令和2年度高得点答案から読み解く事例の本質 〜事例Ⅰ編〜

🥋🥋🥋 2次筆記試験対策 勉強会開催のお知らせ 🥋🥋🥋

受験生のみなさま、お待たせいたしました!!
当一発合格道場主催の勉強会を開催することが決まりました。

今回対象とするのは、これまで勉強会に参加したことが無い方をメインとしています。2次試験の勉強会は、道場でも紹介しているココスタをはじめ、タキプロなど様々なところで開催されていますが、そういった勉強会に参加したことが無く、参加してみたいけど、初めて参加するのが不安だな~と思っている方向けを考えています。

勉強会』って何?と思った方へ、はかせ、解説をお願いします。

はかせ
はかせ

説明しよう。 勉強会とは、過去問の事例を事前に解いておき、その解答を持ち寄って数人で解答に対する意見を言い合う。
自分では気づかない視点の解答や、自分のクセなどを客観的に知る良い機会となる。
勉強会があったから合格できた!という道場メンバーも多い。
合格者の意見も聞くが、基本は受験生同士のやりとりがメインになるので、積極的に発言、質問をしよう。

ということで、以下の日程で開催いたします。ぜひ奮ってご参加ください!!

お願い事項(=制約条件)がいろいろありますので、よく読んで注意してお申込みください

日程|2021年10月2日(土)
時間|14:00~17:35 勉強会(令和2年度事例Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ)

   17:40~18:30 質問会&懇親会(自由参加)
場所|zoomにて

応募開始|9月20日(月)12:00
応募締切|9月24日(金)18:00
申し込み|応募期間内に以下の申し込みフォームからお申込みください。
      お名前(ハンドルネーム可)、メールアドレスが必須となります。

参加要件|①一般参加→1次試験に合格(予定)で勉強会に参加したことがない方
     ②リスナー参加→ 1次試験に合格(予定)の方 全員
募集人数|①一般参加 16名(事例を解いた解答を提出し、自分の解答について

      意見をもらう、他人の解答に意見を言う)
     ②リスナー 32名(顔出しは必須です。聞くだけの参加)

事前準備|一般参加の方は、9月28日(水)18時00分までに
     令和2年度の事例Ⅰ、Ⅱ、Ⅲを80分で解き
     添付のアンケートフォームに自分の解答を記入して提出してください。

≪ 注意点 ≫
①参加人数が限られているため申し込み後のキャンセルはお控えください。
②一般参加の方は期限までに解答の提出が無い場合はキャンセルとさせていただきます。
③基本的に途中参加、途中退出はお控えください。
解答は80分で作成したものを提出してください。

🥋🥋🥋🥋🥋🥋🥋🥋🥋

どうも、のきです。

2次筆記試験まで残り52日

最近は肌寒い日が増えてきて、長袖を着るか半袖を着るか悩ましい日がありますね。

読者の皆さんは風邪をひいたり体調を崩さないようくれぐれもご注意を。

1次試験から3週間以上が経過しましたが、皆様進捗いかがでしょうか?

もしかしたら人によっては令和2年度の過去問は直前期に取り組む用に解かずにとっておいている人もいるかと思います。

ですが、今回から3回連続シリーズで令和2年度の過去問(事例Ⅰ〜Ⅲ)について、高得点答案と、60点近傍の答案40点台の答案私の答案の4つを比較して高得点の要因と、事例として何が問われていたのかを考察したいと思います。(はいそこ、2番煎じとか言わない〜)

本記事での考察がみなさんの答案振り返り方のヒントになればという思いもあります。

一応、私なりの設問解釈も添えておきますので、学習の参考にしていただければと思います。
(※設問解釈なので与件文を読む前の設問の理解・解答の想定です。与件文の情報は考慮していないことを念頭に入れておいてください)

前置きが長くなるのも何なので早速行きましょ〜

今回のご協力者〜クレジットに変えて〜

今回の試みにご協力いただいたのは以下の4名。
私以外の3名にはこの場を借りて改めて御礼申し上げまする m(_ _”m)ペコリ

  • どみー
    開示得点:83点
    ふぞろい14メンバー。残念ながら巡り合わせが悪く、直接話したことはないものの、快く答案提供を引き受けてくれた女神。
    故あって現在、体は日本、魂はアフリカ。
  • のき
    開示得点:72点
    これを書いている人。事例Ⅰが唯一60点以上をとった事例のため、ちょっとだけ得意げな顔をできるのは最初で最後。あとの事例はセルフでぶっ叩きまくります。
  • なゆた
    開示得点:62点
    一発合格道場12代目。息子たんをこよなく愛する素敵なお母ちゃん。道場セミナー事例Ⅰチーム。
  • と〜し
    開示得点:47点
    一発合格道場12代目。料理に因んだ説明に定評がある。細かいことに気が回る良き夫。

高得点答案だけは道場内で見つからなかったので、ふぞろい14に参加されているどみーに協力してもらいました。

それぞれ書いた答案について私なりに読み解いて、良い点、要改善点を挙げていき、まるで1人ぼっちで勉強会をしているような感じで進めていき、最後に高得点に繋がったと思われるポイントをまとめます。

あ、なおかなり私なりの考察に基づいて、バッサリと切ることがあります。

ですが、

滅多切りにしてくださいませ

切られるの楽しみ!

