【合格体験記】~みんなで楽しく勉強して合格を目指す!!~ byけいさん

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さたっち
さたっち

本日の合格体験記2本目は資格試験は団体戦のけいさんです!

受験生情報

ハンドルネーム・年代

  • HN:けい
  • 年代:30代

勉強スタイル

勉強計画立てずその日にやりたいことをやるみんなで楽しく勉強して合格を目指す!!

受験回数

  • 1次:1回
  • 2次:2回

勉強時間

  • 1次:700時間
  • 2次:200時間(1年目)400時間(2年目)

学習開始時期

2021年8月

得意科目・不得意科目

  • 1次
    • 得意科目: 経済学、財務会計
    • 不得意科目:企業経営理論、運営管理、中小企業経営・政策
  • 2次
    • 得意科目: 事例Ⅳ
    • 不得意科目:事例Ⅰ~Ⅲ(これでよく受かった!)

職務経験・保有資格

職務経験:主に経理職を10年程度。営業事務2年。債権回収2年、総務など色々。

保有資格:日商簿記2級。ITパスポート。

診断士に挑戦した理由・きっかけ

中小企業の管理部門に勤めていて、経理をメインでやりつつ内部統制・情報システム・総務・採用などもやり、担当業務が広く経験がない仕事も誰にも相談することをせずに対応しなければならない環境だったため、幅広い知識が必要だった。中小企業診断士を勉強すれば経営理論・会計・法務・情報システム・生産管理など、経営・ビジネスに必要な知識が幅広く身に付くと思ったため。でも合格する前に退職した。

・自分の強みとなる資格や職務経験がなく、難関資格を取って自分の強みにしたかった。

・難関資格ではあるが税理士や社労士など他の難関資格と比べて認知度が低く、周りに取得者もいないしレア感があってカッコいいと思った。

合格までの学習法

【一次試験・二次試験共通】

・主に喫茶店、レンタルオフィス、通勤中に電車で勉強をしました。

スタディングの勉強仲間機能(スタディング内の勉強記録や簡単なコメントを投稿する掲示板的なもの)を利用し、わからないことを質問したり、息抜きに勉強とは全く関係ない投稿をして遊んだり、情報共有をしながら進める

・勉強記録を卓上カレンダーに記入する。(単純に勉強した科目を載せる程度)

前日夜、もしくはその日の朝にカレンダーを眺めながら気分で何の科目を勉強するか決める。

時には前日夜に決めた勉強計画を翌朝起きたら変更したりしていました。

【一次試験:独学】(勉強期間R3.8~R4.7)

◆全科目共通

iPadを使いスタディングで勉強。基本的にはスタディングのオリジナル問題や過去問を回し続ける。

学習マップ(スタディングの教材)を印刷し、間違えた問題や初見の単語などは学習マップに書き込みして暗記する。

苦手科目のみ市販の参考書やTACのスピード問題集や過去問完全マスターもやる。

YouTubeなどで特定のわからない部分を教えてくれる動画ないか探して、観る。

【二次試験一回目:独学、勉強会。】(勉強期間R4.8~10)

TACの二次試験直前対策講座に申込するが、コロナに罹ってしまい、ほとんど受けずに終わる。一度だけ土日にでただけ。あと模試を受けた。

・とにかくまずは一回解いたほうがいい。というアドバイスがあったので、一次試験終了後、何も知らずに過去問を解こうとしたら一文字もかけずに絶望したのをよく覚えています。

元々、学生時代から国語などの文系科目が苦手だったので、これはやばい・・・と思った。

そもそも漢字は読めないし書けないし( ;∀;) 

・学習方法は序盤はほぼふぞろいの解答の模写や「ダナドコ」、「DRINK」などのテンプレをとにかく覚える。最低限書けるようになることをまずは始めた。

二次試験まで時間がなかったので、事例Ⅰ~Ⅲは足切りにはならないように「与件分から忠実に書く」、「題意を外さない。」意識して50点~55点を目指し、足りない部分をすべて事例Ⅳでカバーする得意科目一点突破!!一科目集中戦略を取ることにしました。

