【ラストブログ】SPECIAL THANKS

TAKURO
TAKURO

TAKUROです!
私の一発合格道場でのブログも最後となりました。

ブログが始まった当初は、2週間に1度もブログを書けるのか!?と思っていましたが、最後を迎えてみるとあっという間でした。

GLAYを意識したハンドルネームで始まった道場活動、最後もGLAYを意識して、スペシャルサンクスから入り、最後にお伝えしたいことをツラツラと書いて締めたいと思います。

ヤクルトスワローズ、イモムシ、植木のアイスブレイクを楽しみにしていた方へ(いるのか!?)、
2月はこれらが全てシーズンオフなので、最後のブログで触れることはできませんでしたが、暖かくなってどこかでお会いした時には、これらの話題で盛り上がりましょう笑

スペシャルサンクス

読者の皆さま

1年間お付き合いいただきありがとうございました。
合格体験記もたくさん出していただき、おそらく過去最高の掲載数ではないかと思います。

改めて感謝申し上げます。

さて、私の最初の記事での読者の皆さまに役に立てる事項として掲げた公約は、以下の3点でした。

【TAKUROの政権公約】
 1 2年目の2次試験での立て直しに関する情報
 2 メンタル面も含む国家試験対応ノウハウ
 3 経営法務の苦手意識克服

1つ1つの記事の振り返りはしませんが、TAKUROは、皆さまのお役に立てていたでしょうか??

診断士試験において弁護士の話なんて聞いても仕方ない、とのご意見を頂戴したこともありました。
他方、ロムさん、サトシさんをはじめとする方々が私の記事にコメントを下さったり、リアルやzoomセミナー時やTwitterで記事への感想をいただけたことが何よりの活力でした!!

また、朝の電車、ランチの合間などなどで私の記事を読んでくださった方、ありがとうございます!
特に、セミナー参加者には、私の二次試験対策記事を読み込んでいた、という方もおられ、道場の活動をしてきた苦労が報われた気がしました。

読者のうち、合格者は、これから同じフィールドで研鑽しあう仲間になります!
誰も信じてくれませんが、こう(?)見えて人見知りなので、見かけたら積極的に声をかけてもらえると嬉しいです笑 コロナの落ち着いた時期に飲みに行きましょう!

結果が出なかった人、以前記事にも書きましたが、私も同じです。
今年の二次試験発表後のOPEN DAYで嬉しい報告をしてくれることを楽しみにしています。

道場の方へ

まず先代の皆さま、一発合格道場という場をつくり、これまで代々歴史を紡いできたことの偉大さが、運営側に回って改めて分かりました。

お陰様で非常に濃厚な一年を過ごすことができました。

特に、11代目の皆さま、私をメンバーに選んでもらって本当にありがとうございました。
受験生時代、ただの酒飲み弁護士に見えていたと思われる中、勇気をもって(?)選んでいただいたおかげで貴重な体験をできました。
大変だけど、得難い経験ができるよ!というお誘い時の言葉は本当でした。

12代目のみんなへ

これからも付き合いが続いていくと信じているので、多くは語るまい。
でも、基本個人プレーの仕事になりやすい弁護士業において、個性の強いこのチームで物事を進めていく12代目の活動は本当に刺激的でした。扱いにくいところもあったかもだけど、うまくさばいてくれてありがとう笑
いつも夕飯食べながら(サワー飲みながら)のMTGだったけど、多めに見てくれていてありがとう。
「君といた日々は宝物そのもの」(TAKURO/SPECIAL THANKS)です!!

伝えたいこと①-手を挙げてみること

「診断士試験に合格して人生が変わった!」

よく聞く言葉ですが、正確ではないと思います。

より正確には、「診断士試験に合格して、色々やってみたら人生が変わった!」ではないかと思います。

前にも引用したことがありますが、M-1でモグライダーが言っていた「頑張ってない奴が神社行ったって仕方ない」という言葉を結構気に入っています。

中小企業診断士に限らず、まずは自分で動いてみて、そこで運気が手繰り寄せられるのではないかと思います。

私自身を振り返ってみても、まずは手を挙げて申し込んでみることで道が開けたことがあります。

・最初の事務所の採用(多分、50か所くらいに履歴書送って、採用は1社のみ…)

・役所への出向(倍率10倍の中奇跡の採用!その部署に関する業務経験は希薄…でも任期満了時にはその分野の専門家へ…)

・道場の活動も申し込まなければ選ばれることもなかった。

などなど、まずは手を挙げてみること!
特に診断士1年目は手を挙げる機会がたくさんあります!

当然、断られることもあります。↑で書いた以外にも、私もたくさん断られています。


でも、頑張った上で神社に行けば道が開けるかもしれません!

