【二次論述】【合格へのヒント】相手に「伝わる言葉」で書く方法

こんにちは、今日も元気にKKD、手相観診断士のかおりんです。

いよいよ今年の2次試験(論述)まで、あと8日ですね。
初年度の方は直前まで、いやテストの最中も実力は伸びます。最後まであきらめずに(体調を万全にして)走り切ってください。
複数回目のチャレンジの方は、今度こそ大丈夫。ご自身を信じて、実力を出し切れるよう最後まで調整してくださいね。

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さて、今日は「相手に伝わる言葉で書く方法」について書きます。

ポイントは、「相手が普段使っている言葉で書く」こと。
専門が異なる・業界が異なると同じ話でも表現が異なりますよね。

極端な例ですが、たとえばコンサル気取ったおばちゃんが「そのイシューはアジャイルでESサーベイやってアセスメントしましょう」とか言っても、製造業現場バリバリのベテラン社長は「はぁ???」ってなる。(哀しい実話)

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「その問題は、従業員向けにカンタンな満足度調査をやって、評価しましょう」って言えば伝わる。

二次試験は、誰にでも伝わる平易な言葉で(専門キーワード以外は小学生でも読んでわかるくらい!)&平易な構成で文章が書ければ得点しやすいはず。超短時間に大量の答案を採点しなくてはならない(はず)の採点者にとって、「一読して何が書いてあるかわからない答案」など、丸を付けたいはずがない。

しかし、私は圧倒的に日本語に自信がないので、「平易な言葉でちゃんと書く」ことに不安がありました。そこで思い付いたのが、「相手が普段使っている言葉なら伝わりやすいんじゃね?」でした。

つまり、二次試験の採点をする人が使っている言葉で書けば、伝えたいことは最も伝わりやすい・・・のではないか?ということ。

・・・で、この時期私は、事例Ⅰ対策で「新経営戦略論 (21世紀経営学シリーズ3)」という岩崎尚人さん共著の本をぺらぺらめくってました。(証拠写真・笑)岩崎さんが書かれた1章と最終章のみぺらぺらめくっただけですが・・・

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その中で、自分の語彙に入れておきたいものを単語帳にピックアップしていました。

例えば、
表:「企業の競争優位を成す3つ」
裏:自社の持つ経営資源やケイパビリティを活用できるもの
(1)公式の命令・報告系統
(2)マネジメントコントロールシステム
(3)報酬体系

みたいな感じ。

ホンマはこの時期に新しいことに手を出すのはご法度やと思います。でも、何をやっていいかわからずそわそわするくらいなら・・・と思って私は「語彙を出題者(おそらく採点者)にあわせる」ことをやっていました。結果的に、不足していた知識を補うことができたのだと思います。


合格までの道のりも、きっと合格した後に進む道も、人それぞれ。

今日ご紹介したことも、「あくまで私にとってよかった(だろう)こと」です。ご自身の合格までの道のり、見失わないようにしっかり踏みしめて合格に辿りついてください。

今日も診断士を目指すみなさまに、幸あれ☆

ほな!
かおりん

 

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