診断士試験に必要な「国語力・読解力」 by tomi

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「#診断士絵馬2025」企画、始動!

試験本番まで、いよいよあと少し!
これまで積み重ねてきた皆さんの努力が、最高の形で実を結ぶよう、
16代目メンバー一同、心から応援しています!!!
そんな受験生の皆さんを、ほんの少しでも後押しできたら・・・
そんな想いで「#診断士絵馬2025」企画を立ち上げました!
SNS(X〈旧Twitter〉)で「#診断士絵馬2025」のハッシュタグをつけて、
是非作成した絵馬の画像を投稿してください!!
Xで投稿いただいた方には、可能な限り16代目メンバーから応援リプをお送りします!!
皆さんからのメッセージ、お待ちしております!!
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詳細ページは「コチラ」
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概要
❚想定読者
1. なんとなく解けるけど、間違いが多い人
- 与件文は読める気がするが、「設問にズレた」解答になってしまう
- 読解に自信がなく、「たぶんこうかな?」と曖昧に処理してしまう
- 論点をつかみ損ね、解答がぼやけてしまうことが多い
→ このタイプには、「キーワード読み」や「接続詞の注目」が有効
→ 論理的に読む“型”を教えることで、解答精度を上げる支援ができる
2. 得点が安定しない人
- 1回の模試では60点台が出ても、次は40点台になる
- 記述の内容や構成がブレやすく、波がある
- 評価コメントが「ズレている」「与件が浅い」と言われる
→「読むときの視点がブレている」ことが原因
→ 設問から読む、接続詞や構造を意識することで、安定した読み方・思考法が身につく
3. 実力の伸びを感じられない多年度生
- 1年以上勉強しているが「去年と何が変わったのか分からない」
- インプットもアウトプットもやっているのに手応えがない
- 「自分は国語力がないから無理なのでは…」と諦めかけている
→ 成績が伸びない理由が「センス」ではなく「読み方の技術」にあると気づけていない
→ 「読解はトレーニングで伸びる」という実体験ベースの内容で希望を持たせることができる
本日の概要
中小企業診断士試験における国語力・読解力の重要性を述べた上、以下の4点について具体的な内容を記載する。
①国語力・読解力の土台づくりに役立つおすすめ参考書5選
②読むテクニックを養う(技術面)
③理解する気でよんでいるかという話(精神面)
④設問解釈に重点を置く(2次試験のはなし)
国語力・読解力って重要?
中小企業診断士試験に挑戦中の皆さん、 「国語力や読解力に自信がない」と不安に感じていませんか?
私自身も、「昔から国語が苦手で大丈夫かな…」と心配していました。
その中、実際に受験して、一次・二次試験ともに国語力・読解力の重要性を強く感じました。
一次試験
一次試験(マークシート方式)では、知識が中心とはいえ読解力も合否を左右する要素です。
特に企業経営理論は言い回しが複雑で、設問の意図を正しく読み取れないと、知識があっても選び間違えることがあります。
また、経営情報システムでは、参考書や過去問にないような問題が出ることもありますが、文章を丁寧に読んで誤りを見抜けば、2択までは絞れるケースが多いです。
2択までいければ、あとは運も味方になります(いわゆる“鉛筆コロコロ”)。
先日、ひでまるも紹介していましたが、例えば、問題を次のように分類してみると
| 30%:自信あり(正答率100%) 20%:まったくわからない(正答率25%) 50%:2択まで絞れる(正答率50%) |
この3つで期待値を計算すれば、平均で60%の得点が見込めることになります。
つまり、完璧を目指す必要はなく、「半分はなんとなくの知識と読解力で2択に持ち込む」戦い方でも十分に合格可能です。
この考え方は、「難問(正答率40%以下)には深入りせず、確実に得点できる問題を落とさない」という戦略にもつながります。