伝えたいこと②-理論×実務

1.4% 0.2%

これらが何の数字を表しているか、ご存じでしょうか!?

数年前の日経新聞に掲載された、弁護士、中小企業診断士がAIに代替される可能性です。
行政書士93.1%  公認会計士85.9%などと比較すると非常に低いです。

中小企業診断士に登録してから改めてこの数字を見て、診断士としても研鑽を怠ることはできないなぁと感じました。

というのも、弁護士業務の中にも、契約書のチェックなど既にAIに代替されている業務が出始めています。

それでもなお、診断士や弁護士のAI代替性可能性が低い、と考えられています。これは、AIの得意なマニュアル化された業務ではなく、暗黙知のスキルを提供することが期待されているのが、診断士や弁護士だからだ、と考えられているからではないでしょうか?

じゃあ、暗黙知スキルを身に着けるにはどうしたらよいか!?

実務に触れることだと思います。

現場で、本に書いていないことに触れる。そして、その実践を勉強した理論に立ち返って考えてみる。
このサイクルを回していければ、AI代替可能性の低い診断士や弁護士になれるのではないか!
…なんてことを考えています。

合格しても勉強、勉強ですが、実務で使う勉強はとても楽しいし、リアルで記憶に残りやすいですよ!

最後の最後に-今後について

手を挙げて実務に触れて、理論×実務スキルを高める、と小言のような最後になってしまいました。

最後の最後に、自分の今後について少し触れたいと思います。

結論から言うと、私の今後は大きくは変わりません。
道場活動に使っていた時間が、協会に顔を出したり、財務のスキルを上げる時間に変わるだけです。

困っている人の力になりたい、というアンパンマンのような動機(本家と違って金はとりますが)から弁護士を志し、その時その時の選択でここまできました。

今後も大きな変化はありませんが、その時その時の選択、日々の研鑽、人脈の拡大を続けて、10年後に振り返ったら、こんなに遠くまで来ることができていたのか!…となるのが理想です。

その時にも、12代目メンバーと一緒に仕事ができていたら最高です。

最後の最後は真面目にかきましたが、1年間ふざけた弁護士のふざけたブログにお付き合いいただきましてありがとうございました。

またいつかどこかでお会いする、そんなめぐり合わせもあるかもしれません。

ではでは、いつか来るかもしれないその時まで!

ありがとうございました!!

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【ラストブログ】SPECIAL THANKS”へ8件のコメント

  1. たけぞう より:

    TAKUROさん

    1年間お疲れさまでした!

    診断士には無限のチョイスがあるんだなと思い始めていましたが、
    おっしゃる通り、一定量を断られる前提で、手を挙げて色々やってみることが大切ですね。
    手を挙げて道を切り拓かれたTAKUROさんのメッセージには説得力があります。
    心得ておきたいと思います。

    1.4%、0.2%・・・ということは、TAKUROさんは弁護士×診断士で無敵ですね!
    私も、診断士×IT×問題解決手法×ジジイの俯瞰力×持ち前のレジリエンス×・・・(ちょっとくるしくなってきた)・・・
    イロイロ掛け合わせてImitabilityを作りますぞ。

    またどこかでお会いいたしましょう。
    ありがとうございました!!

    1. TAKURO より:

      たけぞうさん
      コメント&先日のセミナーへのご参加ありがとうございました!

      私が大学院時代に研修でお世話になった鳥飼弁護士は拒絶こそスタートだ、と仰っており、私も少しでもそのマインドに近づきたいと思っています。
      特に診断士一年目はたくさん手を挙げるチャンスがある上、断られることも少ない、というボーナスステージなので、ぜひ生かしてください!

      そして、たけぞうさんが挙げておられる強みを生かして、ご活躍下さい!
      たけぞうさんほどお酒強くありませんが、いつかどこかでご一緒できるのを楽しみにしております。
      こちらこそ、ありがとうございました!!

  2. こはだ より:

    1年間お疲れ様でした。
    多様な出典やたとえ話に感心しつつ、日常的に新たな気付きと共に諸々確認できたことが非常にありがたかったです。
    弁護士に限らずいろいろな国家資格を持つ人が受験している試験だと思いますので、その点で参考になった人も多かったのではないでしょうか。
    改めて今後のいっそうのご活躍を祈念しております。
    ありがとうございました!

    1. TAKURO より:

      こはださん

      コメントありがとうございます!
      そうおっしゃっていただけるととても嬉しいです。
      あれだけ著作権に関する記事を書いていたので、出典の明示には非常に気を使っておりまして、その点気づいていただいて嬉しく思います!
      たとえ話については、あまり自覚はないのですが、内容はしっかり、でも少しの遊び心を持たせたい!…と思っていたので、
      そうした姿勢が少しでも出ていたのであれば、私の狙い通りではあります笑
      合格体験記のご寄稿もありがとうございます!
      今年は激変の一年になると思いますが、ぜひロケットスタートを決めて下さいね!

