【本日もOPEN DAY!!】口述試験はまず落ちません。「だけれど」の話
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【2次筆記試験合格者の方へお知らせ】
一発合格道場2次口述試験対策セミナーin東京
12月9日(日)14:00~19:00@勝どき区民館
・参加費1000円
・本日10時~受付開始(申込はこちらから)
・定員30名→6名分追加し、定員36名としました(12/7 12:40)
・口述試験対策講義+模擬面接(+懇親会 17:15~@魚民勝どき駅前店4000円)
へんりーです。
2次筆記試験を受験された皆さま、改めまして、お疲れ様でした。
今日も昨日に引き続き「OPEN DAY」としてコメントを受け付けますが、
少しだけメッセージを書かせてください。
*******
各々が手にした結果をどう受け止めるか。
僕からは、改めて以下の図を提示しようと思います。
これが2次筆記試験の実態を表すイメージ図です。以前にセミナーでも説明しました。
図から読み取れるのは、
『実力者が必ず受かるとは限らない』
ということです。
大変厳しいですが、これが診断士2次筆記試験の特性です。。
これほど不確定な、誤解を恐れずにいれば「不公平な」試験を相手に何をすればいいのか?
それは、少しでも合格の可能性を上げること。でしょう。
予測できないあらゆる不確定要素を少しでも避けるため、図でいうA、Sランクを目指すことです。
それでも100%ではない。けれど、可能性は確実に増します。
そんな戦いが2次筆記試験です。
ここまではおさらい。
残念ながら突破できなかった方へ
月並みな言葉は言えませんが、これだけは覚えていてください。
「合否は紙一重」
です。
あなたには、あの1次試験を突破する実力があります。その事実は変わりません。
どうかどうか諦めずに、次こそは2次試験合格を勝ち取ってください。
昨年苦杯をなめた僕の勉強仲間2人は、今日見事に突破を果たしました。
あなたも必ずやれます。
1次試験に合格しているあなただから言うのです。
まずはゆっくり休んでから、徐々に次の一歩を踏み出してください。
2次筆記試験を見事突破した方へ
おめでとうございます。
実感がないかもしれませんが、あとひと踏ん張り、動きましょう。
来たる口述試験について、2点お伝えします。
その1. 「遅刻」「無言」以外に落ちることはまずありません。
口述試験に万が一落ちるとしたら、理由は2つだけです。
①「遅刻」= 決められた時間に会場にいない
→ダイヤが乱れようが、体調がわるかろうが、どんな理由があっても「規則は規則ですから」で切られます。取り合ってもらえないと考えてください。集合/開始時間にいるかいないか、それだけ。言い訳なしの0 or 100です。
試験前日に遅くまで勉強などせず、とにかく早めに余裕をもって会場に着くようにしてください。
②「無言」= 何も言えなくなってしまう
→これもよく知られた話です。口述試験は、受け答えが間違っていたから落ちるということはまずありません。
それが理由で落ちたという話を聞いたことがないのです。
例えば、事例III関連で、受注生産と見込み生産について聞かれたが、慌ててまったく逆の答えを言ってしまったとします。本人が気づいていないくらいの、大間違い。
それでも不合格にはなりません。というか、そんな場合も、別の質問をしてくれたり、助け舟を出してくれます。断言しちゃいます。
唯一、有名なのは、緊張しぎて、質問に答えられず面接官が助け舟を出してくれたのに頭が真っ白になっていまい一言も発することができなかった、その結果不合格になってしまった・・・という話です。
中小企業の経営者を前にして、しゃべれなくなってしまう、それでは当然、診断士は務まりません。
というわけで、上記①②よりわかるのは、口述試験で試されているのは、実は知識や理解ではなく、
最低限のマナー(時間)とコミュニケーション能力(受け答え)だということです。
その2. 口述試験の存在意義は「2次筆記試験と実務補習のつなぎ」
前述しましたが、口述試験では、間違った回答をしただけでは落ちることはまずありません。
ではなぜ対策をするのか?
→それは、これから診断士登録することになる1人ひとりのプライドのため、というのも1つの答えだと思っています。
面接の本番、まったく見当違いの回答を言ってしまったり、基本知識をど忘れしてしまったり、
それはそれで、不合格にはならないにせよ、「気まずい」「恥ずかしい」思いをするはずです。
そうならないために、これから診断士になる意気込みを含め、自身のプライドのために、対策をするのだと思います。
先日の記事で、きゃずが「(口述突破は筆記合格者に)課された責任」と書いていましたが、これに通じるかと思います。「2次筆記を受かったからには、情けないことはできない」という動機づけです。
また、「口述試験は2次筆記試験と実務補習のつなぎ」だとも言われます。
おそらく多くの人が、2次筆記試験当日を終えたあとの解放感にひたり、自由な時間を満喫したはずです。(それでよいです!)
