例するわけではありません
2次試験を受けられる受験生の方々の中で、合格に必要な知識量では差が出ません。

むしろ、試験当日に普段通りの実力が発揮できるかどうかが合格への大きな鍵を握ると思います。
緊張に飲まれずに“いつも通りの手順で事例を解く”事さえできれば、合格はグッと近くなります。

集中できない中で無理して机に向かうよりも、通勤途中で①今まで解いた解答や模範解答を眺める②ファイナルペーパーを読み返す 等の振り返りで十分だと思います。

今のうちから試験当日を見越して、ご自身のメンタルコントロールをしてみてはいかがでしょうか?
言うまでありませんが、試験当日をベストコンディションで迎えられるように体調管理にはくれぐれも気をつけてくださいね

当ブログをご覧頂いている受験生の皆さんのベストファイトをお祈り申し上げます
OPENDAYのコメント、お待ちしてますね

 

To be continued・・・

 

 

おはようございます。フェイマオです

本日は2次試験前の最後の祝日という方が多いかと思います。今日を入れて2次本試験日まで残すところ 14日!
ご自身の解答プロセスや、ファイナルペーパーの仕上げにかかっている頃かと思います。
最後の追い込み時期ではありますが、ここまで来たら当日に万全な体調で迎えれるよう、体調管理を徹底してくださいね
※かおりんのこちらの記事も参考に

さて私フェイマオは、先週の土日に某資格学校にて今年度最後の2次模試の採点講師をして参りました。
5月頃から受験生の方々の答案を採点させて頂く機会を頂きましたが、この時期になると「設問が空白となっている答案」は見られず、時間内にしっかりと解答を作成できている受験生の方が殆どで、受験生の皆さんがしっかりと実力をつけている様子が良く分かりました

しかし、採点をしているなかで『良い解答書いてるんだけど、〇をあげられないなぁ・・・』と言った“残念な”答案も多く散見されました。

2次試験を突破する最大のコツは、 “ミスを無くす” 事です。
診断士の2次試験では満点を狙うのではなく、『×のつかない解答を作る』 事が重要です。

今回私フェイマオの記事は、採点講師で気付いた点や自身の受験生時代の経験を踏まえて、「本試験で×がつかない(大きく外さない)答案を作成するうえでのTIPS(コツ)」 について書かせて頂きます


2次試験のTIPS~フェイマオ流~】
■ 設問の制約条件・要求事項の漏れを無くす
与件を十分に活用する
解答要素を詰め過ぎないこと

■ 設問の制約条件・要求事項の漏れを防ぐ

何を当たり前のことを・・・。と思われるかもしれませんが、実は模試の採点をしていると、設問の要求事項を全て満たしていない答案 が散見されます
“ミスを失くす”ための第1歩は、設問の制約条件や要求事項をしっかりと解答に埋め込む事
これは他の事例でも同じですが、特に事例Ⅰは要注意 1つの設問で要求される内容は複数ある場合もあります。
例えば、平成22年度の事例Ⅰの第3問などは良い例です
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さて、この設問の要求事項は幾つあると思いますか???

 

正解が発表されていない2次試験ではありますが、私フェイマオは以下のように解釈します。
要求事項赤字で記載したところ。青字制約条件としてます。

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上記設問の要求事項は3つ。

① 成果主義的要素を強化した際のメリットは
② 成果主義的要素を強化した際のデメリットは
③ ①と②と踏まえ、成果主義的要素を強化した人事制度にすべきか否か

このように、よく読むと設問で要求されている内容が3つあることが分かります。
“ミスを失くす”ためにも、『設問は1つの内容で2つ以上の事を尋ねてくるはずだ!』 という視点で、設問の制約条件や要求事項の抜け漏れを防いでくださいね。

 

■ 与件を十分に活用する

こちらも至極当然な内容ではありますが、出来ていない方も多いので書かせて頂きます。
特に与件を活用せずとも、『一般知識』で答えられてしまうような問題は要注意!実はこのパターンも事例Ⅰにありがちな内容です。

例えば、平成23年度の事例Ⅰの第3問などはどうでしょうか?

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設問を見ると、「所有と経営の分離のプラス面とマイナス面」とあります。
1次知識を活用すると、以下のような内容が思い出されるのではないでしょうか?
※以下は、私フェイマオのファイナルペーパーより抜粋してます

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確かにこの手の問題は、1次試験の知識だけで解答を埋める事も出来ます。
が、あくまでも“A社にとって”のプラス面とマイナス面がどうなのか? が求められていますので、与件からメリット・デメリットとなる根拠を踏まえて解答を作る必要があります。
※一般論でも×にはならないかもしれませんが、A社の状況を外してしまうと点数が低くなると思われます。特に、事例Ⅰは与件から根拠が探しにくい問題もありますが、あくまでも 『与件に拘って解答を作る』 事を意識してくださいね。

 

■ 解答要素を詰め過ぎない

こちらは、設問で要求される解答字数が多い問題などで注意して頂きたい点です。
近年は150字を越える字数で解答する問題は少なくなりました(昨年度は120字が解答の要求字数で最大)が、求められる字数が多いと、それだけ詰めて書きたくなる方もいらっしゃるようで・・・

たとえは、200字の要求字数が求められた平成23年事例Ⅲの第2問があります。

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事例Ⅲでは、平成14年と平成15年に200字問題が出題されていますが、平成23年の第2問で久しぶりに?出題されました。
2次試験経験者の方は、ストレート生の方に比べ1次知識が十分に整理されていらっしゃるかと思いますので、上記のような生産計画の見直しにあたって思いつく改善の方法が沢山出てくるかと思います。

ちなみに、私のファイナルペーパーでは生産計画における改善方法として以下のようにまとめました。

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解答で使えそうなキーワードが沢山思いついた場合、色々と詰め込みたくなる気持ちは分かります(笑)

しかし、詰めすぎた答案は、『キーワードの羅列となっており、文章としての体をなしていない』ケースが多く、採点をしていて非常に読みにくい文章となってしまいます。

難しいキーワードを羅列する事は、合格するのに必要な要素ではありません。
『ふぞろい』等で合格答案をご覧になると、合格されている方の答案は1読して書いてある内容が理解できる平易な文章です。

こうした問題の場合、対策を打つには、それなりの原因(根拠)があるはずですので、対策(キーワード)の根拠を事例文から見つけて、因果関係がはっきりとわかる文章構成を作らなければなりません
これは2次試験だけに限ったことではなく、皆さんが診断士となってから支援する中小企業に対して助言活動をする際に求められる事です。
1読して分かりやすいい文章構成にするためにも、『解答要素を詰め過ぎず、因(与件)果(キーワード)関係が明確な文章構成を心がける』 ようにしてくださいね。

 

さぁ、2次試験まであと少し。皆さんのラストスパートを応援しています

To be continued・・・

 

おはようございます。フェイマオです
今日は9月最終日。2次本試験まで残すところあと3週間
『もう3週間しかない』  と思うのか、それとも 『まだ3週間も・・・』  と思うのか、同じ時間でも受け取り方は人それぞれです。
さて、2次試験を迎える皆さんの今の心境はどちらでしょうか?

私は最初の年に2次試験を迎えたこの時期、気持ち的には前者(まだ3週間も・・・)の心境でした
当時は自身の解答プロセスも固まっておらず、また80分で事例を解く事もままならない状態でしたので、当然だと思います。
まぁ、さすがに2年目の今頃は後者でしたが・・・

 

さて今回の記事、何を書こうかと思い悩みましたが、昨年に私なりに試行錯誤して作り上げた“解答プロセス”をご紹介させて頂きます

と、言うのも私フェイマオは資格学校に通ってはいたのですが、受験生時代は友達がいませんでした・・・
別段友達が欲しくなかったわけでは無いのですが、見た目が損をし周囲の受験生は誰も声をかけてくれませんでした(笑)
従って、他の受験生がどのようなプロセスで2次試験を解いているのか分からなかったのです。

恐らく独学で勉強されている方も同じような感じだと思い、今回は私が80分の中でどのように事例と向き合ったかをご紹介させて頂ければと思います。
手前味噌な記事になりますが、もし使えそうな方法があれば試してみて頂ければと思います


【1】段落毎に線を引く:試験開始~30秒
まずは、気持ちを落ち着けるために、無心で出来る作業として段落毎に線を引いていきました。
※実はこの作業はやって良かったと思ってます。詳細は後程

【2】事例企業の概要把握:30秒~1分
事例文の1段落目をざっと読んで、事例企業の業種組織構成主要取扱品目等を把握します。
どんな会社かが把握できれば正直これで十分でした。
※ちなみに、1年目は事例文を切り離していたのですが、2年目は事例文のページを切り離さなくても事例文を読むのに支障が出なかったため切り離すことが面倒になりそのまま使用していました。

【3】設問分析:1分~10分
設問分析でやった事は以下の通り
題意の確認:設問で聞いているレイヤーを把握→設問の左側に記載
※レイヤーとは?・・・環境分析→経営目標→経営戦略→事業戦略→機能戦略 の階層
制約条件・解答の要求事項(設問で問われている事)の確認→制約条件を波線、要求事項を囲む
→特に事例Ⅰの場合、問われていることが抽象的でわかりにくいうえ、制約条件も他の事例に比べて多い(と感じてました)ため、丁寧にやっていました。
下地(=解答骨子)の下地の作成→②を踏まえて、下地のベースとなるものを作成
→この時に、解答の下地となる“切り口”も考えていました。
解答に使えそうなキーワードの記載
設問の再読→全ての設問に対して②を行った後に、再度設問を読み直し問われてる内容の再確認を行う
設問間の繋がりの確認各設問間で関連する内容が無いか確認し、関連する場合には矢印等で分かるように記載
※設問にかかれている目的については、解答を作る際の帰結部分に使うため黄色のマーカーを引いてました。
※ちなみに、当時解いていた過去問に書き込んでいたのはこちらです。字が汚い点を除いて赤字や青字は見直しをした際に書き込んだ内容ですので、分かりづらいかも知れませんがご容赦ください

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【4】事例文の読解:10分~20分
基本的に事例を通して読むのは1回のみ。読みながら以下のように書き込みをしていました。
SWOT分析 → 私の場合は色々と試行錯誤しましたが、マーカー3色で落ち着きました。
環境変化(機会・脅威)→緑
強み→青
弱みや問題点→赤
1段落毎にその段落に書いている内容の概略を左側に記載
→これはやってみて事例の流れ掴みやすくなったため、事例を何度も読み直す必要がなくなり、また設問の根拠を探すうえでもかなり役に立ちました。
時制のキーワードのマーキング
過去現在今後 などを目立つように鉛筆で囲む
1段落毎に、どの設問で使えそうか確認し、使えそうなパートに設問の番号を記載
→ 特に赤でマーカーをつけた部分は設問で必ず問われるため、該当箇所に設問の番号がかかれているかを最後にざっと確認しました。

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【5】設問と事例の紐づけの確認:20分~25分
【2】④にあるように、1読して直ぐに設問と結び付けられる箇所は事例を読みながら書き込んでいきましたが、設問と結び付けられない箇所については、事例を一通り読んだ後で再度設問を眺めてから、各段落毎に見落としがないかを再確認していました。

【6】下地(=解答骨子)の作成:25分~45分
【3】③で書いた下地の下地と④の記載したキーワード、及び【5】で紐づけた事例文から、下地(=解答骨子)を作っていきます。
この下地(=解答骨子)を見れば、あとは考えずに手を動かすだけの作業とするため、この部分に一番注力しました。
※私の場合は、この骨子の精度を高めるためにファイナルペーパーを作りました。従って、もともとワードでまとめていた内容にこのように後から手書きで書きこんだものになっていきました
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【7】解答の作成と見直し:45分~80分
【6】で書いたものを見ながら、後はできるだけ丁寧な字で解答を書いていきます。ここはどちらかと言うと頭を使わない作業になります。

以上が、私フェイマオの80分の時間の使い方になります。

昨年のこの時期は、普段の勉強は【1】~【6】までを繰り返しやっていました以前の記事でも書かせて頂きましたが、私の場合仕事が忙しく平日は23時前後にならないと勉強ができなかったため、1日あたり1時間半を確保するのがやっとでした
そこで45分で事例を解いて、15分で見直しをしつつ、抜け漏れていた部分はファイナルペーパーに記載するようにしていました。
その後の30分で事例Ⅳの過去問から大問を1つ解くようにしていました。
※普段から頭が疲れた状態で臨む事で、2次試験最後の事例Ⅳ対策と考えていました

事例の解き方は人それぞれ、まさに十人十色です 
必ずしも私の方法をおススメするわけではありませんが、解答プロセスが悩まれている読者の方にとって、少しでもヒントになればと思い書かせて頂きました。
もし参考になるものがあれば、パクってカスタマイズしてみてください

では、本日はここまで

To be continued・・・

『診断士の2次試験は“80分”で解かせる問題である』
この事を本当の意味で理解できるか否かが、2次試験攻略の大きな“鍵”となる

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おはようございます。フェイマオです
冒頭からこのような事を書かせて頂きましたが、この言葉は私が2年前の自分にアドバイスとして問いかけたい言葉です

2次試験本番まで残すところあと1ヶ月(と ちょっと)。
今年初めて2次試験を迎えられる方にとっては、試行錯誤しながら解答プロセスを構築されていらっしゃる頃でしょうか。過去問を解いてみて、80分という時間内で答案を仕上げることが難しいと感じている方も多いかと思います。

初年度の2次試験で不合格になった当時の私は、冒頭で書いた“80分で解かせる問題”という事の本当の意味が理解できてませんでした。
今振り返ってみると、この点が自分にとって合否を分ける「ターニングポイント」だったのかと思っています。

前回前々回「80分で合格答案を書くためになにをするか?」 をテーマに、解答の『下地』(=解答骨子)の有用性について書かせて頂きました

合格答案に必要な要素として、私フェイマオは以下の2点が重要な要素だと考えてます

【1】 設問の制約条件や要求事項を踏まえて解答が書けている

このことは、前回の記事でも事例を出して書かせて頂きましたが、下地(=解答骨子)を作る過程で、「制約条件」や「要求事項」を入れてますので、題意を大きく外す事にはならない(=つまり、“聞かれた事に答えてる”ように見える文章は作れる)はずです。

私が某予備校にて2次試験の採点講師をさせて頂いた中で感じた事を、あくまでも私なりの所感という事で書かせて頂きますと・・・

受験生の方の答案を読ませて頂くと、解答の出だしの頃は 設問の要求に沿うように書かれていますが、文章の締め(帰結)の部分が要求からずれてしまっている答案も散見されました。こうした答案は『一読して、書いてある内容が理解できない』ため、採点する側からすると、何度も読み返す事となり書いてある内容の“粗”も見えてきてしまい、結局減点する箇所が増えてしまう・・・という傾向があります

こうしたミスは、下地(=解答骨子)を作ることで回避できますので、ご自身で書いた答案を一読してみて分かりにくいと思われる方は、まずは下地を作ってから解答を作ることをおススメします

 

ここまでは前回までの記事で書かせて頂いてますが、本日の本題は下記のもう1点です

【2】 1次試験で学んだ知識を使って、中小企業で使える改善策や対策のキーワードが入っている

この事は、「80分で“合格”するための答案」を作るためのもう1つの重要な要素だと考えています。

1次試験を突破された皆さんは、既に2次試験で合格するだけの知識が備わっていますので、これから新しい知識の補充は全くもって不要です。
寧ろ、これまで覚えた知識を削ぎ落として、2次試験で使えそうな知識を厳選して頂き、その知識(=キーワード)を使って事例企業向けにカスタマイズできるよう整理して頂きたいと思います。

 

たとえば事例Ⅱで“プロモーション戦略”が問われた場合、それぞれのケースでどのような方法が考えられますか?
※例題が稚拙なのはご容赦ください・・・

例1) 新規顧客を獲得するために行うプロモーションの方法とは?

例2) 顧客の来店を促進させるために行うプロモーションの方法とは?

例3) 既存顧客の固定化を促すために行うプロモーションの方法とは?

 

どうでしょうか?
赤字で書いた目的に応じて、思い浮かべるプロモーションの方法も変わってくるのではないかと思います。

2次試験ではこのように、1次試験で学んだプロモーションの方法の中から各事例の企業にあった方策を答える事が求められます。
こうした事は事前準備として今のうちからまとめておき、移動時間などのスキマ時間を活用して瞬時に引き出せる練習をしておいて下さい

ちなみに・・・
私フェイマオは、プロモーション戦略では以下のように切り口毎にキーワードをまとめていました。

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※こうしたものをまとめた私のファイナルペーパー参考までに1部ご紹介します。書いてある字が汚いのはご容赦を

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80分で解かせる2次試験では(実際に解答を書く時間を除くと40分~50分しかありません)、このような事前の準備が必要であり、かつそうした準備があってこそ時間内に妥当な解答(=合格答案)が作成できるのではないかと思っています。

つまり“事例文を読んでから改善策を考える”のではなく、“中小企業が実際に使えそうな方策を用意しておき、その中から事例企業に使えそうなものを当てはめる”という考え方になります。

80分で解き終わらないと嘆いている方は、一度参考にしてみてください

では、本日はここまで

To be coninued・・・

おはようございます。フェイマオです

先週火曜日に1次試験の合格発表が行われましたが、今年は科目の難易度を踏まえたのか、例年とは少し違った合格基準となりましたね

あらためて 1次試験を突破された皆さま、おめでとうございました
2次試験当日まで残すところ、あと40日です!わき目を振らずにこのまま突き進んでいってください

残念ながら、今年2次試験への挑戦を得られなかった方。
まずは結果をご自身なりに冷静に受け止めつつ、来年の試験に向けて気持ちを切り替えて今から勉強を再開してください

今年診断士として登録された私の友人の中にも、 “1次試験は苦労した末に合格し、そのままストレートで2次試験を突破された方”“逆に1次試験は何度も合格しているものの、2次試験でなども苦杯を味わったうえで、合格された方” がいらっしゃいました。
合格までの道のりは人それぞれですが、皆さんに共通するのは『絶対に合格して診断士になるんだ』 という強い気持ちを持って、勉強を続けてきた事です。

診断士を目指すのであれば、これまで勉強してきたことは何一つ無駄にはなりませんし、来年のストレート合格を目指して勉強を開始している初学者の方と比べて大きなアドバンテージになると思います。

とはいえ、残り科目数が3科目以下の方の場合は、来年の8月まで1次試験対策をやり続けるモチベーションを保ち続けるのも難しいかと思いますので、“診断士合格”のために以下のような取り組みをされてみてはいかがでしょうか?

