【合格体験記】~スキマ時間を有効活用!~ byかますさん

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受験生情報

ハンドルネーム・年代

  • HN:かます
  • 年代:30代

勉強スタイル

忙しい毎日でも隙間時間を有効活用して、時間を捻出するストイックスタイル

受験回数

  • 1次:1回
  • 2次:1回

勉強時間

  • 1次:800時間
  • 2次:300時間

学習開始時期

2022年11月

得意科目・不得意科目

  • 1次
    得意科目 :運営管理、企業経営理論
    不得意科目 :情報、経済
  • 2次
    得意科目 :事例Ⅳ
    不得意科目 :なし

職務経験・保有資格

  • 職務経験
    製造業の製造→営業→営業&人事総務経理兼任
  • 保有資格
    宅地建物取引士、日商簿記2級、FP2級、ITパスポート、販売士2級

診断士に挑戦した理由・きっかけ

長い通勤時間の有効活用として励みになればと始めた資格取得、総合的に経営に関わる分野が学べる診断士の資格を知り、面白そうでやりがいがあるなと思ったため。

また、仕事をしながら取れる資格では難関であり、どこまでいけるのか限界まで挑戦したかったため。

合格までの学習法

1次(通信中心+独学)

・スタディング
・まとめシート
・スピード問題集(財務会計のみ)
・模試

まずは、講義動画を視聴し、その後はその単元の基礎問題に取り組み、知識の吸収を図りました。
一連のインプットが終わると次は過去問をひたすら(5か年分を3~5周程)繰り返して、間違った問題は試験前日まで繰り返していました。
覚えづらい論点を繰り返し確認出来ればと、メモ帳にまとめて持ち歩きました。耐水性のメモだったので、お風呂に持ち込むなどして時間を有効活用しました。

2次(独学中心+通信)

・ふぞろい
・まとめシート流!解法実況
・30日完成
・事例Ⅳ 全知識全ノウハウ
・YouTube動画など
・単発の予備校講義
・模試

色んな方が過去問に取り組むのが大事と仰っていたので手当たり次第ふぞろいを手に入れました。

事例IからⅢまでは過去問演習、ふぞろいで採点を行い、7年分×2〜3回を目安に取り組みました。また、野網先生の解法実況も活用し、回答に至るまでの試行プロセスを学び、全知識全ノウハウで知識や考え方を補強するなども行いました。解いた後は問題と解答をノートに貼り付け、次に同じ問題をやったら重ねて貼り付けて比較し、出来るようになったところ、苦手な部分を認識するのに効果的でした。

また、100文字トレーニングのお手本文を録音し、ジムや家事の時に聞くことが出来たので、知識が定着して良かったです。

道場にはかなりお世話になりリアルタイムでの知識の吸収、歴代の先輩方のファイナルペーパーは家の目につくところに貼らせて頂きました!

事例Ⅳ一次の財務会計では、思う様な点数が取れなかった事もあり、重点的に取り組みたいと思いました。まずはTACの事例Ⅳ問題集から始め、基礎固め、30日完成は2回繰り返し、出来なかったところは5回位繰り返し最終的には全ての問題が解ける状態になりました。過去問も全回しで取り組み時間感覚を身につけると共に、試験前2週間位ですが、問1と、問4を10〜15分で解ける様にスピードと正確性を意識した演習を毎日やりました。

初期 勉強開始〜5ヶ月

結婚式を予定しており準備に追われてなかなかまとまった時間が取れず、アプリで隙間時間にインプットをしていました。

平日は通勤中とジムで2時間強、休日もジムと予定の移動中、たまにカフェに行くなどして3時間取れれば良い方でした。

中期 5ヶ月〜一次試験迄(4ヶ月間)

1次全科目を1周した時の模試は想像以上に出来が良くなくへこみました。土日はシェアオフィスを契約して集中できる環境作りを行い、体調不良を乗り越えようやく一次試験2か月前より勉強時間を増やしました。

試験1ヶ月前の模試では各科目10点ずつ無いと合格に届かない結果でこの頃から休日は朝から晩まで籠りひたすら過去問を回しました。最終的には5年分の過去問を9割取れるように持っていきました。

