80分の試験に持っていくもの、捨てるもの
こんにちは。3215です。
二次試験の結果待ちの方は絶賛「気の抜けたコーラ感」期ですかね。(笑)
来年の一発合格を目指す方も今の時期に来年の8月や10月のことはちょっと想像しにくい今日この頃。
そこで、一発合格道場では11/8(土)に中小企業診断士の資格取得という共通の目的を持った方々がこのブログを通じて参集したノーサイドの会(オフ会) を開催いたしました。
今回は土曜開催ということで遠くは新潟、仙台、長野、兵庫などからもお越しいただき道場メンバー一同感激!
皆さんが今のステータスに関係なく、中小企業診断士というネタを肴にして、時には楽しく時には熱く話す場がとても愛おしかったです。
ノーサイドの会は11/18(火)にも開催予定です。人数にはまだ若干の余裕がありますので、ご都合がつくような方はご検討くださいな → 申し込みはこちらから)
その会の前にはプチセミナーと題して、口述試験のことや3代目ひめによる企業内診断士的生き方などについてお話をさせてもらいました。
そこで参加者の皆さんからの質問に道場メンバーがみんなで答える「質問お答えコーナー」というパートを設けたのですが、そこでちょっと気になったことがあったので、今回はこのことについて、こちらでも少し考えてみようと思います。
【質問】
試験当日は、時間配分や事例Ⅰの解答候補が特定できず対応に苦慮した反省点があるため、そのような場合の本番対応について、ご教示をいただければ幸いです。
この質問に直接答えるものではないのですが、本番で柔軟に対応するために、これから改めて2次試験についてトライする方は改めて「80分の試験に持っていくもの」の再検討をしてみると良いと思います。
その際の考え方として大事なのは
- 「何をしなくていいか?」
- 「何を捨てるか?」
など引き算の発想からスタートさせること。
運営管理の基本中の基本、「ECRSの原則」です。
もしくは、事例Ⅱで少し前によく出題されていた「品揃え問題」の定番対応法
「何を入れて、何を除くかはセット」なのです。
皆さん、2次の演習や模試、ましてや今回の本試験にて80分という時間の「短さ」は痛感されていると思います。
80分と言ったって、設問・与件文を読む時間、解答を書く時間などを除いていくと純粋に「考えられる」時間というのは40-50分くらいではないでしょうか。
今、ご自身が使っているツールや思考法などをもう一度改めて「本当に必要か?」と検討してみてください。
本当に蛍光ペンが3色必要なのか?
自分が設問解釈や解答の作成をする上で、必ず行うと決めているルール(時制の確認、項番(①,②…など)を振って根拠を列挙する解答法)はどうだろうか?
本当は自分をラクにするために使うツールや作ったルールが、逆に自分の首を絞めている可能性もあります。
ツールに関して言えば、短い時間の中で対応するには少なければ少ないほど良いと思います。
僕は蛍光マーカー3色や色鉛筆などのツールを試行錯誤しながら使っていき、最終的にはシャーペン一本+ホントに大事なところ用の蛍光マーカー1本に落ち着きました。
ホントはその蛍光ペンもなくしたかったけれど、僕は最後までこの一本は残りました。
それは人それぞれなんだと思います。
特に一次試験合格後に二次試験対策を本格的に始めた方は、2カ月半ほどの間でこういったことまで検討する余地はなかったでしょう。
二次試験の結果が出るまでのこの時期。
もう事例問題を解くことはないかもしれないけれど、この「何を捨てるか?を優先的に考える」というのは、今後のお仕事や生活のことを考える上でもちょっぴりアタマに隅っこに置いといてもいいんじゃないかなーと思っています。
3215
3215さん、素敵な執筆陣の皆様
プチセミナー&懇親会ありがとうございました。
色々な気づきがあったセミナーで、勇気と元気をいただきました。
楽しかったです☆
>.NAP.さん
プチセミナー&懇親会にお越しいただきありがとうございましたー(´▽`)ノ
初対面の人を含め、それぞれステータスの違う人があんなに盛り上がれるのは、きっとみんな共通の目標をもっているからなんですよね。
18日の会にも是非いらっしゃってくださいなーΨ(`∀´)Ψケケケ