【閑話休題】にんげんだもの

こんにちは。ITOです。

さて、先日神奈川県中小企業診断協会のスプリング・シンポジウムに参加してきました。
実践的な「プロジェクト」と各種「登録グループ」の大きく2つの枠組みで組成されており、協会の方曰く、「体育会系のプロジェクト」と「サークル系の登録グループ」とおっしゃっていましたが、いやいや、登録グループも本気度100%!でした。

ちなみに、関東近郊では、「一般社団法人東京都中小企業診断士協会」、「一般社団法人千葉県中小企業診断士協会」「一般社団法人埼玉県中小企業診断協会」、「一般社団法人神奈川県中小企業診断協会」などがありますが、何かお気づきになりませんか??

そう、埼玉と神奈川は「診断協会」、「士」がつかないのです。

ある方から聞いた話ですが、神奈川では、「診断士」のための協会ではなく、「神奈川県中小企業」のための診断協会であるべき、という思想があったそうです。
(※東京の由縁をうかがってないので、あくまでも神奈川は、という話です)

今年受験される皆様、ぜひ来年の4月にお待ちしております!


さて、今回はその「コンサルかながわニュース(会報誌)」の金子麻美さんの記事をみて共感した話。

「人は自分の能力や実力、あるいは他者に貢献できたことがわかると、自分に対し自信をもち、より一層努力をしようという気持ちになります。このような自己肯定感を刺激することによる動機付けを「ホワイトエンジン」と呼びます。
一方、「ブラックエンジン」も存在します。これはいわゆるお尻に火が付いた状態です。納期に遅れるなどのネガティブな結果を防ぐための動機付けです。」(一部抜粋)

これ、ピンときましたか?
そう、組織行動論のモチベーション理論。

「内発的動機付け/外発的動機付け」とか

○内発的動機付け:創造的な領域に関して効果を発揮しやすい、効果は長期的

○外発的動機付け:実施方法がシンプルでわかりやすい、効果は短期的
「アージリスの未成熟=成熟モデル」に近いでしょうか。

アージリス

未成熟=ブラックエンジン
成 熟=ホワイトエンジン

管理(試験勉強)に基づく行動は、成熟(本来目標)へのモチベーションを下げるそうです。
具体的な対策としては、以下が有効らしいです。(スピテキより)
①職務拡大(ジョブエンラージメント)
⇒ 2次試験対策に手をつけてみる
②感受性訓練(集団帰属関係と切り離し孤独な場面をつくることで、集団参加欲求を高める)
⇒ あえて手をとめて、試験勉強したくなる気を起させる

試験までだいぶ日が近づいてきましたが、モチベーションを保つのって大変ですよね。
試験直前期まで「ブラックエンジン」はとっておき、今は「ホワイトエンジン」に火をつけて、中だるみの時期を乗り越えましょう!

以上、ITOでした。
ではでは。

 

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