【合格体験記】認識した課題とじっくり向き合い独学でリベンジ合格!あわわさん

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【道場からの告知】

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【セミナー日】 2021年1月16日(土)午後予定

【募集開始日】 2021年1月5日(火)昼12時~

満員御礼となりました ※お申込みいただいたかたへ キャンセル待ちの方がいらっしゃいますので、 ご参加できなくなった際は必ずご連絡願います。 こくちーずはこちら

令和2年2次試験合格者の方限定!

試験合格だけでは資格は得られない?

ロケットスタートを切るにはどうしたら?

同期合格者の皆さんと繋がりたい!

そんなモヤモヤをスッキリさせる 貴重な機会を活かして下さい

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おはようございます。岩塩です。

本日の体験記1本目は、2回目の2次試験に独学で合格されたあわわさんです。

営業一筋20年のあわわさんは、販売チャネルがリアルからオンラインへ変化していく中で、ご自身の営業スタイルに危機感を感じていました。自分のスキルとして語れるものを得るため、中小企業診断士を受験されました。

それでは、どうぞ!

 

========ここから========

(0)受験生情報

あわわ・42歳  

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

いろいろ考えた結果、結局、最後は自分を信じて独学スタイル  

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

新卒で損保会社に入社して20年。20年間、営業一筋。その他のキャリアは未経験。この間、人に負けない確固たるスキルを身につけられただろうか?という不安から診断士挑戦を決意。

勉強してみると、今までなんの知識もなく竹槍で戦っていた自分がいたことに気づく。損保の営業は営業ではなく代理店を指導、監督する立場。誰に何をどのように販売するのか?ということは代理店が考えること。代理店が複数の保険会社の商品を販売している場合、いかに代理店から好かれるか?が勝負。好かれて数字を回してもらえれば、社内での評価は上々。そして、それを繰り返す。 好かれるためには知識も必要だけど、相手の言うことを聞くことも大切。代理店から好かれる術は身につけられたような気がするが、それだけでいいのだろうか?という、危機感を感じていました。 販売チャネルがリアルからオンラインへ移行していく中、こんな営業手法では未来はない。そんなこんなで、自分のスキルとして語れるものとして診断士を目指しました。  

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

2級FP技能士と銀行業務検定の財務3級程度の知識はありましたが、それ以外は知らないことばかりでした。

【保有資格】
2級ファイナンシャルプランニング技能士、DCプランナー2級

【得意科目】
特になし

【不得意科目】
運営管理、経営情報システム  

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

一次試験
独学

二次試験
初年度TAC通学、2年度目独学

① メリット

通学:拘束時間中は必ず勉強することになるということです。 ただし、私の場合は仕事の都合でほとんど通学できず、事例を解いて提出して添削してもらうだけという形になってしまい、生の講義を聞くことがあまりできませんでした。この点は後悔。

独学:通学とは逆で自分で時間をコントロールできることです。特に今年はコロナで在宅勤務が多くなり、昨年と比較すると自分でコントロールできる時間が増え、勉強時間が確保できました。

② デメリット

通学:講義の時間が決まっているため、その時間に通わないといけない点。どうしても仕事で都合がつかないときもあるため、忙しい人は難しいかと思います。

独学:孤独です。ただし、いまはSNS、YouTubeなど各媒体で多くの情報を得ることができますし、受験生支援団体も多く存在しますので、積極的に情報を取りに行くことで孤独の解消は可能です。  

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
2017年11月から学習開始。
2018年 1次試験2科目合格(経済学・経済政策、中小企業経営・中小企業政策)
2019年 1次試験残り5科目合格、2次筆記試験不合格 ACBB 総合B
2020年 2次筆記試験 合格

②1次学習時間
約400時間

③2次学習時間
約200時間  

(6)合格までの学習法

(1) 1次

自宅ではTACのスピードテキスト、通勤中はTACの要点チェック。週末にTACの問題集を解くという学習方法でした。机に向かっての学習は週末のみでした。初年度、2年度目ともにTACの模擬試験は受験しました。これは自分の現在地を知るという点と、その後のモチベーションアップにもなるという意味で受験してよかったと思っています。すべての科目がギリギリでの合格でしたので結果的に省エネでした。

