基本講義終了後の学習で留意すべき7つのこと

みなさん、こんにちはu-taです。

TACのカリキュラム上では、中小の後半に差し掛かっていますね。

中小の理解度、完成度はいかがですが?

まだまだちょっと全体像が掴めないという方は前回の記事やOzのこの記事を参考にしてみてくださいね。

 

さて、長かった基本講義も終盤に近づき、3週間の“猶予期間”を終えると、完成答練の時期が到来します。

ここまで橋げた構築が順調に進んでいる方、そうでない方、状況は人それぞれ様々だと思いますが、勝負はこれからです。

一次試験は基本的に知識試験。この前提がある以上、最終的には解答に必要な知識を知っているかどうかで点数がある程度決まるわけです、知識量によって点数が左右される試験の為、直前期の学習で質と量を共に担保することは当然ながらとても重要。直前期にペースを崩すと足元をすくわれる可能性もあります。

そこで、一次試験突破のカギになるこれからの学習期間で昨年、私自身が留意した点を以下でお伝えします。

今後の学習の参考にして頂ければ幸いです。

 

~5月以降の学習の留意点(u-taの場合)~

昨年、私がこれからの時期の学習で意識したことは以下の7つです。

①勉強可能な時間の算出
②各科目の割り当て時間決め
③隙間時間の活用方法決め
④問題演習で重要なのは回転数ではなく、理解&暗記量
⑤2次まで手を出す?出さない??を決める
⑥体調の管理
⑦TAC一次模試で420点確保する

 以下、詳細デス

①5月以降の勉強可能な時間の算出

私の場合には最低週35時間の勉強時間を捻出するように努力しました。具体的には平日、休日問わず4:00~7:30(3時間30分)まで学習して出社、日中の隙間時間で1時間勉強、帰宅後30分勉強といったスケジュールです。私の手元にある記録では、5月~7月の学習合計時間は500時間ほどです。一次対策のうち、6割以上の学習時間を5月~7月で確保したことになります。

 

②各科目の割り当て時間決め

恐らくここまで学習されてきた方は科目ごとに60点取れるかどうかの肌感覚はある程度お持ちのはず。私の場合、苦手だった法務と直ぐに忘れる経済、そして直前の暗記が有効な中小に優先的に時間を配分しました。

 

③隙間時間の活用方法決め

私の場合は、徒歩時間に基本講義を2倍速で聞いていました。ある程度学習が完成されていた運営と情報の聴講をメインとしていました。その理由は総復習と忘却防止の為です。

 

④問題演習で重要なのは回転数ではなく、理解&暗記量

当たり前のことですが、直前期になればなるほど忘れてしまいがちな点ですね。問題集の回転は理解・暗記のレベルを合格水準に到達させるための手段です。直前期になると、焦りから手段を目的化してしまい、問題集の回転数で自身の勉強のペースを計る方がおられます。回転数は意識しつつも、それ以上に重要なのは回転した後に得られる追加の理解・暗記量です。

 

⑤2次まで手を出す?出さない??を決める

これは受験生それぞれの状況によると思います。一次対策が万全!!隙は見当たらないという方は2次の向けた勉強をすれば良いと思いますし、そうでない方は一次対策に没頭することもアリだと思います。ちなみに私は一次試験が終わるまで一切二次には手出ししていません。そもそも二次まで手を広げる余裕がなかったのが一番の理由ですが・・・。

 

⑥体調の管理

これは言うまでもないですね。12月の口述試験まで日々、体調を崩さぬように意識しました。

⑦TAC一次模試で420点確保する

最後にこれが重要。道場執筆メンバーの過去エントリーや自身の経験からの実感ですが、TAC一次模試で合格点数を取れれば、一次合格の可能性が非常に高いです。例年TAC模試の7教科トータルの難易度は本試験以上のものがあります。模試で合格点を取れれば自信につながりますし、精神的な余裕も生まれます。是非、TAC一次模試での合格点取得を目指して今後の学習スケジュールを固めてくださいね。

by u-ta

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