【口述試験】どうしてもあがってしまうという人へ

こんにちは、平平です。

まずは二次筆記試験に合格された方。
もう発表から日も経っているので興奮も冷めつつあるかもしれませんが、祝福の言葉を言わずにはいられません。本当におめでとうございます!

そして残念な結果に終わってしまった方。
この結果に対して悔しいと思う気持ちが強ければ強いほど、それだけ真剣に取り組んできた証です。私などが偉そうに言う立場ではないのですが、一度ゆっくりとこれからのことを考えた上で、それぞれの道を進んでいっていただきたいと思います。

さて、二次筆記試験を合格された方は、あと4日後に迫った口述試験の対策に追われているかと思います。
対策している中でもうお気づきかもしれませんが、口述試験に必要な知識としては、二次筆記試験合格者であるあなたは既に十分お持ちのはずです。
ですので、本番でも実力をしっかりと発揮できれば全く問題ありません。

しかし、もしあなたが人前で話すとあがってしまうのであれば注意が必要です。少々緊張するくらいならば良いものの、頭が真っ白になって何も話せなくなってしまうくらい重度のあがり症だと何かしら対策が必要でしょう。

事実、過去、口述試験に落ちてしまった人は、何も話せなかったという人が多いようです。
多少、論点がずれていても、何かしら喋っておけば、まず落ちないと思いますが、何も喋らないとなっては試験官も不合格とせざるを得ません。

何を隠そう、私自身も相当なあがり症です。
ひとたび緊張すると、人に聞こえるのではないかと思うくらい心拍音が大きくなったり、呼吸が苦しくなったり、足の震えが止まらなくなったりしてしまいます。

今日の記事では、私のようなあがり症の方でも、口述試験を乗り切ることが出来るように対策方法をいくつかご紹介したいと思います。

 

◆不安感を無くすことが大事◆
何故、人前で話すとあがってしまうのかというと、何かしらの不安感を抱いているからです。

たとえば、「きちんと受け答え出来るだろうか」「こんなこと言ったら馬鹿にされるのではないか」「自分の話は聞いてもらえているのだろうか」などといったことですね。
また、過去に人前で話した時に失敗したことがあり、「また失敗したらどうしよう」と過去の記憶により不安になってしまうこともあるでしょう。

この不安感が、いざ本番の時にピークに達し、あがり症の症状が出てきてしまうのです。
経験ある方はわかると思いますが、いったんあがり症の症状が出てきてしまうと、なかなか落ち着きを取り戻すことは難しくなります。

となると、大切なのは本番前に出来るだけ不安感を軽減しておくことです。
不安感を全く無くすということは難しいと思いますが、これから挙げていく対策によりだいぶ減らすことが出来るはずです。

 

◆十分な対策を行う◆
まずは本番で何を聞かれてもそれなりに受け答えが出来るように、入念な準備をしておくべきでしょう。

二次筆記試験の事例文設問文を読み込んでおくのは当然として、自分で作った再現答案や、各受験指導校が出している事例分析模範解答なども頭に入れておきましょう。
また、時間が許す限り、口述試験対策に関する情報を集めて、本番のイメージを描けるようになっておくとよいでしょう。

十分な対策を行ったという事実が、自分自身に自信を与え、結果、不安感を軽減してくれるはずです。

 

◆リハーサルは入念に◆
想定問題集などを元に、実際にリハーサルをやってみることをおススメします。
もちろん一人でやるリハーサルでも十分効果はありますが、協力してくれる家族等がいれば是非協力してもらいましょう。やはり、実際に人との受け答えの練習をしておくとだいぶ自信がつくはずです。

もう今から申込は難しいかもしれませんが、受験指導校が行っている口述模擬試験に参加するのもよいでしょう。

 

◆直前には深呼吸!◆
本番直前には深呼吸をして心を落ち着けましょう。
腹式呼吸が良いらしいです。私もきちんと出来ているかどうかはわからないのですが、それっぽくやっています。

そして最後は開き直り!ご存知の通り、口述試験は基本的に落ちない試験です。
質問に対して多少ずれた回答をしてしまったとしても気にする必要はありません。
個人的な私見ではありますが、礼儀はわきまえつつも、試験官とビジネスに関する雑談をしに行くくらいの気楽な気持ちで臨みましょう!

 

以上、いかがでしたでしょうか。

あがり症でお悩みのあなたに少しでも今日の記事の内容が役に立てば幸いです。
それでは最後の戦い、頑張ってきてください!
これが無事に終われば、あなたも「診断士試験合格者」です!

 

それでは次回、またお目にかかりましょう。

 

 

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