【1】 簿記2級を受験し、財務・会計及び事例Ⅳの土台作り

近年、事例Ⅳでは予想財務諸表などを作らせる問題が出ています。簿記の成り立ちを理解しておけば、2次試験で強みになるうえ、実務でも大いに役立ちます。特に財務・会計が苦手な方は、今のうちに強固な地盤作りをされることをおススメします。
※因みに、私フェイマオは診断士の勉強を始めるにあたり、財務が肝になると思って先に簿記2級を取得してから診断士の勉強を始めました。おかげで、財務・会計および事例Ⅳは得点源となりました

【2】 “ふぞろい”や“全知全ノウ”を使った2次試験の解答の方向性の理解

事例Ⅰ~Ⅲでは、解答の方向性を先に理解しておくと試験対策がしやすく、また答案も作りやすくなります
まだ時間があるうちに、『どのような答案が合格しているのか?』、『2次試験で求められる1次試験のキーワードはどのようなものか?』を知ったうえで、2次試験向けに知識の再整理など行っておくことも有効だと思います。

【3】 “ロジックで理解する生産管理”の一読

特に、生産管理や事例Ⅲが苦手な方向けにおススメします。
決してマ〇パワーさんの回し者ではありませんが(笑)、工場と馴染みのない方にとっては一読しておくだけの価値はあると思います。
私フェイマオも工場については全くのド素人ですが、この本を読むことで工場での作業の流れがイメージしやすくなり、生産管理や事例Ⅲも全く苦にせず得点源の科目となりました

その他にも診断士の試験や実務に関する勉強があるかと思いますが、時間的にゆとりがある今だからこそご自身の弱点の強化に向けた取り組みをしてみてください


さて、少し前置きが長くなりましたがここから本題に。

前回の記事でお伝えしましたが、実際に事例(事例Ⅰ~Ⅲ)を解く時間は、書く時間を除いた40~50分しかありませんので、この時間内に答案の下書きとなる『下地』(=解答骨子)を作る必要があります。
正直、この『下地』が作れるようになれば、あとは“接続詞や助詞(て・に・を・は)を使って文章にするだけ”です。

この『下地』が作成できることのメリットとしては、私なりに以下の2つがあると思います。

【1】 再現答案を作るのが容易

→私が再現答案を作った(文章にした)のは夏セミナーの直前でしたが、すんなりと再現答案を作ることができました
※もちろん、試験当日にきちんと下地だけは整理してスマホのメモに打ち込んでおきましたが

【2】 事例にかける時間が短縮されるため、平日の仕事後の勉強でも1日1事例解くことが可能

→私の場合は、下地を作るまでの45分 + 復習40分程度 でしたので、仕事後にも1日1事例を解く事ができました。1日2時間の勉強時間として、残りの40分を事例Ⅳに充てる事ができました

特にスキマ時間の捻出がしにくい(と言われる)2次試験対策では、【2】の効用は私自身はとても大きかったです。
では、私フェイマオの言う“下地”(=解答骨子)とは何か?

下地(=解答骨子)とは、

設問の制約条件や要求事項を踏まえた、答案(文章)を書く土台となる“骨組み”である。
※ただし“骨組み”には、解答に用いるための1次試験の知識も必要である

つまり、『設問で問われている事をきちんと踏まえたうえで、診断士として求められる知識を使った解答の下書き』であり、この下書きがあれば文章が簡単におこせるもの・・・とでも言いましょうか

イメージがしやすいように、1つ事例を出しながらご紹介させて頂きます。

こちらは昨年の平成27年度事例Ⅱの問題になります。

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ここからは皆さんがご自身なりに考えながら読み進めて行ってくださいね

 

【1】設問の制約条件や要求事項は何か?

上記の設問をちょっと図示したものを掲載します
※既に、制約条件や要求事項などの意味はご理解頂いているかと思いますので割愛してます

%e4%ba%8b%e4%be%8b%e2%85%a1%e2%91%a0

 

解答の方向性:代表理事に向けた、B商店街の魅力向上に向けた助言内容が求められている

制約条件  :特に無し

要求事項  :① 誘致する食品小売店 と ② 当該食品小売店のマーケティング戦略

まず、設問を読んだ段階で、設問の制約条件や要求事項を確認します。
ここは色々なやり方がありますが、当代細川泰志オイラ式でシリーズでご案内してますのでご参考にしてください

 

【2】解答の骨組みはどのようになるか?

上記【1】を踏まえた、私フェイマオの解答の骨組みは以下のようになります。

%e4%ba%8b%e4%be%8b%e2%85%a1%e2%91%a1

POINT①:必ず、主語を書く

POINT②:解答に盛り込むべき要素(要求事項)ところは下線を引いておく

☞ POINT③:文末は必ず設問の意図に沿った形でまとめておく
※この設問では「B商店街の魅力向上」が目的となっていますので、文末を目的に沿う形で作っておく
マーケティング戦略を聞かれているので、『ターゲット+4P』の視点で書く必要があると思い、上記のような骨組みになっています。

※こうした骨組みについては、各予備校の模範解答やふぞろい等の合格答案を読んで参考にして頂ければと思います。

 

【3】骨組みに必要な1次知識は何があるか?

上記【2】の骨組みの中に盛り込まなけばならない1次知識がありますよね?
そうです、最後のマーケティング戦略のところです。ここは事前にどのような方法があるかを、1次試験で学んだ知識を使って解答に組み込む必要があります。
%e4%ba%8b%e4%be%8b%e2%85%a1%e2%91%a2

 

さて、皆さんはこの場合(食品小売店)のマーケティング戦略でどんなものがあるか、直ぐに答えられますか?

実はこのような助言問題での下地(=解答骨子)を作るうえで、こうした1次知識が瞬時に出てくることが非常に重要です。
この辺は事例を解きながらでも構いせんので、少しずつ1次知識の整理をしておいてくださいね。
※こうしたものをまとめたものが“ファイナルペーパー”となります。後日私フェイマオのファイナルペーパーをご紹介させて頂きたいと思います。

この下地(=解答骨子)を作っておいて、下線に記載する内容を単語レベルでも書いておけば、それなりの文章は出来上がるかと思います

皆さんの中で、“文章を書くのが苦手な方”や、“冗長な文章を書いてしまいがちな方”がいらしたら、参考にしてみてください

では、本日はここまで

To be continued・・・

 

おはようございます。フェイマオです

9月に入り、いよいよ来週6日の火曜日は1次試験合格発表日ですね
自己採点を終えて1次試験突破を確信した方がいる一方で、ご自身で記入したマークミスを心配し、心が落ち着かない方もいらっしゃるかと思います。

でも、過ぎた事を悩んだり、心配したところで、火曜日に出てくる結果は変わりません
特に今年始めて2次試験を受けられる方にとっては、来月23日の2次試験本番まで残された日数も少ないですので、1次試験の結果を心配する労力を使うのであれば、『合格しているはず!』と気持ちを切り替えて、ぜひ2次試験対策に集中してください

さて、既に2次試験対策を進められてる皆さんの今の進捗状況はいかがでしょうか?

『時間内に解き終わらない・・・』
『解答用紙に何を書いていいのかわからない・・・』
『解答プロセスって何だろう・・・』

実は、初めて2次試験対策を進めた私は、当時こんな状況でした。
仕事を終え疲れた身体で帰宅し自宅近くのマックに行き、そこから80分で過去問に取り組むものの、解答用紙も埋められず・・・。
さらにその頃には疲労もピークとなり、解説をそこそこ読んで“分かった気になって”帰宅の途に着く。
そして復習もあまりせず、次の日には別の過去問に手を付ける・・・。

1年目の私は、こうした状況が続いており勉強時間を費やしても手ごたえを感じられず焦りだけが増長してくる…という日々を過ごしていました

それまで勉強を続けて手ごたえを感じていた1次試験とは大きく異なり、掴みどころのない2次試験に対してどのように勉強を進めていったらいいか悩んでいました

色々なブログを読んで、合格者のやり方を真似てはみたものの、情報を集め過ぎたが故にそれが禍し、結果的に「どの方法を取り入れるのか?」悩みのタネが増えてしまい、むしろ逆効果に・・・

 

どうでしょうか?
今、ブログを読んでいる読者の方の中にも、当時の私と同じような思いの方もいらっしゃるかと思います。

今日は、こうした2次試験対策に翻弄されている方々に向けて、参考になればと思い記事を書かせて頂きます


では、いきなりですが皆さんに1つ質問です。

事例は何分で解かなければならないでしょうか?

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もし、上記のような悩みを抱えていらっしゃる方で、「80分」と答えた方は、事例の取り組み方を変えて頂いても良いかもしれません

ご存知の通り、事例問題では解答に要求される文字の総数は500字~700字前後です。
よほど書くのが早い方でない限り、恐らく「書く時間」として30分~40分はかかると思います。
しかも、この書く時間は“考えずに”書く時間です。
考えながら500字~700字の文字数を書くとなると、とても30~40分では難しでしょう。

つまり、事例を解く時間は「書く時間」を除いた40分~50分しかありません。
その時間内で、『考えずに答案を仕上げられるだけの下地』を作る必要があります。

私フェイマオは個人的には、この『下地』(=所謂 “解答骨子” と呼ばれるもの)をしっかりと作れることが、2次試験合格のために一番重要なのではないかと思っています。

私自身、2回目の2次試験対策ではこの『下地』(=解答骨子)をつくる勉強だけを続け、予備校の答練や模試を除いては答案用紙に解答を書く事は一切していませんでした

つまり、『下地』がきちんと作れれば、あとは考えずに解答用紙を埋めることができるため、わざわざ時間をかけて答案を作る必要はありませんでしたので、平日の仕事後の限られた時間でも過去問1事例を45分で解き(和宅の場合は解答を書く時間が35分だったため)その後30~35分程度で下地(=解答骨子)を作る過程の見直しを行いましたので、80分程度で1つの事例を解いて復習まで行うことができました。
※特に既に2次試験を受けた事のある方は、この方法の方が良いのではないでしょうか?と個人的には思っています


では、『下地』(=解答骨子)とはどのようなものか?
ちょっと、お恥ずかしいですが私が受験生時代に使っていたノート・過去問を掲載します。

こちらは、模試を受けた後に復習のために、下地(=解答骨子)を作る練習のノートです。

IMG_0761

こちらは実際に過去問を使って、下地(=解答骨子)を作る練習をしていた画像になります。
※下地のため、字が汚いのはご勘弁を・・・

IMG_0759 IMG_0760

下地(=解答骨子)のイメージを掴んで頂ければと思います。
下地(=解答骨子)の作り方について、また次回

To be continued・・・

おはようございます。フェイマオです

先日までリオで開催されていたオリンピックは、日本人選手の目覚ましい活躍が、連日のニュースを大々的に賑わせてくれました
4年に一度の大舞台の中で緊張に飲まれることもなく、これまでの練習の成果をいかんなく発揮された選手の姿は、見ている方々に大きな感動を与えてくれたのではないでしょうか

私、フェイマオも睡眠時間を削ってテレビの前で応援させて頂き、素晴らしい夏を過ごさせて頂きました

リオオリンピック


と、ここで本題に。
2次試験対策に取り組まれている方にとっては、過去問を一通り解いてみて事例毎の大まかな特徴がなんとなく見えてきた頃かと思います。

私の場合、初年度に2次試験の過去問を解いた後の印象としては、以下のような感じでした。

■事例Ⅰ→類推問題が多いくせに、与件からヒントが見つからない
   ※人材ビジネスに携わっていることもあり、組織・人事は得意なはずなのですが。。。

■事例Ⅱ→それなりに解答用紙は埋められるものの、与件中にヒントが多すぎてどれを使ったらいいか混乱する

■事例Ⅲ→生産管理で学んだ知識を使って答えが書けそうな気がするものの、解答がまとめられず(なんて書いたらいいのかわからず)結局答案を埋められない・・・

■事例Ⅳ→事例4つの中では一番何とかなりそうな科目だが、時間内で全部解き終わらない

以上が私の大まかな各事例に対する印象でしたが、同じような印象を持たれていらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

でも、安心してください
これから解いた事例を復習していく過程で、こうした問題点が解消されていきますし、そのためにも解いた後の事例はしっかりと復習をしてくださいね!

※以前の記事で私の事例の復習方法を記載したのがこちらになりますので、宜しければ参考にしてみてください。


さて、今回は事例Ⅳについて。
個人的には、事例Ⅳは1次試験の財務・会計よりも対策が立てやすいと思っています
つまり財務が苦手な方にとっても“然るべき対策”を取れば、足切を回避しつつ かつ 60点を狙える科目であると思っています。

では、事例Ⅳにおける“然るべき対策”とは何か?
まずは下記の表をご覧ください

事例Ⅳ出題分析
クリック
すると画像が見やすくなります。

上記は、平成13年度以降の事例Ⅳの出題範囲をまとめたものです(全ては網羅してませんので悪しからず
これを見て頂いたうえで、事例Ⅳの(フェイマオ流の)対策を述べさせて頂きます。

【1】 1⃣の経営分析を得点源としつつ、30分以内で解く訓練をする事!

⇒出題表を見て頂いてもお分かりの通り、平成13年以降必ず経営分析が出題されてます。まずはこの分野をしっかりと仕上げて得点源にする事!
かつ、ここで時間をとられると他の問題に手が付けられなくなりますので、本試験では30分以内に解き終わるようにする事!(その方法論については後で記載します)

【2】 頭から解かず、解く順番に注意する事!

⇒最初に経営分析を問いた後は、最後の大問(例年だと4⃣)の記述問題を解くことをお勧めします。
つまり事例Ⅳは、1⃣→4⃣→2⃣or3⃣(どちらでも解きやすそうな方から)の順に取り組んだ方が良いでしょう。
1⃣と4⃣がある程度できれば、40点を下回る事はないでしょう。まずはここでしっかりと点数を稼ぐ事!

【3】 満点を狙わず“細かく得点を稼ぐ”ことを意識する事!

⇒過去問を見ると、2⃣や3⃣は、CVPやNPVなどが出題されてます。ここも敢えて無理して全てを解こうとせず、『2⃣や3⃣の設問1だけ』 とか、『記述でも書けるところだけ(結論だけ)』 でも構いませんので、何かしら答案に書いて、少しでも点数を稼ぐ事!

 

つまり、事例Ⅳ対策としては、1⃣経営分析と4⃣記述問題 でしっかりと点数を稼いで、あとは2⃣と3⃣の出来るところ(解ける問題)で“チマチマ稼ぐ”事をおすすめします


さて、では最後に経営分析を30分以内で仕上げるにあたり、私フェイマオが本試験でも対応していたやり方をご紹介させて頂きます。

※先日のゲスト投稿で寄稿頂いた“がんちゃんさん”からの素晴らしい記事がありますので、こちら必ず目を通しておいてくださいね

財務諸表と経営分析で用いる指標(安全性・効率性・収益性)の関係を大雑把に表すと、以下のような図で表せるかと思います。

経営指標間の繋がり

ご覧頂いて分かるように、
① B/S からは 『安全性』の指標が、
② 売上高と資産項目からは、『効率性』の指標が、
③ P/L からは『収益性』の指標が、
それぞれ導けます。

ここまではご存知の事かと思いますが、それぞれの指標について事前に“アタリ”をつけておいた方が時間が短縮できます。
ちなみに、私フェイマオの場合には、以下の通り。

安全性

■ 借金の依存度
■ 借金の返済能力(短期支払能力)
■ 長期的な調達と運用のバランス(長期支払能力)

※因みに、安全性は与件からは根拠を引き出しにくいので、B/Sのみで判断する

効率性

■ 売上に対する流動資産の貢献度
■ 売上に対する固定資産の貢献度

収益性

■ 商品力の強さ
■ 本業の強さ
■ 企業の総合力の強さ

効率性と収益性は与件から根拠を導き出す方が良いと思います。与件から情報を拾って、“アタリ”をつけて指標を見に行く方が断然早いです!!

例1)余剰在庫が発生している → 棚卸資産回転率が悪化していないか?
例2)建物が老朽化している → 有形固定資産回転率が悪化していないか?

