試験当日はポジティブシンキングで!

こんにちは!まっすーです。

1次試験まで2週間を切りました。
最終の追い込みの局面に来ています。
一昨日のお薬ハックの記事にもある通り、丸暗記したものは残らないため、合格後のことを考えると意味がほとんどないですが、残された少ない時間で効果的に点数を上げる、という目的においては非常に有効な手段ですので、試験合格の確率を少しでも上げるために、最後の最後まで取り組むべきだと思います。

さて、本日の話題は試験当日の心構えについてです。

私は、試験当日を迎えるまでは、ネガティブシンキングであるべきだと思っています。
試験は自分の思うようにいくわけがない、だからこそ、できる限りの対策をしておこう、という心構え。

(ネガティブシンキングの例)
自分の苦手な分野が出たらどうしよう?
→ どうせ出てしまうので、きちんと対策をしておく。少なくとも基本論点だけは覚えておく(やらないと決めたものは除く)。

 試験当日、トラブル(暑い・寒い・疲れた・眠い・忘れ物)があったらどうしよう?
→ どうせ何か困ったことになるので、何があっても大丈夫なように持ち込みアイテムを吟味しておく。事前に準備しておく。

こうした心構えで対策をしていくことで、試験への準備を万全に持っていきます。

ですが、試験当日を迎えたならば、今までのネガティブな考え方は一切捨てて、ポジティブシンキングで望みます。

準備を万全にしたのなら、あとは自分の実力を出し切るだけだからです。
試験は7科目あって、取り返しがききます。
1科目ダメだったとしても、40点を下回らなければ、合格する可能性は残っています。
1科目目でダメだった時に、あと6科目ある、と考えるか、「これでもう今年は終わり」と考えるかで、試験の結果は大いに変わってくると思います。
自分が絶対に正解だと思った問題が間違っていたり、間違っていると思った問題が正解だったりというのは、よくある話ですので、大事なのは心を折らないこと、あきらめないことです。

(ポジティブシンキングの例)
この科目、難しくて全然できなかった
→大丈夫、他のみんなもできなかったはず。

さっきの問題、間違えたかも
→合ってるから大丈夫。少なくとも正解している可能性はある。

試験会場の環境が悪い
→他の会場がいいとは限らない。むしろ悪いかもしれない。

他の受験生(舌打ちとかつぶやきとか)が気になって集中できない

→診断士になるための試練だ!

こんな感じで、何事もプラスに考えていくことで、自然と結果はいい方に向かうのではないかと思います。
ということで、残り10日、最後の最後まで頑張りましょう!

 

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本日、お伝えしたいこと、としては以上なのですが、受験会場特有の話もありますし、参考になる方がいればと思い、私の昨年の1次試験当日について書いてみたいと思います。

というわけで、【1次試験当日シリーズ】まっすー編です。
ちなみに、1次試験用の持ち込みアイテムはこちらの記事にあるとおりです。
なお、今日の記事のポイントであるポジティブシンキングとも関わりますが、当日私が感じたことを赤字で書いてます。

私の受験会場は東京・渋谷にあるフォーラムエイトでした。
私の場合、奇しくも1次試験も2次試験も同じ会場で、ラッキーだったと思います。
ちなみに、場所はGoogleストリートビューで事前に見ていたため、迷うことはありませんでした。
会場までの道のりでは、受験指導校の講師陣が応援に駆けつけている姿を見て、独学受験生としてはちょっとさみしくなりましたが、負けてたまるか!という気持ちにもさせてもらいました。

フォーラムエイトに到着すると、エレベーターに長蛇の行列ができていました。
他の受験会場でもそうかもしれませんが、エレベーターのキャパシティは大きくなかったと思います。
(私が受験した階は4~5階くらいだったと思います)試験前のいい運動になるし、階段で行くか!と思い、階段を登ります。

フォーラムエイトとでも、休憩時間中に行くトイレは大混雑します。
できれば、試験会場に指定されているいくつかの階を回って、空いていそうな場所を確認しておくといいと思います。
空いているトイレを探して歩き回るのも、座りっぱなしの試験なのでいい運動になる!と思いました。
ちなみに、休憩時間になってすぐに行くよりは、少し経ってから行ったほうが混雑はマシになっていた気がします。