  3. ロム より:

    TAKUROさん、一発合格道場12代目の活動、おつかれ様でした。

    「え、この人弁護士やってるのに、中小企業診断士の資格も取ったの? すげぇ……めちゃくちゃすげぇ人じゃん……」
    というのが、12代目の皆さんの自己紹介を見た時に感じた第一印象でした。
    その後セミナーに参加した後、
    「あ、この人すごい人だと思ってたけど、とても親しみやすい人だ」
    という印象に変わりましたw いや、勿論すごい人だなっていう印象は変わってないですよ!

    実は、今だから言えるお話があります。
    TAKUROさんが昨年7月28日に投稿した記事「【企業経営理論】労働法規問題の捨て方」について、
    「労働法規で困ったら『ア』を選べ!」というアドバイスを拝見した後、実際の試験で本当に選択肢に迷う問題がありました。
    「よし……TAKUROさんがアを選べって言ってたし、ここまで自分の回答にアは一つもないし、回答を修正してここはアにしよう!」
    と思い、アにしたところ、見事に外れましたw しかも、書き直さなければ正解だったっていう二重苦……w
    「TAKUROさん!!! こんにゃろー!!!!!」と思いつつも、実際は余裕を持って合格点を取れていたので今となっては本当に笑い話ですw

    その記事にて、TAKUROさんがテニスをされていて、診断士の間でテニスでの交流が行われていると知り、自分もテニスをしているからその中に飛び込みたい! と思っておりました。
    ですが、残念ながら実現するとしても来年以降へのお預けになってしまい、とても残念な気持ちです。

    二度目の二次試験に向けて先日は丁寧なアドバイスを頂きありがとうございました。
    リベンジを果たした身近な成功例として、今後はTAKUROさんを目標として、きっちり今年の試験で合格を奪いに行きたいと思います。

    いつかTAKUROさんとお会いできる機会がありましたら、自分の力になってくれたことへのお礼を伝えさせてください。

    約1年に渡る道場の活動、本当におつかれ様でした。

    今後TAKUROさんの診断士活動、弁護士活動が上手くゆくことを応援しております。

    1. TAKURO より:

      ロムさん

      最後の最後までありがとうございます。
      ロムさんご指摘のとおり、去年の労働法規でアは1つも正解の選択肢に入っておらず、経営法務で私の解説記事から出題されたのは債権譲渡だけ、ということで、謝罪会見ものの結果となりました笑
      謝罪の機会すらなかったのですが、この場を借りて、全一次試験受験生に頭を下げさせてください笑

      2年目に自分を仕上げていく過程も楽しいものでした。
      ロムさんの結果が出なかったこと自体は残念ですが、この1年の勉強が実務に出た後に必ず役に立ちます。
      ご指摘のとおり私自身もそうでしたし、私が合格体験記で触れた、惜しくも不合格になった実力者も、今年300点オーバーで合格するというスーパーリベンジを達成しました。

      どうか、お身体を大切にしつつ、腕を磨いてくださいね!
      テニスコートでロムさんに会える日を楽しみにしています。

  4. リット より:

    TAKUROさん
    1年間のブログお疲れ様でした & ありがとうございました。

    以前ブログにてご紹介頂いた『考える技術・書く技術』にハマり、私も、ことある毎に人にオススメしていました(笑)

    私は文字を読むのが好きなので、本や記事からの知識に頼りがちなところがあります。
    そのため、今回頂いたラストメッセージの『現場で本に書いてないことに触れる』が自分に向けて発信されている様に感じました。

    知識ばかりの頭でっかちにならない様、現場や実践、なにより挑戦を念頭に置いて当たって砕けて行きたいと思います!

    1. TAKURO より:

      リットさん
      コメントありがとうございました。
      誰しも文章力に悩むなか、「考える技術・書く技術」の枠組みはとても助けになりますよね!

      私も仕事柄、本から知識を得ることが多いですし、それ自体は極めて重要だと思っています。
      士業の本代は、製造業で言うところの仕入れと同じですし。
      ただ、実務に触れると、本に書いてないことばかりなので、本に書いてないことに触れた時に、そこで思考停止してしまうのではなく、本に書いてあった知識や自分の経験を踏まえて、自分になりにもっともらしい回答を出すプロセスを踏むことが重要だな~と考えています。
      これを繰り返していけば、どんな仕事でもAI代替可能性が下がってくるのだろうな~と考えています。

      なので、これまで通り本の知識を大事にしつつ、本に書いてないことに触れた時には、思考停止せずに本の知識を応用して、解決策をひねり出してください!

      なんか偉そうにすいません。

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