寄稿:診断士の資質。診断士としての義務。
WATATAです。
いよいよラストスパートの時期ですね。
無理し過ぎず、でも十分な時間を勉強に費やしていきましょう。
自分の場合は中小企業経営政策の白書の所がやや苦手でした。
それ自体には意味がない「数字」を暗記するのが下手でした。
企業の開廃業率とか、白書の調査結果の数字とか、そういう
数字を覚える為の暗記が、直前期の大きなテーマでした。
対策として、ノートに殴り書きで書いて覚えました。
覚えたい数字を、何度も何度も何度も何度も何度も何度も・・・
覚えるまで繰り返し書きました。
やればいつかは必ず覚えます。だから自分は暗記系教科に自信を
持ち続けることが出来ました。
この学習方法、時間がかかります。やっぱり勉強時間の創出が
合否に大きく影響すると思います。
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さて、今回の本題です。
受験生時代、私も毎週受験機関に通学しておりました。受験期間に通う道の途中に遊戯施設があり、開店前の朝から人が並んでいました。
片や朝から診断士の受験勉強、片や遊戯施設に列を作る・・・・
遊戯施設や玉遊びが悪いと言っているわけではありません。
(関係者の方、お気を悪くしないでください・・・)
でも、↓こんなこと思ったりしませんか?
・遊戯施設で働く人の人件費はどこから出るのか?
・遊戯施設の収益金はどこに行くのか?
・玉遊びをやると夢がかなうのか?目的は達成されるのか?有意義なのか?
・玉遊びやると、誰かに貢献できるのか?
・本当に心底楽しいと思ってやっているのか?
中小企業診断士試験受験生は、仕事があって衣食満たされている人が多く、それでもなお、自分を高める為に勉強しています。
こんなに素晴らしい人は、素晴らしい人生を送る権利を持ってます!
そして、遊戯施設に行かずに受験勉強すべきだと気付いてしまった人には、他の人の分まで頑張って他の人を食わしていく義務があると思います。
あなた方はリーダーです。周囲の人の模範になり、もっと皆を豊かに、幸せに出来る資質を持ってます。
資質をもっているという幸運を感謝しましょう! そして、その資質でぜひ周囲の人に貢献してほしいと思います。
その為にも、まずは合格する義務があると思ってください。最後まであきらめず、絶対に合格してください!
by WATATA