貪欲な姿勢で

こんにちは、myaです

全国で真夏日が観測され、「勝負の夏」が迫ってきていることが実感できる今日この頃、みなさま勉強ははかどっていますでしょうか?
私は、油断して扇風機をつけっぱなしにして風邪を引くというテンプレをやってしまいましたが、みなさまはそのようなことで貴重な勉強時間(残り約70日×5時間/日=350時間)を無駄にしてしまわないよう、ご注意くださいね

 

振り返ってみれば
さて、TACでは完成答練が始まり、いよいよ一次の学習の天王山突入!といったところでしょうか

みなさま、完成答練を受けた後は、理解が不足していた設問についてのポイントを自分の言葉で解説し、情報集約を行っている媒体に記録、その後復習による再インプットはされていると思います
十分学習されている皆様に更なる負荷を!といっても無理な話・・・

そこで今回は、「もし今から私が完成答練を受けるのであれば、負荷のかからない範囲で次の事にもプラスして意識を向けたい」という点をご紹介したいと思います

 

それは次の二つです

 

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① 各科目の理解している・していないを区別する
模試の模試として活用
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① 各科目の理解している・していないを区別する
現在みなさまはいわゆる「怒涛の7週間」のまっただ中

完成答練に取組むことで、文字通り一次試験への対策を「ある程度完成させる」ことを目標に日々勉強されていることと思います

そしてこれを乗り切って模試を終えると、一次試験対策を「完全に完成させる」ことを目標に、ペンキ塗り学習法へと突入することと思います

 

過去記事にて分かりやすく解説されていますので、ペンキ塗りについての説明は割愛いたしますが、ペンキ塗り学習法は最終段階の最も重要な勉強法の一つです

そんなペンキ塗り学習をする時、私が最も困ったのが、「自分がどこを理解していて、理解していないかが分からない」ことでした

ペンキを塗ろうにもどこが塗れていて、どこが塗れていないのかが分からないのですから、塗りようがないですよね

 

それを踏まえ、私がこれから完成答練を受けるなら、復習と同時に「間違えた分野はどこなのか」、「理解できていない単語、概念は何なのか?」を徹底的に分類すると思います。

できれば養成答練の結果も併せて見てみると、自分の成長が見て取れるとともに苦手な分野にもあたりをつけることができるはず

この「不得意表」が用意できていれば、模試後のラスト1ヶ月、あとはそこを塗りつぶすだけ

私の二の舞を踏むということもなくなるものと思います

 

またペンキを塗りきれなかった部分、塗りが甘い部分がファイナルペーパーに記載すべき部分となるため、一石二鳥

 

② 模試の模試として活用
模試は本番のつもりで・・・

これは過去記事でも数多く触れられており、「模試を本番のつもり」で活用することで様々な効果があるというものです

これはもちろんですが、さらに貪欲に!ということで当日のシミュレートを行うことでコンディション調整にも使っちゃおうという考え方もあります。

これには猛烈に賛成です

というのも、私は「模試を本番のつもりで活用した」ことにより、ファイナルペーパーの有効性を腹の底から理解することができましたが、模試を一回しか受けなかったため実際に作ったファイナルペーパーを試すことができませんでした
もしもう一度試せていたら、もう少し良いものが作れたはずなのに!という思いが今でもあります

そこで私が完成答練を受けるなら、「模試の模試」として完成答練を利用したいと考えます。

 

たとえばみなさま、次のようなことは答練の時、意識して望んでいますでしょうか?

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・直前の休憩時間をどう利用するか?(直前の知識は確認するのか?)
・科目ごとにどこから回答し始めるのが自分にはベストか?
・分からない問題を後回しと判断する時間は?(各科目ごと)
・分からなかった問題のマークはどれにするか?(「ア」に決め打ち等)
・マークシートを塗るのは鉛筆か?それとも1.3mmのシャーペンか?

細かいことで言えば・・・
・集中力が高まるのはお腹がいっぱいのときか、空いているときか?
・試験中トイレに行きたくなることはなかったか?
・時計は腕時計を利用するのか?置時計を持参するのか?
・直前に何か食べるのか(チョコレートやバナナ等)?
・さらに家を出る時、靴は右からはくのか、左からはくのか?

などなど・・・

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挙げだせばきりがないのですが、これらは模試の際にチェックすることが示唆されることも多いです

しかし、どうせなら完成答練を受ける際についでに何回でも試してみて(最後の方は極端ですが)、最も自分に合ったスタイルを一足先に探ってみてはいかがでしょうか

何回もやるうちにうまくいかないことが必ずでてくるはずです

そういう想定通りにいかないイレギュラーを事前に経験することで、一次試験本番でイレギュラーなことが起きた時にも、落ち着いて対応することができるようになると思います!

 

ということで、利用できるものは何でも利用する!という貪欲な根性で、設問以外でも完成答練をしゃぶりつくしてやりましょう!

myaでした。

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