予備校の答練の活かし方~答練は最低限でも絶対受けると誓う~

<今週の道場>

12/7 予備校の答練の活かし方

12/8 本業で忙しい方へ:仕事と診断士対策の両立について

12/9 【2016年合格目標】ストレート合格のための戦略の立て方

12/10 【2016年合格目標】二次試験のためのスタートアップ

12/11 【合格発表日!】道場OPENDAY

12/12 合格体験記募集のお知らせ 

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皆様こんにちはtomoです

 

今日は来年合格の方に向けた、答練の活かし方です。

もう予備校に通われている方は、授業が始まっていると思います。

 

ストレートコースなら今は財務のあたりでしょうか。

体制上、残念ながらこの位の時期にまず第一段階のリタイアされる方が多い時期になります。

 

診断士をとる、と決めた皆様はぜひ来年の秋まで踏ん張って合格を勝ち取っていただきたいと考えています。

 

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そこで表題の答練の活かし方ですが、答練の活用方法としてまずペースメーカーとして『答練はなにがなんでも絶対絶対絶対受ける』と、今、誓っていただきたいと思います。

 

その理由として・・

予備校に通う最大限のメリットは、学習スケジュールのペースメーカーになるということです。その節目節目にあたるのが、この答練です。

 

予備校のカリキュラムというのは、答練をすべて順調に7割をめどに得点できるように習得していくと、おおよそ合格できるように綿密に計画されています。

 

予備校も高い授業料をいただくため、また合格者を出さないと生徒も減っていくので今までの資格学校運営におけるノウハウをしっかり集約させたスケジュールを組んでいます。

 

そんなことわかっているよ、絶対答練は受けると今思っていても、仕事が忙しくなったり、家族行事が入ったりして後回しになることが多々出てきます。

 

現時点にこのブログを読んでいただいている皆様だから言いますが、長い受験生活をおくっていると必ずといっていいほどスランプも中だるみしてしまう時がきます。

でも、それでも答練はもし自信がなくても後回しにせずに確実に受けてください。

 

●というのも答練はいい点を取るためのものではなく、(いい点に越したことはありませんが・・)答案の練習です。練習なのでインプットツールとして最大限活用してください。

 

答練は他の模試や過去問・本試験とは全く異なりテキストの流れに沿って、この問題を解いて復習することで力がついて記憶が定着するように、テキストに忠実に作られています。

なので、まだ理解しきっていないから後回しにしよう、というのではなく、今の理解度を図るために受けてみようという気持ちで臨んでください。

 

●一次試験に関しては、今までなじみのない科目に関しては理解するまで非常に時間がかかる場合があります。

テキストの内容、講義の内容でどうしても頭に入ってこないこともあります。そういう場合でも、答練を使ってインプットすればいいのです。

答練はTACでいうと3回あります。

1回目はインプット、2・3回目は腕試し・インプットとして臨んでください。

(模試は本番のつもりで!!!!!!)

 

・・・というのも私が2013年に一次試験をおちた時の最大限の失敗の原因が答練をないがしろにして、スケジュールがどんどんずるずる延び延びになって、次の科目のカリキュラムの時にも前の前の科目をやっている・・というそうしようもない事態になり、最後かなり追い上げて詰め込みましたが数点たりず不合格になりました。

今の12月の時点でもっと全体のスケジュールを俯瞰して常にスケジュールを守っていくことを意識していれば合格していたかもしれません。数点で不合格になる人はかなりの人数いるので。。

 

 

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●答練の受けた後の活用方法については、過去問と同様に、3回転は活用する問題集として活用してください。

 

①    まず、受けた後にその書き込んだもののコピーをとります。

②    次に書き込んでない状態に消しゴムで消すなり、友人にいただく・先生にお願いしコピーさせてもらうなどしてもう一度解ける状態にしておいてください。

③    しっかり解答を読んで、テキストに戻って確認して、理解する。

正解した問題も不正解だった問題もすべての選択肢について復習します。

おおよそ3時間から5時間程度かかる骨の折れる作業であるとは思いますが、ここは踏ん張りどころです。このハードルを乗り越えたら格段にレベルが上がっているので踏ん張って頑張ってください。

④    答練から一週間以内にもう一度解く(最低限もう一度見る。人の記憶は一週間後にもう一度見聞きすると定着力が非常にたかまります。)この過程をないがしろにせずに頑張ってください。

 

テーマからそれてしまうので詳細は割愛しますが、この流れは過去問もほぼ同じです。

過去問はDランクEランクをご自身の使用できる持ち時間が少ない方は最初から解かなくてもいいと思います。

 

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上記いろいろ書きましたが・・

 

今日お伝えしたいことはただひとつ。

『答練はできる限りの準備をして絶対絶対にうけること』

 

まずそれだけは絶対に守ると、講義スケジュールがある人は今手帳にすべて書き込んでください。

 

ちなみに・・独学の方ももちろん多くいらっしゃると思います。

その方は、過去問A~Cランクの問題を最低5年分いつまでにするかを今無理のないスケジュールを組み立て絶対に守るようにしてください。

 

まだ、本試験まで8か月もあると考えていても勉強していると一瞬で夏はきます。

 

今の時点でしっかり、全体を俯瞰した目をもって、確実にステップを踏んでいってください。

心より応援しております!

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