変化に対応する
もう怒7も情報ですか。早いですね。
私事で恐縮ですが、情報といえば最近家のPCにUSB 3.0ポートやHDD、Blue-ray Driveを増設してアップグレードをはかりました。USB 3.0は快適。USB 2.0に対して最大データ転送速度が約10倍というのは伊達じゃないなと実感してます。
でもこの速度に慣れてくると、3.0が快適というよりも2.0の速度に耐えられなくなってくるんですよね、きっと。
こんにちは、らいじんです。
世の中の変化のスピードがどんどん加速しているというこは良く耳にしますけど、本当にそうですよね。しかも今まででは想像もできなかったことが平気で起きたりするわけで、まさに変化の時代なんですね。
ところで、よく診断士になって何が良かったですか?という質問を受けることがあります。それに対する答えはいろいろとあるのですが、よく答えることの一つとして、変化への対応力がついたということをお話ししています。
この対応力というのは、何も幅広い知識がついたから出来る業務の範囲が広がったということだけではありません。
というか私のような企業内診断士にとっては身に着けた知識をフルに活用するということは稀でしょう。むしろ変化に対する気持ちの部分での対応力がついたように思います。
診断士資格を取った直後に、たまたまですが今まで全く経験の無い部門への移動を打診された時も、未経験からくる不安が全く無かったわけではありませんが、それでも二つ返事で受け入れることができました。
それは、その部門が会社運営の上でどのような役割を担っているか、そこに必要な知識は何かということを学んでいたことが大きかったように思います。
また新たな業務への不安といった余計な感情に苛まれずに済んだことは、現在その部門でそれなりの結果を残せているということにもつながっているのかなと感じます。
変化は多くの人にとって、できれば避けて通りたいものではないかと思います。
その一方で、変化に飛び込んでしまえば、それほど恐れることではないと多くの人が感じるのではないでしょうか。
「転職いうのは、プールに飛び込むようなもの」という話を、とある人から聞いたことがあります。つまり「水に入る前はとても冷たそうで不快に思えても、入ってしまえばなんてことはない」ということですが、確かにそうかもしれません。変化を受け入れる決断さえできれば大したことではないのかもしれませんね。
変化を受け入れて新たな領域に自分を置くと、以前の自分には戻ろうと思わない人が多いようです。
理由は人それぞれでしょうが、広い世界が見えてしまったのに、また狭い世界には戻る気はしない、というのが私にとっての理由です。
前回も書きましたが、診断士の学習って知識以上に得られることが多いです。
だから繰り返しになりますが、今の努力は必ず自分の役に立つということを忘れずに頑張ってほしいなぁと思います。
では、今日はこれまで。
by らいじん