ある受験生の失敗 分析編

8月ももう残り1週間、夏の甲子園も終わり、海に行ってもクラゲに刺されるだけとなり、無常にも模擬試験は近づいてきました。

お子さんをお持ちの受験生の皆様。
試練の日々もあと少し、夏休みが終われば勉強時間がつくれる・・・・なんて考えるのは大マチガイ。

夏休み中にお子さん達の相手をしなくてはいけない時期でも、勉強している人たちはチャッカリ時間を作って勉強しているんです。だいたい「忙しいから勉強できない」なんて言ってるうちは、忙しくない時期でも勉強しません。

でもまだ8月中。夏休み期間中にこのことに気づければマダマダ挽回可能ですよ

というわけでこんにちは、を~です。
さっそく前回のナゾ掛け(というほどでもない)について、ぼく自身の独学的point of viewからの分析をいくつかご紹介します。
もちろん、この分析が全員に当てはまると言えないのがもどかしいところですが、参考になれば嬉しいです。

 

■ 問題点と改善内容
挙げていけばキリがないですが、ここでは以下3点をご紹介。

翌年度のリベンジでどう対応したのかもアッサリと補足しておきます。
こちらはNG行為以上に人それぞれだと思いますので、参考にするというよりもチラっと見て通り過ぎてしまってOKです。
みんな自分の信じる道をGO

 

①最初の問題点、こちらは詳しい説明不要ですね。
1次試験ギリギリアウト=没問や加点があれば合格の可能性もある、というのに2次試験向けの勉強や情報収集を始めていなかった事。
だって、同じ年に1次を受験した2代目でも、きょくしんなんかは自己採点の結果に関わらず2次の勉強をして見事に合格してるし(“だって”ではない・・・)。

ただし、②③に挙げるような理由で、早く始動したとしても2次合格にまで持っていけたかというと大いにギモンが残るところではあります。

【2年目】
事情があって8月1週目までは2次の勉強に取り掛かれませんでした。
始動がゼンゼン早まってないようにも思えますが、前年よりもほぼ1ヶ月も早めたんです。
ストレート受験生とほぼ同じタイミングで学習を開始することにしました。

 

②次は参考書選択です。
知識インプット・整理系の参考書は良いのですが、問題は過去問集です。
ぼくが使った過去問集が悪いというわけではありません。
ぼくのような薄っぺらな勉強しかしていない独学受験生には単純に合わないのです。

なぜかというとぼくの中に軸がない。道場風に言ってみれば「橋げた」がなかったからです。
過去問集を選んだ基準は、「いろんな視点(=解法)を知る」でした。
各年度で1つだけのバラバラな視点では、橋げたではなく飛び石みたいなものです。

 

 

もちろん、手順や切り口の選択などの2次試験の対策ノウハウを体系だって習得(ただ漫然と学校に行っているだけでは習得はとても覚束ないと思いますが・・・)して、軸を持っている受験生であれば、いろいろな視点を知ることで得られるものは大きいと思います。

【2年目】
翌年はどうだったかというと。
過去問中心の勉強は変わらずですが、解答例を複数集めました。
もちろん、前年の過去問集も活用してます。数年分に遡って同じ学校の解答例をできるだけ揃える、コレを複数の学校分TRYすることで、細~~い軸を数本作れることを期待したのでした。
少なくとも、飛び石を敷き詰めて石畳チックにしてみようとしたわけです。

 

③3つめは事例演習の復習をしなかったこと。
80分という時間制限の中で実際に答案を作ったのは、O校の模試とT社の単発講座の2回、計8事例だけでした。
いずれも、模範解答と自分の得点しか確認しておらず振り返ることをロクにしていません。
得点が伸びなかったのはなぜか、得点に繋がったのは何を捉えられたからなのか、という分析をしていませんでした。

特に、自分の感覚と得点が乖離している部分を放置したのは致命的だったと思います。
なんとなくできたつもりで模範解答と似ていると思っても、得点に繋がらなかったのには何か理由があるはずです。
似たようなフレーズを使っていても、クリティカルなキーワードが抜けてしまったとか、模範解答では「目的や期待効果となっている事象」を「原因」にしてしまったとか。
そのような答案分析までやって腑落ちさせるという手順が必要でした。

ぼくは独学だったので、普段は客観評価を得ることができません。(普段どころか、ぼくの勉強の仕方では客観評価を得るための素材は他に全くないわけですが・・・
数少ないチャンスだったのに、客観評価を自分のモノにする機会を特に理由もなく自ら棒に振ってしまったのでした。惜しげもなく・・・

【2年目】
さて翌年ですが、模試では上に書いたような答案分析を絶対にやると決めていました。
(解きなおしまではしていませんが)

過去問では、全事例で解答例を3つは確保していたので、まず共通するフレーズを見つけ出してキーワード認定しました。そのキーワードがキーワードたる理由を考えながら、与件文・設問文をどう解釈するべきなのか、問われている本質は何かを考えることに時間をかけていました。

 

■ 最後に
今回はぼくのストレート時代の勉強方法について問題点を3つ挙げてみました。
個別具体的にはいろいろな問題点がありますが、ヒトコトで言うと2次試験に立ち向かう姿勢がナッテいなかったというのが結論です。
1次試験の自己採点結果を見て緊張の糸が切れてしまった側面はあるものの、そこからの建て直しができず、インスタントな対応に終始してしまいました。

即席の学習ではなかなか歯が立たない試験ですから、1次試験の自己採点ギリアウトな受験生の皆様には、他山の石として2次試験の準備を進めておいてもらいたいなーと思います。

最後に付け足しですが、今日から2次試験の申込みが始まっています。
今年の1次試験合格者には、合格通知とともに申込書類が送られてくるので、9月4日以降でないと申し込みできません。

昨年の1次試験合格者は今日から申込み可能ですよ~。迷っているヒトにはこの記事をプレゼント。
ちなみに去年のぼくは、申込み締め切りの前日に申し込んで、900番台(東京の受験者は2600人程度)でした。
2回目組には、事前に受験番号の枠が確保されているようです。

 

以上、を~でした。

 

 

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