ノゾキミ経営・政策(やっぱり暗記)
3月も後半に入るとかなり暖かくなってきましたね。
そろそろ外で飲むビールが美味しい季節だなぁと妄想しているmyaです。
先日から診断士試験にとって衝撃的なニュースがありましたね
二次試験の前提が大きく変わる内容でビックリです
これらの記事は一次試験終了後にかならず読むべきだと思いますので、ブックマークして二次の勉強中に何度も読める体制にしておいて損はないです!
そしてこんな楽しい二次の議論に加わるためにも
暗記三兄弟をきっちりやっつけたい。
ということで、まだ法務の答練を残す中ですが、今日は中小企業経営・政策を倒すイメージトレーニングをしてみてはいかがでしょう?
一次にこの科目があるわけ
ご存知かと思いますがこの科目はその名の通り、「中小企業経営」と「中小企業政策」の二つのセクションから出題されます。
「中小企業経営」では、例年、昨年の中小企業白書(平成27年一次試験なら2014年版ですね )の内容が中心となり、「中小企業政策」では現在政府が行う施策などが出題されます。
ここで中小企業診断士の役割を見てみると・・・
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中小企業診断士は、企業の成長戦略策定やその実行のためのアドバイスが主
な業務ですが、中小企業と行政・金融機関を繋ぐパイプ役、また、専門的知
識を活用しての中小企業施策の適切な活用支援等幅広い活動が求められて
います。(中小企業診断協会HPより抜粋)
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つまり、この科目では
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・「中小企業経営」では「中小企業白書」を通じて「日本の中小企業の現
状」を把握。課題を抽出し、学ぶ
・「中小企業政策」では、その課題を解決するために政府が行っている「政
策」を理解し、中小企業に利用を促す
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ということが中小企業診断士として求められているということ
いやぁぁ、大事な科目ですね、これは!
そして平成26年度二次試験の事例Ⅰでも出題された通り、中小企業の資金調達方法の一つとして「補助金・助成金・各種施策の活用」は重要な役割を果たしております。
「助言したこと」におカネを付けられるんですから、これは診断士として活動する際も役立ちそうな予感!
トカクカキニナル
このように経営と政策はつながっていると考えられますが、そのつながりは深淵
この科目に注力する時間から逆算すると、とても「理解して暗記」なんてのは難しい
「トカクカ」気にしていたらまるで時間は足りません
どんな科目でもそうですが、
興味があったら、合格してから研究する!
こんな風に割り切ればあとは作業。
人の取れないところを取るのではなく、人の取るとこをとりこぼさない精神でガンガン覚えましょう。
手順①予習する
みなさま忙しい日常をぬって勉強をしていると、なかなか予習が出来ないときもあるかもしれません。特に4月は異動の多い時期ですしね。
特に中小企業経営では「自分のイメージとずれていたところ」を注目してください。イメージがずれているところが覚えにくいポイントです。実際私もスピ問の10周目ですら「卸売業の動向」については間違えていました
イメージとずれていたところは、授業などでそのギャップをしっかり解消しておくことをおすすめします。
手順②覚える仕組みを作る(串刺し・図にする・表にする)
暗記三兄弟にはやっぱりこれ。道場伝統の技が光るいぶし銀の名プレーヤー。 この「覚える仕組み」は「問題で問われたポイント」を意識して作ることが重要。
私は大好きなスピ問を網羅したフォーマットを作りました。内容の正しさは保証できませんが、参考までに私の作成した。表はこんな感じです(未完成となっておりお恥ずかしい限りですが…)。このように自分の覚えやすい仕組みを作っておいて、暗記にはいりましょう!
手順③とにかく回転
私の場合は、覚える範囲はTACに絞ってらう(スピテキ・スピ問・模試)と割り切って、中小企業経営・政策のスピ問だけでも10周以上回していました。その甲斐もあって、スピ問にいたっては最後は一時間で全問回せるようになっていました。
ここまでするかは別として、やはり最後は丸暗記。重要なところからガッツリ覚えましょう。
ということで、今日は
・中小企業経営・政策は診断士として活動する際にとても重要になる科目
・ただ、そのつながりは置いといて、まず合格のために丸暗記。
・イメージとのギャップがあるところに注意!
・覚える仕組みを作ってとにかく回転。
というご提案。
myaでした。