診断士の知識はマーケティングの現場で役立つのか?

皆さん、こんにちは!Nicoです。

 

先日の二次試験お疲れさま会にご参加いただいた皆さん、誠にありがとうございました

試験のうっぷんが溜まっていた?人が多かったのか、特に事例Ⅱに関しては、様々な意見が出るわ出るわで、非常に盛り上がっていたかと思います

二次試験の合格発表まであと3週間、あともう少しの辛抱ですよ!

また皆さんと美味しいお酒が飲めることを楽しみにしています

 

 

今回のテーマは「診断士の知識はマーケティングの現場で役立つのか?」となります。(少しテーマを変更しています。)

このテーマで、つい最近思ったことがあるので、ゆるわだでつらつらと書いていきたいと思います。
皆さん、どうなんでしょうね。

「今まさに役立っている!」という方もいるでしょうが、「そこまで役立ってないじゃん…」という方もいるかと思います。

正直に言うと、今のところ、私はどちらかというと後者です。

 

私は現在、モバイルアプリのマーケティングに従事しており、具体的な業務は、プロジェクトにおける市場調査、売上予測、プロモーションプランの立案・実施、SNSの運用、WEB広告の運用等、多岐に渡って(何でも屋)担当しています。

頑張って診断士の資格を取得し、8ヶ月経過しますが、実は培った知識と実際の業務の間に距離感があることを感じていて、会社ではイマイチ活かしきれていないな~、とずっと悩んでいました。

確かに色々な知識を詰め込んだわけですから、視野は広がってはいるんです。ただ、実際の業務に活用するには、あまりにも遠い感覚。でも、折角頑張ったんだから、今の仕事でもしっかり活かしたい。

「やはり、現場中心のマーケターと診断士ではマッチングしないのか?」

「扱っている商材が特殊だからか?」

など色々と思いを張り巡らせていましたが、つい先日、通学しようとしている英語学校の説明会に行った際に、「なぜ日本人は英語を勉強しても、話すことができないのか?」という話があり、自分が悩んでいた「なぜ診断士の知識が活かせないのか?」ということと、非常に似ていることを発見し、目からウロコでした。

 

そこでは先生がこのように話していました。

英語を勉強しても話せないのは、「理論」にあたる単語や文法と、「実践」にあたるビジネスシーンでの会話では、脳の回路があまりにもかけ離れているから。大人の脳になってからは、「理論」と「実践」どちらかに偏ってはダメで、「理論」と「実践」の間には緩衝材が必要。その緩衝材となるのは、WritingReadingであり、日本人はそのトレーニングの量があまりにも足りない。書けないことは話せない。読めないことは聞けない。当たり前のことだ。

 

この話を聞いて、「診断士の知識が活用できていない」こともメカニズムは同じであると思いました。つまり、診断士で培った知識を実務で使えるようになるためには、緩衝材というトレーニングが必要だということです。しかも、尋常でないトレーニングの量が。

現状、効果的なトレーニングはわかってはおりませんが、中小企業でのマーケティング支援やマーケティングの勉強会に主体的に参加しつつ経験値を積み、また、様々な人との交流を通じて、「理論」と「実践」の穴埋めをしていければなと考えています。

結局は仕事に役立てようとするならば、それ相応の努力をしないといけないということですね。
記事を書きながら、よくよく考えてみると、「今」の知識でどうにか活用できるやろ、と思っている自分がいたわけですね。恥ずかしいことに

この資格は取ってからが勝負であって、受け身の姿勢では得られるものが少ないぞ!

この資格を仕事で役立てたけりゃ、もっと外に出なきゃ!

そう強く思う、今日この頃です。

 

以上、Nicoでした。

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