【ラスト1ヶ月の戦略】スト合格めざすなら、絶対に模試受験後すぐにやるべきことを教えます

おはようございます!

昨日から7月に入りました!超直前期に突入です。

そして今日、明日はTAC模試ですね。受験なさる方はぜひ全力で行きましょう。

各科目の最初2,3問はあえて難しく作問されています。

解く順番にはくれぐれもご注意を!

そして、「点数を取る問題」「後回しにする問題」「捨てる問題」の見極めもしっかりと。

はりきっていきましょう!


 

それでは今日の本題へ。

超直前期ということで、気合いが入った書き方にしております。ご了承ください。

 

あなたは一発ストレート合格を目指していますか?

本当に一発ストレート合格を目指していますか?

 

振り返ってみてください。

今までの人生でなんとなくレールに乗っていたら目標達成したということはありましたか?

おそらくなかったと思います。

特にその目標の達成が難しいものであればあるほど、何をどうやるかをわかること、そしてそれを如何に実行するかも重要だと思います。

 

診断士試験も同じです。

 

先日、某プロコン塾(プロ=独立の診断士を目指す方に向けたセミナー)のガイダンスに参加しました。その講師の方は受験指導もされているのですが、その方曰く、一発ストレート合格者は0.5%位しかいないと言います。(あくまでもこの講師の方がはじき出した数字です。)

この数字が合っているか間違っているかというよりも、それくらい難しい事に皆さんがチャレンジしていると言うことは間違いありません。

こんなに難関な試験において、なんとなく勉強し、なんとなく合格なんて出来ません。

要は、戦略が必要なんです。

診断士本試験まで残り1ヶ月となりました。

残り1ヶ月を長いと感じるか短いと感じるかは人それぞれ。

ただ、間違いなく言えることはただ一つ、時間は限られています。

そんな今日は、スト合格を目指すなら明日(7月3日)の模試終了後にぜひやって頂きたいことをお伝えします。

 

1 採点

まずは採点し、実際にどの科目で何点取れたかをチェックします。

その時に、スト生がやりがちな以下の凡ミスを確認。

・「誤った選択肢」を選ばなくてはいけないのに、「正しい選択肢」を選んでしまった(逆パターンも)

・どの選択肢にするか悩みすぎて時間配分が上手くいかなかった

・どの分野から解くのか戦略を立てずに、最初から解き始めた

・計算を間違えた、もしくは計算の要素がもれてしまった

おそらく、本試験でも上記の凡ミスをやってしまう可能性があります。残り1ヶ月で問題を解くときには、ミスを防ぐ手を即実行してください。

目指すは本試験で凡ミスを少しでも減らすことです。

 

2 模試での7科目の得点を書き出し、本試験での目標点数を決める→残り1ヶ月でやることを明確に

ご存じの通り、1次は合計で420点以上取れば合格です。つまり平均して60点取れば合格。(ただし、40点未満の科目が一つもないこと)

模試の点数を書き出したら、「本試験で何点取るかの戦略」を立てます。何点取れそうという予想ではなく、残り1ヶ月で自ら取りに行く戦略です。

ただ、点数の一桁まで戦略を立てるのが難しければ、「60点前半や50点後半」といった立て方でも構いません。

以下に手順を書きます。

手順その1)模試の結果を書く。

その2)貯金科目から苦手科目に何点くらい割り振れそうかを考える。

例えば、模試の得点が、運営管理72点、財務40点だったとします。(他の科目が60点と仮定)

本試験でも運営管理を70点前半取るとすると、10数点の貯金が出来ます。これを財務に補填すると50点前半の数字を見込めます。そうすると、財務では残り2から3マーク取れば平均60点となり合格です。

もし、貯金科目がない場合は、各科目何マーク必要か確認します。

その3)過去問に載っている出題領域表を見て、残り1ヶ月で点数を取れる分野を検討する。

残り2から3マーク取ると考えたときに、ご自身が間違えやすい分野はありませんか?

