おお、経済学!
まいどです。ひろいんです。
最近ではもう聞き飽きた感さえある「アベノミクス」
お蔭で!?円安になったり、株価が上がったり
かと思えば、ガソリン価格は急上昇
なんでだろう?それに、これって一体いいのか悪いのか?
◆経済学を学ぶこと◆
経済学を学べば、こうしたことも、「なんとなく」 でなく、「ふむふむ」 と理屈で理解できるようになるんです。 素晴らしいことです
でも、受験生のみなさんにとっては、
1次試験に合格すること
これこそが目的です。
ですから、こうした副次的な効果は、合格後にゆっくりと噛みしめることにしていただいて、 多くの人が苦手意識を持つ「経済学・経済政策」に関して、僕自身の経験から、お話ししたいと思います。
あさって水曜日の道場セミナーでも、1次試験突破に向けたノウハウをお伝えする予定です。 まだ若干、席に余裕がありますので、ぜひご参加を。
◆経済学を得点源にする!◆
結論から言うと、「経済」は得点源にすることが可能。
ただし、2次試験との関連性は高くないのは周知のとおり。 したがって、できれば、あまり時間はかけたくない、と考えるのが普通の思考回路。
では、どうやって得点源にするのか。
きっちりと時間をかけることが大事
ん?あまり時間をかけたくないのに、時間をかけるとは?? 経済に限った話ではないのですが、どの科目も基礎的な部分の理解は大変重要。
経済の場合、特に、基本部分の理解はとっても大事なのです。 そして、僕の個人的な考えではありますが、誤解を恐れずに言うなら、経済学は奥が深い。
ゆえに各論にはまると大変なことになるのです。 このことは、先日のkatsuの記事でも触れていましたね。
僕の場合はまったく逆で、社会人になって30年近くが過ぎ、経済のことは「なんとなく」分かったつもりでいました。
でもこれが、罠だったんですよね。自分で自分にかけた罠。 過去問をみても、「なんとなく」解ける問題もなくはないわけです。
IS-LM分析やマンデル=フレミングモデルなんかも、解説文を読めば「なんとなく」分かったような気になるのですよ、これが。
ところが、実際の1次試験では、2010年が48点、2011年は56点。
1年目は「勉強もしてないし、まあこんなもんやろ」と言い訳をしていたのですが、2年目の時はそれなりに勉強したつもりでいたのですが、結果はこのとおり。
さて、どうしたものかと、マンキュー経済学なんかも手にとってみたけれど、あまりの分量に断念。
◆おススメは石川経済◆
そんな時に、目の前に現れたのが石川経済。道場の記事でも頻出ですね。
石川先生は、各種試験対策用に何種類か本を書かれているのですが、診断士試験にはコレ。
速習!マクロ経済学と速習!ミクロ経済学。またまた先日のkatsuの記事やふうじんの記事でも紹介されていますね。
このシリーズの秀逸なところは、動画で石川先生の講義が視聴できること。しかも無料動画。(本は買ってね。決して宣伝担当ではありませんが)
マクロとミクロで約60時間の動画講義を、テキストと合わせて視聴することで、診断士の1次試験に必要な要素は、およそカバーされています。
系統立てての講義なので、インプットに関しては「ふむふむ」と、基本レベルが腑に落ちるところまでもっていけます。
平行して、横串しでのスピ問・過去問を使ってのアウトプットで、定着させます。
T○Cスト生の場合、基本講義で6回、最終講義1回の、合計17.5時間のインプット。
どの科目も、当然のことながら自主学習は必要だけど、これだけの時間数でカバーできる範囲は限られます。
石川経済の利点は、動画を見ながら、とにかく前に進んでいけること。一つの論点にはまらずに、進んでいけます。
スピ問・過去問を併用すれば、試験範囲をカバーしながら、インプットとアウトプットの繰り返しが容易にできちゃうのです。
仮にアウトプットも60時間掛けるとすると、120時間で一通りカバーできる計算です。
もしも、これに加えるとしたら、少々スペックオーバーな部分はあるけど、公務員試験用の問題集なんかはおススメです。 ちなみに僕は、これを使ってました。
で、今日の結論はこれ。
・「ふむふむ」となるためには、きちんと時間をかけること。
・それには、石川経済がおススメ。
今日はココまで。 ほな、また。
byひろいん
玉三郎様
コメントをいただき、ありがとうございます。
そうなんですね、他の科目も、もちろん大切だし、大変なのですが、財務と経済には、僕自身も最後まで苦労させられました。特に経済は、おっしゃる通り、中途半端にしてはいけなくて、とにかく一度やりきることで、全体が俯瞰できるようになって、色んなことが繋がっていることに気付くんですよね。
正攻法が、スト生にとっても、結局は一番の近道だと思います。
同感です!ストレート合格を目指すには違った観点も必要なのでしょうが、財務と経済はしっかりとした実力をつける必要があると思います。逆にこの2科目で自信をつければ、この試験、あまり恐れることはないと思います。二次試験には、あまり関係はありませんが、財務と経済の苦手意識がなくなれば合格が身近なものになるような気がします。経済は中途半端なところでとどまってしまうのが一番もったいないと思います。正攻法で頑張って欲しいと思います。