フォーラムエイトでは、3階辺り(正確な階数は失念しました)にある駐車場部分で外に出られるようになっていて(あくまでも当日開放されていればです。昨年私が受験した時は開放されていました)、そこで外の空気を吸うことができたため、毎時間そこに出て、リフレッシュタイムを設けていました。
外の空気を気軽に吸える場所があるなんて、本当にラッキーな会場だと思いました。
ちなみに、繁華街にある会場のため、試験中ちょっと外の音が気になる、なんてこともありましたが・・・これはこの会場の全員が一緒。他の会場でもそれなりに不利な部分があるはず、と考えることにします。

こんな感じで試験当日、特に1日目はポジティブシンキングな私でしたが、1日目の夜、私は2つの失敗をしており、それが少し2日目に響いてしまいました。
もし参考になればと思い、それについて書いてみます。

1つ目は、完全に自分の落ち度ですが、1次試験に関する、とある掲示板サイトを見てしまったこと。
これは自分に絶対の自信がある人以外は避けたほうがいいと思います。
基本的に、不安だった問題が正解だった(そもそも掲示板や他の人の意見が正しいとは限りませんが)喜びと、簡単だと思っていた問題が実は間違っていたという無念さでは、後者が勝ります。
前者は最低でも20~25%の確率で正解→正解確定なのに対して、後者は100%の確率で正解(と思っている)→間違い確定なのですから、期待値を考えれば当然だと思います。

私の場合、楽勝だと思って30秒ほどで回答した財務・会計の第13問を、つまらないミスで間違えていたことを確認してしまい、かなり落ち込みました
最終的には財務・会計はこのミスがあっても大丈夫、と思い込んで気持ちの切り替えを強引にしたつもりですが、完全には切り替え切れていなかったとも思います。
してしまったミスはどうしようもありませんので、少なくとも1日目に確認しても意味はありません。
そういうことを全く気にしない方はいいですが、少しでも気になる方はやめておいたほうがいいでしょう。

もう1つは、1日目の夜に眠れなかったことです。
これは自分でも驚きました。
試験前に眠れないという経験が全くなく、本当に焦りました。
試験中に飲んだ眠眠打破のカフェインのせい?明日の試験への緊張感?いままでそんなことなかったのに?
いろんなことを考えてしまい、さらに眠れなくなりました。

結論は、1日目の試験+2日目に向けた暗記で、頭の使いすぎで目が冴えてしまっていた、ということでした。
ちなみに、この理由に気づいたのは2次試験の終了後です。
2次試験終了後、試験中と同じように記憶を振り絞って再現答案を作って、いざ寝ようと思ったら眠れませんでした。
そのとき、1次試験1日目の夜に眠れなかったのとちょうど同じ感覚で、あ、これだったのか!と夜中に納得していました。

試験中は自分が思っている以上に頭を使っています。
今まで頑張って勉強してきたのであればなおさらです。
かといって、1日目の夜に勉強しない、というわけには行かないと思います。
例え眠れなかったとしても、2日目は暗記メインの科目なので、少々の体調不良は問題なし、と割りきるのもいいかもしれません。
眠れなくても、目を閉じて横になっているだけでも、頭や体は回復しているはずですし。

ということで、残り10日、最後の最後まで頑張りましょう!
以上、長くなりましたが、まっすーでした。

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試験当日はポジティブシンキングで!”へ2件のコメント

  1. まっすー より:

    ひろ様

    コメントありがとうございます。
    今年の1次試験の科目合格率は、昨年との対比という観点では、昨年非常に低かった財務は上昇、法務は横ばい、経済・システムは下降ということになると思います。
    ですが、何が起こるかわからないのが本試験ですので、しっかりと対策をして、万全の状態で望んでください。
    1次試験突破をお祈りしております!

  2. ひろ より:

    いつも参考に読まさせて頂いております。私は、経済、財務、法務、システムを受験しますが、科目合格率はどう予想されますでしょうか?

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