二次試験
一方、二次試験(筆記の事例問題)は、まさに「国語力・読解力の試験」とも言われます。
与件文(企業の事例)を読み取り、設問の意図に沿って論理的に答える力が求められます。
つまり、一次試験の知識に加えて、国語力・読解力・文章構成力・記述力の総合勝負です。
ある受験校のブログでも、「最近の二次試験は難易度が上がっており、与件や設問を正しく読めないと解答にたどり着けない。
“国語力が合否を分ける”と言っても過言ではない」と指摘されていました。
私自身も、勉強を進める中でまさにその通りだと感じました。
こう聞くと「やっぱり自分には無理かも…」と思うかもしれません。
ですが、国語力・読解力はコツと慣れでしっかり伸ばせる力です。
実は、「国語が苦手」と感じている人の多くが、思い込みでブレーキをかけているだけということもあります。
国語が苦手でも合格できる!その理由と戦い方
私は15歳から理系の学校に進み、国語の授業はほとんど記憶にありません。
小中学校でも、算数や理科は得意でしたが、国語はまるでダメで、作文の評価はいつも「がんばりましょう」でした。
小説は全く読まず、最後の記憶は小学生の頃の『金田一少年の事件簿 オペラ座館 新たな殺人』。
以降30年近く小説を読む習慣はなし。
20代の頃、「読んでるとかっこよさそう」との思いだけて挑戦した『ゲーテのファウスト』も、3ページで挫折しました。
そんな私なので、診断士試験の文章読解には本当に苦労しました。
二次試験が不合格だった年の1月、発表のたびに「今年こそは国語力を鍛え直そう」と決意しては、またやり直す。
その繰り返しでした。
多年度×理系あるある早く言いたい~(笑)
合計4000時間の学習のうち、200時間くらいは国語・読解力の訓練に費やしたかもしれません。
(ちなみに、これは16代目の最速合格マーメイド「なつ様」の総勉強時間と同じ…!)
■その中で気づいたこと
それは、戦略でカバーできるということ。
私自身、知識や「型」をベースに、解き方のプロセスを厳密に決めて戦いました。
・設問の条件に忠実に、制約を外さない
・与件文の事実を丁寧に拾う
・そこに自分の知識を組み合わせて、解答要素を盛り込む。
こうした積み重ねで、国語が苦手でも「安定して戦える形」を作ることは可能です。
もちろん、国語力・読解力そのものを伸ばす努力もしてきました。
以降に紹介しますが、数多くの本やドリル、あとは、読解力を高める講義などに挑戦しました。
ここからのブログ内容
①国語力・読解力の土台づくりに役立つおすすめ参考書5選・・・自分が過去に取り組んだもの
②読むテクニックを養う(技術面)
③理解する気でよんでいるかという話(精神面)
④設問解釈に重点を置く(2次試験のはなし)
国語力・読解力の土台づくりに役立つおすすめ参考書5選
1. 『中学入試を制する国語の「読みテク」トレーニング』(早瀬律子 著)
二次試験対策中、受験生のブログで紹介されていた教材を試しました。
最初は「小学生向け?」と疑いましたが、読解の基礎が詰まっていて驚きました。
特に「キーワード読み」は要点把握に効果的です。全30回のドリル形式で少しずつ力がつき、1日1回なら1か月で完了。
読解が苦手な方や基礎から学び直したい方におすすめです。
2. 『2分で読解力ドリル』(西隈俊哉 著)
長文が苦手な方におすすめのドリル。
1問2分で解ける短文問題が中心で、物語文や説明文も豊富。
スキマ時間に気軽に取り組め、読解力や集中力が自然と身につきます。
忙しい社会人や受験生の気分転換にも最適です。
3. 『「超」読解力』(三上直之 著)
タイトルは大げさですが、中身は読解力を鍛える王道本。
「対立・並立・同内容」の3パターンで文章構造を読み解く力を養えます。
接続語にも着目し、論理の流れをつかむ技術は診断士試験にも有効。
読解に不安がある方におすすめの一冊です。
4. 『はじめての論理国語 小6レベル』(出口汪)
「論理的に読むって何?」という方に最適の入門書。
中学入試向けですが、大人にもわかりやすく、読解の基本が丁寧に学べます。
「主張と根拠の区別」「因果関係」「指示語の読み取り」など、診断士試験でも重要なポイントをしっかり解説。
