【マイベスト記事】ゆるわだ的、傑作シリーズ

 

なごです。

 

大阪セミナーが昨日、終わりました。わざわざ足を運んでいただいたみなさん、本当にありがとうございます。狭い会場でしたが、皆さんとの距離が近く、熱意を肌で感じられる感覚が私たち道場スタッフにもありました。今回のセミナーが少しでも皆さんのお役にたてることができれば幸いです。

 

さて、私のマイベスト記事、これはなんと言っても「まっきーの事件簿」シリーズでしょう。これまで道場記事は、各科目、特定のテーマを絞って説明していく記事がほとんど。そんな中、人の心理状況やその時々の心の動きを端的に描いたこの「まっきーの事件簿」シリーズは過去6年間の記事の中でも特異な部類。 でも誰しも学びに不安を持つこの時期、皆さんの不安やとまどいを一人称で紹介しつつ、ゴール地点を見つけていく。やらかした感満載の記事ではありますが、結果的にストレートで合格を勝ち得たまっきーの描く事件簿シリーズは、皆さんに共通する課題とその解決方法がきっと散りばめられているはずです。 怒涛の七週間の中、勉強に行き詰ったとき、進捗を実感できないときなど、一度、心のリフレッシュを含め、読んでみてくださいね。

 

経営法務の点数が伸びないんだけど… ⇒

「【経営法務】まっきーの事件簿:file01」

 

実は中小も点数が伸びないんだけど… ⇒

「【中小経営・政策】まっきーの事件簿:file02」

 

あれれ、得意のはずの企業経営理論も点数が怪しいんだけど… ⇒

「【渾身・経営】まっきーの事件簿:file04」

 

いまいち運営管理に苦労しているんだよね ⇒

「【渾身・運営管理】まっきーの事件簿:file05」

 

今後が何となく不安だったりするんだよね… ⇒

「【直前期】まっきーの事件簿:file06」

 

最近、勉強がなんだかうまくいかなくなってきた… ⇒

「スピ問の次は過去問布教活動」

 

どうですか?楽しんでいただけましたでしょうか(笑)

 

 

6月に入り、勉強のギアを一段階あげる時期になってきました。実はこの時期が、年間の勉強スケジュールの中でももっともつらい時期でもあります。

全然、正解にたどり着けない

どの科目も自信がない

もう今年はダメかもしれない

 

誰しもが感じる漠然とした不安。そう思ったのなら、勉強を始めた当初を思い出してください。

財務の問題集、数ページをこなすのに何時間もかけていませんでしたか?

法務の単語が、全く暗記ができなくて四苦八苦しませんでしたか?

経済の教科書を開いた途端、面食らっていませんでしたか?

 

皆さん、実はしっかりと成長していますよね。   先日、ある図書を読んでいたところ「定義を更新する」という文字を見つけました。受験勉強初期、すごく苦労して解いていた問題が、今では簡単に解ける、自分自身の限界が、徐々に広がっていく感覚。日々の演習の中で誰しもが一度は経験しているのではないでしょうか。

皆さん自身の診断士試験に対する「定義」。最初は雲の上だった難関試験が、気が付くと、着実に身近なところまで近づいてきていませんか。それは、無意識のうちに、皆さんの診断士に対する「定義」が更新されているからだと思うのです。

 

だからこそ今日は私から、皆さんへの提案。

 

これからは意識的に「定義を更新」してください。

 

〇〇できたらいいな。

〇〇点、取れならいいな。

合格できたらいいな…。

 

から

 

「一次(二次)試験で〇〇点取って、中小企業診断士になる」

 

と定義を「明確に」変更し、そのために自分自身できることを改めて具体化し、勉強のアクセルを踏んでほしいのです。

 

私は診断士試験は、山登りにすごく似ていると思っています。 山登りの前半戦は、うっそうと木々が生い茂る森の中を歩いているのと同じです。周りを見渡しても、森が見えるだけで自分がどのくらいの高さまで登ってきたか、実感することはありません。

でもある程度の高さまで登ると、高い木々が次第になくなり、見渡しの良い景色を眺めることで、自分の登ってきた山の高さを実感することができます。

周りの眺めを見渡すことができる、自分の実力を客観的に見ることができるのは、実は予備校の実施する模試だと私は考えています。

また、今の時期、点数が伸び悩む方も多く見受けられます。でもある程度、試験に対する感覚をつかんでくると、一気に得点力がアップする人が増えるのもこの時期です。

 

学びのアクセルを、この時期だからこそ意識的に踏み、模試で結果を残すことで、実際の試験に向けて自信を構築する。

 

あと1か月後に迫った模試。もし受けることができるのなら、そこを近未来の目標として全力で努力してみてくださいね。

 

では、本日もはりきってまいりましょう。 なごでした。

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