経営分析では、1つ1つの指標を計算していくよりも、ある程度使う指標を決めておいたうえで“アタリ”をつけて、与件や財務諸表を見に行った方が時間の短縮になります

参考までに、私がまとめていた表を下記に乗せておきます。

経営指標

これで必ずしもすべてを賄えるわけではないと思いますが、私自身はこれ以外指標を使った事は・・・
正直記憶にはないと思います

※注意※
ネット上には、2次試験には様々なノウハウが溢れています。絶対にその方法を鵜呑みにせず、必ずご自身に合うかどうかを判断してくださいね。

では、本日はここまで

To be continued・・・

おはようございます、フェイマオです

今週から仕事に復帰される方もも多いかと思いますが、皆さんそれぞれ充実した夏休みを過ごせましたでしょうか?

個人的なお話で恐縮ですが、私フェイマオは仕事の都合で今年はなかなか休みが取れず
とはいえ、「診断士2次試験前に、“願を懸け”無事に合格に導いて頂けたご先祖様」へお盆期間にお礼のご挨拶をしないのも罰当たりだと思い立ち、一昨日の日曜に実家のある某北関東まで日帰りで帰省する事にしました

が、事前の交通情報通り見事“渋滞”にはまり、往復7時間と滞在時間の倍を車の中で過ごすという事になってしまいました

何事も計画的に…が大切ですね

渋滞


さて、先日当道場では“夏セミナー”を開催させて頂き、2次試験に向けた取り組みについてお話をさせて頂きましたが、今回見事に1次試験を突破(見込)して2次試験に進まれる方は、ご自身の夏休みなどを利用して、過去問に挑戦された方もいらっしゃるかと思いますが、いかがでしたでしょうか?

「80分で解き終わらない・・・」

「解答用紙が全く埋められない・・・」

といった印象をお持ちの方もいらっしゃる事と思いますが、恐らくこの2次試験に初めて取り組まれた方のほとんどは同じ印象を抱きますので、安心してください

私フェイマオは、とある年度の事例Ⅰを半日かけても解答用紙を埋める事ができず、茫然自失としました(笑)
※自分の中では、「大学受験では現代文は得意科目だった(はず)」「社会人になってからも本は継続的に読んでいる」と言った(よくわからない)自負があったが故に、「それなりに書ける(答案を埋められる)だろう」と、“高を括って”おり、見事に足元をすくわれました・・・

そこから、私の場合は2次対策としてどんなことをしたら良いのか迷走してしまいましたので、今回の記事は“2次試験に立ち向かうにあたり何をすべきか?”を、私なりの経験も踏まえ書かせて頂きます。


 

まず、今回は2次試験向け最初の記事になりますので、【1】事例Ⅰ~Ⅲ対策としてすべき事と、【2】事例Ⅳ対策として、何から手を付けるべきかを書かせて頂きます

【1】事例Ⅰ~Ⅲ対策について

① 各事例の特徴を自分なりに把握する事!

事例の特徴とは、(私なりの解釈でありますが)『事例文にはどのような情報がかかれているのか?』や『設問ではどのような事が聞かれるのか?』と言った、事例毎の大まかな特徴です。

2次試験の正式名称は『中小企業の診断及び助言に関する実務の事例』です。
つまり2次試験では「診断」と「助言」が求められますが、事例毎に特徴がありますので、その違いを自分なりに把握されると良いと思います。

ちなみに、私は各事例の特徴を把握するために『事例のタテ解き』を行いました。
つまり「平成26年度の事例Ⅰをやったら次は平成25年度の事例Ⅰ・・・」という風に、事例の特徴を自分なりにつかめるまで遡っていきました。
※個人的には、これやって良かった方法ですのでおススメです(笑)

 

② 事例を解くにあたり、各工程に必要な時間を把握する事!

皆さんが、事例を解く場合おおよそ以下の流れになるかと思います。

与件・設問を読む読む工程)➡解答を考える考える工程)➡解答を書く書く工程

 

さて、ではここで問題です
この中で、合格するために絶対に必要な工程はどれでしょうか?

 

答えは簡単ですよね?

それは書く工程です。
理由は言わずもがなですが、答案に解答を書いて始めて点数が付きますのでここは絶対に外せない
とは言え、1事例でおおよそ600~700字前後を書くことが求められるので、この字数を書くにあたり自分でどれ位の時間がかかるのかをまずは把握する事。

と、すれば試験時間80分のうち書く工程に必要な時間を除いた残りの時間が自分が自由に使える時間になりますので、この自由に使える時間が自分にとってどれ位あるのか(逆に言えばどれ位しかないのか)を把握してください

因みに、私の場合は書く工程で35分と決めてましたので、45分が自由に使える時間でした
私の合格体験記にも記載してますが、この“45分の時間の使い方”を徹底的に訓練しました。

 

③ 目指すべきゴールがどれ位のレベルなのかを把握する事!

 

80分の試験時間で、“どういった解答を書けば合格足り得るのか”を把握する事は非常に重要です。
つまり、これは残り2ヶ月強で皆さんが合格するうえで求められるゴールをしっかりと見定める事になります。

試験問題を解く前でも一向にかまいません。2次試験の合格者がどんなレベルの答案を書いているのかを、ご自身なりに把握して頂く事は、合格するためには(個人的には)一番大切な事だと思っています。

※ちなみに、以前こちらの記事にも書かせて頂きましたので、お時間のある方はご参考までにご覧ください

この③の方法は、2次試験対策として、私自身が最も効用が高かった方法だと思っていますので、差し当たり2次試験対策として何をして良いのか分からない方は、良ければ参考にして頂ければと思います。

 


【2】事例Ⅳ対策について

既に過去問をご覧頂いた方はお分かりかと思いますが、事例Ⅳは例年以下のような大問4つの構成になっています。

皆さんが、事例を解く場合おおよそ以下の流れになるかと思います。

1⃣ 経営分析
2⃣ CF計算書CVP分析 など
3⃣ 投資の経済性計算プロダクト・ミックスディシジョン・ツリーなど
4⃣ 記述問題

 

ここで、ストレート生の方が取り組むべきは“1⃣経営分析”です。

1次試験では「経営指標が与えられ、その数値を求める」が要求されますが、2次試験では与えられた財務諸表から、どの経営指標を用いるべきか?を考える必要があります。

事例Ⅳを構成する4つの大問のうちり、1⃣の経営分析は合格するためには絶対に外せない問題ですので、まずは事例Ⅳについては、1⃣の経営分析のタテ解きを行っていただきたいと思います。
※詳細な対策等については、また別記事で書かせて頂く予定ですので、お楽しみに

 

と、いう事で本日はここまで

To be continued・・・

こんにちは、フェイマオです

1次試験を受験された皆さん、お疲れ様でした!

炎天下の中の2日間は、試験での緊張感も相まって心身共にお疲れの事と思います。
まずは、この過酷な2日間を戦い抜かれた皆様へ、あらためて一言・・・

 

本っ当~に、 お疲れ様でした!!

達成感

 

皆さんが診断士を志してから、今日まで沢山の事を犠牲にして勉強時間に費やされた事かと思います。
仕事後の疲れた身体に鞭を打ち机に向かい、そして休みの日には家族の冷たい視線を背に受けるプレッシャーの中、テキストや問題集と向き合って勉強を続けられた事と思います。
今日は、そうした生活を続けながらここまで走り続けられたご自身の労をねぎらって頂きたいと思います

そして、これまでの皆さんの受験生活を応援して下さったご家族や友人、受験仲間などへの感謝の気持ちを伝えて頂きたいと思います

 

当然のことながら、1次試験を終えてみて結果も大いに気になるところでしょう
各受験校では、今日のうちに解答速報を出す学校もありますが、明日の正午前後には診断士協会からも解答速報が出されます。

ただ、今日1日は試験の事を一切忘れてみませんか?

明日の解答速報が出ると、皆さんのこれからの新しい戦いが始まります。
今日1日は、ご家族でゆっくりと夕食を楽しむもよし、友人や受験仲間と一緒にこれまでの労をねぎらいながら冷たいビールで乾杯するもよし、今日まで戦い抜いたご自身へのご褒美として、心身共にリラックスして頂きたいと思います

乾杯

さて本日は、道場OPEN DAY!!

戦い抜いた感想を書いて頂くもよし!

これまでの受験生活を支えてくださった方への感謝の気持ちを書いて頂くもよし!

そして、次のステージに向けた新しい挑戦への意気込みを書いて頂くもよし!
1次試験を戦い抜いた皆様の、熱いコメントをお待ちしております

 


あの熱い夏がやってくる!今年も開催!大好評の一発合格道場夏セミナー開催のお知らせです。

【2次試験ロケットスタートセミナー開催概要】

日時:2016年 8月11日(木) 14:00〜16:30(予定) (開場・受付開始:13:30)
場所:大崎第二地域センター・区民集会所(JR大崎駅すぐ)
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000007300/hpg000007212.htm
対象:2016年中小企業診断士試験の合格を目指す方
※セミナー終了後、会場近くで懇親会も行う予定です。 (実費負担、4,000円程度を予定)

1次試験終了後は誰よりも早くロケットスタートをしましょう!熱い道場ファンのみなさん、予定を空けておいてください。

【名古屋も開催!!2次試験セミナー開催概要】

日時:2016年 8月11日(木) 13:30〜16:30(予定) (開場:13:00ごろ)
場所:名古屋西生涯学習センター(地下鉄浄心すぐ)
対象:2016年中小企業診断士試験の合格を目指す方
名古屋でも受験生を応援します!楽しみしてくださいね。

※お申込み受付開始は、明日8/8(月) 12時半~受付開始

お申し込みはお早めに!! \_ヘ(Д`*) カチャカチャ

おはようございます。フェイマオです

今週は比較的過ごしやすい日が続いてましたが、昨日は久々に夏らしさを感じた1日でしたね
昨日は私も営業のため外出をしていたのですが、この時期の外回りはかなりしんどいです
クライアント先も冷房が弱めですので、ジャケットを着なければならない立場としては寧ろジャケットを脱いであるける外よりも、ジャケットを着用する社内の方がきつかったりしますが・・・

natsubate_businessman2

さて、土日お休みの方にとっては、本日が7月最後の出勤日となり、明日明後日は、試験前最後の土日を迎えることになるかと思います。

試験前最後の週末を、“最後の追い込みに充てる方”もいれば、“体調管理に充てる方”もいるかと思いますが、試験前の土日を皆さんがそれぞれ悔いの無いように過ごして頂ければと思います。


さて今回私フェイマオも1次試験前の最後の記事になりますので、1次試験を受験される方向けに私なりの“アドバイス”をお送りさせて頂きます

私が、2013年に科目受験を受けた際、初めての診断士受験というという事もありましたが、マクロ経済の難しい問題を見た瞬間にパニックになってしまい・・・
その後、試験時間内に平常心を取り戻すことができず、焦ったまま問題と向き合う事になりました

結果は当然のことながら、科目不合格

※試験後にで解いてみたら解けた問題が3問あり、あらためて“会場の緊張感に飲まれると普段通りの力を発揮することが難しい”と平常心を保つことの難しさを痛感しました

もともと(自分なりには)経済学が得意科目であった事もあり気負いもありましたが、試験後に茫然自失としながら帰宅の途に着いたことを今更ながら思い出しました(笑)

特に、「今年初めて試験を受けられる方」や「経済が苦手な方」にとっては、初日の1科目目の直前が緊張・不安のピークになるかと思います。

試験開始と同時に試験に集中していち早くスタートしなければならない環境で、なかなか集中できない環境を想定して、私なりにアドバイスをさせて頂ければと思います。

受験番号の記入・マークは、少し時間をかけて丁寧に

一刻も早く問題に取り組みたい気持ちは分かりますが、大切な事は『平常心』で問題と向き合うことです。
焦る気持ちを静めるためにも、まずは丁寧に受験票にある番号を記入しましょう。

経済・財務は解ける問題から解く

1次試験は、足切を回避できれば合格の可能性がかなり大きくなります。
そのためにも、まずは確実に点を取れるところから問題に取り組むことをお勧めします。
特に、緊張感の高まる1科目目の経済や、難化が予想される財務は、初見で解けなそうな問題は無理して解こうとせず、一通り解ける問題を解いてから取り組むことをお勧めします。
少なくとも解ける問題で解答がマークできると、多少気持ちも落ち着きます。
一通り気持ちを落ち着けてから、再度問題と向き合うと解答が導ける事もありますので、是非参考にしてみてください。

経営は選択肢を絞れたらOK

初日の午後1発目の科目の企業経営理論は、問題や選択肢が分かりにくく、1発で選択肢が絞れない事もあると思います。
この科目も、“無理して戦わない”事をお勧めします。
選択肢の中から題意にそぐわない選択肢を落とし、それ以上答えが絞れない場合には、頭を切り替える意味でも次の問題に移っていただいた方が良いと思います。

ちなみに、私が2014年に受けた企業経営理論では、33問のうち初見でマークできたのは12問でした
しかし選択肢を絞ってから頭を切り替えて問題を見直すと、選択肢が絞れるものもありました。(12問→21問に)

2回目で選択肢を選べない問題は、再度選択肢を絞ることを優先し、ほかの問題に取り組んだ後に再度取り組むようにしました。
結局私の場合、この方法で解けない問題は4回転目でマークを埋めました(笑)

これは他の科目にも言えますが、『初見で解けない問題は選択肢を減らす』  事を優先して、ほかの問題に取り組んだ後でもう一度見直してみると良いと思います。

 

相対評価の“他の受験生との闘い”となる2次試験と異なり、絶対評価の1次試験は “自分との闘い”です。
すなわちそれは、 “いかに普段通りの実力が発揮できるか” にかかってくるかと思います。

上記に記載した方法以外にも、今のうちにご自身が『平常心で取り組める方法』を模索してみてください

平常心

 

ここまで来たら、あとは普段通りに力を発揮できれば1次突破はもうすぐです。

道場ブログをご覧頂いている皆さまの“1次試験合格”をお祈り申し上げます!!

そして、1次試験と突破された方と2次セミナーでお会いできるのを楽しみにしております

To be continued・・・

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来週には、道場メンバーから受験生のみなさまに応援メッセージをお届けします!
お楽しみに!!
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あの熱い夏がやってくる!今年も開催!
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※お申込み受付開始は、1次試験終了後を予定しております。
今しばらくお待ち下さい!

おはようございます。フェイマオです

7月も後半に突入し、夏の暑さが厳しくなってきましたねぇ
先日の3連休が試験前にまとまって取れる連休だった方もいらっしゃるかと思いますが、ご自身の思う通りの連休が過ごせたでしょうか?

私事ですが、この3連休は調布市にある深大寺までドライブに行き、緑に囲まれた風景を眺めながら名物の『深大寺そば』を頂いてまいりました

昨年までは試験勉強のため土日祝は仕事が入らない限り、基本的に喫茶店を“はしご”しながら、テキストや過去問と向き合っていたため、周囲に目を向ける余裕があまりなかったのですが、試験勉強から解放され少し俯瞰的に景色や人の往来を眺められるゆとりが出来た事にに感謝した休日でした。
※他の休日は、診断士としての仕事が1日と出勤をして会社の仕事をしてました・・・


さて、今回は私の1次試験での体験を踏まえ、『最後の足掻き』について記事を書かせて頂きますので、最後までお付き合いくださいませ。
もがき

以前合格体験記にも書かせて頂きましたが、私フェイマオは、2013年の6月から診断士の勉強を始めたため、振り返ればこの時期は皆さんと同じで“夏の暑さと闘いながら”勉強をしていました

当時私は、予備校の1.5年ストレートコースなるものを申し込んだため初受験となった2013年の1次試験では、以下のような取り組みをしてました。

■2013年6月~2013年8月試験日前日まで→経済・経営法務・中小の3科受験

<2013年7月半ばの状況>
進捗状況:受験科目数は少なかったものの、勉強会開始時期が遅かったこともあり、この時点で2科目のみ過去問に着手できている状況
○経済→過去問10年分を一通り解き終わり、2回転目に突入。
○法務→過去問10年分の1回転目。
○中小→白書の部分の中小企業経営が初回のinput終了。政策の部分はExcelで表にまとめたものを、通勤電車を使って暗記に精を出している段階。

事前知識:少なくとも自信を持って“ある”とは言えません
○経済→大学生時代に少し齧った程度。しかし綺麗な忘却曲線を描き、記憶の中には一切残ってませんでした
○法務→民法のみ大学の一般教養の授業で齧った程度。経済同様に記憶喪失でほぼ初学
○中小→全くの初学。

課題
○経済→過去問を解いてる中で、ミクロ経済学が出てくる終盤にAランク問題が多いと気付いたため、この部分の取りこぼしが無いように強化する事。
○法務→知財と会社法が比較的対策が立てやすく、Aランク問題も散見されたため、知財・会社法を徹底強化。
○中小→政策の方が配点が高いため(特に中小企業基本法)、政策の暗記を強化。残るは白書をどう片付けるか・・・。

当時を振り返ると、最初に科目合格を狙って試験に臨む2週間前はこのような状況でした。
特に、中小は“最後で何とかなる科目らしい”という事を救い(言い訳)に、後回しにしたのですがさすがにこの時期になって焦ってきました・・・


こうした状況にも関わらず、当時の私は何としてでも来年に受ける1次試験の科目数を減らしたかった事もあり、中小については最後の最後で詰め込める方法を自分なりに模索していました。

