【ゆるわだ】副読本のススメ ~知識の補完と学習意欲の維持~ byリット

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道場夏セミナーは鋭意作成中!
今回は(僕もそうでしたが)二次試験対策中の多年度向けに二次試験寄りの内容でお届けします!
詳細は順次ブログで公開していきますのでお楽しみに♪

こんなあなたに読んで欲しい & 主な内容

今回はちょっとゆるめです!
僕は二次試験を2回受験しています。
そうすると…こう、正直勉強に飽きが来るんですよ。
なので副読本を愛用していました。
ここではそんな副読本から特におススメをピックアップ!
最後のまとめに読了参考時間も載せてみました!
よかったら皆さんも気分転換がてら読んでみてくださいねー!

・教材での勉強に飽きてきた
・気分転換したい…でも勉強から離れるのは不安

最初は事例Ⅰに深く関係するものから行きましょう。
事例Ⅰ

まずはイチオシ!北海道の企業シリーズです。
これは僕も副読本なにかいいのないかなーって調べてた時におススメで見つけたやつです。
著者の一人、小川先生が試験委員なんだよね。
このシリーズには、二次試験の事例モデル企業とされているものも登場するよ。


この本の推しポイントは何といっても、そのリアルさ。
実在企業なんだから当然なんだけど、文書構成が『企業概要→変遷→取り組み』なんだよね。
まんま事例の与件文。
正解…というか、実際にどんな取り組みしてどうなったか、を書いてるのもいいよね。
試験じゃないから、問題解かなくていいので気楽っていうのもポイント(笑)


そうそう。
なので、問題解くのに疲れたけど診断士試験から離れるのも不安…って方に特におススメ!
実際、これ読んでからは僕も与件文の要点を把握する時間が短縮できた。
与件文の問題慣れっていう副次効果もあるよ。
ちなみに次もこのシリーズから。

こちらがシリーズ第二弾。
取り扱う企業が変わるけど、構成は同じね。
『六花亭製菓』はみんな知ってるんじゃないかな?
マルセイバターサンド!
🐰は食べられないけど、あれ美味しいらしいよね。


ちなみに、他にも令和3年度事例Ⅲのモデル企業って噂されてる『ソメスサドル』も収録されてるよ。
シリーズ三冊つあるうち、個人的に一番おススメしたいのがこのシリーズ第二弾。
じゃ、シリーズ最後も紹介しておこう。
構成はさっきまでの2つと同じだね。
三冊はさすがに時間が厳しい!
って方も、シリーズ第二弾だけでもぜひ読んで見てね。
二次試験の勉強に疲れたときにテンションが上がること請け合いだよ!


次に紹介するのは小説ね。
これは事例とは直接関係ないんだけど、コンサルの仕事を認識する上ですごく勉強になる。
実話を元にした小説だね。
古い書籍で、今同じことをすると「うーむ」って感じることもあるかもね。
でも、物語に引き込まれて読み終わったら何かやってないと落ち着かなくなるくらいエネルギーがすごい!


これは正直、衝撃だったなぁ。
薦められて買ったけど、しばらく積んでたんだよね。
二年目の二次試験勉強でダレてきたときに読んだら、その日から生まれ変わった(笑)
じゃ、次は割と新し目でいこうか。
一次試験でもでてくる戦略の一つだね。
レッドオーシャンに対するブルーオーシャン!
名前は知ってるけど説明求められると困る受験生も多そうだよね。


強く勧めたいのは「新版」を買うこと。
新版は巻末2章が追記されていて、その一つが「レッドオーシャンの罠」ってテーマ。
より、実務寄りの観点が加わってるので合格後に読んでも勉強になるのでぜひ読んでみてね。
もちろん、診断士試験対策としても有効。
次は人事寄りの一冊をご紹介!

人事関連では中々良い本に巡り合えず、困っていた時に出会ったのがこれ。
内容は正直、かなり固い。
文面もそうだし、大学の講義とかで使ってそうな感じ。
ちらっと読んだけど、理解しながら進めないと難しそうだった。
読むのには時間かかりそうだね。


僕は自分で言うのもなんだけど読書慣れしてる方。
それでもこれは読み切るのに5時間以上掛かった。
でも内容は診断士試験、特に事例Ⅰに直結するようなキーワードも多くて勉強になったよ。
事例Ⅰの勉強を実務に使うとこんな感じなんだろうな?ってイメージできた。
これは好みが分かれそうなので、書店で見たりして気に入ったら試してみてね。
ここからは事例Ⅱ用の副読本をご紹介!

