社会人交流という観点からの診断士受験

こんにちは、ZonEです。

今日は、2012年合格目標として診断士受験を検討している方々(や受験勉強を始めた方々)向けに、社会人交流という観点からの診断士受験の魅力について語りたいと思います。

現代人は意外とコミュニケーションに飢えている?

昨日(10/31)はハロウィン…ということもあり、先週末は六本木や渋谷、川崎などで思い想いの格好をした人々が、街を練り歩いていたようですね(私も多数目撃しました)。ニュース番組のインタビューを観ていると、ふだんは大人しそうなのに「仮装をネタに積極的にコミュニケーションを図ることでき、楽しい」といった旨のコメントを答えている方々が多いことに驚きました。

一方、昨日(10/31)の日経MJ新聞には「SNSが結ぶランチの輪」という見出しで、ソーシャルランチ(初対面の人とのランチ交流)をセッティングするサービスが紹介されていました。社外のビジネスパーソンと交流したいというニーズにfacebookやTwitterを活用して応えるというスキームはとても興味深いですよね。

上記2例を挙げるまでもなく、スティーブン・リースという心理学者がまとめた「人間の16の基本的な欲求」にもあるように、人間には「交流(人とふれあいたい)」という欲求があります

診断士受験は上質な社会人交流をもたらす?

一流になりたければ、一流と交われ」とまでは言わなくとも、「どうせ交流するなら、自分がリスペクトできる相手と…」とお考えの方も多いかと思います。

そんな方には、(意外に感じるかもしれませんが)中小企業診断士の受験をオススメします

診断士を受験する方々は志の高いビジネスパーソンばかりです。しかも、業種や職種、年代も様々でバリエーションに富んでいます。

受験機関に通学し、そういった方々と机を並べて勉強するだけでも様々な刺激を受けますが、クラスの飲み会(無ければ自分で企画しちゃえばOK)などをキッカケに「より深い交流」を図ることも可能です。ぜひ、志の高い受験生と勉強仲間になって、上質なネットワークを構築してみてください。

診断士試験は長丁場です。仕事の波によって(業務が忙しいと)やる気が出ない時期もあります。勉強仲間は、モチベーションを維持する上でも、良い効果をもたらしてくれます。

難易度の高い同じ目標に向かって、お互いに努力し合う…という状況から生まれる一体感は、少々言い過ぎ感は否めませんが「戦友」と呼べるかもしれませんね。

合格後のネットワークも面白い

受験時代だけでなく、診断士試験に合格してからのネットワークも魅力的です。

勉強会や研究会などでの診断士交流は、(試験で問われた知識などの)バックグランドを共有した集団の中で「自分の強み」を模索/追求する良いキッカケとなります。”凄い人”に出逢える可能性も高く、交流を通じて「もっと自分を高めなくては…」と思わず感じてしまうような刺激を受けることも多いです。

また、診断士の資格更新のためには実務診断を行う必要があるのですが、企業内診断士だとグループで診断を実施することが多いです。このグループ診断を通して、メンバー間で密度の濃い交流が図れるので、表面的ではなく深みのある人脈が構築できるのも診断士の楽しさの1つかもしれません。

もちろん、社会人交流が診断士受験の主目的になるとは思えませんが、少なくとも大きな副次効果の1つになるのは事実です。

社会人として必要な様々な知識を体系的に学習できるだけでなく、上質な社会人交流も期待できる中小企業診断士試験。受験を検討している方は、今回お話しした副次効果も加味して、前向きに検討していただければ幸いです。

また、受験勉強を始めている方は、かけがえの無い良き戦友とぜひ出逢ってください。

それでは、今日はここまで。

by ZonE

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です