(2) 2次筆記

二次筆記試験は2度目で合格になりました。初年度は一次試験合格後に、TACの二次直前演習(全12回)に申し込み、仕事が早く終われる日だけですが通って、事例を解いていました。ただし、先に述べましたが仕事が忙しいタイミングと重なったこともあり、結果的に数回しか通うことができず、万全の準備で二次筆記試験に臨めたとはいいがたく、結果は不合格でした。

二次筆記試験を受験しての課題は、①一次知識、②事例Ⅳの反復、③事例Ⅰ~Ⅲの要約だと感じました。 2年度目は1年目に予備校に通えなかったという反省とコスト面を考え独学を選択。

1年目に感じた課題については、それぞれ、

①一次知識については、「二次試験合格者の頭の中にあった全知識」(同友館)を毎日、目を通して補強しました。

②事例Ⅳの反復については「30日完成 事例Ⅳ合格点突破計算問題集」と「事例Ⅳの全知識&全ノウハウ」をひたすらやってました。2年度目の7月末くらいまでは、ほぼ事例Ⅳの問題しかやってませんでした。30日完成は5周くらいやりました。事例Ⅳの全知識&全ノウハウは結局1.5周くらいで時間切れでした。

③事例Ⅰ~Ⅲについては8月頃から過去問をやり始めましたが、数をこなすというよりは自分の答案が「ふぞろいな合格答案」や過去問集の模範解答何が違うのか?なぜ、そこに気づけなかったのか?など、自分の解答をしっかりと見つめることを重視して過去問を解いていました。 2次の模擬試験は初年度はTACの直前演習のパックに入っていたので受験しましたが、2年度目はコロナもあり自宅での受験になるということでしたので、これでは本番の雰囲気を味わえないと思い予備校の模擬試験は一切受験しませんでした。模擬試験の結果と本番の結果が必ずしも一致しないということをSNS等で見ていたこともあり、思い切って受験しないという選択をしました。

(3) 再現答案の作成有無

初年度、2年度目ともに再現答案は作りませんでした。というよりも試験中のメモが再現答案を作成できるほど記載されておらず、作成できなかったというのがほんとのところです。  

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

今年、2次筆記試験を突破できた要因は、本番の事例Ⅳで必死になって投資の経済性分析の式を解答用紙に書きまくったことじゃないかと勝手に分析しています。その他の事例でも時間ぎりぎりまで答案を推敲していました。何が言いたいかというと2次試験は手ごたえを感じにくい試験ではありますが、とにかく最後まであきらめずに事例企業と答案に向き合うことが結果につながるではないかと思います。

中小企業診断士試験の合格のために必要な知識は広く、浅くといわれることもありますが、実際のビジネスにおいて、ビジネス側、開発側の橋渡しをするための知識を、低コストで網羅的に学べる素晴らしい資格だと思います。二次筆記試験は、単に知識の詰込みだけでは合格できないが故に多くの方が苦しみますが、だからこそ、この資格の価値を高めているものだと思います。パラレルキャリアが当たり前になる時代がすぐそこまで来ています。自らの力で時代を切り開く力を、中小企業診断士資格の取得ときっかけに目指してみてはいかがでしょうか?  

 

========ここまで========

 

いかがでしたでしょうか。

課題を正しく認識し、適切な方法で学習を進められたこと、そして量より質を重視する学習方法が、2次試験では功を奏したものと思います。そして最後まで答案に向き合われたこと。私自身、試験中にパニックになりましたが、折れずにそこから脱出して合格できたこともあり、この「諦めない」ということは本当に大事だと思っています。

自らの力で時代を切り開く」というお話も印象に残りました。ご自身のスキルを高めることで強みの領域を拡げ、経営者とともに環境変化の波を乗り越えていく。今まさに求められる診断士の考え方、そしてその姿勢に改めて学ばせていただきました。

あわわさん、合格おめでとうございます! ご寄稿どうもありがとうございました。

以上、岩塩でした。


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