模索する

そこで、当時の私が“中小(白書)”で足掻いた方法が以下2点。

①「速習問題集<7-1>中小企業経営・政策 中小企業白書(2012年版)」

要点を絞った問題集が欲しかったため、こちらを使用。穴埋め問題と図表問題を進めて、白書の概要を理解。復習は問題の解き直しではなく、『表やグラフを見てどんなことが言えるか?』を説明できるように、表やグラフの特徴的な部分にマーカーを引くなどして、最終的には表・グラフだけで復習が出来るように対応

②「中小企業診断士1次試験完全予想模試(’13年版)」<絶版>

→当時は模試を受けられていなかったため、模試に似た問題に触れたいと思い、書店で購入。予想問題で出ている範囲は少なくとも網羅しておこうと思った最後の足掻きでした。
※この書籍は、私個人としては高評価なのですが、’14年を最後に新版が出されていませんので、皆さんは受験された模試を活用して復習してください。

 

残り2週間で白書やテキストを読んで理解する時間が無かったため、『問題集や予想問題の解説を読んで内容を理解する』策を取りました。
※最初はテキストを読む→問題集と考えたのですが、時間が限られているうえ、テキストに出てくるデータ・グラフを全て覚えるのが無理だと早々に気づきました(笑)

こうした取り組みが功を奏し、限られた時間で幅広い白書を2週間で網羅する事が出来ました。

恐らく今年受験される皆さんの中にも、まだ白書の部分が十分に手が付けられていない方もいるかと思いますが、宜しければ上記のやり方を試して頂ければと思います

試験までのこり2週間とちょい。
ここまで来たら、あとは『何としてでも合格する』という強い気持ちを最後まで持ち続けて、最後のもうひと踏ん張りを乗り越えてください

道場ブログをご覧頂いている皆さまの1次試験合格をお祈り申し上げます

To be continued・・・


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日時2016年 8月11日(木) 14:00〜16:30 (開場・受付開始:13:30)
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おはようございます。フェイマオです

昨日は参議院選挙の投票日でしたね
今回の選挙は、選挙権の年齢が18歳に引き下げられた事もあり、メディアでも話題になってましたし、また私の友人でもFacebookで投票権を行使した事をコメントする方が多くいらっしゃったように感じました

私の住んでいる東京では、先日東京都知事にタレントさんの出馬意向をメディアで発表するなど、ここ最近は何かと選挙の話題が盛り上がっておりますが・・・

さて、1次本試験まで残り1月を切った事もあり、受験生の皆様は合格へ向けたラストスパートに差し掛かっている事かと思います。
とは言え、試験日が近づくにつれて不安が大きくなってくる方もいらっしゃるかと思います。

そこで今回は、残り1ヶ月を切った直前期に、『何をすべきかを明確にして頂きたく』今回の記事を書かせて頂きます


 

【1】 新しいものには手を付けない

先週の土日に受験校の模試を受験された方も多くいらっしゃるかと思いますが、実際に模試を受けてみて各自の課題が出てきた事と思います。
多くの受験生の方にとってこの時点で出来なかった問題は、『一度もやった事がない問題』よりは、『やったことはあるが身についていなかった問題』の方が多かったのではないでしょうか?

特に点数が取れなかった科目については、この時期になると“焦り”が生じて、改めて自分の実力を測りたいがために、新しい問題に手を付けたくなります。

しかし、今のタイミングで新しい問題に手を広げると、結果的に復習が間に合わずに中途半端な知識で試験日を迎える事になってしまいますので、ご注意ください

受験生時代の私は、この時期に以下のような方法に取り組んでいました。

模試・過去問の中で出来なかった問題の論点の復習 → 知識を強化するために、以下の方法を実施
・出来なかった問題を解く
・解説の読み込みおよび、テキストを参照して知識の再整理
・同じ論点を問われている過去問を解く(タテ解き)

 

苦手科目は出題頻度の高い問題を優先して復習 足切回避のために、以下の方法を実施
・難易度A・Bランク問題のみ高速回転

※問題を解いた後は、基本的に上記①で掲げた方法と同じように復習していましたが、情報の一元管理のため、私の場合、問題集の解説にテキストで保管した内容をまとめて、移動時間に目を通すようにしていました

IMG_0697 (2)


 

【2】 1日で2~3科目、1週間で各科目が2回転するように復習する

試験が近づいてくるにつれ、1日で復習すべき科目数もだんだん多くなります。従って、これからの時期は効率よく各科目の“皿回し学習”を行うことが必要になってきます。

ちなみに、私の皿回し学習の例は以下の通り。

受験生時代の私は、この時期に以下のような方法に取り組んでいました。

① 平日の皿回し学習:財務会計(毎日)苦手科目暗記科目 
・計算力を維持するために、財務会計は15分~30分程度で毎日問題を解く
・苦手科目は、設問の各選択肢毎に知識が定着しているかどうか確認を行う。
・暗記科目は、問題を解いた後に、解説およびテキストの熟読で、周辺知識の整理を行う。

② 土日の皿回し学習:
・平日に解いた問題のうち間違えた問題や、テキストを参照して知識の補充をした問題を再度解き直し

※土日は、平日に解いた問題の復習を中心に取り組みましたが、勉強時間に余力がある場合は、①の平日の皿回し学習のパターンで、問題の復習を行っていました。


 

【3】 本試験1週間前までに復習を終わらせる

試験日の前日のみしか休みが取れない事が分かっていたため、最後の週は“クールダウンの期間”と捉え、勉強よりも体調管理に重点をおくようにしていましたので、1週間前に復習を全て終わらせるようにスケジュールを組んでいました。

 

 

いかがでしたでしょうか?

皆さんが残り1ヶ月を切った期間の中で、ご自身のやる事のアドバイスにでもなれば幸いです。

本日はここまで

1次試験まであと1ヶ月。皆さんの頑張りを道場メンバーは一丸となって応援しています

To be continued・・・


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日時:2016年 8月11日(木) 14:00〜16:30(予定) (開場・受付開始:13:30)
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おはようございます。フェイマオです

先日、国民投票でEU離脱をイギリス国民が選択したことが大きな話題になりましたね
投票日前より離脱するのでは・・・との話も出ていましたが、開票した結果を見てあらためて驚きました

・・・もつかの間、翌日に芸能人の覚せい剤使用がお茶の間の話題をかっさらってしまい、もう少し巷でもこの話が盛り上がるかと期待していた私にとってはちょっぴり残念な今日この頃です (;´д`)トホホ…

 

さて、今週は【模試活用法】で道場シリーズを書かせて頂いております

が、私フェイマオはこのシリーズで書かなければいけない記事を以前の記事で書いてしまっており、それ以外に自分が取り組んだ模試の有効な活用法が思い浮かばず・・・

有効な模試の活用方法については他の優秀なメンバーに任せ、1次模試が近づく中で経済学が苦手な方向けに少しでもお役に立ちたいという(自分勝手な)想いで、前々回前回から続く経済学の記事で書かせて頂きますので、ご容赦くださいまし


 

さて、今回の経済学シリーズはIS‐LM分析の発展となる『マンデル=フレミング・モデル』のシンプルな考え方について書かせて頂きます

さて、前回お話をさせて頂いたIS-LM分析は、海外との取引を考慮しないと仮定した“閉鎖経済”における経済政策や金融政策の有効性を考えるモデルです。

マンデル=フレミングは、このIS曲線-LM曲線の組み合わせに、BP曲線(国際収支を均衡させる利子率=国際利子率(r*)と国民所得の組み合わせを表す曲線)を加えて、“開放経済”における経済政策の有効性を考えるためのモデルになります。

で、テキストなどでよく見る図がこちら

マンデルフレミング①

3つの曲線が入り混じって、ややこしいっ』と思われるかもしれませんが、1次試験で出題されるマンデル=フレミング・モデルの問題は、押さえるべきポイント”を掴んでおけばすんなり正解が導けます

では、押さえるべきポイントとは何か?それは、以下の通り。

~マンデル=フレミング・モデルで押さえるべきポイント~
【1】 IS-LMの交点(E)が、BP曲線(r*)の上側および下側に来た場合の国際収支の状態を理解する
【2】上記国際収支の状態を踏まえた、変動相場制及び固定相場制におけるIS-LMの動きを理解する

とりあえず診断士1次試験の経済学の範囲であれば、これだけで十分


【1】国際収支の状態の理解

では、さっそく見ていきましょう。

例えば、「政府支出」を増やした場合、IS曲線が右にシフトし(IS→IS’)、IS’曲線とLM曲線の交点E’は、BP曲線の上方に位置します(下図参照)。

ISシフトで交点がBP上方②

図をご覧頂くと、IS’とLMの交点であるE’の利子率=自国の利子率(r)は、国際利子率(r*)よりも高くなっています
さて、この場合国際収支はどうなっているか?
国際収支なんて言い方をせず、もっとシンプルに“円高”“円安”か』で構いません

こんな感じでイメージしてください

①自国(円)の利子率>国際(ドル)利子率となる→
②円の利子が高いため、人々が円を求めて円を買いに走る→
③円買いドル売りが起こる→
円高ドル安となる。

※重要なのは、①→④となる事が理解できればOKです。②と③はあくまでも補足です。

では今度は「貨幣供給量」を増加させた場合、LM曲線が右にシフトし(LM→LM’)、IS曲線とLM’曲線の交点E’は、BP曲線の下方に位置しますね(下図参照)。

LMシフトで交点がBP下方

今度は、ISとLM’の交点であるE’の利子率=自国の利子率(r)は、国際利子率(r*)よりも低くなります
さて、今度の場合は国際収支はどうなるか?

①自国(円)の利子率<国際(ドル)利子率となる→
②円の利子が安いため、人々がドルを求めて円を売りに走る→
③円売りドル買いが起こる→
円安ドル高となる。

と、いう事でまとめるとこんな感じ。

自国利子率と国際利子率の関係


【2】IS‐LMの動き

では、これを踏まえて“変動相場制”および“固定相場制”の時のIS‐LMの動きについて確認しておきましょう。

(1)変動相場制の場合:輸出量の変化に注目

<財政政策の効果>

政府支出を増大させると、ISが右シフトし(IS→IS’)、自国利子率(r)>国際利子率(r*)となります。
そうすると、円高となりますので、輸出が減少します。すると、総需要が減少する事になり、IS曲線が左にシフトします。
※念のため、根拠となる考え方を図示しておきます。

IS左シフトの理由

従って変動相場制の場合の財政政策は、“IS曲線が行って戻って”となりますので、国民所得が増加せず『効果がない』という事がお分かりいただけるかと思います。

マンデル=フレミング①

 

<金融政策の効果>

では、今度は貨幣供給量を増やすとどうなるか。LMが右シフトし(LM→LM’)、自国利子率(r)<国際利子率(r*)となります。
今度は円安となりますので、輸出が増加します。すると、総需要が増加し、IS曲線が右にシフトします。

マンデル=フレミング②

上の図を見ると、変動相場制で金融政策を行うと、“IS曲線も右にシフト”するため国民所得も増加(Y→Y’)し、『効果はバッチリ』となります。


(2)固定相場制の場合:貨幣供給量の変化に注目

<財政政策の効果>

財政政策を行うと、IS右シフト→自国の利子率>国際利子率→円高 とここまでの流れは変動相場制と一緒ですね。
固定相場制の場合は、今度は輸出量の変化でなく“貨幣量”に注目して考えます。

円高となり、(固定相場制のため)円の価値を下げる(国際利子率と同じにする)必要がある→
②円の価値を下げるには、円の供給量(ハイパワード・マネー)を増やす必要がある→
中央銀行が“円売り”=買いオペを行い、市中での貨幣流通量を増やす→
④円の価値が下がり、円安となる。

と、こんな感じで考えて頂ければ分かりやすいかと思います。

円高を防ぐために、円の供給量を増加させることでLM曲線が右シフトし(LM→LM’)、その結果国民所得も増加(Y→Y’)する事が分かります。

マンデル=フレミング③

固定相場制で財政政策を行うと、貨幣供給量が増加するため“LM曲線が右にシフト”するため国民所得も増加(Y→Y’)し、『効果はバッチリ』です。

 

<金融政策の効果>

では、金融政策の場合はどうなるか。
LMが右シフトし(LM→LM’)、自国利子率(r)<国際利子率(r*)→円安とここまでの流れは大丈夫ですね。

今度は円の価値をあげて、円安を防がなければなりません。
※今更ながらですが、経済学では『貴重な物ほど価値がある』という考えが前提にあります

つまり円安を防ぐために、中央銀行が円の供給量を減少させる(円買い=売りオペ)ことでLM曲線が左シフトし(LM→LM’)、“LM曲線が行って戻って”となり国民所得が増加せずに『効果がない』事が分かります。

マンデル=フレミング④

と、こんな感じで考えて頂ければ分かりやすいかと思います。

ちなみに、マンデル=フレミングに書いた秀逸な過去記事がこちら
ぜひ、こちらもご覧ください
過去の道場ブログで閲覧数NO.1の記事です

では、フェイマオ流?マンデル=フレミングのシンプルな考え方のまとめ。

マンデル=フレミング・モデルは、
①国際利子率(r*)の水平線と自国の利子率(r)の位置関係から円高or円安を判断する
②変動相場制の場合には、輸出量に着目
③固定相場制の場合には、貨幣量に着目
して、グラフの動きを掴む

本日はここまで

1次試験まであと1ヶ月。皆さんの頑張りを道場メンバーは一丸となって応援しています

To be continued・・・

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※セミナー終了後、会場近くで懇親会も行う予定です。
(実費負担、4,000円程度を予定)

2次試験はロケットスタートで11週を制した者が勝ちます!
ぜひとも予定を開けておいてくださいね!

 

おはようございます。フェイマオです

6月も後半に入り、今週から関東地方でも梅雨らしい天気に入ってきました
大雨の影響を受けていらっしゃいます九州地方の皆様、くれぐれもご注意くださいませ

私事ですが嬉しい事に(?)、最近仕事がかなり忙しくこのブログも6/21の23時半から書かせて頂いており、かなり新鮮な記事でございます(笑)
先週末で、恒例の【渾身】シリーズは終了致しましたが、前回に引き続き“経済ネタ”をお送り致します

 

さて、この経済学という科目は財務会計と並んで比較的苦手とする受験生の方がいらっしゃるかと思います。
前回の記事でもお話をさせて頂きましたが、(個人的には)マクロ経済学はミクロ経済学に比べて問題が難しく作りやすい科目だと思います。

“(答えを導くのに必ずしも必要のない)難解な数式を用いる”事や、“「弾力的・非弾力的」といった普段馴染みのない語句を用いる”などして、受験生を惑わせるには『もってこい』な科目だと感じています。

私フェイマオの個人的な意見ではありますが、マクロ経済の範囲は“暗記”に頼ってしまうと、やや危険かもしれません

試験初日の1発目の科目という事もあり緊張感が高まっている中で、「覚えていたことが(瞬時に)引き出せない」とパニックを起こしてしまううえ、続く財務会計以降の科目にも影響が・・・

でも、安心してください

少なくともマクロ経済の分野は、IS-LM分析(マンデル=フレミング・モデル含む)まで一通り理解出来たら、後のパートは暗記でも対応可能だと思います。


さて、今回はIS-LM曲線分析では有名な『クラウディング・アウト』について

クラウディング・アウトがどんなものかは、既にご存知かと思いますが一言でいうとこんな感じ。

クラウディング・アウトとは、『拡張的な財政政策が行われたとき、利子率の上昇を招き投資が減少すること

そして、テキストでよく見る図がこちら。

クラウディング・アウト

上記の図で、利子率が変わらない場合、財政政策を発動すると(政府支出の増加)、IS曲線がIS’曲線へと右シフトして、国民所得がY’’となります。(上記図の①
しかし、IS曲線とLM曲線の同時分析の場合には、『利子率が一定でない』ため、政府支出の増加分ほど国民所得が増加せず減少(Y’’→Y’)してしまいます(上記図の②

これだとかなり大雑把な説明ですが、このクラウディング・アウトは『IS曲線の動きLM曲線の動きIS曲線の動き』に分解して考えると、理解しやすいかと思います。

クラウディング・アウトの発生のプロセス

上記に記載した各曲線の動きについては、読者の皆様はご理解頂いているかと思いますので説明は割愛させて頂きます。

さてこの分解した式をご覧頂いて、『クラウディング・アウトを発生させないためにどうするか?』を考えてみてください

 

では、上で示した各曲線の動きを再掲した下の図をご覧ください。

クラウディング・アウトの発生のプロセス2

実は、クラウディング・アウトの発生を防ぐには、上の図で点線で囲ったところがポイントです。


【1】の場合:『貨幣取引需要が増加しても利子率が変わらない・・・』パターン

→これは皆さんご存知の通り、“流動性のわな”の状態の時です。
※説明をだいぶ割愛してますので、この説明が必要な場合はコメントにご記載下さい。LM曲線の導出について図解させて頂きますm(__)m。

 

利子率の上昇を防ぐ

ご覧頂いてお分かりのように、LM曲線が水平の場合は、利子率が変わらないため投資が減少せず、結果的にクラウディング・アウトが発生しません。


【2】の場合:『利子率が上昇せず、投資が減少しない・・・』パターン

→これは、投資が利子の影響を受けない=投資が利子非弾力的な場合ですので“IS曲線が垂直”の場合です。

投資の減少を防ぐ

では、なぜ投資が利子非弾力的だとIS曲線が垂直になるのか?
考え方は以下の2つでご説明します。

前回の記事の“ち ”で考える

IS曲線の傾きの決定要因

“投資が利子非弾力的”という事は、投資が利子率の変化に反応しないという事ですので、『投資の利子感応度がゼロ』という事です。
つまり、投資の利子感応度が限りなく小さいため、“IS曲線の傾きが限りなく大きくなる=垂直になる”のです。

