闘いの腕を磨く

こんにちは!おはともです。

T○C生のかたは、完成答練の2週目に入るところですね。
この時期、知識の橋げたを強固なものにしなければならないのは道場理論で既知の事実ですが
それ以外にもこの時期にやっておくべき大切なことがあります。

それは

・タイムマネジメント能力
・選択肢の絞り込みテクニック

を磨くこと。

言い方を変えるならば、試験での闘い方を知ること

診断士試験をどのようなスタンスで受験するかは人それぞれですが
受験生活を早く終えて、次のステップに進みたいと思うならば、
知識の整理とあわせてテクニックの強化は欠かせない

テクニック強化のためには、答練をただ漫然と受けるのではなく、
都度、PDCAを回すことが大切です

例えば、
試験終了前にすべての問題を解き終えてしまったら、

見直しをするか?
何をどのように見直すか?
一度選んだ答えを変えるか?

これらのことは、実は合否を分けるくらい重要なことなのです。

最後に見直しを行い、一度選んだ答えを書き換えると何が起こるのか、
ぜひ答練で一度実験してみてください。

私の場合、惨憺たる結果となりました。
最後に見直しをすると、自信のない問題に目が行きます。
そして、自信がないために、
最初に選んだ答えが間違っているような気がして、答えを変える。

しかし実は、最初に選んだ答えが正解で、
最後の見直しで書き換えたものがすべて間違っていたのでした。

本試験でこれをやってしまい
不合格になるということは珍しいことではありません。

そして、もうひとつお伝えしたいのは、
問題を解く順番・選択肢を読む順番はどうしますか?
ということ。

もちろん、1問目のアから読み始めるに決まっているという方。
他の方法も試してみませんか?

昨年、過去問を解きながら気づいたことがありました。
各科目とも、前半に難しい問題が配置されている

例えば、経済の1問目は頭を混乱させる難問ですね。
昨年の財務もしかり。
じっくり考えさせる問題を最初に解くと、脳のエネルギーが大量消費されて
その後の簡単な知識問題でミスをしやすくなります。

そうならないためにはどうするか。

簡単な問題を見つけて、そこから確実に片付ける
難問はそのあとでじっくり取り組む。

これが効率的に点を稼ぐ方法だと思います。

もう一つ、
選択肢を読む順番について。
企業経営理論や経営法務のように、文章を読んで正誤判断をする科目では
皆さん、当然のごとくアから順に読んでいますか?

でも、よく読んでみると
アの選択肢って、妙に長かったり、言っていることがワケワカンナかったり、
頭を混乱させるような文章が多い

そこで、出題者の罠は上のほうにあるということが分かったので、
選択肢は下から上に向かって読む

選択肢が長すぎて、意味が分からなくなりそうなときには、
最も短い選択肢から読み始める。

そのように、答練を使って自分の闘い方を戦略的に磨いていきましょう!

では今日も素敵な受験生ライフを!
おはともでした。

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