とすでに好きに切り刻んで良いと許諾はいただいていますので、大丈夫です。ご安心を! 12代目はみんなナカガイイデスヨ。

さて、早速問題にいきましょう。

第1問(設問1)

第1問(設問1)

以下は、老舗蔵元 A 社を買収する段階で、企業グループを経営する地元の有力実業家である A 社長の祖父に関する設問である。各設問に答えよ。

(設問 1 )
A 社の経営権を獲得する際に、A 社長の祖父は、どのような経営ビジョンを描いていたと考えられるか。100 字以内で答えよ。

設問解釈

さて、まずは参考に私なりの設問解釈です。(設問解釈のルールは私が解答の参考に使用した「まとめシート流! ゼロから始める2次対策」を基にしていますので、見たことがない方は是非そちらをご参考に!)

令和2年度の記念すべき最初の問題は「経営ビジョン」についての問いです。

「ビジョン」という言葉は平成29年度の事例Ⅰのお菓子メーカーでちらっと出てきた程度で、まともにこの問われ方の対策をしていた受験生は少なかったのではないでしょうか?
ビジョンという少し抽象度の高い言葉をどのように解答に織り込むかが悩ましい(難しいわけではない)設問だったと思います。

のきの設問解釈

設問のタイプ:情報整理
「どんな経営ビジョンを描いていたか」と聞かれているので期待効果のレイヤーのような気もしましたが、あまり悩んでいても仕方がないので、きっと与件文に書いてあるだろうと信じてとりあえず情報整理に割り振りました。

設問のレイヤー:経営戦略
ビジョンを問われているので、経営戦略よりも上位の概念ですが、とりあえず経営戦略として分類します。(要は高めのレイヤーの視点で考える必要があると言うこと。)

【制約条件】

  • 企業グループを経営するA社長の祖父の視点で書かないといけない

【想起したこと】

  • 買収 (= M&A)をすることによってどのようなメリットを求めたのか?
    多角化? 他の事業領域への参入? シナジー?
  • 買収を後押しするようなチャンス(=機会)があったのか?

再現答案比較

さて、実際に再現答案を見ていきましょう。

解答者再現答案
どみービジョンは①インバウンドブーム、日本の文化や伝統に憧れる顧客を捉え②老舗ブランド力を活かし高め③酒造事業の収益性を改善し④既存事業とのシナジーを発揮し⑤地域の活性化に繋げる事である。
のきビジョンは①インバウンドブームの需要取込みのための200年の歴史を持つ老舗ブランドの取得・活用、②既存の飲食業や旅館等の事業とのシナジー創出によるグループ全体の成長、③老舗復興による地域の活性化、である。
なゆたインバウンドブームの前に早期に日本文化・伝統ある老舗ブランドを取り入れることで既存の飲食業宿泊業の発展②国を代表する温泉地のさらなる活性化。
と〜し描いていたビジョンは①200年の年月に裏打ちされた老舗ブランド活かし来訪者を取り込み、地域の活性化②旧家の屋号を絶やさず10 人の従業員の雇用を継続。以上によりブランドの継承と、地域経済の活性化を目指す。

【どみー】

どみーの解答は、①機会の存在、②買収先企業の強み、③買収先企業の問題点の改善、④グループ企業とのシナジー、⑤最終的な効果、と言う順番で記述しています。
①、②といった番号をふって記述する必要性はないような気がしますが、買収に踏み切る判断をした機会といった外部環境について触れつつ、A社、ひいては祖父のグループ企業の視点といった内部環境の情報も多面的に織り込んだ全部乗せの解答です。書き方の点と字数が91字と若干少ないくらいしか、いちゃもんをつけることができない解答だと思います。
また、極力与件の言葉をそのまま使っていて、さらりとシナジーという1次知識を織り交ぜているのがスマートです。

【のき】

どみーの解答と比較すると、祖父の経営するグループ会社にとってメリットがあるような記述は同程度盛り込まれているのですが、A社そのものをどうにかするいう視点は「老舗復興」という記述であっさりと表現されているだけです。厳しい状況にあるA社も成長(or 改善)させるという思い(あくまで予想)をきちんと記述してあげることでさらに点数が伸びた可能性があったかもしれません。また、「老舗ブランドの取得・獲得」はあくまでビジョンを達成するための手段なので、ビジョンとして書くのが適切なのか?という疑問があります。手段と目的は混同してはいけません。