 

②IS曲線の導き方から考える

下のグラフを見て頂くと、IS曲線の導き方が分かるかと思います。

IS曲線の導出①

左のグラフ:利子率が下がる→(お金を借りて)投資をする人が増える
中のグラフ:増加した投資量だけ、総需要曲線が上にシフトして国民所得が増える
右のグラフ:左のグラフの縦軸:利子率と中のグラフの横軸:国民所得をあわせると、IS曲線が出来る。

これを踏まえて、下のグラフをご覧ください。

IS曲線の導出②

つまり、左のグラフの投資曲線が垂直の場合にIS曲線も垂直になります
IS-LM分析については、「それぞれの曲線がなぜそのように動くのか?」を理解して頂くためにも、是非ご自身で手を動かしながら、復習を進めてみてください。

では本日はここまで

To be continued・・・

 

 

おはようございます。フェイマオです

日中はだいぶ夏らしい日が続いており、いよいよ1次試験まで残り54日となりましたね。
私は去る2013年6月から予備校の通学コースの『1.5年コース』に通い始めましたので、3年前のちょうどこの時期に勉強をスタートさせました。

私の通っていた学校では、初年度の3科目が「経済」「法務」「中小」でしたので、この時期からの経済の勉強は結構骨が折れました
※それなりに3ヶ月弱で科目合格を狙えるところまで仕上げたつもりですが、平成25年度の経済は科目合格率2%と難問だらけでしたので、当然合格は翌年にお預けになりました・・・

それでもベース知識の無い「法務」と「中小」は60点を大幅に超える形で得点できましたので、試験日が近づくにつれ心が挫けそうになってしまう方でも、ここからの巻き返しは十分可能です

この試験はなによりも“諦めない”事が大切ですので、残り54日を悔いのないように過ごして頂きたいと思います


さて、連日続いておりますこの【渾身シリーズ】。今回は当代ではあまり出てこない?“経済学”について、記事を書かせて頂こうと思います
※私フェイマオは、昨年2次試験のみに専念しておりましたので、約2年近いブランクがありますがご容赦下さいませ

さて、経済学1回目はマクロ経済の分野でも頻出の『IS-LM分析』について。
IS-LM曲線の分野での出題傾向は以下の通り。

~IS-LM関連問題~
① IS曲線、LM曲線の傾きに影響を与える条件に関する知識
② IS-LM曲線のグラフ上での超過需要・超過供給発生領域に関する知識
③ IS曲線、LM曲線がシフトする条件
④ 財政政策と金融政策
※ここに国際収支要因が加わると、マンデルフレミングモデル(IS-LM-BP分析)が登場
昨年、一昨年と経済学は比較的易しかったので、今年はやや難化傾向が予想されてます
※詳細なデータ分析は、こばのこちらをご覧ください。

IS-LM関連は科目合格を狙う上で点を取りたい分野ですが、問題を難しく作ろうとすると①~④の中では、①が一番作りやすく(と思われます)受験生を惑わす余計な情報を設問に盛り込んでくる可能性が高い・・・

百聞は一見にしかずで、ちょいと過去問を見てみましょう。

こちらは、平成21年度の第8問の問題ですが、問題がなんと2ページ半に渡ってます
下記に画像を添付しますが、実際の過去問はこちらから。

スクリーンショット 2016-06-12 20.31.30 スクリーンショット 2016-06-12 20.31.47 スクリーンショット 2016-06-12 20.31.55

 

さて、こちらの問題は設問に入る前の問題文だけで1ページ半を使ってます
経済学が苦手でない方でも、問題を読むだけで正直うんざりします
この分野で問題を難しく作る場合、このように設問をあえて長くして“問題を難しく見せる”事が出来ますが、実際に解答を導くうえでは、問題文を全部読まずとも十分だと思います。
特に上記で挙げた①と②の知識を復習するうえでは、(個人的には)比較的良問だと思いますので、知識の整理を兼ねて問題を見ていきましょう。

※設問文のみ下記再掲します。

スクリーンショット 2016-06-12 20.31.47 (2)

■aの選択肢⇒②の知識整理問題

この問題は、『地面の上に木が立っている』で覚えれば瞬殺できます
では、イメージ図をご覧ください。

超過需要超過供給モデル図

これをIS曲線と重ねると・・・

IS曲線②超過供給超過需要

これは暗記するには超簡単なイメージですが、覚えておけばaの選択肢(IS曲線の右側が超過供給である)が正しい事が直ぐ導き出せます


 

続いて、bとdの選択肢を見ていきましょう。

■bとdの選択肢⇒①の知識整理問題

こちらも、IS曲線の傾き=ちりとだけ覚えておけば瞬殺できます

問題文には、何やら長い式が書かれていますが必要なのは、Yの前の分数のみ。
こちらも下記に図を記載します。

IS曲線の傾きの決定要因

では、選択肢を見ていきましょう。
b:限界貯蓄性向(ち)が大きい→分子が大きい→傾きが急になるので、選択肢は×

d:投資の利子感応度(り)が小さい→分母が小さい→傾きが急になるので、選択肢は○

 

これにより、(設問1)は a と d が正しい事が瞬時に導き出せます。


では、引き続いて(設問2)へ。同じように設問のみ再掲します。

スクリーンショット 2016-06-12 20.31.55

■aの選択肢⇒前出②の知識整理問題

これも、IS曲線と同じです。下の図をご覧ください。

LM曲線の超過需要超過供給

上の図をご覧頂ければお分かりの通り、LM曲線の下方領域は地面となりますので、超過需要となります。
よって、aの選択肢は×


続いて、cとdの選択肢を見ていきましょう。

■cとdの選択肢⇒①の知識整理問題

こちらも、『LM曲線の傾き=しり』とだけ覚えておきましょう。
※ちょっと言葉が適当でなくてすみません

問題文ではLM曲線の式はIS曲線よりはやや簡潔になってますが、こちらも必要なのはYの前の分数のみ
こちらも下記に図を記載します。

LM曲線の傾きの決定条件

では、選択肢を見ていきましょう。
c:貨幣需要の利子感応度(り)が大きい→分母が大きい→傾きが緩やかになるので、選択肢は○

d:貨幣需要の利子感応度(り)がゼロ→分母が限りなく小さい→傾きが極端に大きくなる(=垂直)ので、IS曲線が左右に異動しても国民所得(GDP)は変化しないため、選択肢は○

これにより、(設問2)は c と d が正しい事がわかります。

 

いかがでしょうか?
経済学ではこの問題のように“やや文章が冗長すぎる”場合は、敢えて難しく見せようとしていますが、基本的な考えを抑えておけば惑わされずに問題を解く事が出来ます。

ちなみに、この①と②の考え方については、“平成19年度の第5問”も同様に解く事が出来ますので、試してみてください。

1次試験まであともう少し。皆さんの頑張りを道場メンバーは一丸となって応援しています

では、本日はここまで

To be continued・・・

 

おはようございます。フェイマオです

今週火曜日の5/31に1次試験の締め切りを迎えました。
6月に入り、1次試験を受験される方にとっては、受験勉強もそろそろ佳境に差し掛かる頃かと思います。

とは言え、まだ2ヶ月もあります
ここから、のこり60日+αの時間の使い方が1次試験突破に向けて重要なってきます。

が・・・くれぐれも無理はしないでください

私は、1次試験を受験した2年前のちょうどこの時期に体調を崩し、1週間ほど入院しておりました
当時は仕事を終えてから、帰宅途中の自宅の側のマックで22時過ぎ~25時前位まで勉強しており、多少無理をし過ぎたせいもあったかと思います

皆さんは私のようにならずに、くれぐれも体調管理を徹底し2ヶ月ちょっとのラストスパート頑張ってください


さて、今週から続いております【渾身】シリーズ

一つの論点を掘り下げて書くこのシリーズですが、今回は1次試験で稀にでてくる『生産性指標』の分析で使われる公式の導き方について書かせて頂きます

※前回の原価計算の続きですと、やや記事の内容が薄いかな?と思いましたので【渾身】シリーズ終了後に続きを書かせて頂きますので、ご容赦下さい ・゚・(p´Д`q)・゚・


■生産性が表すものとは?

では、生産性分析の指標について書く前に皆さんに質問です

【問題】 生産性分析の“生産性”とは何か?
【解答】
生産性分析が表す“生産性”とは、企業活動において、資源(労働力・資本)を投入=インプット  して、生産高や売上高等の経営成果アウトプット  の効率性を意味し、生産性=アウトプットインプット で表されます。

 

既にこの辺りの勉強を済まれてる皆さんにとっては、簡単な内容かと思いますが復習のために今一度ご確認を

さて、ここでアウトプットとしてあらわされるものとして、①総生産 と ②純生産があります。
①の総生産は“売上高や生産高”を意味し、②の純生産は“総生産から材料等の外部から購入したものなどの価値を差し引いた付加価値”を意味しています

生産性分析で用いられるのは②の付加価値額になりますので気を付けてください。

 

最近はあまり本試験での登場が少ない“生産性分析”ですが、ここで少し昔の過去問(平成18年度)を見てみましょう

スクリーンショット 2016-06-02 22.24.40

 

この問題は付加価値の定義を答えさせる問題ですが、付加価値の考え方を知っていれば外部購入費にあたる a  の外注加工費 と b の間接材料費 が省かれることが分かります。

実は付加価値を求める公式は、『日銀方式』『中小企業庁方式』などがありますが、これを覚えておくのは結構大変です
暗記する量を減らすためにも、財務は出来るだけ『理解』に務めましょう


 

■生産性分析の指標

さて、この生産性分析で用いられる指標にはいくつかあります。
当時受験生だった私も、指標を覚えたものの実際の問題で使う頻度も少ないため、たまに問題で出てくるとすっかり記憶から飛んでしまい全く太刀打ちできませんでした

だから、暗記ではなく理解が重要

まず、生産性分析でベースとなるのは『労働生産性』です。
この労働生産性の公式をベースに、以下の3つの指標で分解して、整理すると覚えやすいと思います

 

労働生産性の分解

労働生産性の公式は、生産性分析の出発点になりますのでこの公式を忘れる事は無いかと思います。
そこで、この労働生産性の分母・分子をそれぞれ右に記載したように、①売上高 ②有形固定資産 ③人件費 の3つで分解をします。


 

 

①売上高による分解

 

による分解売上高

労働生産性の分母、分子を“売上高”で分解すると、上記のように分解できます。


 

②有形固定資産による分解

有形固定資産による分解

さて、これも①の場合と考え方は全く同じですね。


 

③人件費による分解

さて、最後は人件費による分解ですが、人件費の位置に要注意!

人件費による③

上の図でお分かりの通り、人件費は共に分子に置きますので、決して付加価値額÷人件費としないようにしてくださいね

1次試験は7科目と膨大です。
極力、財務・会計は他の科目への負担を減らすためにも暗記ではなく、“理解”に務めましょう

 

では、本日はここまで

To be continued・・・

 

おはようございます。フェイマオです

先週から夏を思わせる暑い日が続いており、私のように営業でクライアントを回っている方にとっては厳しい季節が近づいてきましたね

さて、先日診断士の某予備校にて2次対策講座で使用している事例問題の採点に携わらせて頂きました。
担当させて頂いたのは、たまたま得意科目であった事例Ⅲです。と、言っても私のキャリアとは全く関係がありませんが・・・

そこで採点する側の立場に立った時に、受験生の方が苦心して書かれている答案を1枚1枚拝読し、内容を精査して点数をつけさせて頂きました。ちなみに、私は前回が初めてであった事もあり6時間で8枚程度しか採点できませんでした

2次試験の受験者数が5,000人とすると、試験実施日から合格発表まで時間がかかる事を、合格後の今になって身をもって痛感しました(笑)


さて今回は1次試験では毎年1~2問は出題される『原価計算』について書かせて頂きます。
この原価計算については、簿記2級をしっかりと学習された方にとっては比較的労せずして点が取れる設問かと思いますが、診断士試験を勉強されるまで簿記(工業簿記)に携わった事の無い方や製造業とは無縁の方にとっては、ややとっつきにくい領域かと思います。

1次試験で出される原価計算の領域は大きく以下のようになります。

【1】 原価の概念・定義
【2】 原価計算の種類と方法

【1】については知識を問う問題であり、年度によってはやや難しい問題も出題されます。
従って財務が苦手な方にとっては、【1】を取りに行くよりも確実に【2】の問題を落とさずに得点源としたいところです。

では、【2】に該当する原価計算の種類は、大まかにいうと下記のような分類が出来ます。
※あくまでも、私フェイマオなりの解釈ですので悪しからず

総合原価計算個別原価計算 ➡ 製造業の生産形態(連続生産と個別生産)の違いによる分類

実際原価計算標準原価計算 ➡ 原価の算定が、生産後が生産前かの違いによる分類

全部原価計算直接原価計算 ➡ 製品原価に製造固定費を含めるか含めないかの違いによる分類

今回は、上記③の“全部原価計算”と“直接原価計算”について、原価計算が苦手な方向けに記事を書かせて頂きます。
何故、これを最初に書こうと思ったかというと以前の私の記事で書かせて頂いたCVP分析の流れで理解して頂いた方がとっかかり易いかと思いましたので、ご容赦ください


この2つの原価計算の違いは、下記の図のようになります。

全部原価計算の特徴 直接原価計算の特徴

上の図からご覧いただけるように、違いは簡単にまとめると、

全部原価計算→製品原価は、製造するのに使った費用(変動費も固定費も)を全て計上(賦課)する

直接原価計算→製品原価は、変動費のみ計上する

この違いを、しっかりと理解して頂ければ全部原価計算と直接原価計算はOKです

この領域で問題が出されると場合は、『営業利益の差が生じる問題(固定費調整)』が考えられますが、上記の違いをきちんと理解して頂ければ、怖くはないと思います


 

では、実際に例題を見てみましょう。

例題1

上記の例題で、『全部原価計算』と『直接原価計算』の営業利益を考えていきましょう。

例題1はご覧頂くと、“作った製品が全て売れたケース”を想定しています。

さて、この場合の直接原価計算の利益は以下のようになります。

例題1 直接原価計算

直接原価計算の場合は、CVP分析の固変分解と考え方が同じですので、さほど迷わず算出できるかと思います。

では、全部原価計算の利益はどうでしょうか?
ここで重要な事は、『製品原価』の求め方です。念のため、BOX図をご覧ください。

例題1 全部原価計算のBOX図

例題では、“材料費”“製造固定費”がありますので、これが製品原価になります。
例題1の場合は、全て売り切れてますので製品原価=売上原価となり、営業利益を求めると以下のようになります。

例題1 全部原価計算


 

では、次のような場合はどうでしょうか?