事例Ⅱ

副読本で一番力を入れたのが、この事例Ⅱ!
まずは結構有名なこちらから。
キャッチーなタイトルでベストセラーにもなった良書!
シリーズ3まで出ていて、これはその第一弾だよ。
記事のボリュームの都合で画像は1冊分だけのご紹介。


中身は小説仕立てで、パワフルな女性がマーケティング分野での問題点を解決していく感じ。
アドバイザーが診断士の役割を果たしてる感じかな。
超読みやすいけどコミック版も出てるのでそっちでもいいかも。
さあ、次はもう読んだ人もいるかも?な名著!
事例Ⅱの副読本といったらこれ!ってくらい有名なんだよね。
試験委員の岩崎先生のシリーズで、その中でもこれは頭一つ抜けて有名。


「なぜ製品ラインナップを絞る必要があるのか」
「中小企業が大企業に勝てるところって?」
って、事例Ⅱで大体みんなが困る疑問に真っ向から答えてくれる。
僕は正直、この本のおかげで事例Ⅱ47→60に上がったと思ってる。
いい意味で大学の先生らしくない、読みやすい文章で内容がサクサク入ってくるのもポイント!
事例Ⅱが苦手な方は、何をおいてもまずこれを読んでね。
正直、下手に試験勉強するよりも効果が見込めるよ。
じゃ、次も岩崎先生のシリーズから。


岩崎先生シリーズ、2つめの紹介はこのブランド作りの教科書。
実際に先生が関わった商品のブランディングの軌跡を追う。
中小企業が大企業に勝つために必要な「付加価値」その答えの一つがこのブランディング。
トマトのブランドだっけ?
身近なものでもあるから、内容も入ってきやすいよね。
それでは岩崎先生シリーズ3つめ行ってみよう!


先に紹介したスモールビジネスマーケティングと合わせて読むと効果倍増。
「中小企業の」マーケティングに特化した本ってなかなか良いのが見つからない。
僕みたいに事例Ⅱで困った人は岩崎先生の本でレベルアップしよう!
まだ続くよ、岩崎先生シリーズ!
最後は観光に特化したこの一冊。


平成30年度の事例Ⅱでも登場した観光業界。
今もコロナは収束しないものの、徐々にwithコロナの体制へ移行しつつあるよね。
となると、またそろそろ観光業界が出てもおかしくないんじゃ…と思うのは僕だけだろうか(汗)
診断士試験は時流に合わせて問題が出るしね。
観光業界そのものじゃなくても、近い内容は出てもおかしくないんじゃない?
それじゃ、これで事例Ⅱは一旦おしまい!次は事例Ⅲの副読本いくよー!

事例Ⅲ

事例Ⅲで紹介するのは2冊。
まずは有名どころからいくね。
小説で、コミック版もでてるやつだね。
製造業の主人公が工場を立て直していくやつ。


事例Ⅲはこれは外せないよね。
名著って言われるだけあって、面白さも中身の濃さも、診断士試験への役立ち度も満点に近い。
唯一の欠点は「デカイ」、なんと本編だけで520ページ。
でもサクサク読めるから見た目ほどのインパクトは無いので安心してね。
コミック版も検討してみてね。
ボトルネックとか事例Ⅲの重要用語てんこ盛りだよ。
じゃ、今度は打って変わって実務寄り。


個人的にこの本が大好き。
事例Ⅲって『計画→統制→実行』とか覚えるけど、じゃあ実際にどんなことするの?って言われると自信がなかった。
この本は事例Ⅲで問われるような手法についての図解が詳しくて、すごくイメージし易かった。
僕は辞書的な感じで使ってたよ。
製造業って、それ以外の業種の人からするとブラックボックスだもんね。
製造業以外の人は知識を覚えてるだけじゃ、それを試験本番で上手く使いこなせないってリスクがあるよね。
図解とかでイメージを膨らませるっていうのは絶対に必要なステップだと思う。

まとめ

いかがだったでしょうか?
試験勉強をずっと続けるのもしんどいと思います。
僕がそうでした。
なので気分転換になる様な、それでいて試験にも役立つ副読本をご紹介させていただきました。
疲れたときにやる気をチャージするのに使ったり、知識を補完するのに使ってもらえたらいいな。


副読本の利用には賛否両論あるけど、僕としては副読本を読んで良かったなって思う。
んー、例えば?


いくつかあるけど一番の理由としては『試験勉強で学んだ知識を現場でどう使うのか』がイメージできたこと。
これのおかげでその後の勉強にも身が入ったし、何より『この知識を事例企業の社長への助言に繋げるにはどんな説明が必要だろう』ってことを強く意識して勉強に取り組む様になったことが大きいかな。
なるほど。
「試験勉強」だけじゃなく、その後を意識して視点が広がった感じだね。


そうだね。
試験教材ではこう説明されていたけど副読本ではこう使っている、みたいな。
関連付けて覚えていくから忘れにくいんだよね。
あとは、やっぱりモチベーションを繋ぎとめるのにも役立ったと思う。
試験勉強だけだと、どうしても飽きちゃうしね。
言い方はアレかもしれないけど「解いてはいるけど作業してるだけ」みたいになっちゃうこともあるし。


実際に僕もその状態になったから分かるけど、独学だと特にそうだと思う。
なので副読本でやる気をチャージする時間も必要じゃないかなって。
全部読むと時間がさすがにかかりすぎちゃうから
気に入ったものや気になったものがあれば1冊、2冊でも試してもらえたらいいな。


という訳で、今回のまとめをドン!
参考時間は実際に僕が読むのにかかった時間。
読書時間は個人差があると思うので、書店でパラ見とかして確かめてみてね。


今日はここまで
次回は🔥のHotmanの出番です!
お楽しみに!

やる気🔥のチャージはお任せを!

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