【なゆた】

そもそも、この解答は70文字しか書いていないので、30文字分損しています。2次試験の記述解答において記述解答欄を大きく余らせるというのは絶対悪です100字以内と言われたらどんなに少なくても95字は書くべきですね。よってもっと点数を稼げるポテンシャルを持っています。MOTTAINAI!!
また、ちょいちょい、「日本文化・伝統ある老舗ブランド」や「飲食業宿泊業」といった日本語の用法としておかしい記述があるのが気になります。
グループに属する飲食・宿泊業の発展という視点は祖父の視点としては適切です。ですが、私の答案と同様グループだけに言及するというのでは若干視点の幅が限定されている気がしますね。
グループの発展はもちろん、買収したA社も成長させるという視点が80点の答案とは異なるのではないかと思います。

【と〜し】

「老舗ブランド活かし来訪者を取り込み、地域の活性化」というロジックを組んでいますが、老舗ブランドが来訪者を取り込めるなら、そもそもA社は苦境に立っていません。おそらく来訪者というのはインバウンドブームによってくる外国人のことを指したいのかなと読み取れますが、「来訪者」という言葉では説明としては不十分な気がします。素直に与件文5段落目に書いてあるインバウンドブームという機会を与件文の記述そのまま書いておくのが吉だったのではと思います。
②の「旧家の屋号を絶やさず10 人の従業員の雇用を継続」というのはグループを経営する祖父の視点としてはズレていると考えざるを得ないと思います。雇用の継続によってブランドを維持するという流れを説明したかったのかもしれませんが、それはあくまでA社の視点の話であり、制約条件であるグループを経営する祖父の視点から外れてしまっているのかなと感じます。

高得点答案 ここがPoint!!

  • 制約条件である、グループの視点(=グループに与える影響)を確実に織り込んでいる。
  • グループの視点、A社を踏まえた視点と対局的な視点から個別の視点まで多面的な情報を織り込んでいる
  • 基本的には与件文の記述をそのまま引用しており、1次知識を付加的に使用している。

第1問(設問2)

第1問(設問2)

(設問 2 )
A 社長の祖父が A 社の買収に当たって、前の経営者と経営顧問契約を結んだり、ベテラン従業員を引き受けたりした理由は何か。100 字以内で答えよ。

設問解釈

買収先の人員を取り込むということはグループ企業やA社そのものにとって何かしらのメリットや目的があってのことのはずです。
極端な話、会社にとって必要のない人材ばかりであれば、グループ会社にとってメリットはないですからね。

買収におけるメリットデメリットを「人の視点」で捉えていく問題で、比較的従来の事例Ⅰっぽい問題だったと思います。

のきの設問解釈

設問のタイプ:期待効果
本文の設問要求は「理由」のため設問タイプは期待効果です。

設問のレイヤー:経営戦略
人の受け入れの話ですが、買収全般の話として経営戦略レイヤーとして判断します。

【制約条件】

  • 企業グループを経営するA社長の祖父の視点で書かないといけない

【想起したこと】

  • 買収した企業の人員を受け入れることによって得られるメリットは?
    – ノウハウの獲得
  • 企業を買収する上で注意すべきことは?
    – 買収先の従業員の理解を得ること

再現答案比較

解答者再現答案
どみー理由は①蓄積されたノウハウ、人的ネットワークの獲得②即戦力を採用し育成コストを抑制③ベテラン従業員や地域の反発を防止、によりスムーズな経営の移行を図ったため。
のき理由は①屋号の維持や雇用責任といった前経営者の想いを汲んで、友好的買収として買収先の従業員の理解と協力を得るため、②新規事業への進出となるため、前経営者やベテランの蔵人のノウハウを獲得・活用するため。
なゆた①酒造りのノウハウがないため、質の維持のための技能伝承、②買収に伴い、従業員の士気低下を防ぎ、組織文化の融合を促進するため、③前の経営者の雇用責任を満たすため。
と〜し理由は①前の経営者の店舗開拓や高級旅館への発展を成した事業家としての手腕②共に勤めたベテラン社員の知見。これらを引き継ぐことで、優れたノウハウを引き継ぎ円滑 な事業継承と更なる発展を図った。

【どみー】

並べてみるとよりわかりやすいのですがどみーの答案は79字と非常に短いです。解答用紙で1行分空欄になっている状況で、私個人としては解答を書いた後に何か解答要素が抜けてるんじゃないか?と不安になるような解答です。

一般的には100字あったら一杯一杯書いた方が良いと言われているので、短くても必要な要素が書かれているのであれば大丈夫だということがこれでわかりますね。ただ、本当に簡潔に必要な要素だけを抽出して描き切ることはそう簡単にできることではないので、私のような弱者の戦略としては、とにかく100字を一生懸命書き切るというのが重要でしょう。

①は内部資源の獲得の話、②は買収のコスパの話、③は従業員や地域の気持ちを考える視点と、買収という行為が影響を及ぼすステークホルダーの視点を満遍なく織り込めていると思います。

