お疲れさまでした!「事例Ⅴ&Ⅵ」お知らせ

おはようございます。そのです。
二次試験を受験された皆様、本当に、本当にお疲れさまでした。
いかがでしたか?とは言いません。今お持ちなのは色々複雑な感情かと思いますが、試験後の落ち込みようでは、昨年の私は誰にも負けない自信があります。(笑)
何より、一睡もできませんでした。再現答案を作っているうちに、取り返しのつかないことをしてしまった・・・と、軽くパニックになっていました。といっても、もう何かできることもないので諦めて数日を過ごしていると、だいぶ気持ちも落ち着いてきて、ショックが和らいできました。11月に入るともっと楽になりました。
そんなやつでも合格するということですので、心配しすぎないで下さい。

気持ちを切り替える点で、私達からひとつご提案です。
道場「事例Ⅴ@東京」&「事例Ⅵ@大阪」として、試験お疲れ様会を企画しています。
言いたいこと、叫びたいこと、お互いにこれまでの頑張りを労って、私たちも一緒にパーッとできたらと思っています。
詳細は下のほうに記載していますので、どうぞご確認下さい!
(本日12:00より申込受付開始します!)

さて、今日もこのブログを見て頂いた皆様にお伝えしたいことは2つです。

1.再現答案を作りましょう
昨夜のうちに作られていない方は、再現性が高いうちに、作ってしまいましょう。

・再現答案って何?という人のために
→皆さんが本試験で書いた解答を、文字通り手元に再現したものです。予備校や受験生支援団体の提供するもの、書籍で見る解答例は全て過去の受験生の再現答案が元になっています。解答用紙は帰ってきませんので、問題用紙に書いた解答骨子やメモ、皆さんの記憶から作っていきます。書くものは原稿用紙とか、できたらWordなどに起こしておくとその後便利です。

再現答案を作ったほうが良い理由は主に3つです。

①これからの受験生の為に
皆さんも様々な過去のデータをもとにこれまで勉強されてきたことと思います。今年の皆さんの勝負はひとまず終わりましたので、次に頑張る方々の為に、情報を提供してみるのはいかがでしょうか。
完全な奉仕になりますが、誰かの約に立つようにと行ったことは、自分にも何か良いことで返ってくるような気がしませんか?皆さんの再現答案は診断士試験の情報としては、実際にものすごく役に立ちますので、私達からもお願いします。

②自分の振り返りの為に
合格後も受験生支援団体などで診断士試験の研究を続けていく志がある方は、自らの学習のアウトプットとして振り返りに役立つでしょう。今そんな気分になれなくても、後でやる気になった時に、手元に無いと、後からは手に入らないものです。
それから、考えたくはありませんが万が一、残念な結果となった場合には、来年に向けて役立つかもしれません。

③早く忘れる為に
実は最も大きな理由と思っているのがこれです。
今のモヤモヤ感を払拭するには、「早く外に出してしまう」ことが一番です。自分の中に、おぼろげな感触のまま残っていると、これから合格発表までの日々が非常に気持ち悪いものとなってしまうのではないでしょうか。
その為にも、何を書いてきて、何ができて、何ができなかったのか、とりあえず再現だけしておけば、結果が分かってから考えればいいという思考に切り替えることができます。
思い出したくも無いからこそ、外に出してしまいましょう。
デトックス!です。

2.ゆっくり休んで、いったん試験のことを忘れましょう
結果に関わらず、実は診断士のことを忘れられるのは今だけです。12月、合格したらしたで忙しいし、残念な結果であれば再スタートは早めにきったほうがいいでしょう。今から発表日までは、何をしたって、しなくたって、はっきり言って差が付きません。
仕事、遊び、家族サービスなど、今までできなかったことを最優先事項として、やりましょう。
特に、合格してしまった場合、人によってはお祭り気分で、支えてくれた人たちへの感謝がなおざりになってしまう危険性もあります。今の気持ちを大事にしてください。ここに来るまでどれだけ大変だったか、助けてくれたのは誰だったのか、しっかり感謝の気持ちを言葉や行動にして伝えておくことをお勧めします。怠ると、後で後悔しますよ。

また、何よりも皆さん自身の休養が大事です。これまで緊張がピークだったことでしょう。中々すぐには緊張がとれないかもしれません。でも、少しずつ、今まで見えていなかったものが見えるようになってきますから、大丈夫ですよ。

それでは、繰り返しますが、長期間の頑張り、本当にお疲れさまでした!

。:*:★道場事例Ⅴ&Ⅵ(慰労会)のお知らせ★:*:。

一発合格道場〜事例V@東京

□ 開催日時:2017年11月3日(金・祝) 18:00〜21:00
□ 会場:くいもの屋 わん 銀座店
□ 定員:20名(先着順)
□ 参加費:3,500円(税込)

一発合格道場〜事例Ⅵ@大阪

□ 開催日時:2017年11月11日(土) 17:00〜19:00
□ 会場:堺筋本町近辺(詳細は別途)
□ 定員:12名(先着順)
□ 参加費:4,000円(税込)

☆今回2017年二次試験を受験された方&
二次試験を受けられなかった方で、2018年診断士試験を目指す方も
みんなで楽しい時を過ごしましょう♪

10月23日(月)12:00より受付開始★

詳細はこちらから。

 

。:*:★。:*:★。:*:★。:*:★:*:。★:*:。★:*:。★:*:。

 

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!

Follow me!