・朝出勤前にその日にやる事例を決めて、会社の近くのコンビニでプリントアウトし、喫茶店で事例一つ解いてから出社する。

・夜は自習室や喫茶店に通い、朝にやった事例を軽くふぞろいで採点し、そのあとに事例Ⅳ全知&全ノウ、もしくはイケカコ(意思決定会計講義ノート)の何かしらを数問解く。

事例Ⅳだけは毎日解く、土日も基本的には事例Ⅳ中心。過去問は事例〇→事例Ⅳ→事例▲→事例Ⅳみたいなサイクルを続けていきました。

・過去問を解いた後の分析・復習に時間を使い、むしろ事例解くより長い時間をかける。と割とブログやYouTube等の勉強方法でよく見かけておりましたが、全く肌に合わず。ふぞろいの自己採点はわりと適当にやり、なんとなく書き漏れた要素はざっくり再現答案を模写する程度。基本的には勉強の質は気にせず数でぶっ叩く!!

・スタディングで知り合った人達が主催している勉強会に参加させてもらい、解答方法や「ダナドコ」とか色々教えてもらったり、オンライン飲み会やったり、模試の後飲み会やったりする。二次試験の直前期(9月~)は追い込みすぎて勉強がしんどくなる時が多く、本当に助かった

【二次試験:二年目】(勉強期間R5.1~10)

は某予備校に通学したが方向性の違いにより4月に退学し、一年目と同じく独学・勉強会などになった。予備校のスポット講座にちょいちょいでた。

・事例Ⅰ~Ⅲ対策①:読解力や要約力の強化

事例Ⅳメインで勉強する得意科目一点突破戦略はリスクが高すぎると思ったので、他の事例でも60点を取ることを目標にスタート。

元々事例Ⅰ~Ⅲすべてが苦手という大問題があったため、読解力、要約力を身に付けるため「中学入試用の国語の問題集」や「高校生向けの現代文の問題集」、「春秋要約トレーニング」をやり、基礎となる国語の勉強をした。

特に春秋要約は試験日当日まで勉強仲間とDiscordで毎日投稿していました。

・事例Ⅰ~Ⅲ対策②:過去問

基本的には誰もが過去問を中心とした学習になると思います。

平成24~30年など古い過去問は3~4周。

令和以降は5~6周ぐらい。

令和以降の事例は一回目の二次試験時から累計すると10周以上は解いていると思います。

10月初旬ごろには、事例の設問解釈をやる時点で与件分を思い出して、解答書き始められる程度にまで達していました。

・事例Ⅰ~Ⅲ対策③:勉強会・相互採点

4月ごろから三週間に一度、勉強会を開催していました。

勉強仲間とDiscordで自分の解いた事例を投稿し、相互採点をしていました。

・事例Ⅳ対策: とにかく毎日問題を解き続けるだけの勉強。

MMCのアカウントゼミとファイナンスゼミ(それぞれ一日のスポット講座)で提供された問題集が、とてもよい!良問ばかりだと思ったので、基本的にはMMC問題集とイケカコのみ。

その二つをある程度周回したら、令和以降の過去問をを2~3周回す。

過去問は50分前後で終わらせられるようになるまで繰り返しやる。とにかく早く解くことを日ごろから意識して取り組みました。

・模試について

4月~7月までにMMC2回、LEC1回、TAC1回受けました。

模試は基本的には点数はあまり気にしない。

自分の解答方法で初見問題が80分でちゃんと書けるかの練習程度にしか思っていませんでした。

解説をよく読み、その予備校の解き方、考え方を確認して、自分が納得できる部分だけを取り入れる。

9月頃の模試を受けて低い点数だとショックを受けそうだったので、直前期の模試は受けるやめにしました

因みに一次試験の模試も含めてすべての模試で一度も合格ラインに達したことがありません。

なぜその学習方法を選んだのか?

・合格者のみなさまの合格体験記を参考にした知的で緻密な勉強計画を作っても、すぐに頓挫することが多々ありマネできないと思った。その日の気分でやりたい科目の勉強をしないと集中できずに頭に入ってこない事がよくあったため。

特に二次試験の事例は与件分を読んでる最中に別のこと考え始めたりして、80分間やりきる集中力を保てなかった。

・スタディングの勉強仲間でわきゃわきゃ楽しそうに勉強している人達を見て、自分も仲間に入って一緒に勉強したいと思ったから。X(旧Twitter)では情報過多で、且つ、敷居が高く感じたが、スタディングの勉強仲間機能はローカル感があって馴染みやすく、中小企業診断士の勉強内容以外の情報はほぼ投稿されていない為、情報収集しやすかった。