特に毎年のように出題されている分野で間違えている分野だったり、正解するまであと一歩の分野など。

こういった分野は今後1ヶ月であなたが集中して勉強するべきことです。

この分野が見えることが、合格へのみちのりです。

やみくもにがむしゃらに過去問を回転させるのではなく、ご自身の力を見極めどう戦うのかを自らコントロールするのかがポイント。

その4)残り〇マークを取るための戦略を日単位で計画を立てる。

各科目、残り何マーク取れば合格かが見えてきたと思います。

そして、最後はそのマーク数を取るために残り日数でどの分野を勉強するかを計画します。

各科目の残りマーク数が分かれば、おおよその勉強時間も見えてくるはず。

おそらくこの段階までくれば、「仕事が・・・」と”逃げトーク”を言っていられない状態になっていると思います。

不安よりも、やるべき事がみえてやる気に満ちてきたのでは?

 

本試験が近づくと他の受験者がどんな勉強をやっているかとか、何回過去問を回転させたとか、いろいろと気になってくる方も増えてきます。

ただ、ひとつ言えることは、

 

どれだけ過去問を回転させようと、

どれだけテキストの内容を隅々まで覚えようと、

自身が合格への道のりを分かった上で進まなければ、合格はあり得ないと言うこと。

合格への道のりを進むか進まないかは、あなた次第です。


 

あの熱い夏がやってくる!今年も開催!
大好評の一発合格道場夏セミナー開催のお知らせです。

【2次試験ロケットスタートセミナー開催概要】

日時:8月11日(木)
14:00-16:30(予定)
(開場・受付開始:13:30~  )
場所:大崎第二地域センター・区民集会所(最寄駅:大崎駅)
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000007300/hpg000007212.htm
対象:2016年 中小企業診断士試験 合格を目指す方
※セミナー終了後、会場近くで懇親会も行う予定です。
(実費負担、4,000円程度を予定)

春セミナーでもこっそりお話させて頂きましたが、夏セミナーでも道場ブログでは書けないことをお話しします。(たぶん)

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【ラスト1ヶ月の戦略】スト合格めざすなら、絶対に模試受験後すぐにやるべきことを教えます”へ4件のコメント

  1. より:

    なんたさん

    コメントありがとうございます。
    一生懸命頑張ったのに、結果がついてこない。
    これ以上悔しいことはないと思います。

    ただ、そんな状況でも来年に向けて方針を立て、進んで行く気持ちは本当に素晴らしいと思います。

    今はまだ、気持ちの整理がつかない時かとは思いますが、この経験はきっと未来の糧になるはず。

    アスリートの皆さんもきっとたくさん悔しい思いをして、それでも進んできたからこそオリンピック出場の権利を得たはずですので、なんたさんもぜひ「やらなあかん」精神で頑張ってくださいね。

    また、迷うとき、心折れそうなときはいつでもコメントくださいね。待ってます。

  2. なんた より:

    tacの答練やとたり、過去問、スピ問、tac直前やりきりましたが、結果は、無惨。
    特に経済、企業経営が全く。
    今から、来年度に向けビジネス実務法、経営学、ビジネス会計の合格目指して、ちょっと二次対策もして、心折れそうですが、気紛らわして進むだけです。
    なんといっても、リオ五輪のアスリートの頑張りにやらなあかんって気持ち。

  3. より:

    のりさん

    模試お疲れ様でした。
    模試後に道場ブログを思い出して頂けた事、そして読み返して頂いたとのこと。とても嬉しいです。

    そして、少しでものりさんのお役に立てたようで、この記事を書いて良かったとなぁと思います。

    これからの1ヶ月はとかく「不安」や「焦り」が出てくる時期だと思います。
    ただ、それは、「ご自身の道のりが見えていない事」や、「合格までどの程度進んでいるのか把握出来ていない事」が原因であるとの思いから、今回の記事を書かせて頂きました。

    のりさん、ラスト1ヶ月しっかりとご自身の合格への道のりを歩んでくださいね。
    そして、何かあればいつでもコメントお待ちしています。
    道場メンバー一同のりさんの事を応援していますよ(^^)

  4. のり より:

    先ほど、模試が終わり改めて読み返えさせていただきました。
    点数を取りに行くための具体な今後の方針がイメージでき、大変参考にまりました。

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