よこよこの80分の過ごし方
✿:❀:✿:❀ 道場夏セミナーのお知らせ ✿:❀:✿:❀
一発合格道場 夏セミナー2018
☆道場メンバーやOBが診断士2次試験突破のために実施したことをお伝えします!
☆受験生のみなさんの悩みや疑問に個別にお答えします!
■夏セミナー2018 in東京
8月11日に実施しました。たくさんのご来場ありがとうございました!!
セミナーレポートはこちらから
■夏セミナー2018 in大阪
□ 開催日時:2018年8月18 日(土) 13:30〜16:30※懇親会は17:00〜19:30予定
□ 会場:マイドームおおさか8階第6会議室(〒540-0029 大阪市中央区本町橋2番5号)
□ 定員:30名→42名(先着順。セミナーは定員に達したため、懇親会のみ受付中です。)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定
□ 申し込みサイトはこちらから※8月6日(月)12:00~受付開始します!!
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おはようございます、よこよこ@バブル受験組です。
一次試験お疲れさまでした!
経営法務が難しかったようですね。
私の受験した2016年は情報が地雷科目でした。
その時は得点調整があり、足切りラインが35点に引き下げられました。
せっかく得点調整があったのに2次試験の準備をしていなかったために、1年目の権利を棒に振った受験生がたくさんいました。
何が起こるか分かりませんので、二次の学習は進めておきましょう!
さて、まずは2次試験の要領を確認しておきましょう。
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① 1次試験(択一式マークシート)と違い、論述式です。
② 出題科目は「中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅰ~
Ⅳ」の4科目で、それぞれ80分以内で解答します。
③ それぞれの事例は、企業の概要が書かれた2~3ページの与件
文と、4~5問の設問で構成されています。この与件文を読
み、それぞれの設問に答える形で、当該企業に経営上の助言
をしていきます。
④ 各設問には字数制限があり、だいたい60字~160字くらい
(平均的には100字くらい)で解答します。
⑤ 事例Ⅰは人事・組織に関するテーマ、事例Ⅱはマーケティン
グ・営業・流通に関するテーマ、事例Ⅲは生産管理等のオペ
レーションに関するテーマ、事例Ⅳは財務・会計に関するテ
ーマとなっています。
⑥ 総得点の60%以上を取り、かつ1科目でも40%未満のものが
無い場合、筆記試験は合格です!
それでは、各道場メンバーの「80分の過ごし方」シリーズです。
私は以下のように80分を過ごしていました。(これは事例Ⅰ~Ⅲの場合です。事例Ⅳは、また後日)。
【開始~1分(1分間)】
受験番号を記入して、解答の文字数を確認する。
文字数が多い時は、書き出しを早くするためです。(書きはじめを30〜40分目で調整)
事例Ⅰ~Ⅲは下書き用紙は作りませんでした。代わりに定規で設問文に縦線を3本入れて、設問文の下のスペースに骨子を書きます。ふぞろい10に紹介されている方法です。
【1分~5分(5分間)】
設問分析をして、おおよその構成を決めます。
【6分~16分(10分間)】
与件文に段落番号を入れて、精読する。
赤青コンビ色鉛筆でキーワードをマーキングしながら精読する。赤青の意味は決めておらず、特に重要なワードは波線にするぐらい。とにかく、定規を使ってきれいに線を引き、汚くならいように気を付ける。基本的に与件は一回しか読みませんでした。
【16分~31分(15分間)】
各設問と与件を行ったり来たりしながら、解答の骨子を作る。
設問文に引いた縦線の左側に段落番号を記入する。抜けがないように気を付ける。
【32分~76分(44分間)】
30分を経過したら、解答を書き始める。
【76分~80分(4分間)】
全体を見直す。
基本的方針は、
①高得点は最初から狙わず、人並に無難にまとめる。
②誰が見ても0点の空欄を回避する。
③書きながら考えるくらいで、丁度いい。
実際の本番で回収される他の受験生の答案をチラ見してみたら、空欄がある人が結構いました。
何か書いてあるだけで、平均点は取れる・・・と言ったら言い過ぎかな?
あ、言い忘れましたが、私は、道場9代目唯一のB型人間です。
以上の理由から、具体的な戦術は以下の通りです。
①私は、筆が遅いので、解答を書く時間は50分欲しい、まずそれが最優先。
②そこから逆算して、設問や与件を読む時間を決めていました。とにかく、空欄が一番怖い・・・
③与件文と設問、どちらを先に読むか?
設問から先に読みました。
これは指導を受けた予備校(MMC)の鉄則でもありましたが、過去問の分析から解答すべき要素は予め決めていましたので、与件はそれを確認する作業と認識していました。なので、設問要求は外さないように全力で考えますが、与件からは少し外れても気にしない・・・というか、考える時間30分くらいで私のような凡人に分析できるわけありませんし・・・
上位20%に入れば合格なので、そこまで必要ないでしょ・・・と言い訳しておきます。
例えば平成29年度の事例Ⅰ第1問ですが、
「景気低迷の中で、一度市場から消えた主力商品をA社が再び人気商品にさせた最大の要因は、どのような点にあると考えられるか。100字以内で答えよ」という問題でした。
私の解答は、
最大の要因は、地域の愛顧の応えX社の主力製品を継承したことであり、具体的には、①製造面で、X社の製法を守り品質と味わいを維持し、②販売面で、贔屓筋の支持を取り付け販路と商標権を獲得した為である。
という解答になりました。だいまつさんの分析の通り、得点要素(中身)は逃しているようですが、形式だけは練習した通り、勝手に手が動き自動的に作成されています。高得点ではありませんが、平均点は取れていると思ってます(笑)。
最後に・・・
道場の大阪夏セミナーへご参加の皆さん、今回の道場セミナーは2次試験に特化した内容となっているため、「2次試験なんか見たこともない」という方でも、ぜひ1回事例Ⅰ~Ⅳまで、とりあえず1年分自分の力で解いてみた上で、ご参加下さい。
「そんな時間はないよ~!」という方は、せめて与件文と設問を1年分くらいは読んでからご参加を!
以上、よこよこでした。