そもそもタキプロや一発合格道場の存在自体知らなかった。(二次試験に活用できるノウハウのブログを勉強仲間からリンク貼ってもらったりしていて、それを参考にしていた。後にそれがタキプロや一発合格道場などのブログであることを知る。)

・事例Ⅳが苦手。という方が多くいた気配を感じたため、相対評価の試験なのだから、自分は事例Ⅳに集中して得意科目にすれば相対的に高得点が狙えるのではと思った。また、一次試験終了後に二次試験の勉強を始めたため時間が足りず、山を張り、ある程度絞って勉強を進めないととても合格できる気配がなかったため。

・事例Ⅳは最後の科目のため、疲れ切っている状態で試験に臨むため、基本的には仕事帰りの一番疲れている夜の時間帯で行うことで、頭が回らない状態で解くことに慣れておく。(これが一番しんどかったが力はついたと思う!)

(2022年の得点は事例Ⅰ49点、事例Ⅱ58点、事例Ⅲ52点、事例Ⅳ77点 合計236点で狙いは悪くなかった。)

・二回目の二次試験対策は独学での勉強に限界を感じ、比較的マイナーの二次試験専門予備校に通ったが、納得いかないことが多く、特に得るものもなかった為すぐにやめてしまい、1回目と同様に2回目も独学でいくしかない状況になったため。 ※特定の予備校の批判を避けるため、具体的なことは割愛します。

学習時・受験時のエピソード

【体調管理をちゃんとする。】

・TAC一次試験直前模試【TAC模試事件(勝手に命名)】で7科目合計300点以下の惨敗を機に

勉強中に眠くなることを避けるため、夜ご飯を抜いた生活を7月~二次試験日の一週間前まで続けて、約20KG体重が減り、心身ともに疲弊して直前期に一時期勉強ができなくなる状態になってしまいました。

多少無理をしないといけない時期もありますが、無茶をしすぎないようにしてほしいと思います。

なぜか健康診断は過去一で良い結果でした。

・2023年4月ごろに模試の最中に首と肩周りに激痛が・・・(;´・ω・)毎週色々な整体やマッサージに通うもあまり良くならず、長時間勉強できなくなりました。徐々に治っていき勉強できるようになりましたが、完治したのは10月の中旬。

二次試験は当日に120%の力を注げる状態にもっていくことがなによりも重要です。一次試験は根性で大丈夫(多分)

【勉強仲間を作ってモチベーションを維持し、楽しく勉強できる環境を作る。】

・中小企業診断士の一次試験は7科目と幅広いため、これまで全く勉強したことない範囲や職務経験とは関係ない分野が多くあると思います。スタディング始めた当初は一人で黙々と勉強していたが、どうしても理解できない。どう勉強すればよいかわからない状況になり、今まで放置していた勉強仲間機能を閲覧するようになりました。

そこでわからないことを質問すると誰かしらが優しくアドバイスをくれたり、勉強になる書籍やYouTubeを紹介してくれてから、勉強が捗るようになったのと、コメントをし合ったり、時には勉強に全く関係ないこと投稿して盛り上がったりすることで楽しく勉強ができ、モチベーションを維持することができました。

勉強期間がとても長く、モチベーションを維持して勉強を続けることが難しい試験ですので、勉強仲間の存在がとても大きいと思います。

勉強を一人でやっていた頃は、気分が乗らず勉強しない日も多くあったが、毎日勉強した内容を投稿して周りとコミュニケーションをとりながら勉強を進めるのが日課になっていき、勉強しない日はほとんどなくなりました

スタディングで知り合った人達と勉強会を開催したり、相互採点、春秋要約トレーニングを行ったりすることでモチベーションを維持しながら勉強を続けることができましたと思います。

厳しい試験なので全員一緒に合格は難しいですが、やはり仲間とともに合格できたことが本当に嬉しいです。

これから診断士を目指す人は、SNSや予備校などで一緒に勉強する仲間を作り、自分の周りにたくさんの味方をつけて受験に臨んでほしいと思います。一人で合格するよりみんなで合格する喜びを体験できる貴重な経験が得られると思います。

おわりに

さたっち
さたっち

計画を立てるのが苦手でも、仲間と手を取り合い見事合格!
辛い勉強も仲間と一緒なら心強いですね。
けいさん、ありがとうございました!

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