【スト生向け二次対策】 2次スタートアップ、でもちょっと待って!!
こんにちは、イラサムです。最近になってやっと少し暖かくなりましたね。
予備校の中では、2次入門講座などがあり、1次試験前に2次の勉強を始める方もいるかと思います。
しかしここで1次試験前にどれくらいの対策をしておけばいいの?という疑問も出てきます
そこで1つの目安として私の場合はどの程度までやったかを紹介したいと思います
但し、ストレート合格生のなかには1次試験前までには2次試験に全く手を付けられなかった人もいますので、あくまで一例です。
本題に入る前に、本記事のメッセージを先にご紹介
それは“2次勉強にさっさと目途つけて、1次試験に集中する”になります
なぜなら、この試験、皆さんご存知の通り
1次を通らなければ、2次を受けられないシステムになっています
また2次の勉強には次のような特徴があります(いや、あると思ってます)
1つ目、目標到達レベルがわからない
公式の模範解答がないため、どうな回答が真の正解かがわからない。
また予備校の出す模範解答はバラバラであるという、
あってはならない事実
このため、極めようと思ったらいくらでも時間を消費してしまう危険性を持ってます
2つ目、事例Ⅰ~Ⅲで問われる能力は結局同じである(事例Ⅳは別)
結局どの事例でも基本は「読む」「考える」「書く」である
なので、相乗効果により短期間で全科目の得点を挙げられる可能性あり
つまりは、得点はコツコツ上がるというよりも、コツをつかめばドカンと上がるということ、だから1次試験後に本格スタートしても充分に可能性があるということを伝えたい
さて、長い前置きが終わり、こっからが本題
目途レベルは納得感
では、私の場合はどうだったかをご紹介
正直、1次試験前は解説を読んで理解できるかどうかというレベル
でした
なかには、2次過去問を見られた方もいると思いますが
私が最初に見た時の感想はこんな感じ
つまり、一言でいうと“なにこれ??”
というところです
本文を読んで、設問を読んで、それから模範解答を見ても、なんでこうなるのかがその道順がわからない、そんな状態でした
そこで使ったツールが「解説」です
ようは、「本文・設問」と「模範解答」とをつなぐ橋を構築する為に「解説」を読むということをしてました
あえて、先ほどの図にあらわすならこんな感じ
次の見たときに解けなくてもいいから、とりあえず今、解説を読んでみたその時だけすっと納得できたならいいか、という程度にしかしてなかったと思います
じゃあ、そのために何をやっていたか!次は方法論です
「解く」はしない、「読む」に留める
私の場合は、初見で解いた過去問は1年分もありません
電車の中でもいいから、過去問を開いて読むことをしていました
これは別の言葉でいいかえるなら、ふうじんの記事から拝借して「考える力」に特化したトレーニングです
初見で解かなかったことは私にとっては結果的に良かったなと
思ってます
なぜなら
①解くためのまとまった時間を作らなくて済んだ
②そもそも初見で解けるレベルの内容ではなかった(私にとって)
からです
やったことと言ったら、とりあえず読んでみる
「本文」を読んで「設問」を読んで、1分もたたないうちに「模範解答」を見る、そんで「解説」を読んでみる、この繰り返しです。
最後に
1次を合格するのがまず第1、でも1時について不安になるのは人の常
もしもやるのなら、自分で目途または期限を決めて取り組むのが安全策
敵のレベルを知るくらいはしてもいいのかなと思います
Byイラサムでした