【マイベスト記事】中小企業経営・政策
みなさん、こんにちは。オーケーです。
ストレート生の方にとっては改めて7科目を回し続けるのは、けっこう大変と実感されている時期ではないでしょうか。
時間の確保もさることながら、時間配分も難しいですよね。
直前期に暗記系科目はぐいぐい点数が伸びていくものです。
しかしながら、「まだまだ重点科目に注力したい、暗記科目は直前期に詰め込むぞ」、とまったく手付かずの状態で放置していると覚えることのあまりの膨大さにいざ始めようと思った時点で意欲が削がれてしまって、結果的にラストスパートのエンジンがかからなかった、という実例もありそうです。
僕はコツコツとバランスよく7科目回していました。
このあたりは、人それぞれの学習のスタイルがあるので、一概には言えないところですが。
さて、本日は道場のアーカイブからオススメ記事をご紹介する
マイベスト記事の中小企業経営・政策
になります。
この科目は診断士試験随一の暗記科目の雄ですね。
先輩たちも苦慮していたようです。
3つ記事をご紹介しますので、参考にしていただきつつご自身の攻略法を見つけてくださいね。
こちらはふうじんの記事になります。
僕も同様の視点の記事を書いたことがあるのですが、意識的に「経営」と「政策」を切り分けて対策を取りましょう、と訴えています。
「経営」の方は、重箱の隅をつつくような細かな数字の確認をしてきます。これは白書の重要性を受験生に伝えるための周りくどい手法。だとすると、受験対策として白書を読んでおこうとなるわけですが、果たして白書を読んで得点に結びつくのか?
次の先輩の記事を見てみましょう。
こちらはakiの記事になります。
重箱の隅をつつくような細かな数字の確認を「理由無き暗記は嫌い」「細かい数字まで覚える必要あるの?」とバッサリ
白書はストーリーで覚えていく、という主張に僕もとても共感しました。
一見、無味乾燥な、意味が無いと思える数字を出題してくる背景には、中小企業を取り巻く環境変化を理解していますか?、という試験委員の意図が隠れているように思えます。
時に行きすぎて、クイズみたいな設問もあるわけですが、基本姿勢として時代の大きな変化をストーリーとして理解しておくことが定石と言えます。
で、白書を読んでおくべきか、否か?
皆さんの時間の余裕にもよりますが、以下でご紹介する白書の概要を一読してストーリーが頭に入っていれば、残りは基本テキストで十分だと個人的には考えています。
こちらは、ハカセの記事なります。
今年度にアップデートしながら引用すると、2014年の試験範囲は、「2013年に発行された2012年について書かれた白書」ということになります。
そしてこちらが、当該の白書における概要になります。タイトルが「自己変革を遂げて躍動する中小企業・小規模事業者」となっています。
受験機関のテキストはこの白書のエッセンスを盛り込んで編集されているものと思われますが、ご自身の目で元ネタを見ておいて損はありません。「大震災」「事業承継」「情報技術の活用」に高い問題意識が注がれています。
2012年といえば、東日本大震災から1年後、東京スカイツリー開業、ロンドンオリンピック、iPS細胞山中教授ノーベル賞、そして年末に第2次安倍政権誕生という出来事があった年です。印象としては、けっこう前だなというところでしょうか。
現在の感覚で問いに答えがちになりそうですが、白書をもとにした出題である以上どうしても感覚のギャップが生まれてしまいます。すなわち、まだ本格的に円安のトレンドは出て来ていないなど留意すべき事項があります。
いかがでしょうか??
それでは、着実に学習を続けてまいりましょう。
オーケーでした。またお会いしましょう。
オーケーさん
早々の対応ありがとうございます。
引き続き、記事は参考にさせていただきますので、よろしくお願いいたします。受験生にとってこのサイトは特にデータのまとめ形が、大変独特で活用させていただいております。
オーケーさん
いつも真剣に一字一句、逃さずに記事を読んでおります。今日は少し疑問があります。
【当該白書における概要】ですが、本年度受験対応は2012年版でなく、2013年版だと思います。自分は今、2013年度版を中心に暗記をしておりますのが、不安になってしまいました。
それとも、記事の構成は昨年の記事を引用して
マイベスト記事としているのでしょうか?
申し訳ございませんがご確認お願いいたします。
匿名様
いつも道場を訪問していただき、誠に有難うございます。
本日の記事、ご指摘の通りです。当方の思い込みによるミスで白書のリンクURLが間違えていました。お詫び申し上げますとともに、訂正いたしました。皆様方におかれましても、混乱を与えてしまいまして申し訳ございませんでした。