【ゆるわだ】診断士になったら かおりんの事例【番外編】人脈づくりの嘘

こんにちは、手相観診断士のかおりんです。

先週末に口述試験を受験された方、お疲れ様でした!
H28試験も、これで最終結果発表を待つのみ。
2017年合格目標の方は、着々と学習を進めている頃ですよね。

待ってる間手持ち無沙汰だなあ・・・という方は、ぜひ体験記を道場まで送ってください。ご自身の頑張りを振り返るいい機会になるかも。また、合格すると折々に「受験生時代」を話す機会がありますので、その準備にもオススメ。

合格体験記のテンプレは、こばのこの記事を参照ください。


さて、今日は「診断士になったら」の余談。

人脈づくりの嘘、について書きます。

jinmyaku

合格すると、今まで出会わなかった人に出会う機会に恵まれるのは本当。
知らない世界に招いていただく機会が増えるのも、本当。
でも、「人脈広がるよ」という言葉でイベント参加を促された場合は、ちょっと疑った方がいい。

私がこの一年で、その誘い文句で参加したイベントは、概ね『たくさん人が集まる機会に、名刺を交換しまくる』ものでした。よく考えたら、そんなので「人脈」なんてできるわけない。顔も思い出せないような、ましてやその人の特徴も思い出せない名刺の束だけが残る虚しさ。(まあ、物覚えが悪い自分が悪いという話もありますが・・・笑)

そもそも、人脈って何か?という問いも難しい。

人脈をgoogleで検索すると「人脈=政界・財界などで、同じ系統に属する人々のつながり。」と出てきます。Facebookで友達になったからといって、それは必ずしも人脈とは言えない。そもそも仕事や未来にいきる「人のつながり」が、紙一枚交換したくらいでできるなら苦労しない。

もし、本当に「人脈」を作りたいなら、「この人とつながりたい!」と思った人に出会ったらじっくりお話しすることをお勧めします。たくさんの人が集まるイベントでも、ちょっとした飲み会でもいい。公式・非公式問わず診断士は集まる機会が多い。それをいかすなら、お互いにちゃんと記憶に残るまで話す。これ重要。できれば、共感しあえる何かまで見つけられると最高。

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ダンバー数ってご存知ですか?この概念、実体験からも結構しっくりきます。
ロビン・ダンバーさんという心理学者の方が提唱したもので、「人間にとって平均150人が安定して関係を維持できる認知的な個体数の上限」なんだそう。さらに、150人の中にも濃淡があるという概念。(超ざっくり)

ぜひ、今年合格された方は、自分の興味の赴くままにいろいろな機会に参加してください。
参加したらただ名刺を配るのではなく、「この人とつながりたい!」という直感を信じて、相手とじっくり話す機会を作ってみてくださいね。


今日も診断士を目指すみなさまに、幸あれ☆

ほな!
かおりん

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【ゆるわだ】診断士になったら かおりんの事例【番外編】人脈づくりの嘘”へ2件のコメント

  1. かおりん より:

    こきゃんさま>
    コメントありがとうございます。こきゃんさんは出会いの機会をつくるためにちゃんとコストをかけて足を運び、きちんと関係をつくるお手本ですね!
    今年合格された方も、フットワーク軽く、実のある出会いに恵まれますように。

  2. こきゃん より:

    そうだよね。名刺の数を競ってもしょうがないよね。出会いの機会をまずは増やす事が必要だけど、人との関わりの質が大切だね。

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