診断士の勉強をして良かったこと

こんにちは。CKです。
先日事例Ⅴにご参加頂いた皆様、有難うございました。
試験に対する熱い想いなどに触れさせて頂くことで私も元気をいただきました。

また、今年２次試験を受験された皆様、本当にお疲れ様でした。
他の道場メンバーも書いていますが、この時期、なんとも落ち着かない日々を過ごしておられると思います。
昨年の私は、まさに岩塩の記事のあるように「果報は寝て待て」で、とにかく試験勉強からは一旦離れてゆっくり過ごすことにしましたが、その中でも少しモヤモヤした気持ちもあり、自分にとっての「診断士試験勉強の意味」みないなことを、色々考えたりしていました。

勉強中はあまり立ち止まって考えることがなかったのですが、一旦試験も終えて時間ができ、この１年間のことを振り返ってみた結果、「試験結果はどうなるかわからないが、やっぱり やって良かった」と感じました。（そう感じて、改めてゆっくり過ごす事ができました）

今日は、その時に感じたことに加え、その後１年経って感じたことも踏まえて「診断士試験を勉強して良かったこと」を自分なりにまとめてみたいと思います。

 

診断士試験の勉強をして良かったこと

１．この歳でも勉強できることに気付けた

これが、一番大きいと思います。
社会人生活始めて20年近くなる中で、日々の仕事の中で勉強することはありましたが、纏まった時間を使って「受験生」として過ごす日々は、大学受験以来の経験で、新鮮であり、有意義でした。
また、隙間時間を意識することで、これまでいかに自分が時間を無駄にしていたか気付くことが出来ました。
将来に対する危機感や、問題意識はあっても、生活の細部まで気を使いながら学習することは簡単ではありません。
今回、試験日程や合否という明確なルールや結果がある試験勉強を通じ、これらを実践すること、やろうと思ったらそれができることを実感できたことが、自分にとって大きな価値があったと感じています。

２．経営、仕事に関して整理するフレームができた

これは診断士試験に対して、よく言われていることですが、実際にこの資格の勉強をしたことで、仕事を進めて行く上で物事を整理したり、判断するためフレームを持つことが出来たと感じています。
現実の仕事や企業経営は様々な要因や事柄が重なりあう複雑な状況下で起こっています。その中で全ての事柄を詳細なレベルまで分析して判断していくことは現実的にはできません。
1次試験の7科目の学習で全体範囲での要点、要素を学んだことで、「全体を捉えた上で、今何をすべきか」を判断していくためのフレームを作ることが出来たと感じています。

また、より専門的なことや、新しい事を勉強していく際にも全体の骨格を理解していることで、より効率的に効果的にアクションできるようになった気がします。

３．様々なバックグラウンドを持つ学習仲間ができた

これまでは仕事上で接点のある方としか交流する機会は少なかったのですが、診断士試験の勉強をする中で、様々な業界や職種、年代での方々と知り合うことが出来たことも、私にとっては貴重な経験でした。
単なる異業種交流会などと違い、同じ目標に向かって頑張っている方とは意見や課題を共有しやすく、刺激をもらうことも多々ありました。
これは診断士合格後、さらに加速した感があります。今までの仕事や生活では気付けなったことへも視界が広がり、また行動するための刺激も受けることができます。このことは、診断士試験、診断士として1年を振り返っても「良かった」と大いに感じています。

 

以上にように、個人的な感想に過ぎませんが、私は「やっぱり やってよかった」と感じました。

2次試験の結果を待つ中でモヤモヤした気持ちでいっぱいの方、今勉強中だけどモチベーションが上がらない方、これから診断士の勉強を始めようとされている方など、一度立ち止まって考えるとき、もしよろしければ参考にして頂けたら幸いです。

最後にお知らせです。

例年東京で開催している事例Ⅴは、今年は、オンライン開催で全国の方を対象に先日開催させていただきましたが、例年大阪で開催している「事例Ⅵ」的なイベントとして、関西版のオンラインのお疲れ様会を開催します。
受験生の方同士での交流を図るイベントを目的として、より多くの受験生の方が集える様に、「タキプロ関西」「ふぞろいな合格答案」西日本メンバーとの共催として開催させていただきます。（運営は関西のメンバーが中心ですが、他の地域からのご参加も歓迎です！）

2次試験お疲れ様会（関西メンバー共催）
１１月２８日（土）　２０：００〜　＠オンライン開催

ご参加頂ける方は、こちらよりお申し込みお願いいたします。

道場からは、私CKと3ch 他が参加予定です。

今日も最後までお読みいただき有難うございました。
CKでした。

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