ですが、協会が2月から実施する「実務補修」を受ける場合、もしも1次&2次筆記試験の知識や考え方がすっかり失われていたとすると相当困った状況になります。
ですので、口述試験の存在意義は「合否を分けるため」ではなく、
(「最低限のマナーとコミュニケーション力の確認」に加えて)
「資格の勉強内容を思い出させるため・勉強をさせるため」だとも考えられます。
これには、なにも裏付けがあるわけではありませんが、2月に実務補習を受ける人は、口述試験対策をしておいてよかったなと感じることになると思います。
というわけで、「まず落ちない」口述試験ですが、
今後のためにもぜひ本腰で対策をすることをお勧めします。
※また、各支援団体の口述対策セミナーへの参加は、完全合格後の仲間づくりにもつながります。こちらもお勧めです。
なお、口述対策の具体的な内容ですが、
- 対策セミナーへの申込(各団体が実施します)
- 大手予備校で一般向けにも配布されるレジュメ(予想問題集)の入手
- 2次筆記試験の問題と上記2の読み込み
これだけで十分だと思います。
きゃずの記事も参考にしてください。
さて、今日も昨日と同じく「OPEN DAY」として、読者の皆さんからのコメントをお待ちしています。
今の想いをコメント欄にぶつけてください。
道場メンバーが全力で受け止め、精いっぱい回答させていただきます。
以上、へんりーでした!
。:*:★道場口述セミナーin東京★:*:。
一発合格道場 冬の絶対合格フェス2018
〜合格までのラストラン!!〜
□ 開催日時:2018年12月9日(日) 14:00〜19:00
□ 会場:勝どき区民館
□ 定員:30名→36名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会費4000円
★本日10:00より受付開始★
。:*:★。:*:★。:*:★。:*:★:*:。★:*:。★:*:。★:*:。
たーさん様、widebase様
62歳の精神的若造です。
お二人の不屈の闘志、ひたむきさ、周りの方々への気配りに、我が未熟さ、勝手さを反省しました。
自身が今年の一次で法務一発で沈み、6科目合格に甘んじた事、何より二次への受験資格を無くしたことを、長く長くひきづってました。あと何年仕事が出来るのか、70歳で健康生活は終わりだ、時間が残されてないのにこのザマ。自分も責めてました。
まだまだ青っ白い自分、お二人に刺激され、真摯に謙虚に向き合います。ありがとうございます。
今回は大きく外した問題もなく、間違いなく合格していると確信してましたが、残念ながら番号を見つけられませんでした。
落ち込む暇もなくそのまますぐ新幹線で移動して客先で自分が主催の打ち合わせ、とんぼ返りで会社の忘年会でした。
慌ただし過ぎて気にする暇もありませんでしたが、やはり土日にじわじわと来ました。
3年連続であと数点差で不合格、4年目の今回こそ行けると思っていましたが、厳しいですね。
運要素もありますが、それに左右されないレベルの実力をつけなければ。
結果の通知を待って、5年目、5回目の2次試験に向けてまた1次試験からやり直します。
サトシさんの現在心境コメントにSama さんが「努力不足」と綴ったことに、「不合格者さん」が「…努力不足と言えばさらに落ち込むでしょう…診断士にとって何が大切なんでしょう 」とコメントしました。
私はお三方とも面識も何もない、この道場を頼りにしている単なる受験生ですが、私が解釈する「samaさんのサトシさんへのメッセージ」をコメントせずにはいられなくなりましたので…。
Samaさんは、サトシさんが「努力不足」なのであって「絶対に能力不足ではありません」と敢えて書いています。その言葉こそが、サトシさんを「能力のある人」と受けとめて理解し、「諦めないで欲しい」彼の応援メッセージなんだと、私は受け止めました。
診断士にとって何が大切か…
不況で不渡り出して打ちひしがれた経営者に、更に厳しいことを宣告する銀行マンも大勢います。それを乗り越えて蘇る経営者を私は知っていますし、命がけの中小企業経営者は「努力不足」と言われてもそうそうに落ち込むことはないように思います。
苦境の時にこそ厳しいことを、本音を言ってくれるのがコンサルタント、一緒に悩んでくれて、一緒に行動してくれるのが診断士(分析アドバイスというより双方向の問題解決、課題達成)なのではないでしょうか。
Samaさんが書いている「必ず受かったと思って番号を探すのではなく、見つけに行く」
この謙虚な姿勢に私はこれから変わりたいと思います。
多年度不合格者の私は65歳です。来年もチャレンジします。
不合格者です。
業績悪い会社の落ち込んでいる社長に、努力不足、と言えば更に落ち込むでしょう。
厳しい事を言われて、なにくそと跳ね返す力を蓄えるまでには至ってないでしょう。
診断士にとって、何が大切なんでしょうか。
道場の皆様こんにちは
今回、4回目の二次試験挑戦で合格することができました。
だいまつさん
9/3のだいまつさんの記事のコメント欄に、「H28年度の事例3の解説」をお願いしたものです。9/28に記事を書いて頂き、コメント欄で激励も頂いた結果、無事合格することができました。
正直言うと、事例3はあまりできた感触がなかったのですが(笑)
あの記事は素晴らしい記事でした。後世に残ると記事だと思います。感謝しています(^^)
口述試験が残っていますので、引き続き準備をして望みたいと思います。
ななしさん
反応が遅くなり申し訳ありません。
だいまつです!