どみーの解答で光るキーワードは「スムーズな経営の移行」です。本人はこんなに当たり前なことでいいのか?と思っていたようですが、この言葉が最後に書いてあることで先述の①、②、③全てがそこに帰結するというなんともすっきりとした解答。後味爽やかな答案です。

【のき】

自画自賛になってしまいますが、設問解釈時に想起した「従業員の理解を得る」、「ノウハウの獲得」に関してはうまく書けているような気がします。
ですが、どみーの書いていた「スムーズな経営の移行」をもし入れられていたら、

・従業員の理解を得ること⇨円滑な経営の移行
・ノウハウの獲得⇨円滑な経営の移行

と全てが究極的な理由に向かう1つの手段として、グループとしての大きな視点を持って書くことができたのではないかと思ってしまいます。
それくらい私の中で「スムーズな経営の移行」という言葉はキラーワードだと思っています。

【なゆた】

①のノウハウの獲得はみんなが書いている論点なのでOKです!
一方、②の組織文化の融合というのがどうも釈然としません。組織文化の融合のために従業員の雇用だけで十分でしょうか? 組織文化の融合は確かに買収時の課題となりやすい問題ではありますが、雇用だけで解決できるような問題ではなく、少し飛躍した理由な気がします。

③の「前の経営者の雇用責任」は確かに与件文に書いてありますが、本当にそれがグループ企業にとってメリットがあり、従業員雇用の理由になるかどうかはやや弱く、雇用責任を果たすことで従業員の理解を得る等、書き方に工夫が必要だったと思います。

【と〜し】

おそらく設問文の記述から、前の経営者を雇用した理由、ベテラン社員を雇用した理由に分けて解答をする方針にしたのだと思います。
ですが、①、②ともにいわゆるノウハウのことを書いているだけですので、解答として多面的ではありませんね。

また、言葉のチョイスの重箱のすみを突くようになりますが、「事業承継」という言葉はこの解答では適切ではないかなと思います。
今回のケースは、外から買収するケースなので「承継」という言葉ではなく、やはりどみーの使っていた「移行」という言葉の方がしっくりきます。

畳み掛けるようになりますが、最後の「更なる発展」という目的の記述は後付け感が否めないですね。既存従業員のノウハウを獲得したからといって、そもそもこの会社それまでうまくいっていなかったのだから、あまり発展は期待できないですよね。

高得点答案 ここがPoint!!

・やはりグループの視点で解答を作成できている ⇨ 正しい視点で解答が書けている

・目先のメリットを回答するのでは無く、究極的にどんな理由に結びつくかで解答が書けている

第2問

第2問

A 社では、情報システム化を進めた若い女性社員を評価し責任者とした。ベテラン事務員の仕事を引き継いだ女性社員は、どのような手順を踏んで情報システム化を進めたと考えられるか。100 字以内で答えよ。

設問解釈

ほとんどの当時の受験生が「どのような手順を踏んで情報システム化を進めた」という文言に面食らったであろう問題ですね。

ただ仕事をしている人であれば、ベテランから仕事を引き継ぐときにどんなことをするかイメージが湧く人もいたのではなかったのかなとも思います。

のきの設問解釈

設問のタイプ:情報整理 or 期待効果
情報システム化の手順という問いに対して何を割り振るかわかりませんが、与件文に手順の情報が書いてあることを整理するだけの情報整理か1次知識を踏まえて考えないといけない期待効果のどちらかだろうとあたりをつけました。

設問のレイヤー:経営戦略
本問は組織の話でもないし、人的資源管理の話でもないので、消去法で経営戦略レイヤーにしました。

【制約条件】

  • ベテラン事務員の仕事を引き継いだ女性社員が行ったことに基づかないといけない
  • A社の話だということを忘れずに

【想起したこと】

  • ヒアリングを行う?
  • 情報システム化の目的を共有する?
  • 情報システム化にあたって周囲の理解を受ける?

再現答案比較

解答者再現答案
どみー手順は①ベテラン女性事務員と2年協働し知識や経験を吸収②複雑な事務作業や取引先との商売を掌握し情報を整理③一元化しDBへ落とし込み④社員で共有し適宜参照できる体制を構築した。
のき①ベテラン従業員と共に現場で働き、複雑な事務作業や取引先との商売等の仕事の流れを把握し、②ベテラン従業員の持つ知見の見える化を行い、③一般的な業務フローに落とし込みシステム化する、という手順を踏んだ。
なゆた①ベテラン女性事務員も巻き込み、複雑な事務作業や取引先との商売情報を収集、必要情報を選択し体系化②仕事の手順を標準化③仕事を行いながらPDCAを回し都度改善し、作業の合理化を図った。
と〜し手順は①OJTで既存の業務を学習②複雑な事務作業や取引先との商売の情報を整理する③作業の標準化を実施④他部署に対してシステム化の説明と理解活動。以上によりベテラン社員の情報を整理し、システム化を実施した。

