【合格体験記】道場基本理論を上手く活用して見事合格!まんさん

こんにちは!よがです。


本日4本目は、道場基本理論を上手く活用して見事合格! まんさんです。

予備校講師や受験生仲間、我々道場メンバーとの出会いを通して見事合格を果たした まん さん!
道場の基本理論の1つである「答練重視・スピ問重視法」や道場記事に良く出てくる考え方の「パクってカスタマイズ」を上手く活用して合格された まん さんの体験記は道場読者の皆様にとっては必見です。道場メンバーとしても上手くご活用いただいた様子が非常に嬉しかったです☺

それでは、どうぞ!

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受験生情報 

まん 年齢:30代 (福島県)

職業:会社員

自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

偽スト生(超多年度生のくせに最終年度で1次・2次一発合格を果たした偽スト生)

診断士に挑戦した理由・きっかけ

会社の同期に勧められたのがきっかけ。

社内に診断士を持っている人は数名いたものの、“仕事ができるベテラン上司が持っている雲の上の資格”というイメージでした(実際、私の会社の診断士保有者は40~50代の方がほとんどです)。

そんな折、同期(当時30歳そこそこ)が診断士に合格したという事を知り、その同期に「凄いね~」と言ったところ、「まんさんも診断士を目指してみたら?身近に診断士に合格した人がいて、『あの人でも合格できたんだ』って思えたら頑張れない?」と逆に励まされ、雲の上の資格だったものが「もしかしたら、彼(同期)が合格できたのなら、私も頑張れば合格できるかも?」という思いに変わり、診断士を目指すきっかけとなりました。

学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格

宅地建物取引士

簿記2級

FP1級

得意科目

1次試験:財務会計

2次試験:事例Ⅱ

不得意科目

1次試験:企業経営理論(内容は好きなのに、点数には結びつかなかった)

2次試験:事例Ⅳ(財務会計+国語になった途端、不得意に)

学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイル

【合格年度以前】独学+TAC通信

【合格年度(2021年)】TAC通学

メリット

【独学+通信】

・自分のペースで勉強ができる。

・恰好を気にせず勉強ができる(自宅で勉強する場合)。

【TAC通学】

・(いい意味で)講師の先生のこぼれ話が聞ける。
 (個人的にはこっちの方が記憶に残りやすくて良かったです)

・世代や職業が異なる色んな生徒さんがいて刺激になる。

デメリット

【独学+通信】

・過去問の繰り返しなど勉強が単調になりがち。刺激が少ない。

【TAC通学】

・教室に通うまでの移動時間が生じる。

合格までの受験回数、学習時間とその作り方

合計の学習期間

7年

受験回数

1次試験6回、2次試験3回

学習時間

1次試験:2000時間位

2次試験:600時間位

これまでの学習法

①1次

【1度目の1次試験合格まで(~2019年)】

 過去問をひたすら回転。1度目の1次試験突破までに何度も科目不合格を経験していることから、自分にとってはあまり良い勉強法ではなかった(それに気づいたのは2回目の2次試験が不合格だった時)。

【2度目の1次試験合格時(2021年)】

 TACの講義+答練+トレーニング+スピ問+過去問。2回目の2次試験不合格時に「もう、1次試験突破までにあんなに年数がかかるのは嫌だ!(保険受験の概念を知らず、7科目受け直しでした)」と思い、「絶対に一発合格しよう」とネットで情報収集した結果、運よく道場の「答練重視スピ問重視法」に出会う。スピ問の回転に重点を置いた勉強法で各科目の基礎知識を固め、無事1次試験に一発合格。

②2次筆記

「ふぞろいな合格答案」を使い、過去問を解いてふぞろいの答案と自分の答案を見比べ。事例Ⅳはふぞろいな合格答案+全知&全ノウ。平日は1日1事例+全知&全ノウから最低1題、休日は試験と同じスケジュールで問題を解くようにしていました。

ファイナルペーパーは0からは作らず、道場10代目ぐっちさんのファイナルペーパーをぱくってカスタマイズ。A4用紙に4in1で印刷したものをポケットサイズに切り、昼休みなどの隙間時間に見て、知識を入れるようにしていました。

③再現答案の作成有無

2019年(2次初受験):「明日やろう」と延ばし延ばしになり、結局作らず。

2020年:前年の反省から、試験直後にカフェに立ち寄り作成。

2021年:前年同様、試験直後にカフェに立ち寄り作成。

学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

「中小企業診断士を通して人脈を広げる」…中小企業診断士受験に対する私のこのドメイン設定(?)が良かったからか、2次試験に2度不合格となり1次試験から受験し直しとなった時も「予備校に通えば新しい人脈ができるかも!?」と前向きに頑張ることができました。実際、予備校の先生や道場メンバーの皆さん、Web勉強会や事例Ⅴで出会った受験生の皆さん等々、試験勉強を通して沢山の方と交流することができ、大きく成長した自分を感じることができました。

そして、この試験は合格が「終わり」ではなく、合格が「始まり」です。これから中小企業診断士を通してどういう出会いがあるのか、多少の不安はありますが「中小企業診断士を通して新しい人脈が築ける」という期待の方が大きいです。

これから勉強を始める皆さん、既に勉強を始めている皆さん。合格までの道のりは決して平坦ではなく険しいかもしれませんが、合格すると素晴らしい世界が待っています。どうか合格するまで頑張って欲しいと思います。

========ここまで========

  いかがでしたでしょうか。

様々なご苦労をされながらも、道場の基本理論やブログ記事にヒントを得て合格を勝ち取った姿は多年度受験生にとっての希望の星ですね!!!

まん さんの体験記からも分かるように道場の基本理論は一発合格のための王道であり、最短の近道であると思います。


そして、情報を取捨選択してパクってカスタマイズする姿勢は中小企業診断士合格のための重要な基本スタンスです。ファイナルペーパーを0から作る方法もありますが、ご自身の状況に合わせて先代記事を上手くパクって、自分の勉強スタイルにカスタマイズする姿勢は、正にその体現だと思いました!!!

まんさん、合格おめでとうございます。
大変貴重な体験記をどうもありがとうございました。
合格後に素晴らしい世界を是非お楽しみください!

以上、よがでした。

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