例題2

上記の例題でも、同じように『全部原価計算』と『直接原価計算』の営業利益を考えていきましょう。

但し、例題2は先ほどと違い、“作った製品が全て売れてないケース(在庫が生じるケース)”を想定しています。

さて、この場合も直接原価計算は前回同様に変動費と固定費に分けて考えますので、以下のようになります。

例題2 直接原価計算

さて、ここからが全部原価計算と直接原価計算の概念の理解をして頂きたい重要な点です。
今回の場合には、製品が全て売れていないため在庫が発生しています。
100個作って、80個しか売れていませんので、20個の期末在庫が発生しています。

図示すると以下のようになります。

例題2 BOX図①

期末在庫がある場合は、売上原価として算出できるのはピンク色で色付けした80個の部分だけですのでこの製品原価を求めると、以下のようになります。

例題2 BOX図②

そうすると、全部原価計算で求められる営業利益は、

例題2 全部原価計算②

となります。

ご覧頂きましたように、直接原価計算で計算した利益と全部原価計算で計算した利益に違いが生じています。
これは、『製造固定費』の扱いが利益計算に違いをもたらしたのです。
全部原価計算では、製造固定費を1個当たり製品原価に含めるため、期末在庫が生じた場合、その製品原価に含まれた製造固定費×在庫数量が翌期の費用となってしまうため、当期の売上原価を小さくします。

その結果、直接原価計算の営業利益(900円)と全部原価計算の営業利益(1,800円)に差が生じてしまいます。
この差額分の900円を図示すると、以下のようになります。

利益の差額の製造固定費

 

今回は、製造固定費の扱い方が違うため『全部原価計算と直接原価計算で求める営業利益の差が生じる』事を理解して頂ければと思います
本日はここまで

 

To be continued・・・

おはようございます。フェイマオです

皆さん、ゴールデンウイークは充実した日々を過ごせましたでしょうか?
まとまった休みを利用して試験勉強に費やした方、試験前の貴重な時間を家族サービスに使われた方等々、皆さんが1次試験前のまとまった休日を思い思いの過ごし方で、有効に活用して頂けてれば幸いです

 

さて先日、GW明けの土日にLEC模試がありました

 

当ブログをご覧頂いている皆様の中にも、受験された方もいらっしゃるかと思います。
春セミナーに参加された方の中にもLEC模試を受けられ、その結果をSNSで報告して下さった方もいらっしゃいました

前回のブログにもご紹介をさせて頂きましたが、6月末~7月月初にかけて各受験校の1次模試が行われます。
シミュレーションとして、本試験の緊張感・時間間隔を味わうためにも、最低1社は受験して頂く事をお勧めします。

さて、今回は、今後ブログをご覧頂いている皆さんが模試を受験するにあたって、フェイマオ流『模試の有効活用』について記載させて頂きます


■模試1週間前の過ごし方

ご存知の通り、1次試験は2日間で7科目と戦う必要があります。
現在勉強に取り組まれている方も、7科目のバランスについては各自で対策をされていらっしゃるかと思いますが、本試験前の最後の1週間では、超短サイクルで7科目を回す必要があります。

では、ここで本試験日となる週末の状況をイメージして見てください。。。
土曜日は、当然日曜日の試験の3科目(法務・情報・中小)の見直し・最終確認をしますよね?
では、金曜日は土曜日の試験の4科目(経済・財務・経営・運営)のポイントの最終確認
そしたら木曜日は、金曜に目を通すゆとりのない3科目(法務・情報・中小)を復習しておかないと怖い・・・

模試前の復習

じゃぁ、水曜日は?
でも財務は毎日ふれておきたいし、運営や中小はもう少し暗記する時間も欲しいし・・・

komarigao

 

こうして逆算して直前の1週間の状況をイメージしてみると『各科目にかけられる時間が意外と少ない事』『対策すべき科目の順番を工夫する必要がある事』など、色々と気付く点があると思います。

こうした“気付き”が、本試験の直前に気づいても・・・

138023

こうした事を想定して、実際に模試の1週間前(例えば、7月の最初の土日の模試を試験日と想定して、6月最終週)のシミュレーションをしておくことをお勧めします。

 
各科目の見直しをするにしても、割り振れる時間が限られている事が分かれば、直前の限られた時間で見直すポイントを絞ったり、復習するためのテキスト等を絞るなど、事前準備について再考する材料になります。

 

※各科目の間は30分間の休憩時間がありますが、「答案の回収」や「問題・解答用紙の配布」にかかる時間をひいて、トイレ休憩の時間を除くと、実際にテキスト等を見直す時間は15分前後になると思います。
そうすると休み時間に網羅的な復習が難しくなりますので、10分程度で最終チェックができるツールを今のうちから準備することも必要かと思います。

 

是非、実際の本試験をイメージして取り組んでみて下さい


■模試受験後の見直し方

さて、先日のLEC模試を受験された方は、既に模試の復習に取り組まれているかと思います。
思うような成果が出せなかったと気落ちされた方もいらっしゃるかと思いますが、この時期の模試の出来・不出来については、全く気にしなくて構いません。
7月初旬の模試を受けた後でも、本試験まで1ヶ月もありますし、残り1ヶ月で1科目10点~20点の上乗せは十分可能だと思います

 

それよりも、『模試を受けた事で自分が苦手な論点が明確になった』事をメリットとして捉えて頂き、知識の整理・復習に活用して頂きたいと思います。

 

私フェイマオが取り組んでいた事として、
各科目の設問の復習(例えば経済の第15問:IS‐LM分析) に取り組んだ後に、
過去問を使った、同じ論点(IS‐LM分析)のタテ解き を行い、知識の整理を行いました。

 

既に過去問に取り組まれている方はご存知の通り、1次試験は各科目とも同じ論点を色々な角度から問われます
模試で知識の定着が不十分だったところや解法がわからなかった問題は、同じ論点を集中して解く事で、知識の整理を行うと共に、テキストに戻って周辺知識の復習・見直しまで行っていました。
模試を1問見直してから、テキストや過去問に取り組んだこともあり、実際に模試1科目復習するのに3~4時間前後はかかっていました

 
、こうした取り組みが功を奏し、本試験前の1ヶ月間で知識の整理が出来たと思っています

特に苦手科目には、こうした取り組みは私自身有効でしたので、是非参考にしてみてください

 

To be Continued・・・

おはようございます。フェイマオです
今日からゴールデンウイークの後半を迎えますが、1次試験突破を目指される方にとっては『試験前にまとまった休みが取れる最後の期間』となる方も多いかと思います。

もともと今回も財務ネタを書く予定でおりましたが、先日の春セミナー(詳細な内容はこちらの記事をご覧ください)にご参加頂いた方の中で独学で勉強されている方が多く、色々とご質問を頂きました

当ブログをご覧頂いている皆さまの中にも、独学で学ばれている方も多くいらっしゃるかと思い、今回は先日のセミナーで私が受けた質問をもとに、記事を書かせて頂こうと思いました


■ゴールデンウイーク期間は何を優先すべきか?

“まとまった休み期間中に何から手を付けたらいいか?”とのご相談を頂きました。
私個人の意見では『苦手科目と向き合う』か、まだ過去問へ取り組んでいない方は『7科目全ての過去問を解いてみる』事をお勧めします。
以下に、それぞれについて補足説明をさせて頂きます。

【1】苦手科目の克服に向けて

1次試験突破に向けて、『苦手科目を作らない』事も大切な要素です。
G.W.のようにまとまってとれる時間があるからこそ、敢えて苦手科目と向き合って苦手意識を払拭する絶好の機会だと思います。先日のセミナーでもご相談を頂きましたが、経済や財務などを苦手とされている方は、この時期に苦手科目にじっくりと向き合って、“理解を深めて”頂き、苦手科目の克服に充てて頂ければと思います。

以下に、比較的ご質問を頂くことの多かった『経済』と『財務』について、この時期に抑えたるべき箇所を私の見解で記載致しますので、ご参考になさってください。

【経済学・経済政策】編

<マクロ経済学>
IS曲線→LM曲線→IS‐LM曲線→マンデルフレミングモデル(固定相場制・変動相場制)までを1連の流れで再度復習をする。

■マクロ経済学の分野では、IS曲線~AD-AS分析までは知識の積上型の学習が必要になります。経済学が苦手な方はAD-AS分析までは手を広げる必要はないと思いますので、何とかマンデルフレミングまでは理解して頂きたいと思います。
■経済学が苦手な方の場合、テキストを読んで分かったつもりになっている方もいらっしゃるかと思いますので、ここはご自身の手を動かしてグラフを書くことをお勧めします。

<ミクロ経済学>

余剰分析(生産者‐消費者)→貿易政策(輸入関税・輸出補助金)の復習

■ミクロ経済学はマクロ経済学のような“積上型の学習”というよりも単元毎に理解する“ブツ切り学習”で対応できます。ただ、上記余剰分析なども“グラフの理解”が求められますので、まとまった時間に復習された方が宜しいかと思います。

 

【財務・会計】編

苦手な方の優先順位は、ファイナンス>アカウンティングで復習

■毎年、1次試験では25問中10問程度はファイナンスの問題が出題されます。しかも、問題もさほど捻らず平易な問題(A・Bランク)が中心ですので、ここを確実にとる事が財務足切回避の鉄則です。

【2】過去問を最低各科目1年分を解いてみる
まだ、過去問に全く手を付けていない方にこそチャレンジして欲しい事ですが、各科目を1年分だけで良いので、まずは解いてみる事をお勧めします。
その際に大切なのは『点数を取る事』でなく『本試験のレベルを知る事』です。
今の時期にできなくても構いませんので、8月の本試験で“戦う相手のレベル”を早めに知っておくことで、今後の勉強の指針を立てる上でも非常に大切です

 


■模試をどれくらい受けた方が良いのか?

独学をされている方からは“模試の活用”についてのご質問を頂きました。
ちなみに、今年度に実施予定されている受験予備校の1次模試がこちらになります。
1次模試スケジュール(改)

※ユーキャンとTBCは会場受験が無く、自宅受験のみとなります。
詳細な日程については、念のため各受験機関のHPにてご確認下さいますようお願い致します。

ちなみに私の場合、通学していた学校とTAC模試の2つを受験しました。
受験した後の復習の事を考えると、2つで結構手一杯でしたので、複数受験を考えていらっしゃる方は『復習の時間』の事も考えて、受験してくださいね
通学生の方は、通学先の受験校で模試を受けられるかと思いますが、独学の方で会場受験が出来る方の場合は、できるだけ会場での受験をお勧めします。

本試験通りのスケジュールで実施されるため、試験当日の休憩時間の使い方を把握できることに加え、周囲に他の受験生がいるため普段とは違った緊張感のある中で、試験を受ける事も慣れて頂いた方が良いかと思います。

もちろん会場受験が難しい方も、模試はご自身の勉強の成果を図る一番いい判断材料だと思いますので、是非とも1回は模試の受験してみてください。

 

繰り返しになりますが、この時期にまとまった時間が取れる方にとっては、『どのように過ごすか』は非常に重要です。

当ブログをご覧の皆様が、有意義なG.W.を過ごせますように

 

To be continued・・・

この度、熊本・大分の大地震により、犠牲になられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災された全ての方々に心よりお見舞い申し上げます。
また、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。


おはようございます。フェイマオです
道場ブログをご覧の皆様の中には、来週末からゴールデンウイークに突入し試験前のまとまった貴重な連休を迎えられるかと思います。
特に、今年初めて8月の1次試験を受験される方にとっては、“大事な天王山”となるかと思います。
ぜひ、皆さまそれぞれにあった計画を立てて、充実した連休をお過ごしください。

我々、一発合格道場では29日(祝)春セミナーを開催いたします
当日のセミナー参加には来られない方も、懇親会からの飛び入り参加も喜んでお待ちしてます
初代メンバーや歴代のメンバーも参加しますので、是非お楽しみに


さて、本日は過去3回に渡ってお送りしたCVP分析のテーマで、“財務が苦手な方向け”にお話をさせて頂きます

これは、私の所感ですが、財務が苦手な方にとっては“2次試験の事例Ⅳよりも1次試験の方が取り組みにくい”かも知れません。

2次試験は財務が苦手な方でも、過去問の頻出論点(財務分析やCF計算書、CVP分析等)に絞って勉強すれば合格点は十分確保できると思います。
それよりむしろ1次試験の方がハードルが高い(点数が取りづらい)と感じてます。
既に過去問に取り組まれている方はご存知の事かと思いますが、財務・会計は試験時間60分で25問出題されます。つまり、1問あたり2分半(2分24秒)で解答しなければなりませんので計算のスピードも要求されます。
しかし、1次試験では確実に点を獲るためには計算スピードよりも、『設問毎にタイムマネジメントをしっかり行う』だと思います。つまり問題によって“時間をかけずに秒殺で解く”のか、“多少時間をかけても丁寧に解く”のかによって時間配分を変える事が重要ではないかとフェイマオは考えます

とは言え、“秒殺で解く”には、テキストに載っている公式のみではなかなか難しいのが正直なところです
と、いう事で前置きが長くなりましたが、このCVPの分野の過去問を使って“瞬殺”で解けるやり方をご案内させて頂き、実際にその効用を皆さんに感じて頂ければと思います


■オーソドックスな解き方

まずは、実際の過去問(平成21年度 第8問)をご覧ください
平成21年度1次試験過去問

さて、これをどのように解きますか?
一般的には、以下のような解き方が考えられるかと思います。

<解答手順の例>※単位は(千円)
【1】損益分岐点売上高を求める
→ 2,700 / 1 -(5,000/8,000)=7,200
【2】損益分岐点比率を求める
→7,200/8,000 = 0.9
【3】“1-損益分岐点比率 ”から安全余裕率を求める
→1-0.9 = 0.1

よって、解答は  

確かに、上記の方法でも問題は解けます。
が、既に申し上げたように1次試験の財務・会計はスピードが求められますので、出来るなら短時間で答えを出したいものです。


■瞬殺するための公式

では、先に公式をご覧ください

安全余裕率の計算式(秒殺)

とりあえず、この公式の導き方は後程説明するとして、実際にこれを用いて同じ問題を解いてみましょう。
まずは、与えられた数字から『限界利益』『営業利益』を出してみましょう

20160422用固変分解

<解答>※単位は(千円)
安全余裕率=営業利益限界利益 × 100(%)
=300/3,000 × 100(%)
=10(%)

よって、解答は  

どうでしょうか?これだと30秒もかからず、まさに“秒殺”できますね

と、この式ってどっかで似たような式を見たことありませんか?

 
そう、前回の記事で出てきた“営業レバレッジの公式”と似てるんです
下の公式をご覧ください。

営業レバレッジと安全余裕率

このように、営業レバレッジの公式の分母と分子を入れ替えたら、安全余裕率を求める事が出来ます
つまり、“営業レバレッジの逆数が安全余裕率”(正確には出た数値を100倍して百分率で表すのですが)となります。


■公式の導き方

まずは、こちらの利益図表をご覧ください

20160422用図表①

上記の図で以下の①と②がそれぞれ以下のように表されるという事をご理解下さい。
①損益分岐点比率 = 0X/0Y
②安全余裕率 = 1 - 損益分岐点比率
= 1 -0X/0Y = (0Y-0X)/0Y = XY/0Y

 

これをご理解頂いて、下記の図をご覧ください。

20160422用図表②

【訂正】安全余裕率公式(秒殺)

 

これは先代のアックルもこちらの記事で説明していますので、宜しければこちらもご覧ください


このやり方で解ける問題がほかにもあります。
『平成23年度の第11問』です。
※先ほどの平成21年度の第8問とは出題の形式は異なりますが、考え方は同じです。これも秒殺できると思います
平成23年度1次試験過去問
そして、『平成25年度の第8問』です。こちらは平成21年度の第8問とほとんど同じですね
平成25年度1次試験過去問
いかがでしたでしょうか?
無事に“秒殺”できましたでしょうか?
※解答は載せてませんが、もしご希望があればお知らせください。

 

財務・会計は、“取れる問題を確実に正解する”が重要です。
ただ、確実に点を獲るためにも『時間をかけて丁寧に考える問題』に時間を使うためにも、『時間をかけずに“秒殺”で解く』事も必要だと思いますので、良かったら参考にしてください

それでは、また
To be continued・・・


【道場セミナー懇親会募集! 】

ご好評につき、セミナーは満員となりました
懇親会にはまだ空きがあります。
懇親会からでも参加できますので、お申し込みをお待ちしています!

お申し込みはこちらをクリック→peatix(外部サイト)

一発合格道場をご覧の皆様へ

いつも一発合格道場をご愛読頂きましてありがとうございます
フェイマオです

本日は、毎年ご参加頂いた皆様からご好評頂いております“道場春セミナー”の内容が決定しましたので、ご案内をさせて頂きます。

今年のテーマは、
『残り100日の合格戦略』
と題しまして、7代目道場メンバーが1次試験突破に向けたノウハウを惜しみなくお伝えさせて頂きます

 

さらに・・・

今回は、ご参加いただいた皆様それぞれで、“自分が1次試験で合格するための戦略”を立てて頂く企画もご用意してあります

ご存知の通り、中小企業診断士には『診断と助言』が求められます。

今回は、皆さんの1次試験合格に臨むにあたっての現在の状況(外部・内部環境)をご自身で“診断(=分析)”して頂き、そこから1次試験突破に向けた“助言(=改善提案)”を導いて頂こうと思っております

 

1次試験合格に向けて、勉強を続けられている皆さま。

・勉強は予定通りに進んでいますか?

・苦手科目への対策はできていますか?

・1次試験突破する未来予想図は描けますか?

・今年の合格は無理だと諦めていませんよね?

 

こうした質問に『全て自信を持って“YES”と答えられる自信の無い方』、当道場のセミナーを覗いてみませんか?

 

こうして毎日ブログを書いている我々7代目も、昨年までは皆さんと同じように受験生でした。

道場メンバーの中には、この時期に全く合格する自身を持てなかったメンバーもいますが、道場春セミナーを受講して、残り100日で1次試験を突破し、見事ストレート合格を果たしました

皆さんと同じ受験生だったからこそ、「共有できる悩み」や「受験生ならではのアドバイス」が出来る事が、このセミナーの強みです。
また我々道場メンバーが、皆さん一人一人が抱えている疑問点や悩み、不安などにも、フェイスtoフェイスでお答えできる貴重な機会だと思っています。

 

当ブログをご覧の皆様の中には、独学や通信で勉強をされている方もいらっしゃるかと思います。
そうした方々にとっては、『一緒に合格まで走り続ける“戦友”』を作って頂いたり、他の受験生の勉強の進捗状況を把握して、『ご自身の受験生の中の立ち位置』を知って頂く機会でもあります。

 

是非、“道場春セミナー”で、1次試験合格に向けた大きな1歩を踏み出しましょう
それでは、セミナーのご案内を

~道場春セミナーのご案内~
■開催日時:2016年4月29日) 14:00~17:00
※受付は13:30~
■会場:中央区日本橋公会堂
■会費:1,000円
■セミナー概要
7代目からのプレゼンテーション
・1次試験突破に向けた残り100日の合格戦略
グループワーク
・1次合格に向けた各自戦略立案
・道場メンバーとのお悩み相談セミナー後に懇親会があります。
セミナーでお答えできなかった質問やお悩みも、場を変えてたっぷりお応えします!!
こちらも奮ってご参加ください♪

お申し込みは、こちらから

残席が残りわずか、申し込みはお早めに!!

満席御礼!!!お申し込みは締め切りました。

セミナー開催日(29日)を起算日とすると、1次試験初日までちょうど100日!
残された100日の使い方で、合格へ大きく近づきます!