【どみー】

この解答も87文字しか書けていませんが、綺麗にまとまった答案だと思います。究極的に突き詰めると、どこまでシンプルに解答を書けるかになるのかもしれませんが、私のような弱者にその戦略はとれません。勇気のある方はどうぞ。
意識してかどうかはわかりませんが、SECIモデルの表出化(暗黙知→暗黙知)、表出化(暗黙知→形式知)、連結化(形式知→形式知)という知識や経験を共有し、新たな発見を得るための枠組みの順番通り記載しています。

また、本人が具体的に記述することを書くことを意識したという言葉通り、実際に社長にこんな風に情報システム化を進めていきましょうかとそのまま伝えられるくらい、与件文の記述を織り交ぜながら具体的に記述できていると思います。

強いて指摘をするならば、字数が余っているので、与件文で略称が使われていない「DB」は「データベース」に言い換えた方が採点する側に対して親切かなと思います。

【のき】

私は与件文を読んだ後に解答メモを作成する段階でSECIモデルで記載すれば良いと思いつきました。
ただ、③をどう書いたらきれいになるのかが最後までしっくりこなかったので、「一般的な業務フローに落とし込む」というフワフワした具体性のない言葉でまとめてしまいました。

個人的には③のところ以外はそれなりにうまくかけたかなーと思う答案なので、特にこれ以上コメントありません。

【なゆた】

なゆたの答案も手順としての回答になっていますね。なので、大きく減点された答案とは思えません。
ただ、①の後半、「必要情報を選択し体系化」という記述を①の中で一気に書き上げてしまったのは手順としては少し階段を飛ばしてしまったような印象があります。②の「手順の標準化」と一緒に描いた方が、順序としては、手順に沿っていたのではないかなと思います。

あとは、最後に「作業の合理化を図った」で締めていますが、手順を説明するという設問要求に答えていないように読まれかねない締め方のような気がします。(おそらく減点にはならない)

【と〜し】

と〜しの解答も手順っぽく解答していますね。やっぱり問われ方がやや変化球だったとしても、答えることはを押さえて、それに解答するということはできていたのでしょうかね。

①〜③の記述も上の3人と大きくは変わらない解答だったと思います。唯一④だけがいきなり「他部署」という言葉が出てきて唐突感が拭えません。与件文の中では複雑な事務作業や取引先との商売を他部署と共有するような記述はなかったと思います。与件文から必要性を合理的に考えられないものは書かなくても良いでしょう。

高得点答案 ここがPoint!!

・具体的に記述をすべき解答に対して、きちんと具体的な記述ができている

与件文の記述を織り交ぜながら記載できている。

第3問

第3問

現在、A 社長の右腕である執行役員は、従来のルートセールスに加えて直販方式を取り入れ売上伸長に貢献してきた。その時、部下の営業担当者に対して、どのような能力を伸ばすことを求めたか。100 字以内で答えよ。

設問解釈

この設問もこれまでの事例Ⅰで聞かれることがなかった、能力そのものの具体的な例を示さないといけない設問でした。

合格してから気づいたのは、「ルートセールス」と「直販方式」というのを正しく捉えられなかった合格者も一定数いた気がします。

のきの設問解釈

設問のタイプ:期待効果
「どのような能力を伸ばすことを求めたか」が設問要求ですので、こちらは期待効果だと考えました。

設問のレイヤー:人的資源管理
従業員の能力開発についての問題のため、人的資源管理のレイヤーだと考えました。

【制約条件】

  • 明確なものはないですが、ルートセールスから直販方式への変化における能力を考慮する必要があると思います。

【想起したこと】

  • BtoBからBtoCに変わるので、顧客のニーズ把握とかだろうか?

再現答案比較

解答者再現答案
どみー伸ばす能力は①最終消費者顧客への対応力②インターネット上でのニーズ収集、ブランド価値向上施策③企画開発力④コミュニケーション能力である。これらを伸ばすことで直販売上の伸長を図った。
のき求めた能力は①新規顧客との接点において好感を得るための接客能力、②新規顧客獲得を推進するための顧客ニーズを聴取する能力、③杜氏や蔵人等の酒造りに関わる人員に顧客ニーズを伝える意思疎通の能力、である。
なゆたインバウンド需要を捕捉すべく①外国語にも対応し、酒の知識や飲み方等の提案力②日本の文化や伝統に憧れる来訪者へ石造りの酒蔵を案内する対応力サービス力③顧客の声を吸い上げ製品開発に生かす力④組織横断力。
と〜し部下の営業担当者に直販方式の新規顧客開拓を進めるための能力を求めた。具体的には①新規顧客開拓を実施するチャレンジ精神②営業先からのニーズ収集力③最終的な自社製品の契約に結びつける交渉力である。

【どみー】

正直に申し上げると、このどみーの答案が私を非常に悩ませます。この文章だけを切り取ると、「とにかくキーワードを並べれば、いいのか??」と思ってしまいます。求められた能力を端的に示すだけであれば、この答案が一番わかりやすく、簡潔な文章だと思います。

