【2次道場】2月までにやっておきたいちょっと差の付く事前準備(3/3)

事前準備その1:実用的スケジュールの作成
事前準備その2:自分をモニタリングする仕組み
事前準備その3:⇒今日はココ!

こんにちは。くれよんです。
今年は寒い日が続きますね。私の周りではインフルエンザの人も増えてきましたが、 皆さん体調くずされていませんか?

さて、今日は「2月中までにやりたいちょっと差の付く事前準備」3部作の第3弾ですが、 まずは質問をひとつ。

「冒頭に挙げた2つの準備、もうやりましたか?」

ここで皆さんは「もうやってしまった人」or「何もせず何となくそのままの人」のどちらかに分かれます。 このちょっとした差が、時間の経過と共に大きな差となっていく事実は各執筆陣がチクチクっと話していますよね。 9月10月に大きな後悔shockと共に気づく羽目にならないよう。。。

■80分間の対応フローの雛形づくり
また厳しい一言からスタートしてしまいましたが、事前準備第3弾は、「80分間の対応フローの雛形づくり」です。 言い方を変えると80分間のお作法。そう、初代執筆陣も特集していたアレです。他にも「ふぞろいな合格答案」などで様々な合格者の例が紹介されています。

JCの80分間のお作法
ふうじんの80分間のお作法
アックルの80分間のお作法
ZonEの80分間のお作法

な~んだありきたりだな。 と思った方、半分正解!
2次試験の合格に奇策はなく、王道を真っ直ぐ進むに限る。だから目新しい内容ではありません。 でも、それを「いつ・どのようにやるか」によって、その差は大きく開く。 皆に与えられた時間は一緒であり、場合によっては人より時間が少ない方も多いはず。 だからこそ、効果を最大に発揮するタイミングと内容を意識して差をつけちゃいましょう!

■最初は人真似でOK
ここでもう一度、先ほどの項の見出しを読んで頂きたい。
「80分間の対応フローの“雛形”づくり」とあります。
つまり、ここで作るのは雛形であって完成形ではないことが一番のポイント。 対応フローを作るとなるとハードルを高く感じるかたが多いのですが、まずは速やかに雛形を作ること。 それも人真似でOKです。
武道・芸能の世界でよく使われる「守・破・離」という言葉がありますが、それにならって、 まずは自分がいいな~と思うやり方を“素直に”真似てみて下さい。

守:師からの教えを忠実に学び、型や作法、知識の基本をしっかりと身につける段階
破:経験と鍛錬を重ね、師の教えを土台としつつ、それを打ち破るように自分なりの真意を会得する段階
離:これまで教わった型や知識に一切とらわれることなく、思うがままに至芸の境地に飛躍する段階

まぁ、診断士試験で離の境地まで行くことは無いとは思いますが、①まずは教わったやり方を素直に実践し、 ②その後、演習を通じて自分流にアレンジして習得する、というステップを踏むという部分はとても大切。

ところで、私もそうでしたが受験経験者は一度自分のフローを身につけています。 実際に本試験にそれで臨んだ訳ですからそれなりに思い入れがあるはずとは思いますが、ここでは意識して一度捨ててみることをオススメ。 もし悪い癖を身につけてしまっていたら、矯正するチャンスはここだけなので。

また、どんな対応フローが一番良いのか?と悩む人が多いですが、そもそも誰にも共通のベストな方法はないので、悩むだけムダ。 イチローのバッティングフォームと松井のバッティングフォームは全く違いますが、それぞれ素晴らしい選手であるように、 このフローが一番というものはありません。なぜなら、個々人それぞれ持っているスキルも積み重ねてきた経験も 異なっているから。
現に、執筆陣のフローは皆異なっていますしねhappy01

■設問対応の数え歌
80分間のお作法(新執筆陣版)についてのご希望も多いと思いますが、これはいずれ特集記事にしたいと思いますので、しばしお待ち下さい。
代わりに今回は、フロー作成のヒントとして「設問対応の数え歌noteをご紹介。
当時お風呂に入りながら「自分の対応フローを頭に入れる方法はないかな~」とぼんやり考えていた時に浮かんだもので、くだらないと言えばくだらないので大変恥ずかしいcoldsweats01のですが、とある人に話してみたら意外と興味を持ってもらえたので、 公開しちゃいます。 ちなみに順番にも意味があり、設問を解く時に考える順番になっています。

一つ:ひとまず解答用紙。(字数や小問有無など確認)
二つ:複数解釈忘れるな。(意識して複数解釈)
三つ:未来か過去なのか?(時制の確認)
四つ:与件で探すこと。 (与件文を読む時に気をつける点)
五つ:いくつの構成要素。(入れ込む構成要素を挙げる)
六つ:ムリでも解答フレーム。(フレームの適用)
七つ:難易度どれくらい? (皆が取れる問題かどうか)
八つ:やるなら何番目? (先にやるか、後回しか)
九つ:ここの取り所は? (どの要素で得点狙うか)
で通るぞ診断士!

今回で、ちょっと差の付く事前準備シリーズ終了です。 3つの事前準備はいずれも地味なものですが、自分の力できちんと準備しておいた効果は後々にきっちり出てきます。 時間のない人ほど2月中までにはぜひ終わらせておいて下さいね。

次回からはもう少し実践的な記事も書いていきます。 テーマのリクエストがあればぜひコメントよろしくお願いしますsign01

by くれよん

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