2次試験から1週間、落ち込んでいる方へ

お知らせ:ブログデザイン変更のトライアル

いつも道場ブログをご利用頂き、誠にありがとうございます。

本ブログでは、読者の皆様により良いコンテンツをお届けできるよう日々努力を続けております。

この度、当サイトの品質向上の一環として「ブログのデザイン変更トライアル」を実施することに致しました。

本トライアルでは、2020年オンライン夏セミナーでのアンケート結果で多くご指摘を頂いた「ブログの読みやすさ」を改善することを目的としております。

また、トライアル終了後、読者の皆さまからのフィードバックのご協力をお願いしたいと存じます。

皆さまのフィードバックは、道場ブログのコンテンツ品質向上に繋がります。

トライアル期間中、ご不便をおかけすることになり恐縮ですがご理解頂きたくよろしくお願い致します。


[トライアル概要]

1.トライアル内容:ブログデザイン変更
2.トライアル期間:11月1日(日)~11月15日(日)
3.備考:本トライアルは予告なく終了することがあります

中小企業診断士一発合格道場11代目一同

 

twitterもよろしくお願いします。

 

岩塩です。先週、2次試験を受けた皆さん、本当にお疲れさまでした。試験後、初の週末ですね。疲労を抱えて5日間お仕事された方も多いのではないでしょうか。この週末はぜひゆっくりお休みして、試験の疲れを癒してください。

本日の記事は、試験で思った通りのパフォーマンスが発揮できず、落ち込んでいる方向けの記事です。

 

果報は寝て待て

再現答案は作成しましたか?? 道場でも再現答案の作成を強くお勧めしています。どんな結果になっても、再現答案は必ずご自身の、そして未来の受験生の役に立ちます。まだ作っていないけど、作る予定の方は、是非お早めに作成しましょう。

一方で、こんな方もいるかもしれません。

 

実力を発揮できなかった・・・

疲れ果てた・・・

試験のことはもう思い出したくない・・・

診断士関連のあれこれは一切見たくない・・・

再現答案を作る気力が残っていない・・・

 

期待したパフォーマンスが発揮できなかった。苦しい。それでも、最後の力を振り絞って、再現答案を作った方もいると思います。本当にお疲れさまでした。

一方で、作らなきゃいけないと思いつつも、もう問題を直視することができず、どうしても再現答案作成に着手できない方もいるかもしれません。

「再現答案を作ろう!」と偉そうに書いていますが、岩塩は再現答案を作れなかった人です・・・。11代目の再現答案コーナーを見ていただくと、「準備中」となっている、かーなと岩塩。かーなの答案は皆さんもふぞろいで活用していただいたものと思います。私だけは本当に作っていませんでした。自分を棚に上げて偉そうにすみません。

試験後の感覚としては「事例ⅢがD」。(偏差値仮説による自信はどこかへ・・。)打ちひしがれていました。試験の翌日、これまで使った参考書や解答用紙をタンスの奥にしまって視界から消し、ネット徘徊も止めて診断士関連の情報を全て遮断しました。

 

「わかっていたはずなのに・・なぜ〇〇と書いてしまったんだろう・・・なぜ・・・」

後悔している方も、自分を責めないでください。本番で手を抜いた方はいないと思います。特に道場の読者の方は、崩れそうになっても持ちこたえ、最大の力で解答を書いたはずです。十分にやり切りました。今から何をどうやったって、提出した答案を変えることはできません。どうせなら、楽しく過ごして、良い知らせを待とうではありませんか。

 

「再現答案がまだ作れていない・・・」 

どうしても作る気になれなかったら、最悪、いいんですよ。自分がちょっと困るかもしれませんが、誰かに迷惑をかけるわけではないから大丈夫です。

・・・でもどうしてもモヤモヤするという方は、早く作ってしまった方がスッキリすると思います。

 

(※道場勉強会で私は事例Ⅱを担当させていただきましたが、事例Ⅱは解答骨子を詳細に書いていたため、それを元に再現した解答を使いました。)

 

 

 

あとは心地よく過ごそう!

2次試験後の解放感は、挑戦した人だけが味わえる感覚です。春休みのような気持ちで過ごしましょう。

 

・家族や友人と過ごす

・旅に出る

・お酒を嗜む

・映画を見る

私は久しぶりに親に会い、妹&姪とディズニーランドに行き、友人と飲みに行って過ごしました。ソウルに行って蟹を食べたりしました。11代目は沖縄に行った人が多かったようです。Go toキャンペーンもやっていますが、このご時世、旅はまだちょっと・・・という方も多いでしょう。世界を救う旅に出るという作戦もありますね。今回は2次試験後に映画館に直行した方も多いのでは??

 

・部屋の掃除をする

一区切りのこのタイミング。次の活動に向けて身の回りを整理しておきましょう。不要品をメルカリなどで売ったりするのもGood。

 

・読みたかった本を読む

・やりたかった勉強をやる

・仕事に精力的に取り組む

診断士試験を通して勉強が習慣となった皆さんは、しばらく休んでいると手持ち無沙汰になってくるかもしれません。これまでできなかった読書や、診断士以外の勉強、仕事。興味のあるものを選んでやってみましょう。 3chの読書リストも参考に。さとまるも書いていたように、勉強が習慣になるのは診断士試験の素晴らしい副次効果ですね。

 

・周りの方々に感謝を伝える

ご家族、友人、受験仲間、支援団体。お世話になった方に感謝の気持ちを伝えましょう。私は職場の上司に色々と配慮してもらったので、試験が終わったことを報告し、お礼を伝えました。直接言いづらい場合は、心の中で「ありがとう」でもOK。お礼の言葉は自分の内面に対しても良い影響があり、運気が上がると思っています。

 

