年末休みは診断士としての目標をじっくり検討しましょう!

こんばんは!アックルです。

もうすぐ年末です。一年間が過ぎるのは本当にあっという間ですね。

先日、口述試験を終えた受験生の皆さんは、なんだか落ち着かない正月を過ごすことになると思います。
ほんとに年内に合格発表してほしいですよね!合否判定は当日に出ているはずだし。

さて、合格者の皆さんは今年の年末休みは、
「来年、診断士としてどのようなことを行うことを目標とするのか?」
「どんな診断士になりたいか?」
「そもそも自分は何のために診断士になりたいと思ったのか?」
「次にどんな資格に挑戦するのか?」

などをじっくりと冷静に考えて、頭の中を整理する良い機会だと思います。

合格発表後から、おそらく人生が大きく変わると思います。それも凄いスピードで。
そして、たくさんの素晴らしい出会いがあります。

例えば受験校の合格祝賀会や同期合格者の飲み会への参加。そして2月の実務補習でも出会いがありますし、研究会や勉強会に入れば多くの優秀な先輩診断士と知り合うことができます。
私の場合は、昨年の1月から4月までで交換した名刺の数は200枚以上でした(多分、多い方ではないと思います)。

診断士の合格者はさすがレベルの高い人達ばかりで、お話をすれば刺激を受けますし、たくさんのプラスの影響を受けると思います。

しかし、 自分よりレベルの高い人達と接することで自信を失ったり焦ってしまったり、周りの多くの同期合格者や先輩診断士からの影響を受けてしまうあまり、診断士としての当初描いた目的や方向性を見失ってしまい、闇雲に突っ走ってしまうこともあります(例えば、同期合格者や先輩診断士が診断士以外の難関資格を保有している或いは、新たな資格に挑戦しているということを知って焦ってしまい、自分のキャリアとは関係ない、または実際は取る価値のない資格試験に深く考えずに手を出してしまうとか)。

また、合格後は飲み会が激増します。最初の頃は多くの診断士と知り合う良い機会かもしれませんが、だんだん飲むだけが目的になり、診断士活動や他の自己啓発が疎かになり無駄な時間を過ごすだけになる危険性もあります。

ですから、自分を見失わないように「診断士としての自分の揺るがない目標や強固な方針」をあらかじめ構築しておくことで、周囲に流されずに自分の診断士としての道を歩むことができると思います。現在、活躍されている診断士の多くはそういうことがしっかりできていたんだと思います。

実は合格後1年も経過すれば、診断士活動そのものを一切止めてしまう方がかなり多いです。研究会や勉強会の参加者は合格1~2年目の方ばかりです。
会社や家庭などで忙しくなり止めてしまう ケースも多いのでしょうが、合格後の目標や方針がしっかりしていなかったから止めたという方も多いと思います。

な~んて偉そうなことを言ってますが、私は昨年の今頃は診断士として何をするのかを明確に考えていませんでしたcoldsweats01
診断士の登録も1年半後あたりをイメージしていたし、診断士としての目標は「実務補習の受講」「勉強会への参加」「合格体験記の執筆」程度で、
むしろ診断士以外の目標ばかり先行して考えていました(具体的には他資格学習)。

おまけに同期との飲み会には誘われたり誘われなかったりで一喜一憂してましたし、なんだか学生のノリのような時期もありました。

しかし、以前からのブログ仲間であったハカセさんに誘われて一発合格道場への加入したことで、4度のセミナー開催や、受験生とのオフ会、さらには道場メンバーとの企業診断やTAC動画チャンネルの出演など、全く想像していなかったことが次々と起こり、本当にエキサイティングな、そして自分が飛躍できた1年間になりました。まさに人生が変わったと言えるでしょう。
私が診断士として生き残れたのも全て道場メンバーのおかげです。皆さん、ありがとうございます。そしてハカセさん、声をかけて頂きありがとうございました。

診断士活動については来年も一発合格道場を中心において色んな活動を進めようと検討しています(ただし、証券アナリスト2次試験やTOEIC学習などがあるため、なかなか思うように活動できないかもしれませんが・・・)。

合格者の皆さん、先ほども申し上げたとおり年末休みには診断士としての来年の目標や方針を是非じっくり考えてみて下さい。そしてぶれない強固な軸を持つことで来年の大活躍は間違いないと思います。

それでは。

BY アックル

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