セミナーで皆さまとお会いできるのを楽しみにしております。

 

 

おはようございます、フェイマオです
先週の土曜日に道場7代目メンバーで集まり、今月末に行う道場春セミナーの打ち合わせをして参りました。
今回、1次試験突破を目指される方を対象に、『参加して良かった』と思えるようなコンテンツを企画していますので、ご予定の合う方は奮ってご参加くださいませ

 

さて、本日は前回前々回に続きましてCVP分析についての最後の(?)投稿になります

今更ながらではではありますが、このCVP分析は、1次試験はもとより2次試験頻出の問題で、平成13年度以降では以下のように出題をされています

~CVP分析 出題年度と出題内容~
・H152⃣:変動費率と固定費の算出、損益分岐点売上高の算出および計算結果に基づく改善策の提案
・H173⃣:損益分岐点売上高と損益分岐点売上高比率の算出、および予想損益分岐点との比較
・H192⃣:固定費の算出、損益分岐点分析から予想される経営上の問題点の示唆
・H213⃣:損益分岐点売上高(現在および将来)の算出、営業レバレッジの視点から見た経営への影響についての説明
・H222⃣:価格変化に伴う損益分岐点売上高の変化、および経営への影響についての説明
・H242⃣:予想PLに基づく損益分岐点比率、および損益分岐点比率をもとにした削減する固定費額の算出
・H263⃣:プロダクトミックス(CVP分析の応用)
・H272⃣:予想PLに基づく目標利益達成売上高、損益分岐点売上高の算出

今回の記事は、このCVP分析の中から赤字で記載した営業レバレッジを取り上げてみます。


□営業レバレッジとは?

一言でいうと、営業レバレッジとは『売上の増減に伴う利益のバラツキを図る指標』です。(フェイマオ解釈)
CVP分析で費用を固変分解した際に、営業レバレッジは以下のように表せます。
営業レバレッジの公式

診断士試験では、営業レバレッジの値を問われたら、『限界利益÷営業利益(または経常利益)』で求められると覚えて頂ければOKです


□利益のバラツキとは?

さて、ではこの“利益のバラツキを図る指標”である営業レバレッジについて、具体例を挙げてもう少し詳しくみていきたいと思います。
<例>
売上高、営業利益がともに以下のようなA社とB社の2つの企業を見てみましょう。

A社とB社のPL①

通常の制度会計の基準で作成した損益計算書では、A社とB社の違いがイマイチわかりません。
既に勉強されていらっしゃる方には当たり前の事ですが、制度会計は、複数の企業を比較する際に、全国共通の会計処理基準に基づいて会計処理を行います。
これは企業の財務諸表からは企業自身の恣意性を排除する必要があるからです。株主や債権者にとって大事なのは、『いくら売って、いくら儲けたか?』が大事なのであり、費用の分類などは興味がありません。

一方で、経営者にとっては、財務諸表から『将来に経営判断に役立つ情報』を探します。そのためには、財務諸表の中身も自社のオリジナリティを反映させる必要があります。これが、管理会計の考え方になります。

さて、前置きが長くなりましたが、上記の損益計算書を管理会計の手法で固変分解したものを以下に掲載します。
※ついでに、営業レバレッジも出しておきます。

 

A社とB社のPL②

ご覧頂ければお分かりになると思いますが、A社は費用に占める固定費の割合が高く(固定費型ビジネス)、一方B社は費用に占める変動費の割合が高くなっています変動費型ビジネス)。
実はこうして企業を、固定費型ビジネスか変動費型ビジネスかを判別する指標の1つとして、営業レバレッジがあります。
上記の図表からお分かりいただける通り、固定費型ビジネスは営業レバレッジが高く変動費型ビジネスは営業レバレッジが低くなっています。

では、この9とか、2とかが表している数値とはいったい何なのか?
※因みに、営業レバレッジの単位は(倍)と考えて頂くと宜しいかと思います

営業レバレッジが9(倍)という事は、売上高が10%増加した場合に、営業利益はその9倍の90%増加する事を意味します

営業レバレッジA社売上増

上記の表を見て頂ければお分かりかと思いますが、売上高が100(万円)増加した場合に、コストの増加は10(万円)に留まり、残りの90(万円)が営業利益になっています。
つまり、売上高増加のほとんどが営業利益の増加に結び付いています

では、逆に売り上げが10%減少した場合に、営業利益はその9倍の90%減少することになります

営業レバレッジA社売上減

 

上記の表では、売上高が100(万円)減少した場合に、その減少分のほとんどが営業利益に反映されています(90万円の減少)。

では、同じようにB社の売上の変化のパターンをまとめて見てみましょう。

営業レバレッジB社売上増減

B社の場合は、営業レバレッジが(A社と比較して)小さいため、売上が10%増加(100万円)しても、そのほとんどがコスト(変動費)に吸収されてしまい、営業利益の増加分は20%と小さくなってます
逆に売上が減少しても、営業利益の影響が小さいのはご覧頂ければお分かりになるかと思います。

つまり、営業レバレッジが大きいという事は、売上の変動に対する利益のバラツキ(リスク)が大きいという事がわかります。


□利益図表でみられる営業レバレッジの比較

では、今度はA社とB社の2つを利益図表で比較してみましょう。

 

利益図表比較

損益分岐点売上高は既に出ていますが、ご覧頂いてお分かりの通り営業レバレッジの大きいA社の方が損益分岐点が高くなっているのが分かります。
つまり、固定費の大きいA社は営業利益を確保するまでが大変だが、利益が出てしまえばそれ以上の売上が利益に結び付きやすくなるのが図から(売上高と総費用曲線の間にあたる三角形の営業利益の面積)もお分かり頂けるかと思います。

一方で固定費の小さい(変動費の大きい)B社は、営業利益の黒字化は(A社に比べて)容易に達成できるが、黒字以降利益を拡大するのが容易ではないことが分かるかと思います。


 

□売上高の増減と営業利益の増減の関係

上記で説明した内容について、最後に計算式で確かめてみましょう
この計算式は覚えていた方が良いと思いますよ

~営業レバレッジと売上高の増減率と営業利益率の増減率の関係~

 売上高の増減率 × 営業レバレッジ = 営業利益の増減率

この公式を使って、A社の売上増のパターン(既出)を見てみましょう。

10%(売上高の増加率) × 9(営業レバレッジ) = 90%(営業利益の増加率)

A社の数式からも、営業レバレッジが“テコ”のような働きをして、営業利益を増加させているのがお分かりいただけるかと思います

※この計算式の導出については割愛しますが、何故こうなるのか知りたい方はコメントにご記入ください

さて、本日はここまで

To be continued・・・

 


 

 

道場春セミナーのお知らせ

~1次試験まで残り100日の合格戦略~(仮称)

日時:4月29日(金)14時〜

場所:中央区日本橋公会堂
お申し込みはこちらから(外部サイト:peatix)
定員締切間近!!お申し込みはお早めに♪

 

Don’t miss it!!!

めっきり春らしくなってきましたね
東京の週末はお天気には恵まれませんでしたが、先週の春の暖かさで桜の開花が進み、お花見をされた方も多かったのではないでしょうか?
私は、先週末は予定があったため、先々週(3月最終週の土曜日)に花見に行ったのですが、ほとんど桜が見られずじまいでした
ただ、人手が少なかったこともあり一足先に咲いていた桜をゆっくり眺める事は出来ました(と、いうのがせめてもの救いでしょうか


 

こんにちは、フェイマオです
今回は、前回の記事に引き続きCVP分析の話の続きを進めさせて頂きます。

が、その前に・・・前回の公式でもう1つ大事な公式の導出方法をお伝えするのを忘れてしまいましたので、ここに掲載させて頂きます

③S-BEP公式導出
上記の公式では、『分母の営業利益率を“足す”のか、“引く”のか分からなくなってしまった場合』にも、公式の導出方法を理解して頂ければ、現場対応ができますので、是非理解しておきましょう!


これまでお話させて頂いた通り、管理会計におけるCVP分析では、『売上高をいかに伸ばすのか?』という“売上高ありき”の考え方よりは、『目標とする利益をどのように確保するのか?』といった“利益ありき”を優先とした考え方がベースになります。
従って、できるだけ少ない売上高で目標利益を獲得するためには、損益分岐点売上高を下げる必要があります。

さて、ここで損益分岐点売上高を下げる方法としてどのような事が考えられるでしょうか?
特に、2次試験などの記述問題で出た場合には、必ず書けるようにして点数を確保したいところです。
1次試験では、計算により値がでればOKですが、2次試験(事例Ⅳ)では改善の提言が求められるため、しっかりと理解して頂きたいと思います。

結論からお話させて頂くと、下記のような方法が考えられます。

販売単価の引き上げ
単位当たり変動費の削減
固定費の削減

それでは、順番に図でご確認下さいませ。

①販売単価の引き上げ策

BEP引き下げ策①

上記の図では、売上高がA→Bへと変化したことにより、損益分岐点売上高がBEP→BEP´へと下がっています。
売上高の傾きを変化させるためには、『高付加価値な新商品や新サービスの開発による商品単価の引き上げ』が必要になります。

 

②単位当たり変動費の削減策
BEP引き下げ策②

上記の図では、変動費を示す直線の傾きが小さくなった(変動費率が小さくなった)ことにより、損益分岐点売上高がBEP→BEP´へと下がっています。
変動費率を小さくするためには、『仕入先の見直しや、一括仕入れ等による仕入れ単価の引き下げ』が必要になります。

 

③固定費の削減策

BEP引き下げ策③

上記の図では、固定費を示す水平線が下がったことにより、損益分岐点売上高がBEP→BEP´へと下がっています。
固定費(※三大固定費として、人件費・金融費用・減価償却費等がある)を下げるためには、『①業務の繁閑に応じた適正な人員配置による人件費の見直しや、②借入金の返済や、低利子の借入金への借換による金融費用の削減、③遊休資産の売却、既存設備の設備稼働率の向上による減価償却費の削減』が必要になります。

2次試験では、単に『固定費を削減する』だけでなく、『どのように固定費を削減するのか?』まで具体的な方法まで落として書く必要があります
上記は私フェイマオなりの一例ですが、1次試験の財務・会計の復習もかねて整理して頂ければと思います

本日はここまで。次回はようやく?営業レバレッジのお話に入ります

To be contiued・・・

 

 

春の暖かさが感じられた連休から一転、冬の寒さに逆戻り・・・
そんな寒暖差がみられる頃ですが、徐々に東京でも桜の開花が見られ、今週末から来週にかけて、お花見を企画されてる方も多いのではないでしょうか?
まだ桜満開には時間がかかりそうですが、道場ブログをご覧頂いている受験生の皆さまは、年末に“合格の桜”を咲かせてくださいね

こんにちは、フェイマオです

先日、道場ブログを書くネタに悩んでいたところ、当7代目リーダーこばより『そろそろ受験生のためになる記事を書いて頂かないと・・・』という指令を頂きましたので、フェイマオ流『財務・会計のすゝめ』と題しまして、シリーズにてお送りさせて頂きます


と、いう事で記念すべき(?)第1回目は、1次試験はもとより2次試験でも頻出の『CVP分析』について、簡単にご説明させて頂きます。

まずおさらいを兼ねて基本的なところから、おさらいしてみましょう

【問1】CVP分析(損益分岐点分析)のC-V-P とは?

【解】
C(Cost)    費用(コスト)
V(Volume)操業度営業量・販売量など
P(Profit)    利益

【問2】CVP分析を行う目的は?

【解】 管理会計上で、『利益計画』を検討・分析するため

※CVPで考える利益とは、『目標利益を達成するために、売上高をどれだけ確保すればいいか?または、原価をどれだけ抑える事が出来るか?』という考え方になりますが、ここら辺は深く考えなくて大丈夫です・・・

さて、昨年27年度の2次試験でも出題された頻出のCVP分析ですが、利益計画を検討するために費用を分解するところからスタートします。

費用分解

注)上記図では“経常利益ベース”にて費用分解を行っている


ここで費用分解の方法として上記以外にも幾つかありますが(最小二乗法など)、診断士試験では上記に記載した①勘定科目法 ② 高低点法 を覚えておけば十分です


さて、このCVP分析・・・。
公式がいくつか出てきますが、皆さんはどのようにして覚えてますか?
財務会計が苦手な方の場合は、“公式の丸暗記”に走りがちですが、これは正直おすすめしません

理由は、

①1次試験は範囲が広く暗記する量も膨大なため、財務や経済は出来るだけ理解に努め、暗記する量を少なくする
②試験本番の緊張を強いられる場面で、公式が思い出せない場合パニックになる
③少しひねられた問題が出た場合に太刀打ちできない

からです。

では、具体的にどのようにして理解したらいいかをCVP分析でお馴染みの図(利益図表)を用いてご説明致します。

利益図表
上の図では、縦軸が“費用+利益”と記載しておりますが、これは“売上高―費用=利益”より等式変形し、“売上高=費用+利益”となるためです。従ってこの図で示す売上高の線は、マクロ経済で学んだ45度線と同じく、傾き45度の直線になります。

利益図表では、売上高を示す曲線と総費用曲線の交点が、損益分岐点(BEP:break-even point)となり、BEPの左側だと損失が、右側では利益(図表の赤矢印)が生じます。
ご覧頂いてお分かりのように、BEPは利益がゼロです。


 

※ここでもう少しつっこんで話をさせて頂きますと、損益分岐点売上高とは『限界利益で固定費を賄う点』です。
上の図では、少しわかりずらいのでちょっと、上の図を変えてみます。

利益図表②

上の図では、変動費と固定費の位置を取り換えてます。
この図で表されている、“赤い点線の矢印”が表しているものがなんだかお分かりですか?

そう、この矢印は限界利益です。図を見てお分かりいただけるように、
・EFでは、限界利益が固定費を賄えていない
・CDでは、限界利益が固定費をギリギリ賄えている=利益0
・ABでは、限界利益が固定費を賄えている
と、いう事が一目瞭然です。

こうして図でみると、損益分岐点売上高の意味するところがお分かりいただけるかと思います


 

さて、ではこの図から今度は“損益分岐点売上高”を求める公式を下記に導出します。
S‐BEP公式導出

公式を覚えるのが苦手な方は、まずは上の式(導出方法)を理解して頂きたいと思います。
この考え方をベースに応用が利かせられます。

たとえば・・・

【問】損益分岐点売上高を達成する時の、販売量はいくつか?

なんて、問題が出てきたときにパッと式が思い出せないですよね?
※少なくとも、私フェイマオは覚えてもいなかったので、直ぐには出てきませんでした。

そこで、上の式を活用して以下のように導きます

S-BEP公式導出②

※上の式では『単位当たり限界利益が何単位あれば固定費をカバーできるか』を表しています。

このように、ベースとなる公式だけを覚えて、式の導出方法を理解しておけば、あとはその場で応用が利きます

財務会計は出来るだけ暗記を少なく、理解に努めて頂いた方が2次試験でも応用が利きます。
次回は、このCVP分析の利益図表を使って『安全余裕率』や『営業レバレッジ』のお話をさせて頂きます

To be continued・・・

 

こんにちは、フェイマオです

3月も中旬が過ぎ、少しずつ暖かく・・・とは感じず
まだまだ寒い日が続いてますので、道場ブログをご覧の皆様、体調管理にはご留意くださいませ

さて、私事ではありますが、先日15日間の実務補習を終え、診断士として登録申請をする事ができました
詳細はまたの機会に書かせて頂きますが、本当に実り多く、充実した15日間(期間は2月初旬~3月中旬の約40日間)でした。
実務補習中は、仕事後“アリナ〇ンV”、“眠〇打破”さらには“強〇打破”を相棒に、23時から資料を作成する日々が続き、期間中に結局2日ほど徹夜をすることになりましたが・・・
それでも診断士実務の中で、試験勉強で学んだ知識を駆使してクライアントのために資料を作成する事に、自分の中でアドレナリンが大量分泌されたようで、なんとか乗り切る事ができました


さて、本日はタイトルにあるように、“モチベーション”の話になります。
と、言っても「精神論」というよりは、もう少し具体的な「ノウハウ」をお伝えさせて頂ければと思います。

では、、ここで1つ皆さんに質問です

~診断士合格を目指す社会人にとって、一番大きな壁とは?~

これは、診断士試験に限らず、社会人(会社にお勤めの方)が資格や検定等の勉強を続けるうえで、大きな障害即ち、『モチベーションを保ち続けるうえでの阻害要因』となるであろう事を考えて頂ければと思います。


■モチベーションを保ち続けるうえでの阻害要因とは?

