”点数を伸ばすため” の模試・答練の復習方法

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こんにちは、Chikaです!
先日の春セミナーにお越しいただいた皆さん、ありがとうございました!
フリートークや懇親会で様々な悩みに(僭越ながら)お答えさせて頂きました。
そこで、
「なかなか模試の点数が伸びません」
「効率的に勉強するにはどうしたらよいか」
という相談が多かったので、そこで私がお伝えした内容を本日詳しくお伝えすることにします。

ポイントは、模試(または答練や過去問)の復習方法です!!!

 答練や模試の点数に一喜一憂してませんか?
 間違った問題だけを復習していませんか?
 過去問●年分やった!と満足していませんか?

答練や模試、過去問演習で大切なのは、
1、自分が理解できていない論点を把握すること
2、その論点を重点的に復習すること
3、次はその論点が解けるようになること

です。
これをしっかりやれば、論点が網羅されて点数が伸びていくはず!(と私は思います)

 

1、自分が理解できていない論点を把握する
2、その論点を重点的に復習する

まずは1・2についてお伝えします。

残された時間が少ない今、優先順位を見極めて効率よく勉強しないといけないですよね。
私は、これくらいの時期からは苦手論点(理解が薄い論点)を潰すことを意識していました。
そのためには、自分はどの論点が苦手なのか?を把握する必要があります
おすすめは以下の方法です。

※以下は模試や答練、過去問などで行う方法です。

【問題を解く際にやること】
問題を解いたあと、問題の横に○△×の印をつけておく。

○:自信をもって解けた!
△:自信ないけど何とか解いた。
×:分からなかった。自信なし。

【復習時にやること】
問題横につけた△×の論点理解を意識して、復習する!
※下記の表を参照

 

 

★ポイント①
模試や答練の復習で大切なのは、間違えた問題のみを復習するのではなく、
苦手な論点(=理解の薄い論点)をいかに潰していくか、
です。
解くときに△や×がついた問題は、苦手な論点(=理解の薄い論点)だと思います。

そこで、
私は、一回の答練(または模試・過去問)を解いたあと、△や×の問題の論点を書きだしました。
(とくに、見落としがちな「△で正解」「×で正解」だった問題に注意!
たまたま正解しただけなので、根本的に論点の理解不足です。)

そして、その論点を次回の答練までに潰すことを意識しました。
潰す方法は、同じ論点の問題を縦解きすることです。
→私は、同友館の過去問マスターを使って、同じ論点の問題を繰り返し解きました。
そして必要であれば、テキストに戻ってインプットをしなおします。

 

★ポイント②
理解したつもりになっている論点はないか?
「○で不正解」だった問題は、そもそも論点を間違って理解している可能性大。
こちらは、解説を読んで、解答プロセスどこを間違っていたのか振り返りをし、
そもそも論点を間違って理解していたと分かったら、ポイント①に書いたように、
同じ論点の問題を縦解きして次間違えないように特訓しました。

 

3、次はその論点が解けるようになるために

上記のように、同じ論点を縦解きしたり、テキストに戻ってインプットをし直した際、
ここは絶対苦手!すぐに覚えきれない!
という論点は、くりかえし復習できるようにしておくことが大切です。
苦手論点こそ、その時に復習して終了!ではなく、継続的に復習しないと習得できません。
そのために、ノートなどにまとめていつでも見れるようにするべきです。
※へんりーもこちらの記事で紹介していた、(アウトプットの後の)インプットです!

ちなみに、私がやっていたおすすめの方法は、付箋の活用です!
1つの大きめの付箋に、1つの論点を簡単にまとめて、ノートに貼っていきます。
これを通勤時間やお昼ごはんの時間に毎日見返すことで、苦手論点のインプットを行いました。

★付箋を活用するメリットは以下。

【綺麗にノートをまとめなくてよい】
ノートにまとめだすと、どうしてもきれいにまとめたくなりませんか?同じ論点でまとめたり、無駄に情報を書きすぎたり・・・
でも付箋は、ポイントだけを書けばよいと割り切れるので、短時間でまとめ作業が完了します。

【同じ論点をグループ化できる】
ノートにまとめようとすると、関連の論点がでてきたときにスペースがうまくとれず、まとめづらい・・・
でも付箋なら、貼ったり剥がしたりが自由にできるので、
関連論点を同じページにまとめることができ、復習時にも見やすくなります

【最終的に必要な部分だけ残せるので、効率がよい】
問題を解けば解くほど付箋が増えていきますが、これは完璧に覚えた!という付箋は、剥がしていくのです。
そうすると、覚えてない論点の付箋だけが残っていき、復習の効率がUPしますし、
試験直前には、本当に苦手な論点だけ残り、ファイナルペーパーになるのです!!

