~当日ベストコンディションで臨むために~

おはようございます。フェイマオです

私事ですが、先日所属している研究会からの推薦を受け介護・福祉事業を営んでいる企業の経営診断・助言を行って参りました。(ちゃんとフィーを頂いたビジネスです)
私の会社では、医療・介護・福祉分野の企業を顧客にビジネスを展開している事もあり、診断士を志した当初から、『診断士となった暁には、日本の高齢社会を支える医療・介護・福祉事業の経営支援をしたい』といった目標を持っていました。
今回受験生時代からの夢が実現でき、あらためて診断士になった喜びを噛みしめられました。

さぁ、皆さんは診断士になったら何がしたいですか?

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冒頭からこのような話をさせて頂きましたが、読者の皆さんの中で試験日が近づくにつれ弱気な気持ちが顔をのぞかせていませんか?

一昨年、初めて2次試験を迎えた今頃の私は、「解答プロセスも出来上がってないし、本番で時間通りに解き終わらなかったらどうしよう・・・」と、これまで勉強をしていく中で感じてなかった“焦り”が日増しに強くなり、試験開始前に気持ちの面で他の受験生に負けていたような気がします

一方で昨年の今頃は、「今年もダメだったらどうしよう・・・」と弱気な気持ちに蓋をすべく、“診断士になって実現したい事”を妄想し、『絶対に今年合格して自分の夢を実現させるんだ』と、自分を奮起させていました。

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試験当日は、これまで皆さんが勉強した事以上のアウトプット(=成果物)は出せません。

昨年私が通っていた受験校の先生からは、『頑張るのは前日まで。当日は頑張らないで、今までやってきた事を答案用紙に置いてくるだけ』とアドバイスされました。

そして、『本試験の最中に、解答で何か閃いた場合は、悪魔の囁き”なので決して惑わされないように・・・』との注意も(笑)

今にして思えば、まさにその通りだと思います。
試験当日に発揮できる実力は、前日までの自分の積み重ねだけ。
だから、受験生の皆さんが頑張れるのは実質あと“3日”です。

試験前に有給を使って最後の調整に臨まれるも良し、普段通りの生活リズムを維持するために通常通り仕事に取り組むも良し、当日までの過ごし方は人それぞれです。
私の場合、昨年のスケジュールを見直すと金曜日はいつも通りに仕事をしていました(笑)
その日(試験前の金曜日)の退社時間は20時といつもより早めに帰りましたが、最寄駅に着いてからいつも通り24時間営業のマックに向かい、事例1本(45分で下地作成まで)と、事例Ⅳの計算問題をやって24時過ぎに帰宅しました。
私の場合、普段通りのペースを乱すのが嫌だったこともあったため金曜日までは普段通りの生活をしていました

さすがに翌日土曜日は試験会場までの下見とファイナルペーパーの読み返程度切り上げ、夕方早々には自宅でのんびりしましたが

試験日が近づくにつれ、なかなか勉強にも手がつかない方もいらっしゃるかと思います。
そうすると、気持ちに“焦り”が生じ、勉強したことが身に入りませんので、それならいっそ無理して勉強をせず気持ちを落ち着けて頂いた方が良いかも知れません。

ここまで皆さんが2次試験対策をされている中でご理解頂けてるかと思いますが、1次試験と異なり勉強量がそのまま成績に比例するわけではありません
2次試験を受けられる受験生の方々の中で、合格に必要な知識量では差が出ません。

むしろ、試験当日に普段通りの実力が発揮できるかどうかが合格への大きな鍵を握ると思います。
緊張に飲まれずに“いつも通りの手順で事例を解く”事さえできれば、合格はグッと近くなります。

集中できない中で無理して机に向かうよりも、通勤途中で①今まで解いた解答や模範解答を眺める②ファイナルペーパーを読み返す 等の振り返りで十分だと思います。

今のうちから試験当日を見越して、ご自身のメンタルコントロールをしてみてはいかがでしょうか?
言うまでありませんが、試験当日をベストコンディションで迎えられるように体調管理にはくれぐれも気をつけてくださいね

当ブログをご覧頂いている受験生の皆さんのベストファイトをお祈り申し上げます
OPENDAYのコメント、お待ちしてますね

 

To be continued・・・

 

 

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