他予備校の模試を復習する際の注意点
こんばんは。ZonEです。
1次試験を1カ月後に控え、自分が通っている予備校以外にも(他校の)模擬試験を受験された方も多くいらっしゃるかと思います。
私も昨年はT○Cの模試の他に、マン○ワーの模試を受験しました。
そこで本日は、自分が通っていない予備校の模試を復習する際に意識しておきたいポイントを簡単にご紹介させていただきます。
同じ診断士試験講座でもカリキュラムは予備校により微妙に異なる?
他校の模擬試験を受験された皆さん、手応えはいかがでしたか?
私は昨年、他校の模試を受験して、色々とビックリさせられたことを覚えています。
というのも、(特に記憶系科目で)それまで目にしたことも無いようなテーマや単語が色々と出題されていたからです。
今思えば、それもそのハズで、頻出領域は各予備校共通でカリキュラムに組み込まれていても、広範囲に亘る稀出領域のうちどの部分をカリキュラムに組み入れるか(重点的に学習するのか)…については差異があるようです。
全く知らないテーマや単語に心と時間を奪われちゃダメ
稀出領域に色々と手を拡げるのは得策ではなく、注力すべきなのは頻出領域であることは、他のエントリでも述べてきたことではありますが、実際に模試に出題されてしまうと「ついつい気になってしまう」ものです。
なので、ズバリ言わせていただきます。
他予備校の模試を受けて、全く知らないテーマや単語が出題されても、「これもあれも覚えなきゃ」…と焦る必要はありません。
1次試験まで時間は限られている上に、模擬試験の復習には意外と時間がかかるものです。自分が通っている予備校の模試に関しては、これまでの学習とある程度一貫性が保たれているのできちんと復習していただきたいのですが、他校の模試については、場馴れするために受験した…と割り切ってしまいましょう。もちろん、正答率が高い問題を間違えたら、ちきんと復習して自分のモノにする必要はありますが、稀出領域の問題にのめり込むと深みにハマり時間を浪費してしまいます。
順調に学習を進めてきて余裕があり、本試験で少しでも高い点を取ることを目標としている方以外は、本試験の過去問を解くなどもっと優先度を上げなければならない「やるべきこと」がリストにたくさんあるハズです。
仕事が忙しいビジネスマン受験生の皆さんにとって、地球上で最も貴重な資源は時間だと思います。稀出領域に盲目的に手を拡げて、その貴重な資源を浪費しないように気を付けつつ、引き続き頑張ってください。
それでは、今日はここまで。
by ZonE
げっち さん
こんにちは。コメントありがとうございます。
> ZonEさんがマンパ○ーの模試を受けていた
> というのが驚きでした。なにゆえに…?(^^;)
記憶が定かではありませんが、理由は
・TACより前の日程で実施される模試
・前年度合格者からのクチコミ
だった気がします…。
前者については、プライオリティーの高いTACの模試で克服すべき課題を事前に洗い出しておきたかったからです。
後者は、前年度にストレート合格した先輩が、「一旦打ちのめされて、目が覚めた」と言っていたので腕試しに受験してみた…といったところです。まぁ、私も返り討ちに合いましたけどね…(たしか財務と法務が28点w)。
いずれにせよ、他校の模試は他流試合のようなものなので、げっち さんのように重複している論点や正答率の高い問題を中心に復習されるのが、賢明だと思います。
お疲れさまです。
ZonEさんがマンパ○ーの模試を受けていたというのが驚きでした。なにゆえに…?(^^;)
先週はLECと大原の模試が重なっていたので、どちらかを受験してた方もそれなりにいたようですね。
自分はTAC生なので、他社模試は重複している論点を中心に押さえていこうと思ってるです。しかし、ZonEさんが受けてらっしゃるなら、マンパ○ーも検討しても良かったですね。(^^;)
yamada さん、コメントありがとうございます。
そうなんですよね。本試験でも見たことの無いような問題は出題されるので、マニアックな問題を混ぜ込んでおいて、そういった問題にペースを乱されるなよ…というメッセージだと捉えるのが得策だと思います。
とは言え、マニアックな問題は印象に残ってしまうのも事実。yamada さんのように捨てる問題が分かる方はいいのですが、特にストレート生には、こういう時期だからこそ、冷静に優先順位付けをしていただきたいと願っております。
私も昨年マン○ワーの模試を受験しました。あまりにもマニアック的な問題(3次方程式など)がありましたので、捨てました。ZonEさんの言われている通りだと思います。受験も2回目になると、捨てる問題がなんとなく解るようになりました。今の時期に、稀出領域の問題は無視すべきです。またこのような問題を出題してくる作成者の質もどうかと思います。