ですが、この答案を社長に示したときに、解答の抽象度が高すぎて、「どうしてそれらの能力なの?」、「具体的にどういう力のことをいうの?」という質問が出てくるような気がします。
やはり、この問題では、求めた能力の必要性を理由として具体的に付しておく必要があるのではないかなと思います。

11段落目に営業の成功例である執行役員のコンピテンシー、「橋渡し役」という社内向けの能力の点にも触れておいた方が能力の必要性を強調するためにも必要だったのではと思います。

また、助言問題ではないので、「直販売上の身長を図った」という効果を書く必要はなかったのではないかと思います。

なので、かなり大胆な仮説ではありますが、どみーは他の4問で大きく点数を獲得できていて、この答案は他の答案と比べると点数が低かったのではないかと想定したいと思います。

【のき】

自分で振り返るとすると、2点。①の「好感を得るため」という具体性のかけらもない理由をもう少し上手く書ければよかったこと、 BtoCなので顧客開拓という視点を書いて、より多面的にできた方がよかったかなと思います。

【なゆた】

①に書いてある外国語の対応は、その前段にインバウンド需要の存在を書いてあることで、必要性が強調されていると思います。これは加点されている気がします。
②の項目が妙に長いのが気になりますが、酒造の案内は確かに重要な気がしますが、直販特有の能力かと言われとそうでもないような気はします。
③は営業に求められる能力としては鉄板ですね。④はもう少し説明がないとどんなことを言いたかったわからないですね。時数が余ったから書いておいたのでしょうか?

【と〜し】

上3人が書いているようなことはかけていると思います。特に②ですね。

ただ、①は「チャレンジ精神」は能力ではないと思うので、答えるべきことに答えられていない可能性があります。
また、③に関して「交渉力」でまとめるのはダメとは言い切れないですが、BtoCの直販方式ではやや違和感があるかなと思います。「接客能力」や「対応力」等の言葉でまとめるのが消費者向けの製品を取り扱う表現っぽいなという気がします。

さて、本問は上で書いた通り、どみーの解答から引っ張ってくるのは難しいと感じていますが、私なりにポイントをまとめたいと思います。

高得点答案 ここがPoint!!

・与件文に書いている成功例である執行役員のコンピテンシーを意識した解答になっている。
 →与件文に書いてある「過去の成功体験」を活用した解答が作れている。

第4問

第4問

将来、祖父の立ち上げた企業グループの総帥となる A 社長が、グループ全体の人事制度を確立していくためには、どのような点に留意すべきか。中小企業診断士として 100 字以内で助言せよ。

設問解釈

さて、いよいよ最後の問題。事例Ⅰいつものパターンの人事制度に関する問題です。鉄板の「幸の日も毛深いねこ」で攻略する問題。問題を見てハイハイいつものいつものと思った受験生も多いはず。
ただ、本問は施策ではなく、留意点を聞かれているので、解答の仕方に少しだけ工夫が必要です。

のきの設問解釈

設問のタイプ:助言
人事制度を確立していくために留意する点を聞かれているので、助言だと判断しました。

設問のレイヤー:経営戦略&人的資源管理
人事制度の確立と言われているので、人的資源管理のレイヤーであることは間違いないと思いますが、「グループ全体の」とあるので、経営戦略的視点も必要なのではないかと推測しました。

【制約条件】

  • 「グループ全体の」人事制度を確立する施策でないといけない

【想起したこと】

  • 幸の日も毛深いネコの何を使うべきか?
  • グループの一体感を作り出すことが必要?
  • グループ共通の人事評価の納得感を形成することが重要?

再現答案比較

解答者再現答案
どみー助言は①同族経営、多様な事業展開の為部門毎の公平性ある評価基準の設定②権限委譲を進める③研修等で能力開発に注力④成果連動型報酬の段階的導入により社員の士気向上に留意する。⑤後継者を計画的に育成する。
のき留意点は①経験や勘によらない公平・公正な評価制度の整備、②優秀な人材をグループ内で発掘・抜擢し、権限委譲の実施による経営人材の育成、③成果に連動した賃金制度、を通じた士気向上と組織活性化、である。
なゆた①社長の見極めで行っていた人事評価基準の明確化②一部成果主義を導入し士気の向上③グループ全体で適材適所の配置④祖父やベテラン層の知識伝承育成制度の構築⑤部門間コミュニケーションの活性化を図ること。
と〜し家族主義や経験や勘をベースでなく平等感ある環境を整備する。具体的には①評価基準を設定して共有②ベテランの知見を標準化やOJTで継承③社内交流の促進。以上によって組織の活性化を図り、非正規社員の活用を進める。

本問は事例Ⅰお馴染みの人事施策問題です。今回集めた答案の中で最も書いていることの共通項が多いので4人が「幸の日も毛深い猫」のうち何を書いたかをまとめました。

まとめてみると、明確に違いが出てきましたね^^

【どみー】

どみーの答案はかなり他の答案と違いがはっきりします。「採用や配置」に関する記述と組織活性化を書いていません。
この結果から予想されるのは、

  • 「採用・配置」は他の要素が書いてあれば失点にはつながらなかった or 優先順位の低い解答要素だった
  • 士気向上か組織活性化が描かれていれば効果としては十分だった

ではないでしょうか?