「逆接に主張が出やすい」など文章構造の型も視覚的に学べ、“感覚読み”から“論理読み”へ切り替えができます。
国語が苦手な方の最初の一冊におすすめです。
5. 『わかったつもり 読解力がつかない本当の原因』(西林克彦 著)
「読んだのに頭に入らない」「理解したのに解けない」―そんな“わかったつもり”の正体を心理学の視点から解説した一冊。
人は「わからない箇所がない=理解」と思い込みがちで、これが読解の妨げに。
「男の朝の支度の話」の例からも、理解には文脈と背景知識が不可欠だと気づかされます。
読解力だけでなく、学び方そのものを見直せる名著です。
読むテクニックを養う(技術面)
まずは、読むテクニックを養う方法です。
読解力は「ちょっとした技術」と「慣れ(練習量)」の積み重ねで伸ばせます。
読み方のコツを掴めば「あ、こう読めばいいのか!」と劇的に理解しやすくなることがあります。
■一次試験
中小企業診断士の一次試験は「7科目・マークシート形式」なので、「知識勝負」「暗記ゲー」と思ってしまう人も多いかもしれません。
ですが、実際に解いてみると、 正しい知識を持っていても、選択肢の読み間違いで不正解 2つの選択肢で迷って、“微妙な表現の差”を読み取れるかが勝負 ……こんな場面が何度も出てきます。
つまり一次試験でも、読解力=正確に文章を読む力は十分に問われているのです。
一次試験は時間が足りなくなる科目が多いので、「とにかく速く読む」癖がついてしまいがちです。
でも、それでケアレスミスをするのは非常にもったいない。
大事なのは、 設問条件(「最も適切なもの」「最も不適切なもの」など)を丁寧に読む 選択肢の「全体」だけでなく、「接続詞」「副詞」「否定語」などの細部に注目する、「明確な根拠がないものは選ばない」という消去法的読解が重要です。
具体例①:企業経営理論(令和5年度)
【問題文】 企業の社会的責任や ESG 投資に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
企業の社会的責任や ESG 投資の正しい知識があっても、「不適切なもの」という設問条件を読み飛ばすと、まるで逆の選択肢を選んでしまいます。
→ 一次試験における読解力とは、“設問文を素早く正確に読む”+“選択肢の主語・述語・条件を正しく処理する力”と考えられます。

■二次試験
例えば「キーワード読み」というテクニックがあります。
与件文では、出題者が意図的に繰り返すキーワードがあり、そこに注目することで、要点や設問の意図がつかみやすくなります。
特に、設問と同じ語句や、似た表現が何度も出てくる部分は、出題者が伝えたいメッセージが詰まっていることが多いです。
また、「しかし」「一方で」などの逆説の接続詞にも注目です。
その後に筆者の主張が書かれていることが多いため、マーカーを引いておくと解答の根拠を拾いやすくなります。
ほかにも、「また」「さらに」などは情報の追加、「つまり」「要するに」は要約のサインです。
文章の論理構造に意識を向けることで、情報のつながりが自然と見えてくるようになります。
これらの技術は、実は学校で習った「指示語をたどる」「段落の関係を捉える」といった国語の基本の延長です。
特別なテクニックというより、“言われてみれば当たり前”のことに気づくことが大切です。
そして、こうした読解のコツがつかめたら、あとは数をこなして下さい。
実際、私も通勤電車の中で毎日1事例ずつ与件文を読むことを習慣にしていました。
最初は集中力が続かず苦労しましたが、読み続けるうちに“読む体力”がつき、「この言い回しは設問に関係しそう」といったアンテナも鍛えられていきました。
読解力は一朝一夕では身につきませんが、コツを知り、数をこなすことで確実に伸ばせる力です。
焦らずコツコツと積み重ねていきましょう。
理解する気でよんでいるかという話(精神面)
極論かもしれませんが、診断士試験において「国語力や読解力が決定的に不足している人」は、実はそれほど多くないのではと考えています。
特に二次試験で不合格になると、国語力・読解力が低いことを原因にしがちですが、一次試験を突破できる人であれば、最低限の国語力・読解力はあると 推測されるので、その程度で十分だと考えています。