賛否両論あるかと思いますが、以下私なりの解釈をさせて頂きますのでご容赦ください
平成27年度の中小企業診断士1次試験に関する統計資料をご覧いただければお分かりかと思いますが、診断士を目指される多くの方が、“サラリーマン”です。

サラリーマンであるという事は、日々の生活の糧を稼ぐための手段を確保されてます。
つまり、診断士試験に合格しなかったとしても飢えてしまう事はありません。
もちろん、資格取得する事により「昇進」や「昇給」さらには、「転職」等での収入のアップが見込める可能性も十二分にあります。
しかし資格を取らなかったら(合格できなかったら)、「仕事がなくなる」事や、「会社をクビになる」等で、自分の身の置き場がなくなってしまう可能性は殆どないと思います。
つまり、資格取得に至らなかった事によるデメリットが存在しない”のです。
※注:あくまで私フェイマオの見解ですのであしからず・・・

これは、診断士に限らず他の検定資格や国家資格でも同じことが言えると思います。
組織に所属し、その中で業務を行う事で日々の生活の糧が得られるのであれば、どうしてもモチベーションを保ち続けるのは難しいと思います。
もちろん、読者の中にはご自身のセルフマネジメントがしっかりと出来、モチベーションをコントロールされる優秀な方もいらっしゃると思いますが、そうそう強い精神を持ち続けるのは、至難の業・・・

と、いう事で冒頭の問いに対する私の考えはこちら

診断士合格を目指す社会人にとって、一番大きな壁とは、『本業があり“喰うのに困らない”状況で、どれだけ犠牲を厭わず勉強し続けるモチベーションを保ち続けられるか』である

私の場合、診断士の勉強をスタートさせた時は既に仲間と起業・独立した後でしたのですが、、仮に診断士試験に合格しなくても“会社が直ぐに倒産する”事は無いと思いますので、まぁ“喰うのに困らない”状況ではあったと思います


と、いう事で以下では私フェイマオが受験生時代に、自身のセルフコントロール・モチベーションの維持・管理に使っていたツールをご紹介させて頂きます

私は、『Study Plus(スタディプラス)』という携帯アプリ(iphone版)を使って、日々の勉強した時間の記録を付けていました。
まぁ、詳細ははこちらをご覧頂くとして、私フェイマオの感じたメリットと記録(参考画像)を参考までにご覧くださいませ。

【メリットその1 】自分で使用する教材を自由に登録できる
⇒私の場合、科目ごとに使用する教材を登録していました。(下記参照)

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【メリットその2】 1週間毎の目標とする勉強時間に対する進捗管理が出来る
⇒私の場合、平日2時間、土日で5時間で1週間で20時間を目標にしていましたので、日々の勉強時間を記録する事で、週末の土日で週の目標勉強時間の帳尻を合わせる事を意識していました。(下記参照)
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※因みに、このアプリでは各教材毎で日々どれだけ勉強できたかを記録できるため、一通り1次試験のインプット学習が終わり、複数科目を同時進行で勉強していく“皿回し学習”時に大いに役立ちます

【メリットその3】 SNS機能で、他の受験生の勉強の進捗具合が分かるため、自身の気持ちを奮い立たせるツールとしても使える
⇒独学や通信で勉強されている方の場合、他の受験生の勉強の進み具合の進捗が掴みにくいかと思いますが、このアプリでは『コミュニティに参加する』や『友達を作る』機能も付いているため、同じ診断士試験を目指す方々コミュニティに参加されると、コミュニティに参加されている他の方のその日の勉強時間や、勉強した科目や使用した教材等が確認できます。私の場合、この機能が自身のモチベーションを奮い立たせるのに最高の管理ツールでした。他の受験生の勉強記録を見て、『他の受験生がこんなに勉強しているんだから、自分も負けてはいかんと、仕事後の疲れた体に鞭を打つには最高のツールだと感じてました(笑)

私自身、このアプリは1次試験勉強期間中は毎日使い続けてました。
もし、皆さんの中でまだご存知でない方がいらっしゃいましたら、参考にしてみてくださいね


こうした勉強管理ツールを用いる事で、以下のメリットがあると考えられます。

勉強の計画と実績の差異が明確となり、事前に立てた計画が形骸化せず、翌週以降の勉強計画の練り直しが図れる。

日々の記録が積み重なり、自身の総勉強時間が分かる事で、試験当日の自信に繋がる

独学者の方もSNS機能で勉強仲間が出来るうえ、他の受験生の進捗状況を把握する事で、勉強への動機づけに繋がる

 

 

と、いう事で本日のまとめ。

日々の勉強時間を記録(軌跡の可視化)すべし

To be Continued・・・

 

3月に入り、ここ数日は少しずつ暖かくなってきて春の訪れを感じられるようになりましたね
こんにちは、フェイマオ@7代目です

現在、私は実務補習の真っ最中ですが、これまで受験生時代に学んだ知識が実際の診断士の現場で、フルに活かせるのが嬉しく、忙しいながらも楽しみながら診断士業務をかじらせてもらってます
※しかし、レポートを仕上げるのに時間が足らず、まさか学生時代に一夜漬けで臨んだ試験以来、徹夜をする事とは思わなかったのですが

さて、本日は前回よりももう少し踏み込んだ内容で私の2次試験の勉強方法をお伝えできればと思いますので、宜しければ最後までお付き合いくださいませ


さて、当ブログをご覧になっている受験生の皆様は、事例問題の振り返り(復習)ってどうやってますか?

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2次試験専念されている方はもちろん、ストレート生の方の中も既に2次対策に取り組まれている方もいらっしゃることと思います。
そんな皆さんの中で、2次試験対策として過去問や答練に取り組まれている方の中で、『1次試験よりも復習がしにくいと感じてる方はいらっしゃいませんか?

実は、私は受験生時代に過去問や予備校の答練の復習で、『どのようにやったら効率よく復習が出来るのか?』結構悩みました

1次試験の場合、復習といえば『知識の補充』『知識の整理』の他、経済学や財務・会計の場合の『解答の導き方』等があり、比較的復習するのに困る事は無いと思います。

一方で2次試験の場合、使っている知識は1次試験で既に知っている知識であり、模範解答を読んでそれとなく納得して終わり・・・。
と、なりがちです。
少なくとも、私の1年目の事例の振り返り方法は解答を読んで、『まぁ、そんな答えもあるよね。次はそういう事を書けば良いのか。以上終了!!』という、今思うと、とてもじゃないが合格には届かない方法を繰り返していたと思います
そこで今回は、フェイマオ流の事例の振り返り方法についてご紹介をさせて頂きます


■フェイマオ流事例の振り返り方法とは?

それでは、さっそくご紹介をさせて頂きます
<やり方>
①まずは、事例を解く
私の場合、実際に過去問に取り組んだのは7月以降ですので、この時期は予備校の答練や模試を使ってました。

事例文・設問・自分の答案をコピーする

B5ノートを使用していましたので、答練や模試で使った事例文と設問文、さらには返された答案をB5(またはB4サイズで縮小コピーをしてました。

ノートの見開きに、事例文が収まるように貼り付ける

事例文が長い場合には、ノート見開きに収まらないケースもありましたので、その場合にはコピー機の機能を駆使して、B5サイズよりも倍率を小さくしてました
例)イメージとしては、こちら

IMG_0642

設問文および答案・模範解答については、1問ごとにノート見開きを使って以下のように貼る

・ノート左側の上部に設問文を貼る
・ノート右側の上部に自分の答案を貼る
・ノート右側の下部に模範解答を貼る
※この際、『自分の答案』と、『模範解答』の間は、できるだけスペースを空ける。

ここまでは、作業。ここからが復習

模範解答(またはふぞろいA答案など)を見て、自分の答案との違いを見比べてみる

⇒ここで、右上に張り付けた自分の答案と、右下の答案の“差”がどのように生じたのかを把握します。

 

⑥設問文を貼り付けた下に、『設問文から読み取るべき事柄(制約条件)』や『解答に必要となる知識』等で、事例を解いていた際に気づかなかった点や思いつかなかった知識等を記載する

⇒この時には、テキスト等を使いながら、自分が抜け漏れている知識や、見落としていた制約条件等を整理します。

 

で整理した知識をもとに、右側上部の自分の答案の下に、再度解答を作る

⇒この際、自分が気を付けなければならない点を【課題】として記載しておく。
※この【課題】をまとめたものが、最終的にファイナルペーパーとして活用していましたが、その話はまた後日

参考までに、④~⑦までの内容をまとめたノートを記載しておきます

IMG_0639修正

そして、こうしてまとめたノートがこんなに出来ました(笑)

IMG_0641

 

今から、振り返ってみると、こうした1問1問の“気づき”なり“積み重ね”が80分の限られた時間の中で、解答を組み立てていくには非常に大事な事だと思います。
私の場合は、こうした地道な作業が合格に至るまでの道筋を作ってくれたのだと感じています。

2次試験の場合、人によって合格までの登り方が様々です。
必ずしも私の方法がベストだとは思いませんが、これから過去問や答練に取り組まれる方に少しでもお役に立てればと思い、フェイマオ流の方法をお伝えさせて頂きました。
それではまた

To be continued・・・

 

時が経つのは早いもので、今年も既に“6分の1”が終わろうとしてますね
こんにちは、フェイマオ@7代目です

前回の記事では、ようやく2次試験リベンジに向けて、やる気が高まってきたところで“悩み”が出てきたお話をさせて頂きました。

今回2回目は、『2次リベンジに燃える私に立ちはだかった悩み(壁)』の続きからお話させて頂きます。
特に、昨年初めて2次試験を受けられ、今年再挑戦される方の中には、昨年の私と同じような悩みを抱えていらっしゃる方も方もいらっしゃるかと思いますので、宜しければ最後までお付き合いくださいませ


■リベンジに燃える2次再チャレンジ時に立ちはだかった壁とは?
2月半ば以降、気持ちも立て直し 『2次試験合格』に向けて奮い立った矢先に、ふと疑問が湧いてきました。
『今から過去問を解いていたら、2次本番までに答えも覚えちゃうし、直前でやる事なくなっちゃうんじゃないか??』
実は、お恥ずかしい話ですが最初の2次試験の時は、通っていた予備校の模試や答練の復習に追われてしまい、過去問を2年分を各事例1回しか解けずに本試験に臨んでしまったため、過去問分析たるものを殆どできていませんでした

よって、面と向かって過去問の事例に取り組もうした2年目に、こうした疑問が出てきたのです。
事例Ⅳに関しては、1日1題解くことを日課にしていましたので特に困る事は無かったのですが、事例Ⅰ~Ⅲに関しては、『過去問を回転させると、事例企業の特徴も設問も解答も覚えてしまい、本番である初見の事例問題の対策にならないのではないか?』と考えてしまい、結果的に何をしたらいいのか分からなくなってしまったのです
そのため当初は、通学していた予備校の事例問題の復習(再答案作成)以外は事例Ⅰ~Ⅲの対策は全くしてませんでした。

とはいえ、過去問分析も何もやらずしてこのまま過ごすのもいかがなものかと思い、悶々と過ごしていました。
そこで、受験生時代にお世話になっていた当道場ブログから過去記事を探し出し、ひろいんのこちらの記事を見つけました。


■過去記事を参考に取り組んだ事とは?
過去記事から、過去問分析たるもの『設問要求解釈』を最優先すべし との記事を参考に、平成13年度~平成26年度の事例Ⅰ~Ⅲまでの過去問から、設問のみをExcelに打ち込む作業を続けました。
ただ黙々と、過去問の設問文を打ち続けているのは、正直骨が折れる作業でしたが、過去問分析として事例Ⅰ~Ⅲの対策をしなければならない焦燥感に駆られていた私にとっては少しは気休めとなる作業でした。
左側に設問を、右側に解答欄を設けて記載したのが、こちらです。
スクリーンショット 2016-02-25 20.07.43

右側の欄については、通学していた予備校の模範解答を、これまた平成13年度~平成26年度の解答をひたすら打ち込んでいきました
※これは、“ふぞろい~”などからご自身の気に入った再現答案を打ち込んでも良いと思います。

この作業は土日を2日丸々かけても終わらず、平日も作業を続けましたが・・・
そして、表に設問、裏に解答となるよう1事例が年度ごとに収まるようにプリントアウトをして、提携できるようにしました。

※2次試験に専念される方で、今の時期のように、ある程度時間にゆとりのある時にやっておかれた方が良いかと思います私は平成13年分から遡って作りましたが、直近の5年間でも十分だと思います。ストレート合格を目指される方で、1次試験の勉強にゆとりのある方は、気晴らしにやってみるのもありかと思います。


■どのように使ったのか?
事例の設問と解答のみをファイルしたものを、通勤時間や移動時間等のスキマ時間に活用する事にしました。
自分が行ったやり方としては、
①まずは、設問のみを読んで問われている内容(方向性=分析or診断)を考える
※この時期は制約条件など細かい事を気にせず、環境分析?助言?程度で軽く流してました。
②ページをめくり、解答を眺める
③再度、設問のページに戻り、設問を読む。
④次の設問に行き、①~③を行う。

※実際に事例文を読んだり、設問の細かい要求解釈を行うようになったのは、7月以降からですが、こうしたスキマ時間を使った『設問&解答のナナメ読み』を行う事で、昨年には気付けなかった事が分かってきました。


■スキマ時間の『設問&解答のナナメ読み』の効果とは?
こうした中で、自分の中で分かってきた事として、
文字数に応じた解答の構成要素
例)80字の場合には、【原因】+【対策】。120字の場合には、【原因】+【対策】+【効果】で文章を構成

キーワードや語句の使い方(特に文章の帰結の部分)
例)“問題点は、〇〇などによる収益力の低下である。対策として~を行い、収益力の向上を図る
※赤字のところが帰結の部分です。

そして、これが昨年の自分が最も不足していた部分だったと思いますが、“目指すべき答案とは事例文を読まなくても、解答だけで事例企業の特徴がなんとなく分かる”という事です。

今思うと、解答を先に眺める事で、目指すべきゴールが見えてきた事が、2次試験合格に大きく近づく事になった要因だと考えてます。

2次試験は、1次試験以上に勉強の仕方が多種多様だと思います。
特に、私のように普段から文章を書く機会がない者にとっては、『読みやすい文章』を自分の中で体感できた大きな一歩だったと考えてます。

正直私も2次試験の勉強方法は、試行錯誤の連続でしたが、今の時期にやってよかったと思える方法をご紹介させて頂きました。
他にもいろいろな失敗談や事例毎の細かいノウハウもお伝えしたいのですが、それはまたの機会に

To be continued・・・

はじめまして
この度、ご縁を頂きまして7代目の執筆陣に参加させて頂きました
フェイマオと申します。

道場をご覧頂いてる受験生の皆様に、自身の経験をもとに、少しでもお役に立てる情報をお伝えできるよう精一杯頑張りますので1年間どうぞよろしくお願い致します
※簡単な自己紹介はこちらから。
※合格体験記はこちらになります。

これから2回に分けて(もしかしたら3回かも)、
①私が昨年2次試験勉強時に“遭遇した悩み=問題” と、
②“それに対応した方法=解決策” と
③“それがもたらした思いもよらなかったサプライズ効用” をお伝えさせて頂きます。
今振り返ってみると、当時頭を悩ませた事がきっかけで、2次試験対策における自身の能力向上に繋がった』と思ってます


まずは、私が中小企業診断士の資格を獲ろうと思ったきっかけから・・・

数年前、人材サービスの営業として働いていた私は、『世の中に新たな雇用を創出する』という自分の仕事に誇りとやりがいを持っており、日々忙しくも楽しい営業生活を送っていました。
ところが・・・
リーマンショックで当時担当していた大手企業が不景気のあおりを受け、リストラを断行するのを目の当たりにし、今までの自分の仕事の価値観が大きく揺らぎました
というのも“人の雇用に関わる仕事を通じ、それなりに自分が社会に貢献できてる”という自負があったのですが、当時何かと可愛がってくれた企業の部長さんがリストラの対象となった時に、『もし自分にもっと経営を立て直せるくらいの知識があれば、“雇用を創る”だけでなく、“雇用を守る”事も出来るのではないか!』と奮い立ち、経営を助けるべく自分が身につけるべき知識・スキルはないかと調べたところ、“中小企業診断士”に辿り着きました。

が、実際に本気で勉強に取り組むことになるのは、その2年後に自分が独立して初めて、“俺って営業以外何も知らないんじゃん”と焦ったからですが・・・。

ただ、診断士を志した想いはこの時から変わらず、現在自分が人を雇う立場になってから、“人の雇用を守る”という想いはより強固になりました。
こうした想いが自分が勉強を続けられた大きな要因だと思ってます。


と、そろそろ本題に。

奮い立たせた気持ちで勉強に取りかかる事になった私は、2014年合格を目指し、2013年の4月から簿記2級の勉強に取り組み、6月に簿記2級を取得後すぐに、T〇C(〇はAじゃない方)の1.5年コースに通い、2次試験1発合格を目指し、モチベ―ション高く計画的に勉強を進めていました。

【戦績】
2013年度 1次試験:3科受験で2科合格(経済の難問に苦しめられ科目合格できず
2014年度1次試験:残り5科目受験で1次試験合格 
2014年度2次試験:合格・・・をちょっぴり期待しつつやっぱり撃沈・・・

実は当時、人生でこんなに必死で勉強する事が無いくらい本気で勉強していたため、(2次試験の手応えから薄々は気付いていましたが)落ちた事のショックが大きすぎ12月は気持ちが荒んでました

とはいえ、さすがに来年の2次試験には何とかして受からねばなるまいと思い、前年の直前答練でお世話になったM〇Cに1月から通学する事になりました。

が、全くモチベーションがあがらずなんとか予備校の課題だけ(1週間で1事例の再答案提出)をこなす日々を過ごしていました。

ようやく2月も半ばに入って、『このままじゃいかん』と思い、気持ちを奮い立たせ、ちょっとずつ勉強のエンジンがかかって来たのですが・・・

その時に、これまでの受験生活では思いもよらない壁にぶち当たり、頭を悩ませる事になりました・・・
shutterstock_148518026

 

が、この時に出てきた悩みが、結果的に合格に近づく大きな1歩なるとはつゆ知らず、毎日悶々と過ごすのでした

To be continued・・・

 

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