後付けの考察ではありますが、「グループの総帥」という視点から見た時は採用は各グループ会社が行うべきことで、A社長が留意するべきものではないのかもしれません。また、採用に力を注ぐよりも、A社長が上手くやってきた部下の育成の視点の方が過去の成功体験を踏まえた優先度の高い解答要素だったのではないでしょうか?

また、グループ全体の士気(=モラール)が向上することによって、最終的にグループ全体の活性化(=組織活性化)につながるので、並べる必要がなかったのではないでしょうか? さらには本問の設問要求は「人事制度の確立における留意点」

最後に、⑤は多分最後に書き足したのではないかと推測します。ちょっと解答全体を見ても浮いてますしね。現場対応としてはよくあることだと思います。貪欲に点数取りに行く姿勢、大事

【のき】

どみーのところで書かなかったので、私のところで書きますが、私とどみーの答案には「権限委譲」の視点が書かれています。
これまた後付けの考察ですが、「企業グループ全体の人事制度の確立」という設問要求を考えると、A社長1人でどうにかできる規模の会社ではないでしょうし、権限委譲がテーマにはなるのは至極当然のような気がします。
このように設問に要求されている視点に合わせて、企業グループやA社にあった要素を選択することが事例Ⅰの人的資源管理レイヤーの問題では重要です。

ここまで私とどみーの答案を見比べていましたが、全体的にどみーの方がキーワードになったと思われる言葉を端的に解答に入れ込む傾向にあると思います。もしかしたら、私の答案は文章の部分を無理のない範囲で削減して、少しキーワードを入れ込むような解答にしても点数が伸びたのかもしれません。
うーむ、答えは神(採点者)のみぞ知る🤔

【なゆた】

なゆたの解答は「さ・ち・の・ひ」を全て織り込んだ上で、コミュニケーションを活性化するという答案です。満遍なくキーワードを入れ込んでいるので多面的な解答になっていると思います。

ただ、と〜しもそうなのですが、今回の解答でコミュニケーションの視点は必要なのでしょうか?

またまた後付けの考察ですが、今回の設問要求は「人事制度の確立における留意点」です。
組織の成立要因として「コミュニケーション」・「貢献意欲」・「共通の目標」が必要ですが、人事制度の確立には必ずしも必要ではない気がします。 
よく考えると、現実世界でもそうですね。組織間のコミュニケーションが人事制度の確立に結びつくイメージはありません。

とはいえ、挙げた5つの解答要素のうち、4つはストライクゾーンに収まっているので、十分得点のある答案だったのでは?と思います。

【と〜し】

最後にと〜しの答案です。本人には申し訳ないですが、この答案は解答要素が偏ってしまって、多くの人がたくさんの要素を入れ込んで得点できた設問で大きく失点してしまったのではないかと思います。

特に、賃金・報酬に関しては与件文の最終段落にわざわざ「年功序列型賃金が基本」と書いてあるので、触れておくべきポイントだったと思います。

こと、この問題について言えば、おそらく多くの人が同じような解答要素を入れこめていたと思います。みんなが取れる・書ける問題で点数が伸びなかったのが、事例全体で得点が伸び悩んだ原因かもしれません。

家族主義や経験や勘をベースでなく平等感ある環境を整備する。具体的には①評価基準を設定して共有②ベテランの知見を標準化やOJTで継承③社内交流の促進。以上によって組織の活性化を図り、非正規社員の活用を進める。

高得点答案 ここがPoint!!

・やっぱり万能「幸の日も、毛深い猫」

・「幸の日も、毛深い猫」から企業グループやA社にあった要素を選択する

最後に:のきの考える事例Ⅰの本質

お疲れ様でした。長かった再現答案分析もここで終わりです。

残すはカーテンコールではなく、私が受験生時代に事例Ⅰの本質だと考えていたものをお伝えして終わりにしたいと思います。

私の考える事例Ⅰの本質は、

  • (時制やレイヤーといった)視点を切り替え、事例企業を俯瞰して理解すること
  • 事例企業が目指す成長戦略を実現する組織・人事とは何かを考えること

です。

一つずつ図解しながら説明していきたいと思います。

視点を切り替え、事例企業を俯瞰して理解すること

与件文を如何に読み、事例企業を理解するか。(=自分が今どこをみているのか)

そして、解答作成の時にどの視点で解答するのか。(=どこを見るべきなのか)