また、国語力・読解力は、これまでの学習や生活の中で自然と積み上げてきたものであり、短期間で劇的に変わるものではない——そう思い込んでいる方も多いかもしれません。
先ほどの「読解力はコツと反復で伸ばせる」という話と矛盾するように感じるかもしれませんが、ここで伝えたいのは、読解力はあるのに、それをうまく解答に活かせていない人へ伝えたいメッセージです。
ですが、実際には「自分は国語が苦手だ」と思い込むことで、「どうせこの問題は解けない」と無意識に決めつけてしまい、文章をしっかり理解しないまま先に進んでしまうことがあります。
これを繰り返すと、文章全体の理解が浅くなり、正確な答えが導きにくくなってしまいます。
大切なのは、「自分はきっと解ける」と信じて、納得するまで読み返すこと。
思い込みを手放し、丁寧に読み解く姿勢こそが、本来持っている読解力を発揮するための第一歩だと思います。
■具体的な体験談
先に述べた『2分で読解力ドリル』は一見簡単そうに見えますが、細かな引っかけや内容をしっかり読み取る必要があり、意外と間違えやすい問題集です。
当時の私は「国語が苦手だから仕方ない」と思い込み、曖昧な理解のまま解答を選んでいました。
その結果、最初の20問では正解11問・不正解9問という散々な結果に。
ちょうどその頃、二次試験対策でまなび生産性の個別指導を受けており、文章を正確に読むよう何度も注意されていました。
冷静に読み直せば理解できるのに、解いているときは流れで読んでしまい、誤答が続いていたのです。
そこで、「苦手意識のせいにせず、必ず納得できるまで読み込んでから解答する」と簡単なルールを決めて取り組んだところ、後半の20問では正解19問・不正解1問にまで改善しました。
「そんなことで変わるの?」と思われるかもしれません。
しかし、下記の有名な本にもあるように、“マインドセット(考え方)”が大事なんです。
■マインドセット
マインドセットとは、物事の捉え方や思考のクセを指します。
特に重要なのが、「しなやかマインドセット」と「硬直マインドセット」という2つの考え方です。
しなやかマインドセット(成長型)
特徴:努力や学びによって能力は伸ばせると考える。
行動傾向:失敗から学び、チャレンジを歓迎する。
メリット:成長志向が強く、継続的に自分を高められる。
硬直マインドセット(固定型)
特徴:能力は生まれつき決まっていて変わらないと考える。
行動傾向:失敗を恐れ、挑戦を避ける傾向がある。
デメリット:自己成長のチャンスを逃しやすい。
同じ状況でも、どんなマインドセットで臨むかによって結果は大きく変わります。
「自分は国語力・読解力が低いから仕方ない」と思い込んでいると、少し迷っただけで「まあ間違えてもしょうがない」と思考が止まりやすくなってしまいます。
緊張していると、人前では普段通りに話せず、自信をなくしてしまいますよね。
スポーツでも、練習ではできるのに本番でうまくいかないのと似ていると思います。
設問解釈に重点を置く(2次試験のはなし)
さきほと紹介した本『わかったつもり 読解力がつかない本当の原因』で下記の文章が記載されています。
| 「男は鏡の前に立ち、髪をとかした。剃り残しはないかと丹念に顔をチェックし、地味なネクタイを締めた。朝食の席で新聞を丹念に読み、コーヒーを飲みながら妻と洗濯機を買うかどうかについて論議した。それから、何本か電話をかけた。家を出ながら、子どもたちは夏のキャンプにまた行きたがるだろうなと考えた。 車が動かなかったので、降りてドアをバタンと閉め、腹立たしい気分でバス停にむかって歩いた。今や彼は遅れていた。」 |
この文章を読んで、どんな話かと聞かれたら、「男の朝の支度」などと答えるのではないでしょうか。
この文章の各部分に書かれてあることがらに、「男の朝の支度」という共通の背景・状況を考えることができ、各部分間に関連がついて、了解可能というわけです。
ここから、文脈を少し詳しくして、2通りの状況を想定します。
■「男が失業者」と想定
すると、前より具体的に行動の理由が推測できるようになります。
