ゆるわだ企業経営理論

みなさんこんにちは
勉強頑張ってますか?燃えてますか?

きりです

先日、大阪なんばで開催した道場セミナーでは、沢山のご参加をいただきまして本当にありがとうございました。

私達道場メンバーは少しでもこれから受験される方々のためになれば、と思ってこうやってブログを書いておりますが、

実際に今、受験生の方々が求めている情報っていうのは、つかめているようで・・・

 

 

掴めてませんでした。(あ、他のメンバーの話ではなく、私が、ですね。)

私達自身昨年まで受験生だったのに、合格した途端に受験生だったときの感覚がなんでか薄れていくみたいです・・・。

セミナー後のティータイム懇親会や飲み会の中で、参加された方々がどういうことに今悩んでいるのか色々聞いていくうちに、

「あ~、そういえばあの時はこんな感じだったな~。」っていうのが段々蘇ってきて、

「そういわれてみればこういうこと知りたかったな~!」っていうのを思い出しました。

そういえば俺・・・

めっちゃ企業経営理論が苦手だった!!(同じく企業経営理論が苦手~て方が何名かいらっしゃいました。)

科目として好きだし、勉強するのも苦痛ではない。

おまけに勉強していると・・・理解できる!

なのに!

 

全然点数とれないんスよ・・・。先輩・・・。とほほ。

って感じだったなぁ。

 

 

今回はゆるわだ的企業経営理論。

ちょっとでも苦手な方の点数の足しになれば、と思って書いています。

 

大阪セミナーではメンバーの「なごさん」がコンビニのお話をされていました。

要約すると、コンビニっていうのはISM(インストアマーチャンダイジング)の粋を集めたものだよ~。ってこと。(ですよね?なごさん^^;)

なんでレジがここにあるのか。

通路の広さはなぜこれくらいなのか。

蛍光灯の向きはなぜこの向きなのか。

実はぜ~んぶ計算されてますよ~。っていうこと。

そんで実際こういうことが自信の生活の中には隠れていて、よく見るとすごく勉強になるよね、っていう。

私も本当に聞き入ってしまったんですが、これ本当に大事なことだと思ったんです。

これからの時期はおそらく皆さんは「ヤバイ!間に合わん!」と必死になって勉強をされることでしょう。

一日のうちで机に向かって勉強できる時間は限られますからね。

でも例えば通勤途中によったコンビニで。スーパーで。

はたまた自分が働くオフィスの中で。

診断士の勉強ができれば、それが一番いいですよね。

そういう意味でいうと企業経営理論は、お仕事をされている方は毎日勉強できますね。

あなたの会社はどういう組織ですか?

機能別?

事業部制?

それともマトリックス?
考えてみましょう。

機能別組織の方は、どういうときに、「うちの会社はここがダメなんだよな~。」と思うでしょうか。

「ったく、営業のやつらが無理な受注ばっかとってくっから全然生産が追い付かねえよ!」

っていう悩み、これは機能別組織のデメリットですね。(部署間の連携が非常に難しい。)

専門化の原則が発揮されるので、営業はより営業に強く、製造は製造に強くなってしまいがちなんですよね。

その結果それぞれの部門の利益を追求してしまう。(全体最適より部分最適を選択してしまう。)

しかし、想像してみましょう。

一人で営業も製造も企画も総務も人事もやっているあなたの姿を。

「えーっと、今日は午前中に営業にいったあと、製品作って、そんで午後から会議で新しい人事を決定して…。」

とかこんなことやってたら、多分それぞれの仕事にまともな力をだせません。

なので、機能別の組織を選択しているのでしょう。

ではこのデメリットを克服するためにはどうすればいいでしょうか?

現状この組織はどうなっているといえるでしょうか?

 

組織の成立要件、覚えていますか?

 

 

 

 

 

 

 

①共通目的

②貢献意欲

③コミュニケーション

 

この3つですね。
現状明確にこのうちの一つが欠落してますよね。

 

 

 

 

③のコミュニケーションが。

ということは、コミュニケーションを促す何かが必要になります。

例えば社内で、「部門を超えた組織」を作る仕組みを作る。

会社に「運動部」があったりしませんか?

最近だと面白いのは、「フリーアドレスデスク」の導入などにより、毎日違う席に座って、

部門の異なる人との交流を図ることで、機能別組織のデメリットをなくす取組をしている企業なども増えてきています。

別にあなたの会社じゃなくても大丈夫です。

新聞にのっている会社が新たに始めた取組をみて、

どういう意図で始めたんだろう?

と、少しでも考えてみるクセをつけましょう。

これから一次試験まで、もう時間はあまりありません。

限られた時間を有効活用することが、他の受験生に差をつけ、合格を勝ちとるコツだと思います。

きりでした。

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ゆるわだ企業経営理論”へ6件のコメント

  1. きり より:

    まさしさん
    本当に日常の仕事で勉強しまくれる感じですね!笑
    応援してますよd(^_^o)
    地方の意地、みせてやりましょう!

  2. きり より:

    みやBさん
    いつもコメントありがとうございます。
    本当に高得点をとるためには、あの言い回しはなんとかする必要がありますよね。笑
    少し時間がいるのかな〜とも思います。
    みやBさんのHPの更新も楽しみにみてますから、頑張ってください。

  3. まさし より:

    きりさん、コメントありがとうございます。
    なんとか、日常業務を落とし込みながらがんばって行きます。
    法務の方にも落とし込みが可能な感じなので、わくわくしながら努力を重ねたいと思います!
    地方の意地を見せたいと思います!

  4. みやB より:

    きりさんが運営管理以外の記事を書いているの初めて見たかも・・・(失礼!)

    企業経営理論は「あるある」の固まりで結構楽しいですよね。「過去問を解き始めるまで」はみなさん楽しんで勉強できるかと。

    1次試験のあの独特の問題文・言い回しだけは,結局対策方法がわからないまま終わってしまいました。ここのところの対策さえ立てることができれば,企業経営理論も安定した得点源になるんでしょうね。

    今後も記事を楽しみにしています!

  5. きり より:

    まさしさん
    いつもコメントありがとうございます。
    今企業再生に関わられているということですが、
    まさに診断士に必要なことを日常的に学ばれているのでしょうね。
    実践されていることを、勉強で学ばれていることに落とし込むとすごくよさそうですね。
    残り時間あと少し、まさしさんの頑張りが合格に繋がることをお祈りしています!!!

  6. まさし より:

    いつもためになる記事をありがとうございます。
    確かにその気になれば、勉強の材料なんてゴロゴロしてますよね。
    今携わっている企業再生のおかげで、いろんな科目を横断的に学べているし…
    心構えの問題なんだと改めて考えました。
    さぁ、日曜日も自習室で灰になるまで燃えてきます!

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