2次試験の学習スタイル

こんにちは、とりです。

先週の8月11日(木)は、東京と名古屋にて2次試験対策セミナーを開催いたしました。ご参加いただいたみなさま、お忙しい中本当にありがとうございました。診断士試験最大のヤマ場である2次筆記試験に向けて、本セミナーが少しでもみなさまのお役に立てれば幸いです。今後もみなさまのお力になれるようなコンテンツ作りを行ってまいりますので、引き続き道場をよろしくお願いいたします。
※セミナー開催レポートはこちら 東京名古屋


2次試験向けの記事に入る前に、1次試験を受験された方へのメッセージをお届けします。

◆1次試験合格見込みの方へ
合格(見込み)おめでとうございます!正式には9月の合格発表後になりますが、ご自身の努力の成果を称えるとともに、2次試験対策をどんどん進めていきましょう!なかには、9月の合格発表まで予断を許さない方もいらっしゃると思いますが、今から学習を進めておいて全く損はありません。

◆涙をのむ結果となってしまった方へ
今年は情報、法務、運営の3科目が難化し、厳しい結果となったというお話を多く耳にするような気がします。思うところも多々あるかと思いますが、まずはこれまでの並々ならぬ努力を労うとともに、支えてくれたご家族やご友人に感謝の気持ちを示しましょう。しっかり休んで冷静になったところで、再チャレンジするかどうかを決断すればよいと思います。ただ、試験が難化したり傾向が変わったりしたことを憂うだけで思考停止してはいけません。過度にご自身を責めることはないですが、他責ではなく自責の姿勢で敗因分析と、再チャレンジする場合は来年の戦略をしっかり練っていきましょう。

 

さて、ここからが本日の本題。
先日の道場夏セミナーにお越しいただいた方は気づいていらっしゃると思いますが、2次試験対策は本当に人それぞれ、スタイルが異なります。私自身、セミナーで先代含め道場メンバーの学習内容を聞き、そのバラエティーの豊富さに驚いてしまいました(笑)残り70日を、どんなスタイルで学習していくか悩ましいところかと思いますが、周囲に流されることなく、あふれる情報の中からご自身で取捨選択、試行錯誤してスタイルを確立されることをお勧めします。

ちなみに、私は独学でしたので受験校の答練のような機会はありませんでした。その中での主な取り組みについてご紹介します。

①インプット
・「全知全ノウ」
・「ふぞろい」
・岩崎邦彦先生の書籍

②アウトプット
・過去問7年分(H20~H26)
・TAC 集中特訓(2次試験、計算問題集)
・春秋要約

③勉強会
タキプロ勉強会
WEB勉強会

④勉強場所
・自宅
・電車内
・カフェ
・ショッピングモール内のキッズエリア

1次試験と違い、ある程度まとまった時間が必要ではあります。一方で、80分まとめて確保できないケースも多いのが実情と思います。時間確保との兼ね合いで、うまくコントロールしていきましょう。その気になれば、電車内でも事例を解くことはできます。スキマ時間であってもインプット学習はできます。

また、夏セミナーのパネルディスカッションで勉強会について触れましたが、2次試験は正解が公表されない以上、ご自身の解答を客観的に評価することが欠かせません。私はその点にはいち早く気づき、前述の勉強会に参加していました。オンラインで対応可能なWEB勉強会にも参加し、リアル勉強会の物理的な制約を補っていました。この2つの勉強会で多くの意見に触れて、PDCAをしっかり回して本試験終了まで乗り切ることができました。

あくまで参考としてお読みいただき、ご自身にマッチしたスタイルを確立していってください。ご自身で最善のスタイルを確立しつつ、日々PDCAを回しながら前進していきましょう
次回は2次試験の中身や苦手事例への取組みをご紹介します。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。

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