たとえば、地味なネクタイは面接用であり、新聞の求職欄を読み、洗濯機やキャンプ費用は節約のため見送るのだろう、と読めるわけです。
■「男が裕福な株仲買人」と想定
次は、地味なネクタイも普段の習慣に思えますし、新聞の株式欄を読み、取引の電話をかける姿が浮かびます。
洗濯機も買い、子どもをキャンプに出す余裕もあるでしょう。
このように、同じ文章でも前提となる文脈が変わると、読み取り方も大きく変わるのです。
このような現象は診断士の二次試験でも発生します。
2次試験に手を付けていない方へ
二次試験の事例Ⅰ~Ⅲは与件文(2~3P)、設問(4~5問)と解答用紙で構成されています。
二次試験の基本プロセスは、
Aパターン:①与件読解 → ②設問解釈 → ③解答骨子作成 → ④解答記載
Bパターン:①設問解釈 → ②与件読解 → ③解答骨子作成 → ④解答記載
順番通りに読むとAパターンですが、多くの人はBパターンで解いています。
Aパターンは「与件先読み派」と呼ばれ、少数派です。
この方法を選ぶ人は、設問を先に読むと先入観が入り、与件文を素直に読めなくなると感じているようです。
私見ですが、国語力・読解力が高い方は与件先読みでも問題ないと思います。
一方で、それらに不安がある方は、先に設問を読み文脈を想定してから与件文を読む方が、効率的だと思います。
設問を文脈、与件文を文章を考えると、設問から与件文の内容を推測して読むのと、何も考えずに与件を読むのでは、上記のように与件文を深く よめるかどうかに差がつきます。
例えば、過去問の一例をあげてみましょう。
令和4年度の事例Ⅰです・・・※この先に過去問の内容が含まれます。ネタバレを避けたい方はご注意ください。
| 設問内容 第4問 (設問 2) 「現経営者は、今後 5 年程度の期間で、後継者を中心とした組織体制にすることを検討している。その際、どのように権限委譲や人員配置を行っていくべきか、中小企業診断士として 100 字以内で助言せよ。」 |
この設問を読んだ際に、与件文に記載されていると想定される考えを列挙します。
・後継者はどんな人物?
・スキルや知識に偏りはある?
・現事業に対しての理解度や経験はどうか?
・現事業の体制や特徴は?
・新たな組織体制に反対する勢力はないか?
この視点を持って与件文を読むと、該当箇所に強い引っかかりを覚えるようになります。
たとえば、令和4年度事例Ⅰの第4問設問2では、「後継者が現事業(農業)の責任者になる際の課題は何か」と問われます。
この設問を先に読んでおくことで、与件文中の「後継者は農業については門外漢であったものの…」という一文がグッと意味を持って読めるようになります。
これは、「責任者=その分野に精通しているべき」という一般的な前提を持つことで、「門外漢=課題」と自然に結びつく読み方ができるからです。
設問を先に読むことで与件文に意味のフィルターがかかり、必要な情報が浮き上がってくる。これがまさに設問解釈による読解力の効果なのです。
私は令和4年度も本試験を受けましたが、設問解釈をおろそかにし、「後継者は農業については門外漢であったものの…」という記述の重要性に気づけず、解答に反映できませんでした。
その結果、事例Ⅰは38点で足切りとなってしまいました。
設問解釈は本気でやろうと思えば、いくらでも時間がかかります。
中には設問解釈に最低15分かける予備校もありますが、国語力や読解力に不安がある方には有効な方法だと感じます。
私自身は設問解釈に7〜8分ほどかけており、平均より少し長めだったと思います。
ただ、その時間ではすべての要素を丁寧に拾うのは難しいです。
設問解釈・与件読解・解答作成のどこに時間をかけるかは、人それぞれの特性によって最適な配分が異なります。
☆☆☆☆☆
国語力・読解力は非常に頭を悩ませました。
二次試験の話になりますが、その対策として、設問解釈は非常に重要です。
このあたりは国語力・読解力とは少し別の話なので、二次試験前に詳しくブログにまとめたいと思います。
明日はだいだいです。
一次試験に最高のパフォーマンスする方法を教えます。
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