JC的橋げたの作り方

こんにちはJCです。前回も7つの橋げたを作って、苦手科目を苦手のままに放置しないというお話しをさせてもらったのですが、
JCは苦手科目はなかったのsign02あるいは
苦手科目はどうやって克服したのsign02というような質問を頂く機会がありました。

苦手科目はありませんでした。学習当初は極めてやばいかも?と感じた経済やおやじの天敵と感じた情報システムもしっかりとした橋げたを作る勉強をすれば、結果的には苦手にはなりませんでした。

ということで今回は、ちょっと自慢話みたいでいやらしいのですが、僕がどうやって勉強を進め、どうやって橋げたを構築していったかについて少し具体的に話してみたいと思います。

◆テキストの読み込み◆
せっかく受験校に通っているとすれば、それぞれの予備校のノウハウの詰まったテキストの読み込みはとても重要だと思う。
僕はテキストは通勤電車の中で読み進めて行きました。東急線沿線なので、そんなに空いてる電車というわけではないのですが、
こんな感じで↓。
①各駅停車に乗る(急行よりも空いてるし、多少勉強時間を長くとれる)
②座席の前に立つ。(かばんを網棚に上げて、両手が使える)
③片手に黄色のマーカーを持ち、片手にテキストを持ち理解しながら、マーカーで線を引きながら読みこむ。
④テキストは講義の予定に関わらず、どんどん読み進む(予習の貯金を蓄える)
⑤講義のある日はテキストの範囲を読みなおす。

ノック式のマーカー。電車の中でも片手で便利。
お気に入りは黄色。
2回目の読み込みは別の色でマークしても字がつぶれない

 
通勤時間はかなりまとまったスキマ時間です。大いに有意義に使うべきかと思います。
最初はオヤジが電車の中で真剣にテキスト読むなんて恥ずかしいかなとおもっていたのですが、電車の中で勉強している人はすごく多いですね。老若男女を問わず、いろんな勉強をしている方がいて、日本人ってすごいなぁと感じます

電車の中で勉強するまで気が付かなかったのですが、あんなに人がたくさんいるのに意外に集中できちゃったりするんですよね。
それにスキマとはいえ1日往復で60分の集中できる時間があるとすれば1年でなんと365時間にも累積されちゃうんですからね。
スキマ時間ばかにする勿れです

◆過去問・スピ問への取り組み◆
テキストの読み込みはInputですよね。一方でOutputの練習もとても大事です。電車の中ではテキストの読み込み中心だったのですが、テキストを読み終わるとT○Cで配布されるトレーニングというポケットサイズの小問題集をやったりしていました。それから電車が混んでてテキストを開けない時にもこのトレーニングは有効に使えました。いろんな受験校のサイトで自社の教材を紹介していますが、どこでもこのようなポケットサイズのものはあるようですね。トレーニングも終わっちゃったら、スピ問にも取り組みました。スピ問は1問1答形式になっているので、電車の中でも利用しやすかったです。

テキストの読み込みが終わりトレーニングやスピ問にもトライし、だいたい科目の講義の半分程度が終了した時点を目途に自宅での学習時には過去問に取り組むようにしていました。5年分をざざっとやってみる。この段階では合格点が取れれば一安心という感じ。過去問はスキマ時間にはやりにくいので自宅で時間をきっちりとれた時に。僕ら道場メンバーが推奨しているトリガラ学習法 というやり方は僕の場合にはまだこの時期には出来ていません。とにかく多くの問題に接する。その中で正解を見つけてゆく、というのが今の時期の僕のスピ問・過去問にあたるやり方でした。トリガラ的に不正解の内容やすべての選択肢の内容まで掘り下げるのはもう少し後の完成答練くらいから始めたように思います。

 

◆答練への取り組み◆
答練、答案練習の略だと思いますが、基本的に全ての受験機関で採用されているものではないかと思っています。僕が通ってたT○Cでもその科目の理解度のチェックとして1科目の講義の最後のコマは答練になっていました。ところでストレートで合格している方で、この答練をないがしろにしていた方を僕はみたことがありません答練までに上記のインプットとアウトプットを万全に準備することで、その科目の橋げたをしっかり構築して、本試験のつもりで答練に臨んでいました
答練、特に今の時期の基礎を押さえているかの確認用の答練は8割を目指してほしいと思います。その理由はZonEのこの記事とか、あの記事に詳しく記載されています。

毎回の答練をとても大事にして下さい。

自宅学習ではなく、実際に本番のような緊張感を伴いながら受ける答練って、T○Cの場合でも実は養成答練・完成答練・模試と各科目3回ずつしかありません。どの科目も第1問から解いてゆく必要はありませんし、科目によってどのような順番で解いてゆくかは各個人の戦略に委ねられます。でも、それを試す機会は実に3回しかないんですよね。だからこそ、1回1回の経験がとても大事。答練できちんとした結果が出ている人は自信もつきます

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さて、僕の場合には上記のような感じで7科目の橋げたを作ってゆきました。
各養成答練の結果は以下の通りです。

当時は財務と経済は2回答練があったんですよね。財務の2回目はちょうど年末の忘年会大ラッシュにぶつかっちゃって、全然自宅学習ができない時でした。まだまだ景気が良かったんですね。
財務は得意だからと、なめてたことも原因のひとつでしょう。
みごとに成績に現れていてちょっと笑えます。

by JC

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