【口述試験】徹底的に行う口述試験対策〜事例企業分析とセルフ面接〜 byはっしー
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やっほー!はっしーです!
まずはお知らせから!
道場からのお知らせです!!!
はじめに
今回は少し気が早いですが、来年に控えた口述試験の対策について解説していこうと思います。
本格的な口述試験対策は、来年の合格発表後でも十分間に合います。
しかし、比較的余裕のあるこの時期に今後の流れについて前もって確認しておくと安心だと思います。
本記事では、口述試験の概略と私が実際に行った対策について書いていきます。
口述試験って?
口述試験について受験案内から引用すると下記の通りになります。
(1) 実施方法 中小企業の診断及び助言に関する能力について、筆記試験の事例などをもとに、個人ごとに面接の方法により行います。 (2) 試験会場・時間 1 試験会場、集合時間、試験開始時間は、口述試験案内で個別に通知します。時間の変更はできません。 2 1人当たりの試験時間は、約10分間です。 3 口述試験の受験地区は、筆記試験と同じ地区となります。ただし、勤務先の命による遠隔地への転勤に伴う住居 の移転などやむを得ない理由の場合に限り、受験地区のみ変更することができます。(中略) (3) 口述試験を受ける資格は、当該年度のみ有効であり、翌年度に持ち越しすることはできません。「令和5年度中小企業診断士 第2次試験案内」より引用
つまり、口述試験は2次筆記試験の内容を元に約10分間の面接試験を行います。
また、筆記試験と同じ受験地区にはなりますが、受験会場と時間が指定され翌年に受験資格を持ち越すことができません。
今年度の口述試験は2024年1月21日(日)に実施される予定です。
見事2次筆記試験を突破した折には、この日程に指定された受験会場に足を運ぶことがマストになるということです。
口述試験の実録体験談は、こちらのmasumiさんの記事が詳しいのでぜひ参考にしてみてください。
どんな対策をすればいいの?
いつどんな対策をしたらいいの?
今年度の診断士試験の今後のスケジュールは下記の通りになります。
口述試験を受ける資格を得た方の発表日 令和6年1月11日(木)
口述試験日 1月21日(日)
合格発表日 1月31日(水)
合格発表から口述試験日まで10日しかないよ!
でも大丈夫です。
口述試験対策は合格発表後から始めても十分間に合います。
例年、口述試験の合格率は99パーセント以上の高い水準で推移しています。
指定された日時に会場にいない、明らかに常識を逸脱している、試験中に黙り込んでしまうなどの中小企業診断士にそぐわない素行を見せなければ合格するということです。
私が実際にやった対策
といっても、私自身は直前1週間でかなりの時間を費やして口述試験対策を行いました。(正確に測ってないですが20時間はかけたと思います)
以下の項目は、なぜ私がこのような高い合格率の試験の対策を徹底的に行なうに至ったかの経緯になります。
余談になりますので、興味のある方は下記をクリックしてご覧ください。
はっしーが口述試験対策を徹底するに至った経緯
口述試験対策セミナーは一度はやっておくべきと聞いていた私は、一発合格道場のセミナーに参加しました。
案内に「与件文をよく読んできて」って書いてあるけど試験で一度読んでるし大丈夫でしょ!
と存外気楽な気持ちで参加しました。
しかし、セミナーの模擬試験が始まると
(やば…みんなちゃんと答えられてるじゃん…優秀な人ばっかりだ…)
と焦り始めます。
実際に自分の番が来ると…
え〜と・・・(しどろもどろ)
とかなり頓珍漢な解答をしてしまったと記憶しています。(優しく対応してくださった先代には心から感謝いたします。)
「自分はすごいあがり症なんだからしっかり準備しないとダメだ!!」と対策を徹底することにしました。
という経緯があって約1週間で下記の2つの対策を行いました。
- 事例企業の分析
- 想定問答集とアプリを使ってセルフ模擬面接
1. 事例企業の分析
まず、事例企業の再分析を行いました。
具体的には、各事例ごとに一枚のレポート用紙に自分の再現答案を書き写して、その下にSWOT分析などの企業分析をまとめました。
また、4事例分の分析結果と問われそうな一次知識を1枚のレポート用紙に取りまとめました。
試験会場の待機時間では、この分析シートを最後まで眺めて緊張しないように心を落ち着けていました。
私は手書きで作成しましたが、Excelで作成して印刷やスマホで閲覧するのも一手だと思います。
私なりに作成した分析用のテンプレートを準備しましたので、ご入用の際はぜひご活用ください。
2. 想定問答集とアプリを使ってセルフ模擬面接
口述試験前になると、予備校各社や受験生支援団体で想定問答集を配布してくれます。
(セミナー参加やアンケート回答などが要件になる場合もあるので要情報収集)
これらの想定問答集を自分で質問内容をカスタマイズできる面接アプリに入力して、試験まで毎日セルフ模擬面接を行なっていました。
私が使用していたアプリはこちらです。
口述試験では、一つの質問に対して約2分間の解答が求められるといわれています。
Apple Watchのレコーダーを使用して2分間の感覚を掴み、聞き直して理論が破綻していないか確認するようにしていました。
特にあがり症の方は、録音しているという緊張感に慣れておくことで、少しは当日の緊張を抑えられるかもしれません。
結局一番大切なことは?
いろいろと対策をご紹介してきましたが、口述試験において最も大切なことは1つだけです。
それは、体調を崩さず万全の体制で試験当日に会場に行くことです!
今から本格的な対策をする必要はありませんが、体調と予定管理は今から余念のないように行なっておきましょう。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございます!
今回は、少し気が早いですが徹底的に行う口述試験対策について書かせていただきました。
口述試験対策で必要な事例企業分析は、実務補習での企業分析とほとんど同じ手順であったと思い返しています。
つまりこういった分析の視点は、今後診断士として活動していく上で必要不可欠なスキルだと言えます。
今年度の受験がひと段落して手持ち無沙汰な方は、前倒しして口述試験対策を行い、事例企業の研究をしてみるのもいいかもしれません。
明日は怒涛の投稿力!さたっちが今週3回目の登場です!
お楽しみに!
by☆☆☆☆☆
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