その2点を外さないことが事例Ⅰ攻略の鍵だと考えます。

事例Ⅰは様々な時制と、レイヤーの異なる情報が与件文中に散りばめられています

散逸した情報を紐解いて、整理をすることが事例Ⅰを難しくしている要因だと考えています。
しかし、80分という限られた時間では、それらを表に書き出して整理している時間はほとんどありません。
与件文を読む過程で、それぞれの情報がどの視点の情報であるか判断して、ピントを合わせて、焦点を合わせていく訓練を過去問を通じて行ってください。
視点の切り替えが必要なのは与件文の情報整理だけではありません。設問解釈時や解答作成を行う際も同様です。

例えば、令和2年度の事例Ⅰの各設問は以下の図のように視点を変えていく必要があります。

前述の再現答案の考察の際にも随所に「視点」という言葉を使用してきましたが、この概念を指していました。

「どこを見るべきなのか?」ということが精度高くできるようになってくると、解答の方向性を外すことが少なくなります。

これを私は、「解答の解像度が上がる」という言葉で表現します。

カメラでも初心者の頃はピントを合わせるだけでも一苦労です。でも慣れてくるとどこにピントを合わせるか思いのまま操ることができるようになります。

診断士2次試験事例Ⅰにおいても同様に、過去問の演習を通じてピントの魔術師になりましょう!

のきの一言 まとめ!

見るべき視点にピントを合わせて、解像度の高い解答を書く練習を!

事例企業が目指す成長戦略を実現する組織・人材とは何かを考えること

企業をあるべき姿に導く存在、中小企業診断士。あるべき姿を意識した思考・考察を行う必要があります。

昨年度私が学習を進めていく過程で、事例Ⅰに登場するA社のあるべき姿を以下のように定義しました。

事例Ⅰで最も重要な概念は「組織は戦略に従う」(byチャンドラー)です。

その概念に基づき、過去問に登場する A社を振り返ると、上の3つのあるべき姿が見えてきました。

あるべき姿を意識して、前段のピントがあった現状認識と合わせることで、課題を認識しやすくなります。

課題が認識しやすくなることで設問で問われる、課題や施策の提案を考えやすくなります。

上の3つを頭に浮かべながら、助言問題を考えてみてください。きっと施策や課題を考える際の一助になると思います。

のきの一言 まとめ!

あるべき姿を念頭に、課題や施策を考える!

さて、ここまでかなり長いこと事例Ⅰの話をしてきました。

一番好きな事例なだけにコメントや考察にも熱が入ってしまいました。

去り際は綺麗に去りたいと思います。

明日は、実務補習での頼れるリーダーTAKUROです!

いやぁ、そんなことないよ

では、また〜ノシ

■情報大公開■

雑誌「企業診断 10月号(9月27日発売)」に当サイト「一発合格道場」 12代目メンバー一同による記事が掲載されることになりました。

発売時期にお勧めのコンテンツとして、事例Ⅰ~Ⅲでは道場メンバーが受験生時代に実際に書いた「ダメ答案から学ぶ事例ポイント」を、事例Ⅳでは直前対策としての「記述問題対策」、「部分点対策」、「チェックリスト」の3点を雑誌記事にて公開します。

本試験1カ月前という直前期に受験生のみなさんに確認・理解してほしいポイントをまとめました。

ぜひ、活用してください!

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令和2年度高得点答案から読み解く事例の本質 〜事例Ⅰ編〜”へ6件のコメント

  1. 明日来る人 より:

    やっと読んで参考になる情報提供にありついた気分です。あの、だいまつ先生の記事の再来ですね。他の事例分析もの是非掲載して下さい。

    1. のき より:

      明日来る人さん

      コメントありがとうございます。
      あくまで私の視点ではありますし、縁あって事例Ⅰは前から深く考察していたので、ご期待に沿えられたのかなと思います。事例Ⅱ以降もご期待に添えるように頑張ります。
      なお、事例考察だけが試験勉強ではありませんので、他のメンバーが書いている内容からも何かしら得るものがありましたら幸いです。

  2. ペイタ より:

    神記事として後世に語り継がれそうな分析です!!
    ありがとうございます。

    誠に勝手ながら事例Ⅱ、Ⅲも期待させて頂きますね。

    1. のき より:

      ペイタさん

      お褒めの言葉いただきありがとうございます。
      続編として事例Ⅱ、事例Ⅲも行いますので、ご期待ください!

  3. ロム より:

    のきさん、令和2年度の過去問分析ありがとうございます!
    いよいよ道場メンバーの答案が公開されるんですね、ちょっと楽しみです!

    令和2年度の問題は一度解きましたが、大分時間が経っているので半初見問題用にと取っておいてあります。
    ただ、そろそろ解いて本番に備えなければいけないと思っていたので、解いた後にじっくり本記事を活用させて頂きたいと思います!

    1. のき より:

      ロムさん

      コメントありがとうございます。以降の事例でも一部ではありますが、道場メンバー+ゲストの再現答案を使用していきます。
      ぜひ事例分析の際に活用していただければ幸いです。

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