【合格体験記】1次試験勉強時間350時間!王道×Youtubeで見事合格!FUNさん


おはようございます!なゆたです!
本日の4人目は、21年4月~勉強を開始され見事合格を勝ち取ったFUNさんです。
研究職からコンサルへご転職され、財務会計の知識捕捉の延長線上で診断士試験を決断されたとのこと。
王道勉強法に、必要に応じてYoutube講義からも情報を抽出し、合格を掴み取っておられます。
1次試験用のおすすめYoutuberと2次試験は時系列の取り組みは、短期間合格を目指すは必見です!それでは、どうぞ!
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contents
受験生情報
- HN:FUN
- 年齢:30代
- お住まい:神奈川県
自分の診断士受験スタイルを一言で表すと
“スタディング+過去問+ふぞろい”の王道+ときどきYoutubeで短期集中!
診断士に挑戦した理由・きっかけ
- 実務で財務会計の知識不足を感じ、体系的に知識習得をしたいと考え、2021年1月〜6月で簿記2,3級を取得しました。さらに勉強習慣を活かそうと調べた結果、中小企業診断士への挑戦を決めました。
- 職場の先輩で目標とする方が、中小企業診断士を持っていたので資格の存在は知っていましたが、詳細はわかっていませんでした。Youtubeで検索したところ、合格までの勉強量のイメージを発信している方が複数いて、自分も頑張れば行けるのではないか?と感じ、スタディングの通信講座を申込みました。
- とくに、【中小企業診断士】北村ゆきひろ 経営コンサルタント養成チャンネルさんが端的でわかり易い内容でしたのでオススメです
- リモートワークで社会的なつながりが少なくなったため、新しい人脈・ネットワーク形成したいと思ったことも受験をきめた理由の一つです。
学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
職務経験・保有資格
- 研究職→コンサル
- 理系人間
- 簿記2級 (2021年6月合格)
- 中小企業診断士試験の勉強と1ヶ月ほど並行して勉強していました。こちらはクレアール通信講座で勉強し、テストセンター受験で無事合格できました。
- あとから振り返ると1次の財務会計、2次の事例IVの基礎が作れたという意味で、中小企業診断士受験前に簿記2級を取得していたことがとても役立ったと感じています。
- 中小企業診断士試験の勉強と1ヶ月ほど並行して勉強していました。こちらはクレアール通信講座で勉強し、テストセンター受験で無事合格できました。
得意科目
1次科目:経済学(最初は理解に苦労しましたが克服)、財務会計
2次科目:事例II、事例IV
不得意科目
1次科目:法務、情報、中小 (暗記系は苦手できつかったです) 2次科目:事例I
学習スタイルとそのメリット・デメリット
- ①独学、通信、○○(予備校)通学
- 1次:前半〜6月はスタディングでインプット、後半7月〜は過去問完全マスターでアウトプット
- 2次:前半〜8月中は全知識で知識整理+インプット、のこりは過去問 (ふぞろいシリーズ、全知全能)
- ②メリット
- 低コスト、スケジューリング柔軟性、時間効率性
- ③デメリット
- モチベーション維持の難しさ、アプローチ妥当性の不安
合格までの受験回数、学習時間とその作り方
- 合計の学習期間(〇年〇か月)
- 2021年4月末に開始 (1次試験が8月に後ろ倒しになったことがきっかけ)
- 1次: 約4ヶ月
- 2次: 約3ヶ月 (一次試験後)
- 2021年4月末に開始 (1次試験が8月に後ろ倒しになったことがきっかけ)
- 受験回数
- 1次試験 1回、2次試験 1回
- 1次学習時間
- 約350時間
- 2次学習時間
- 約200時間
合格までの学習法
- ①1次
- 4月末〜6月上旬
- スタディングの講義を倍速で1周
- 練習問題で間違った問題に繰り返し取り組む
- スタディングは間違った問題のみピックアップしてくれるので効率的に苦手な問題をストックすることができ便利です。
- 6月上旬〜8月
- 過去問完全マスターで、ひたすら過去問に取り組みました。
- 全科目2周→間違った問題は3周以上
- 過去問完全マスターで、ひたすら過去問に取り組みました。
- 経済学などとっつきづらい科目はYoutubeを有効活用して理解しました。
- 特に有益だったチャンネルは下記です
- はじめよう経済学:大学の若手の先生が優しく丁寧に経済学基礎を教えてくれます。なぜ為替変動によりXX曲線が動くのか?などを視覚的に理解することができました。
- ダンシ君のサブノート_中小企業診断士合格Channel:聞き流し〜シリーズは、散歩や買い物に行く際のスキマ時間に大変重宝しました。スタディングより若干カバー範囲が広かったので知識補充にも役立ちました (※ただし法務や中小などでの制度変更が反映されていない場合もあるので、使用の際は留意)
- 特に有益だったチャンネルは下記です
- 4月末〜6月上旬
- ②2次
- 8月中
- 全知識を1度通読
- 2次で必要な知識を拡充・再整理
- 全知識を1度通読
- 9月中
- 全知全能IVを2周
- 事例IVを得点源にすべく取り組みました。はじめは設問1がとっつきづらかったですが、最終的には15分くらいで解けるまでに仕上げました。(本試験では指標4つ?!となり、25分くらい要し焦りました)
- 全知全能IVを2周
- 9月中旬〜試験前
- 「ふぞろい」を活用して、過去問を事例IV 13年分、他事例は6~7年分くらいを1周
- 事例IVは得点源にしたいと考えたため、一番時間をかけました。
- 時間が限られていたため、古めの問題は30~40分で解答根拠をメモしてキーワード漏れを確認する程度のライトな方法で取り組みました。
- 「ふぞろい」を活用して、過去問を事例IV 13年分、他事例は6~7年分くらいを1周
- 8月中
- ③再現答案の作成有無
- 受験当日〜一日後に作成しました。
- 手ごたえとしては、事例Iが壊滅的だったのですが、事例II以降は何とかもちなおした感触があったのでボーダー上(240点)くらいかと予想していました。
- 採点サービスでLEC(無料)ではA判定、EBAではB判定 でしたので、合格率は50%くらいかと勝手に期待していました。
- 受験当日〜一日後に作成しました。
学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス
- 勉強法としては過去問が一番役立ちますので、繰り返し取り組むのが合格への近道と思います。
- 特に、勉強し始めは試験範囲の広さに圧倒されると思いますが、優先順位付けし、合格戦略を立て、効率的に取り組む能力というのも試されているのかもと感じていました。
- ぜひ、自分に合った勉強法を見つけて、合格をつかみ取ってください!
========ここまで========
いかがでしたでしょうか。
特に最後のアドバイス「試験の広さに対して、優先順位をつけ、合格戦略を立て、効率的に取り組む能力が試されている」というご指摘には、とても共感しました。
我々が対峙する中小企業の経営資源は、事業に対して十分であるとは言えないことが多いです。
これは診断士試験に臨む個々の受験生も同じで、勉強すべき内容に対して学習時間が十分に確保できる、といえる方は極めて稀。そう考えると、勉強するアプローチそのものが、これからの診断士としての素養を養う練習にもなっているといえるかもしれませんね。

FUNさん、改めまして合格おめでとうございます!
ご寄稿ありがとうございました。
診断士のネットワークに入り、ご活躍のフィールドを広げていかれてください!
以上、なゆたでした。
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