なんと、ほんとうに、みごとに、合格されたのですね!おめでとうございます!!
感触的には事例Ⅲはいまいち、とのことですが得点開示が楽しみですね。
もし、開示結果が分かれば私が書いた記事のどこでも良いので、コメントで教えてください!
(私が書いた記事にコメントいただければ、書き込みがあったことがわかるため)
しかし、本当におめでとうございます。
口述試験は絶対に遅刻しないでくださいね。
じょーりんさん
おめでとうございます!
じょーりんさんの勉強の過程の至るところで、当ブログがお役に立てたようで本当に嬉しく思います。あと少しで2次試験に完全合格です。気を抜かず、体調管理を万全にして日曜日の試験に臨むようにしてくださいね。
(一番効いたのは試験会場前での握手だと勝手に思っています)
合格してました!
昨日、口述試験の受験票が届きました。道場にはとってもお世話になりました。
モチベーションがあがらずに、学習から逃げたくなる時、ヘンリーさんの「あがいてみませんか」に背中を押され
もう間に合わない。無理や。と思った時、chikaさんの「ぜ~~~ったい合格しますから」に励まされました。
大阪会場でだいまつさんに握手していただき勇気をいただきました。
そして、zenzenさんの
「全員がだいまつレベルなら、絶対自分は受かっていない」の記事が無ければ、僕は勉強するのをやめていました。
本当にありがとうございました。
サトシ様
私は昨年サトシ様と全く同じ思いをしました。
H28年1次合格、2次不合格、H29年2次不合格。
H29年は大手予備校の二次試験対策ゼミ25名のリーダーをやっていました。
模試では常にA判定でした。
ただ結果は無情。
ゼミで一番回答レベルが低かった方で私がずっと指導していた方が合格しました。
そんな方に限って絶対に落ちたと試験後言っていました。
目の前が真っ暗になりました。
年末年始は荒れました。
ただ今年、受かりました。
あえて厳しいことを言います。
努力不足です。
絶対に能力不足ではありません。
私は大手予備校の回答の方向性と全て一致していました。財務は数値の問題は全問正解。おそらく80点以上は確実にとれています。
事故は1箇所もありません。
再現答案の予備校評価も2校提出してオールA評価でした。
なので、必ず受かったと思って番号を探すというより、見つけに行きました。
再起期待しています。
sama
桃ちゃんさん、へんりーさん、7日の書き込みにコメントしてくださったきゃっしぃさんとzenzenさんにも合わせてお礼申し上げます。
先ほど、僕と同じような方向性の解答を書き、事例Ⅲでは僕と同じような事故をした方から合格の知らせが届きました。
そう考えると、僕の解答自体が間違っていたわけではないようです。本当にちょっとした運・不運なんですね。僕にはやはり負け癖・負け犬根性が染み付いているから、そこの差だと思います。ある意味で運をたぐり寄せられなかったんでしょう。まずは勝ち癖をつけないといけないように思えてきました。
サトシさん
メッセージありがとうございます。
今回の記事にも書いたとおり、一見理解不能な残酷な結果を受け取る受験生がどうしてもでてくる試験です。
やりきれない気持ち、お察しします。。
「一体何が起きたのか?」その正確な答えを知ることができない、というのがこの試験の怖さですが、いくつか思いつくことを書かせていただきます。
1. 作問者の想定していた『正解』を知る方法
ご存じのとおり正解は発表されませんが、協会が公式に発表する「出題の趣旨」は必見です。
さらに言えば、「口述試験本番の質問内容」からもヒントが得られることがあります。(口述試験受験者へのヒアリングが必要ですが)
可能であれば、モヤモヤをはらすためのヒントを探すために確認してみてください。
2. 自身の解答との比較対象
以前の記事で書きましたが、予備校の模範解答は「こういう解答もありうる」という一例にしか過ぎません。合格者の解答と比較しながら、模範解答がどこまで正しかったのか?などといったチェックすらされないものです。