後期 一次終了後から二次試験まで

2次試験の問題と初めて対峙し、良い解答も書けない上、時間も足りない、最初の1.5ヶ月は苦しみました。平日は仕事終わりに図書館に行って閉館までに事例一つをやるのを習慣化しました。繰り返し数年分の問題を解く事で、どう書いたら良いのかが分かってきて、試験1ヶ月前くらいには何となく型が出来てきました。最後の2週間位には有休も取って、本番と同じスケジュールでセルフ模試をやったり、ひたすら事例Ⅲの出来なかった問題を解く、隙間時間には事例Ⅳの問1とという4の記述中心にスピードを意識して15年分くらいをやったりもしました。

時間としては、平日は3時間~4時間、休日は10時間くらいです。

なぜその学習方法を選んだのか?

  • 1次
    今までの資格は独学でしたが、診断士は範囲が広くテキストを開いての勉強時間が取りづらかったため、長い通勤時間を利用して動画やアプリでの問題演習が効率的に出来る通信講座を選択しました。ランニング中やジムに行く際にも音声学習が出来て時間を捻出出来ました。
  • 2次
    1次が終わるまでは試験内容をほぼ見ておらず、まずは試験を知らねばと思い、黙々と過去問をやることにしました。色々な良い教材があったので、それを参考に、思考プロセスを積み重ねていくと徐々に手応えを感じてきたので、それをやれるだけ突き詰めたというところです。

学習時・受験時のエピソード

  • 今だから言えることですが、択一式である1次試験の方が私にとっては肝でした。直前に見た問題が出て、最後の最後まで暗記をした甲斐があったなと思います。
  • 昼休憩も取れるか取れないかの仕事の為、逆に昼休憩を取らずにやれるだけ仕事を進め、定時になったらきっぱり帰るということに決め、仕事も割り切りつつ効率的に取り組むことが出来ました。夜にまとまった時間が取れるので事例を1つ解く時間に充てられました。
  • 試験本番では、毎回の資格試験前に行うルーティンを行って身につけるなどにもこだわり、試験前には神社にお詣りに行き、運気を大事にしていました。
  • 2次試験勉強では、膨大な記述量により腱鞘炎が再発しました。本番も回復しきれず手のひらから腕まで湿布を貼ってサポーターを付け、書けなくなったらどうしようかと心配でした。そのため2次の休憩時間は体力回復に努めるべくマッサージをして寝ていました。
  • 1次の自己採点や2次合格発表確認は夜遅くまで出来ず、我ながらノミの心臓だなと思いました。苦笑。
    因みに2次試験は手応えなく、発表までは問題は見たくもなく全て封印、解説動画等も一切見ませんでした。笑。。
  • 資格試験は色々と取り組みましたが、ここまで追い込まれて必死になり全てをかけて取り組んだのは初めての経験でした。最も得たもの今まで難しいと思っていた事も出来るかもしれない、という自信がつきました。結果も大切ですが、そこに至る過程の方が人生の糧になると思いました。
  • 大学受験等も勉強に明け暮れたと言える程で無かったので、こんなに真剣に取り組んだのは初めてでした。試験直前期もジムに行って汗を流していましたがそれがリフレッシュにもなり、体力維持も出来たので良かったと思います。
    駆け抜けた1年、辛くはありましたが充実していて、人生の歴史に刻まれるものとなりました!
  • 先日、人生の大先輩方に合格の報告をしたところ、想像以上の評価をいただき、驚きました。それだけの影響力があるか、と思い、これからも精進しなくてはと身の引き締まる思いです。

おわりに

さや
さや

「長い通勤時間の有効活用」が受験動機の一つだったかますさん。
通勤時間のみならず、お風呂タイムやジムでの運動中も勉強時間として活用する徹底ぶり!
「チリも積もればヤマとなる」「千里の道も一歩から」を体現されています。
仕事に家庭にと忙しい受験生の方にとって、非常に刺激になる体験記だったのではないでしょうか^^

かますさんのご活躍、応援しています!

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