本試験までの時間管理とメンタルコンディションの調整
ハイサイ!フォルゴーレです
知人の結婚式で沖縄に来たものの記録的な台風の影響で飛行機が飛ばず、延泊が確定しホテルに缶詰でございますお陰様で実務従事の報告書作成がはかどり、家族とゆっくりできるので有り難いと言えば有り難いですが
さて本日は時間管理とメンタルのコンディショニングについて考えてみたいと思います
前置きとして私の去年の今頃の話を少しさせて頂きたいと思います。ちょうど去年の6月の中ごろに自分の子供が生まれ、平日は仕事で12時近くまで飲食店様に顔を出し、夜は子供が夜鳴きをしているというなかなか勉強には適していない環境下におりました(飲み歩いているのは年間通して共通していますが 笑)
とは言え試験も家庭もどちらも大事でしたので、色々と考えた結果、超直前期(2週間前)までは通常通りの生活を送り本試験2週間前には妻と子供には実家に帰ってもらう約束を取りつける事ができました(お義母さんを含め家族には本当に感謝です)。実際問題としてあのまま本試験を迎えていたら睡眠不足でテストどころではなかったのではないかと思っております。
■時間管理について■
自分の体験でもそうなのですが、ここからの1ヶ月はどのようにして時間を確保・消費するかという事が非常に重要です!私はその為には次のような調整を行いました。
1、可処分時間を増やす
たまたま私の会社は夏季休暇の時期を自由に決める事ができましたので、本試験前に設定し最後の確認と体調のコントロールを行いました。それとあまり大きい声では言えませんが、去年の今頃は少しだけ仕事も手を抜いてスケジューリングしておりました。少しだけですよ、ほんの少し
2、集中的に学習する環境の確保
前述致しました家族と離れた環境を作る事ができたので、普段よりも気兼ねなく学習に集中することができました。私の同期合格者の中にはホテルを借りて学習環境を作っていた方もいらっしゃいました
3、周囲の理解(家族や職場の人間)
そしてこれが一番重要私は診断士の受験の事は最初は勤務先では内緒にしていたのですが、3年目である去年は社内でも普通に公表していました。いろいろと面倒なことを懸念していたのですが、理解のある上司や同僚にも恵まれたおかげですごく協力してもらえました本当にありがとうございました!
■メンタルコンディションの調整について■
試験が始まるまでの期間は精神的にも不安定になるかもしれません。試験が始まってからも難問に出会った時や、試験終了後に自分のケアレスミス等に気付いてしまった時など、いろいろな精神的負担がかかる事が想定されます。では実際にどのようにメンタルコンディションを調整していくのか
1、試験前:トラブルやピンチの場面をシミュレートする
試験会場に辿りつくまでにも電車が止まったりだとか、急な腹痛や鼻炎が襲う事があったり、それらに対する備えは最低限必要です。公共機関の遅れにもしっかりと対応できるスケジューリングを行いましょう私のクラスの講師の先生はエレベーター故障に備えて階段しか使わなかったという話もしておりました。
2、試験中:最悪の場合と比較してポジティブに捉える
高得点を予定していた得意科目が難しい年度だった、周囲のできが良さそうなのに自分の手応えは良くなかった、ケアレスミスに試験後に気付いてしまった、残念ですがこのようなケースもあるかもしれませんしかし、悲観的になる必要は一切ありません!40点を下回ってしまったり、名前・受験番号の記入漏れをしない限りはゲームオーバーにはならないのですから、気持ちを切り替える事が何よりも重要です。他の科目でフォローする事も十分可能です。1日目でつまづいてしまっても十分合格できます位の気持ちで良いと思います、悩んでも結果は覆りませんしね
最後に、僕は実際に落ちてしまった時の想定もしていました(実際に1、2年目は落ちましたしね)。これは考え方にもよるので全ての人にはお勧めはできないかもしれませんが。
落ちたらどうしよう。
答えは来年も受験するか、諦めるか、この2択です。
当たり前の話ですが、私は皆様の今年の試験合格を願っておりますしかし、資格試験には合格と不合格というの2つの現実が存在します。ただそのような見えないプレッシャーを感じすぎる必要もないとも思っております。
非常にシンプルに考えて、個人の事情で来年の受験が難しいというケースもあると思いますが、来年の受験資格自体がなくなるわけではありません!落ちたとしても来年受験する権利があるのです!
落ちた時の事ばかり考えても仕方がないのですが、漠然とした不安を持ち続けるよりも事前に不合格に向き合う事で恐怖を受け入れるというのも1つのメンタルコントロールなのかな、と個人的には思っております
飛行機飛ぶのかなそれではまた