▼こんな感じでまとめていました。

付箋はあくまで方法の1つです。
要は、模試や答練の復習をやりっぱなしにせず、継続的に復習することが大切です。

 

 

ではまとめ。

1、自分が理解できていない論点を把握すること
⇒問題を解くときに、○△×を付けて把握しよう
2、その論点を重点的に復習すること
⇒同じ論点の縦解きが有効
3、次はその論点が解けるようになること
⇒繰り返し復習できる状態を自分なりにつくる

 

 

大丈夫。あなたは、ぜ~~~ったい合格しますから!
以上、chikaでした!

 

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”点数を伸ばすため” の模試・答練の復習方法”へ6件のコメント

  1. chika より:

    松本様

    ご返信ありがとうございます。
    苦手を潰してしくことを意識して過去問をやれば、ここから点数は伸びていくと思います。
    道場メンバー一同、応援しております。
    また何かあればお気軽にコメントくださいね!

  2. たかじん より:

    松本様

    コメントいただきまして有難うございます。

    基本的にはChikaさんからのコメントの通りかと思います。

    もうひとつ補足するとすれば、科目ごとに使い方を変えるという手もあります。

    通勤講座の過去問セレクトは出題されやすい分野からの良問をピックアップしているため、その科目での目標が、足切り回避、もしくは60点取れればよい、というレベルであれば、過去問セレクトをやり切って、内容を理解することで、事足りるのではないかと思います。

    一方、当該の科目で点数を稼いで、他の苦手な科目のバックアップをするというような位置付けなのであれば、過去問セレクトは分量的にやや物足りないと思いますので、TACの過去問を回していく、という方法も検討して良いのではないでしょうか。

    1. 松本 哲朗 より:

      4科目なので、確実に点数を取るために、過去問5年分も、苦手な項目を整理するという目的で回していきたいと思います。

      先が見通せた感じがして、前に進めそうです。ありがとうございます。

  3. chika より:

    松本様
    コメントあちがとうございます。
    過去問セレクトは9割ほど解いているということですね。
    せっかくそこまで解いているのであれば、
    ①過去問セレクトをまずはやりきる
    ②解き終わった過去問セレクトを見直し、自分が苦手(理解が薄い)な論点をピックアップする
    ③過去問5年分のうち、その苦手論点と同じ論点を解いて特訓する
    という流れが良いかと思います。

    要は、「自分が補強しなければならない論点はどこか?」を把握し、そこを優先的に補強する必要があります。⇒過去問5年分を”優先的な論点から”網羅していく、というイメージです。

    過去問セレクトで不正解だった論点はもちろん補強すべきです。さらに、正解だった論点でも「たまたま正解だっただけで実は理解できてない論点」もあるはずですので、そこを見落とさないことも注意です。

    1. 松本 哲朗 より:

      アドバイスありがとうございます。

      あやふやな論点がどこなのか、探して過去問セレクトを見直すことから始めました。
      やっと、頭が整理された気がします。

      この後に、過去問でもあやふやな論点に絞って、整理していこうと思います。

  4. 松本 哲朗 より:

    通勤講座を中心に独学しており、今年が三年目の一次試験で、あと4科目残してます。

    付箋での苦手項目の整理は、非常に参考になります。
    通勤講座の過去問セレクトと、TACの過去問5年分(全部解いてます)を同時並行していて、非常に効率が悪いと感じてました。

    過去問セレクトがほぼ正解しているときに、過去問5年分を全部網羅する方が良いのか、セレクトの残り1割を潰すのが良いのか、どう思われますでしょうか。

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