よって、「予備校の模範解答ともずれていなかった」は「大きく外していない可能性がほんのちょっとだけ高い」くらいのレベルに見ておくのがよいかと思います。
となると頼りになるのはやはり「ふぞろい」です。ある程度の数の合格・不合格答案を集め、統計的なアプローチも含めて分析しているため、「高得点者たちが何を書いていたのか」には近づくことができます。
発売は先ですが、ぜひ確認いただければと思います。もしかすると昨年既にやっておったら恐縮ですが、2次対策2年目となると初学者よりも見えてくるものが違ってくるはずですので。
以前にセミナーでお会いした多年度受験生で「自分は予備校の演習や模試の模範解答に近い解答を書くのは得意でいつも高得点なのだが、2次試験本番は数回落ちている」という方がいらっしゃいました。
これは、「予備校の模範解答」を軸に対策を続けるすることは相当リスキーなのだという証左ではないでしょうか。
※サトシさんがそのような軸で勉強されていたなどと言っているわけではなくあくまで一般論です。
そして最後に、記事本文でも書いたように、「合否は紙一重」です。ももちゃんも言っていますが、ほんのわずかなことが結果を左右するくらい、近い採点の人が合否ボーダーライン上に並んでいるのでしょう。
そこの差を、運に左右されないくらいの安定さ(事故の少なさ)を身につけられるか、が勝負なのだと思います。
以上、ヒントになるかどうかはわかりませんが、少しでも参考になれば幸いです。
今日の記事、落ちた方にも配慮していてとてもありがたいです。
僕は不合格でした。まさかの不合格でした。1次からやり直しになったこともあり、ショックが大きすぎて昨日は自然と涙が溢れてきました。今朝もあまりよく眠れていません。食欲も昨日から全くありません。
僕はこの記事の図で言うとおそらく「Aランク」という部類のかなり上の方に入ると思います。予備校の演習でもランキングによく載りましたし、模試もA判定でした。本試験も予備校の模範解答と方向性が違っていたわけでもないですし、事故った箇所も4事例通して5箇所程度でした。変なアイデア解答ではなく、与件文からの抜きをベースに解答を作ったつもりです。
なので正直、受かるつもりでいました。でも落ちました。その一方で「全く受かる気がしなかった」という方がたくさん受かっています。「予備校の模範解答と照らし合わせたら全く違うから終わった」と思われていた方も受かっています。
よくわかりませんが、僕は何かしらの「マインド」といいますか、適性がズレているのだと思われます。自分に向いている資格なのか、向いていない資格なのか、そういうことまで考えると僕と昨日合格された方の間には、スキルや経験では補えない大きな差が存在するような気がします。
サトシさま 9代目桃ちゃんです。不合格とのこと、とてもツライですね。こちらに書いてくださることで少しでも気持ちの整理になってくれればと思います。サトシさんが常に上位でいらっしゃったようですので、まさか、、、というのが良く分かります。私の周りでも常に上位に入っていたのに、残念な結果の人も何人かいました。合格答案が発表にならないので、正確なことは何も言えないですが、私はサトシさんと合格された方の間にスキルや経験で補えない大きな差はないと思います。すごくすごく接線の中で、何か採点で協会側に別の加点基準があったのか、抜き出したワード要素に加え読みやすさ重視だったのか、、、、その何かで、今回はとてもとても残念な結果になってしまいましたが、こんな常に上位に入られているサトシさんが診断士になれないなんてことはありません。既に大手予備校が求める実力を持たれているということです。1次からの出直しは、精神的にも体力的にもかなりしんどいと思いますので、どうされるかはしっかり考えて、もしまた目指されるようでしたら一緒に頑張っていきましょう。応援しています。ただ、今は何も考えず、リフレッシュしてください。こちらで気持ちの整理がつくようであれば、また書き込みをお待ちしております。