 

 

まとめ

本日は、落ち込んでいる方向けの記事でした。私がおすすめする試験後の過ごし方のポイントは、

わくわくすることをやる 

いうことです。答案分析をやることで納得感を得たい方もいれば、診断士のことは一旦忘れて他の活動をしたい方もいるでしょう。今このタイミングにおいては、やりたくないことは無理にやらなくてもよいのです。口述試験対策という観点では、合格発表後に準備を始めても十分間に合います。ぜひこの瞬間をそれぞれ楽しんでいただきたいと思います。

(なお、健康に関してだけは十分にお気を付けくださいませ)

以上、岩塩でした。

 

※明日のブログはお休みです。ゆっくりお休みください。

 


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2次試験から1週間、落ち込んでいる方へ”へ4件のコメント

  1. pop より:

    岩塩さん 

    こんにちは。 popです。

    試験から3週間が過ぎ、あいかわらずモヤモヤした日を過ごしています。

    モヤモヤというか、受かっていないだろうな。という気持ちですね。

    試験後は、途中まで取り組んでいた簿記1級の勉強を再開し、日々取り組んでいるのですが、診断士の2次試験を受ける前と後では、文章の読解力が上がっていることを実感することが出来ています。

    簿記を勉強しながら診断士試験っていったいなんだったんだろうな。 とよく考えます。

    簿記は、正解・不正解がはっきりしています。
    不正解の箇所が明確で、不正解部分を修正すれば、正解となり、100点がとれます。
    診断士の2次試験と比べて、脳にかかる負担が圧倒的に少ないです。
    過去問を繰り返せば、負荷が減っていき、100点がとれ、気持ちもスカッとします。

    一方、診断士の2次試験は、過去問を何度繰り返しても、負荷が減る事はありませんでした。
    さらに、正解・不正解が明確でなく、モヤモヤ感が常に残ります。
    間違えていたと思っていた箇所も、部分点が入っていたり、相対評価制度で実際は評価がAであったりします。

    結局のところ、設問の投げかけられた質問に対して、的を外れない程度の球を投げ返すことができていれば、そんなに具体的中身は重要視されていないのではないか。
    因果関係さえ適切に記述できていれば、そんなに具体的中身は重要視されていないのではないのではないか。 
    そうでないと、点数をつけにくいんではないだろうか。

    と感じています。

    と、分かったようなことをいいながら不合格だったらみっともないので、ここまでにしておきます、、、、、、笑

    ちょっと、感じたことを書いてみました。

    1. 岩塩 より:

      popさん

      コメントいただきありがとうございます! 試験から3週間が経ちましたね。お休みされているかと思いきや、簿記1級の学習をされているとは、、、刺激になります。試験後の感覚についてですが、合格者でも手応えがなかったり、または時間が経つにつれて不安が大きくなる方もいるようですね。(以前のカワサンの記事で道場メンバーの心境を紹介していました:https://rmc-oden.com/blog/archives/130634) 模範解答がない試験ですし、予備校の評価もまちまち。おっしゃるように、国語の試験のようなものだという話もよく聞きます。制約条件を外さず、聞かれたことに答える。注意深くこの訓練を積み重ねたことで、文章に向き合う力は格段に高まるのだと思います。一方で、やはり正解はないため、モヤモヤがつのりますよね。私も学習中にこの試験のことをモヤモヤ考えていたのですが、「ビジネスに絶対的な答えはない」ということなのかな・・となんとなく思っていました。

      >設問の投げかけられた質問に対して、的を外れない程度の球を投げ返すことができていれば、そんなに具体的中身は重要視されていないのではないか。因果関係さえ適切に記述できていれば、そんなに具体的中身は重要視されていないのではないのではないか

      私もpopさんと同じ考えです。設問の的を外さず、一般的に納得できる因果で書ければ、中身は二の次。絶対的な答えはなく、最終的にはやってみなければわからないから、経営者が納得感を持って行動にうつすことができるロジカルな(因果が通った)診断助言ができればマルではないでしょうか。ふぞろい流の採点だと、「このキーワードが入っていれば●点」ですが、それ以外の内容でも因果が通れば得点が入るんじゃないかなと思います。(逆にキーワードが入っていても、因果が通っていないと点数が入らない)

      色々なことを考えさせられる試験ですね(^^;) だからこそ、試験を受けた人同士の繋がりも強くなるのかなと思いました。私も改めて考えるきっかけとなり、コメントいただけてよかったです。またお気づきのことがあれば、お知らせください。簿記の勉強、がんばってくださいね!

  2. 今年こそ より:

    岩塩さん

    私も再現答案は作成しない派です。

    再度の受験はしないことと、作成すると再び悔しさが蘇ってくるためです。(CVPの問題なんて、グラフも当日書けて解決筋が見えていたのに、売上直線の傾きを0.5だと錯覚して、迷路脱出できず、好きだった期待値CFにも着手できす・・なんて思い出したくもない)

    昨日ジムに行って筋肉量を測定したら、驚くほど低レベルでした。これから通ってしっかりリハビリ。あとビジネス英会話のシャワーを浴び直すこと、家族とのプチ贅沢旅行、家の手入れ等々、気合を入れ直して、毎日を楽しみます。

    ありがとうございました。

    1. 岩塩 より:

      今年こそさん

      コメントいただきありがとうございます!試験、お疲れ様でした。今年こそさんは再現答案は作成しない派なのですね。試験後のコメントを拝見していましたが、悔しいお気持ちが伝わって来ました。

      そういえば運動も良いですね!勉強で忙しく体を動かす機会も減っていたでしょうから、がんばって取り戻してください。私も筋トレをしていますw 旅行も楽しみですね。ぜひこれまでできなかったことを満喫されてください。

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