【企業経営理論】過去記事から学ぶ試験対策

みなさんこんにちは!たけぴょんです。

1次試験本番まであと79日
みなさんいかがお過ごしですか?
今回は、私も本試験まで中々点数が伸びず苦労した企業経営理論の試験対策について、大変参考になる先代の過去記事を紹介しつつ投稿したいと思います。

TAC通学の方は完成答練1回目の真っ最中かと思います。
私は去年、GWにかなり準備して臨んだ初っ端の企業経営理論の完成答練が37点で大変ショックを受けました。終了後の自己採点は×のオンパレード。何かの間違いではないかと思いながら採点した記憶があります。

養成答練は77点だったので苦手意識は全くなく、むしろ得意科目だとさえ思っていたのですが、それは大間違いだったということをこの時思い知らされました。問題を解いていて、

・選択肢の文章量が多く、読むのに時間がかかる。
・日本語のはずなのに何言ってんのかわかんない。
・最も適切なものはどれか、と聞かれると何だかどれも◯マルっぽい。最も不適切なものはどれか、と聞かれると何だかどれも×ダメっぽい。

ということで、いつまでも選択肢を絞りきれず時間だけがどんどん過ぎていきました。

「企業経営理論は過去問慣れしてる人が勝ち」ということをこの時痛感しました。

GW後半を企業経営理論の総復習に費やし準備万端だったはずなのに、、、
なぜこのような不本意な成績に終わったのか?勉強法が誤っていたんですね。

具体的には、

・過去問に触れた時間が絶対的に少なく、本試験独特の言い回しに慣れていなかった。
・時間を測らずダラダラと問題演習をしていた。
・解説を読んでわかったつもりになり理解が浅はかだった。

本試験は90分で40ないし41マークあるので、単純計算すると1問あたり2~3分しかかけられません。問題演習の時にこの点がまったく意識できていませんでした。

「何か有効な勉強法はないか」と考えていた時、7代目noriさんの投稿に出会いました。

これは過去問の正解選択肢集と不正解選択肢集を作り、正解選択肢集はそのままインプットし(全部正しいと予めわかっているので安心してインプットできます)、不正解選択肢集でひたすら誤りをツッコミまくるという勉強法です。私は正解選択肢集と不正解選択肢集を作り通勤電車の中で活用しました。例えばドメインに関する出題であれば過去5年間で4回(H24、25、27、28)出題されており、選択肢が20個あります。この20個の選択肢は「ドメインとはこういうこうだよ」という作問者のメッセージなので、正解選択肢はそのままインプットし、不正解選択肢は誤りにツッコミを入れ正しめた上でインプットするようにします。こうするとドメインとは何ぞやということがだんだん理解できるようになります。所謂帰納法的アプローチですね。また、不正解選択肢を正しめているうちに、「大体この辺でひっかけてくる」という勘所もわかるようになります。

帰納法

5月以降この勉強法を実践した結果、公開模試あたりから効果が出始め、試験本番では正答率A、Bランク問題21マークのうち20マーク正解することができ、66点という想定以上の結果を残すことができました。

正答率

以下に過去問と正解、H28年度試験で作るとこんな感じになるというものを添付しておきます。
企業経営理論が苦手な方はお試しあれ!

平成28年度 過去問 正解 正解選択肢_経営H28 不正解選択肢_経営H28
平成27年度 過去問 正解
平成26年度 過去問 正解
平成25年度 過去問 正解
平成24年度 過去問 正解

 


今回はここまで。
それでは、今日もみなさんお~元気で!

たけぴょんでした。

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