お疲れさまでした!「事例Ⅴ&Ⅵ」お知らせ”へ12件のコメント

  1. zenzen より:

    受験された皆様、お疲れ様でした。
    そして、一発合格道場執筆陣の皆様、ありがとうございました。

    結果については例年通り懐疑的ですが、二次試験の会場まで進み、4事例曲がりなりにも完遂できたことは、道場はじめ診断士試験支援団体の方々のお蔭です。

    「受からないだろう」と何処かで思いながらの過去二回より、「受かってもいいはずだ」と思い始めた今回の方が遥かに緊張が強かったですね。
    プレッシャーとは自分で自分にかけるもの、という言葉の意味を久しぶりに実感しました。
    再現答案を作ったら、しばらくは試験のことは忘れます。

    1. その より:

      zenzenさん
      おつかれさまでした。こちらこそありがとうございました。気力と体力、プレッシャー、自分でも思っている以上に負荷がかかっていることだと思います。試験のことは忘れて、でもやりとげた自信はエネルギーに!再現答案後は、ゆっくりしてくださいね^^

  2. すくすく より:

    東京の立教大学で二次試験を受験してきました。
    右腕の痺れと疲れを振り切りつつ、四事例を終えて、試験場の椅子から立ち上がるのがやっとでした。眠気と戦いながら再現答案を何とか昨日のうちに作れました。
    二次試験を終えたことで、昨日までの疲れを振り切りながらも、こうして無事に今日、仕事で少しだけ地域と社会のために貢献できたこと、明日を迎えられることに感謝したい気持ちになります。
    事例Vの日は仕事で東京には行けないのですが、受験機関の分析会で日程の合うものには参加したいです。

    1. その より:

      すくすくさま
      お疲れさまでした。素晴らしいお考えですね。私も励まされました。仕事を通して社会に役立っていること、それだけでも考えたら、貴重なことですよね。それでも更にご自分に負荷をかけて、勉強をやりとげたことを労っていただきたいなと思います。事例Ⅴは残念ですが、気分転換もして、ゆっくり休んでくださいね!

  3. ジュン より:

    夏セミナーの飲み会でお会いした者です。その節は、いろいろとご助言ありがとうございました。

    事例Ⅱで設問の意味を完全に「逆」に解釈して解答したことに帰宅後に気づき、1日経っても引きずっていましたが、アドバイス通り、いったんは「忘れる」ことにします!

    1. その より:

      ジュンさま
      お疲れさまでした。こちらこそ!ありがとうございました。
      1問ですよね。60点ですから、わかりませんよー。でも、ご自分で気づけたのは気づけてないより、実力がついている・・・とも世間では言われます。失敗した!と思うくらいの人が合格することがよくあると。それすらも根拠はあるようでないのですが、信じてみてもいいかもしれませんよ。ゆっくり休んでくださいね。

  4. よちにゃん より:

    質問なのですが、今回の事例Ⅳのような難問があったは、合格率が下がりますよね。その場合には、一次のような加点のような調整はあるのでしょうか? もし、知っていれば教えてください。

    1. その より:

      よちにゃんさま
      お疲れさまでした。二次試験は、正答が発表されないので、基本的に合格率は下がりません。見えないところで採点基準が変化する感じです。事例Ⅳは数値があっているかどうか、だからそんなに採点基準に影響されないと思うかもしれませんが、それでもかなり変動があると思います。あとは、おそらく配点で調整したりですね。本当にふたを開けてみないと分からないです。ざっくりとした答えで申し訳ありませんが・・・。

  5. おが より:

    試験前日の書き込みでは、お返事ありがとうございました!
    お陰様で無事解答用紙4枚、提出してくることができました(中身はさておき…)。
    試験中は「この試験会場で自分が一番幼稚な文章を書いているのではないか」と焦り、帰宅後は再現答案を書きながらもはや笑うしかありませんでした…
    が、1年の集大成をまとめあげたことで、区切りもつきましたし、達成感も味わうことができました。

    今日から来年の2次に向けて頑張ろう!と意気込んでいましたが、
    しばらくは休んでもいいのかもしれない、と、その様の記事を読んで思えました。
    周りの人への感謝、うっかり忘れるところでした…大事なことですね。

    事例Ⅴには一番乗りで応募させて頂きました!
    ひとまず飲んでいろいろ忘れたいですwよろしくお願い致します。

    1. その より:

      おがさま
      お疲れさまでした!自分が一番できてないのでは、というのも、一見澄ました顔したほぼ全員が思っていることですから、大丈夫ですよ^^
      休むことも仕事のうちだと思いましょ。事例Ⅴ申込ありがとうございます!お会いできるのを楽しみにしていますね。

  6. あい より:

    そのさんには、春セミナーではグループディスカッションでお世話になり、夏セミナーでも声をかけて頂き、感謝しております。
    二次試験の結果は厳しいものでした(特に事例IV)が、課題を見つけて対応する機会をもらったと思うことにします。
    発表日までは差がつかないと伺い、ほっとしました。
    再現答案は昨夜作り終えたので、心置きなく試験勉強中に読みたいと思っていた本(先日、そのさんがお薦めされてたフレームワークの本など)を読みふけることにします。
    改めてありがとうございます。

    1. その より:

      あいさま
      お疲れさまでした!長期間の学習、やりとげましたね。こちらこそありがとうございました。事例Ⅳは難しかったようですね。
      秋だし、読書もいいですね!試験前の緊張した時間の感覚を、文字を追いながら、ひとつずつほぐすようにしていただけたらなと思います。ぜひ、ゆっくりしてくださいね^^

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です