驚異!速習生でストレート合格!~takumiさんの合格体験記~

こんにちは。ハカセです。

本日は、速習生でストレート合格 した takumi さんの合格体験記です。

速習生はやはり時間のハンデがありますよね。takumiさんの学習方法は、一言で言うと 「効率的」。我々も「見事っ」と思わずうなってしまいました。

では、まずは takumi さんの寄稿をお楽しみくださいっ! happy01

——————-寄稿ここから——————-

はじまして、takumiと申します。縁あって一発合格道場の合格体験談を書かせて頂くことになりました。あくまでも個人的な体験談なので皆様のお役にたつかどうか分からないですが、何らかのプラスになれば嬉しいです。特に若手社会人の方で勉強を始めようか迷っている方の後押しになれば幸いです。good

 1.自己紹介

まず、簡単に自己紹介させて頂きますと、私は食品メーカー勤務(事務系)の社会人3年目(28歳)です。診断士の勉強にあたってはTACの2010年合格目標1・2次ストレート速習本科生に所属しておりました。

診断士の勉強を始めたのは純粋に「経営が分かるようになりたい」と思ったからです。というのも会社に入社した当初、直感的に「おかしい」と思うことが多々ありましたが、問題の本質が何か分からず、ではどうすべきなのかという答えを自分の中で持つことができませんでしたそれが悔しくて勉強を始めたのがきっかけです。

 2.合格までの軌跡

勉強を始めたのは入社して2年目の2009年の6月からで最初は会社の通信教育を利用しました。最初に試験を受けたのは2009年の8月で、その時点ではテキストを2回通読し、過去問も2年分解いただけという状態でしたが、試験の雰囲気を体験することを目的とし、とりあえず受けてみよう、1科目でも科目合格したら儲けものという軽い気持ちでした。

結果は運良く「運営管理」と「経済学」の2科目が科目合格になりましたhappy01。(その年は両科目とも平均点が60点以上でしたが)。

それ以外の科目は初日の科目が50点台、2日目の科目が40点台と惨敗でした。sad

ただこの時「勉強時間さえ確保してしっかり勉強すれば受かる」との実感を得られました。あとは仕事と両立しながら勉強時間を確保できるか、プライベートの時間の大半を勉強に充てる覚悟があるかが問題でした。

実は社内の先輩には学校に通って診断士の勉強をしたが、仕事上勉強時間が確保できず断念したという経験を持っている方も多かったので悩みましたが、結局は「やってみなければ何も始まらない」ということで、2010年1月からTACの速習クラスに通うことにしました。

独学でも合格は可能との手ごたえはあったのですが、TACに通おうと思ったのは、

  1. 合格のためのノウハウがあり効率的な勉強が可能であること、
  2. 通学することで勉強の習慣ができること、
  3. モチベーションを維持できることがあったから

です。good

 3.勉強方法

試験を終えて思う勉強のポイントは、

  1. 細切れ時間を活用して勉強時間を捻出する」
  2. 「無駄な勉強をしない(受かるためだけの勉強をする)」
  3. 「習慣化する」

ことに尽きると思います。dash

勉強方法については色々な情報があると思いますので私が意識していたポイントを以下簡単に説明させて頂きます。

■ 1次試験 ■

1次試験のポイントはとにかく過去問を繰り返し解くことだと思います。

私の場合試験までに5年分を5回は解いたと思います。とは言っても最初から過去問を解いた訳ではありません。

最初はTACでの講義を受講し内容の理解に努めました。この時点ではすべてを暗記しようとは考えていませんでした。時間が限られている中でなんでもかんでも暗記しようとするのは非効率だからです。講義を受けたら、

  1. TACの小型「トレーニングテキスト」で、論点がどこかを確認し、
  2. 「テキスト」で、論点周辺の知識を復習する

ようにしました。

講義を受け、いきなり過去問を解く人もいるかと思いますが、過去問は文章が多いのに対し、トレーニングテキストは一問一答なので、眠たい朝の通期時間中に流し読みするだけでも十分頭に入ること、細切れ時間を活用できるため、個人的にはお勧めの勉強方法です。good

そのように1周り勉強をしたら2周り目からはとにかく過去問を解きました。トレーニングテキストで問われている論点が同じであることを実感できます。happy01

2次試験 ■

2次試験のポイントは得点になるポイントが何かを見抜く力をつけることです。(これが難しいのですが・・)

そのために私が行ったことは、

  1. 問題を解く
  2. 解答を確認し気づきをノートにまとめる
  3. 次回問題を解く前にノートを確認する

・・の繰り返しです。

ノートにまとめていたのは、4つのポイントです。

  1. 自分の思考回路:どのように考え、どのような回答をしたのか
  2. 自分が気づけた得点ポイント、気づけなかった得点ポイント
  3. 気付けなかった得点ポイントは本文のどの部分からどのように考えれば導き出せたのか
  4. 次回問題を解く解きの留意点

これを繰り返すことで得点ポイントを徐々に積み上げられるようになり、得点が安定しました。

4.まとめ 

勉強方法についてのより細かいポイントは他にも色々あるのですが、基本は上記の通りだと思います。(細かいポイントは個々人の状況に合わせて工夫すれば良いと思います。)

大事なのは、途中に勉強方法で悩まないことです。そのためにも実績のあるスクールに通うのは1つの手だと思います。私の場合はTACに通うことで迷うことなく目の前の勉強だけに集中できました。(私はTACのまわし者ではないですので悪しからず。coldsweats01

よく言われることですが、診断士試験は諦めずに勉強を続けられれば受かる試験だと思います。最後になりましたが皆様にも素晴らしい合格が訪れることを祈念申し上げます。

by takumi

——————-寄稿ここまで——————-

takumi さん、ありがとうございました。

たった2か月の勉強で臨んだ2009年の試験で2科目の科目合格を勝ち取るとは、なんたる素晴らしい効率のよさ

しかも、その後の速習生としての勉強が秀逸

TACが提供する単語帳ツールの「トレーニング」小冊子をフル活用するのは、僕の勉強方法 と全く同じで、驚きましたっ!

ただ、僕はそれをあくまでも「単語帳」として基礎力向上に使っていたのですが、takumi さんは「論点整理」に使っていたとのこと。

これにはびっくりです。なるほど、確かに単語帳で問われているところは重要論点。トレーニングを通して「なるほど、膨大な学習範囲の内、ココを押さえればいいんだな(ニヤリ)」、と目星をつけていた訳ですね! takumiさんの方が一枚も二枚も格上でした。。

(ちなみに、トレーニング小冊子は、同じ理由で復習にも活用できます。詳しくは こちら をご覧ください♪)

上記以外にも、とにかく「試験の本質を見極める」ことに重点がある勉強方法でしたね。速習などで短期合格するには、がむしゃらさと同時に、こういう先見性も重要かも知れません。

takumi さん、ありがとうございました。今後の診断士としてのご活躍を祈念いたします。

受験生の皆さんの参考になれば幸いです。

by ハカセ

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